« 「Mr.インクレディブル」 から三浦友和サンの思い出 | トップページ | ジョージの遺作 「ブレインウォッシュド」その3(了) »

2008年12月23日 (火)

NHK 「ブラタモリ」 で見えた 「タモリ倶楽部」 のよさ

 「タモリ倶楽部」 でたまにやっている古地図散歩をNHKでやってみた、という内容の 「ブラタモリ」。

 NHKの、テレ朝低予算番組との取材力の違いは歴然だったが、普段ガチャガチャうるさい芸人のゲストがないぶん、教養番組として成立していた。 単発レギュラー化を望む(追記・2009年10月より2010年3月まで、半年間ではあるが、週1回の放送が実現)。
 とはいうものの、「タモリ倶楽部」 の芸人(でないひともいるけど)が不要か、というとそうでもない。 しょーもない突っ込みを入れても、タモリサンが絶妙の受け答えをするので、見ていて苦にならないのだ。 受け答え、というより、はぐらかし、と言ったほうが当てはまるか。

 私は、「タモリ倶楽部」 はテレビ放送の財産だとかねてから思っている。
 彼のキャラが最も生きている番組といえよう。
 テーマによって当たり外れが大きい、というのもこの番組の特徴だが、テーマがつまらないときのタモリサンのやる気のなさ加減が、また見ていて楽しいのだ。
 却って彼が大好きな鉄道関係のときのほうが、対象に夢中になりすぎるせいか、気の利いたコメントが聞けなくてつまらなかったりする。 そんなとき、製作者側が今回の 「ブラタモリ」 みたいな取材力でカバーできればいいんだが。

 「空耳アワー」、これもなきゃ始まらん。
 空耳のネタ、2、3持ってるんですけど(笑)。
 温めっぱなしだ。
 なんか出すのメンド臭くて。
 ラテン系がひとつとクラシックがひとつ。 
 ビートルズ関係がひとつ。 ビートルズ関係で思い出すのは、「アホな放尿犯」(笑)。 これには笑ったな~。 「大仁田~」 ってのもおかしかった。 ビートルズファンのなかには、こういうのを嫌う人もいるけど、もっと頭軟らかくしなさい、と言いたくなる。 ビートルズっていうのは、頭の固い人たちと対抗する存在だったのだから。
 
 それにしても、これだけいい加減な制作方針で番組が成立する、というのは、深夜番組のせいもあるだろうが、とても貴重だ。 提供がつかないことも多いけど、このニュートラルな姿勢の番組が、いつまでも続いてほしいと切に思う。

 「ブラタモリ」 で進行役を務めたNHKの女子アナウンサー。 久保田祐佳サンとか。
 ずいぶんくだけた感じで、NHKも変わったなーと思った。
 NHKのそのテのくだけたアナウンサーって、なんかぎこちない気がする。 あのビートルズ大好きっていう松本和也アナにしても、バラエティ専門の小野文惠アナにしても。 もともとNHKに入った時点で、自分がバラエティをやる、という気構えで入ってこないからだろう。 もともとそんな気持ちでは、NHKに入りたいとは思わないだろうが。

 ここは公共放送なのだ、という縛りを自らに課しているようなところもある(NHKが国営放送だと誤解している人、ずいぶん多いですよね)。 くだけたことをすると注意されたりするのかもしれない。

|

« 「Mr.インクレディブル」 から三浦友和サンの思い出 | トップページ | ジョージの遺作 「ブレインウォッシュド」その3(了) »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

ボクも「タモリ倶楽部」は毎週録画して見ています。視聴率偏重のなか、「今夜は最高!」のように打ち切りにならない事を祈っています。まったりした番組が日曜のお昼にあってもいいのにな〜と思う今日この頃です。

投稿: アールグレイ | 2008年12月23日 (火) 12時45分

アールグレイ様
またのコメント、ありがとうございます。
「タモリ倶楽部」って、またBGMが楽しかったりしますよね。 クッダラネエ~と笑ったり、なんでこの曲なんだと考えているうちに番組が進んで行っちゃったり。 また「空耳アワード」の季節がやってきますね。 1年のたつのは早いなあ~。

投稿: リウ | 2008年12月23日 (火) 16時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/43501996

この記事へのトラックバック一覧です: NHK 「ブラタモリ」 で見えた 「タモリ倶楽部」 のよさ:

« 「Mr.インクレディブル」 から三浦友和サンの思い出 | トップページ | ジョージの遺作 「ブレインウォッシュド」その3(了) »