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2009年1月 6日 (火)

NHK大河ドラマ 「天地人」 戦国パターン脱却なるか

 第1回目が放送された 「天地人」。
 いきなり豊臣秀吉のあの有名な絵に笹野高史サンがかぶって 「ゲッ似てる」 と大笑い。
 主役の妻夫木クンもコミカルっぽい。
 上杉謙信の阿部寛サンが丸太をぶった切ったところでは思わず感動してしまいました。
 やってくれるなあ~。 切っちまったよ。 丸太(笑)。
 加藤武サン。 あの坊さん役。 声で分かったけど、小松方正サンかと思いましたよ。 そこまでやるか、というほどの変わりよう。 そりゃ、おととしの 「風林火山」 では印象的な武田の家臣を演じてましたからね。 変わんなきゃ仕方ないんでしょうが。

 この調子で大いに笑わせてほしいものだと思っていたら、子役の演技が泣かせます。
 いろんな人が矢継ぎ早に出てきて敵対関係など話がつかめなかったんですが、この子役の演技ですべて雲散霧消しました。 母親の田中美佐子サンがどうしていきなりわが子を手放すのかという説明が不足していたり、色々アラが見える脚本でしたが、子役の泣くのにゃだれも勝てない(笑)。

 第1回目を見た限りでの論評はできませんが、NHKの大河ドラマで戦国時代をやると必ずと言っていいパターンがあります。
 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のことをヤケに執拗に追いかけるんですよ。
 いくら地方のことをやっていても、必ずこの3人のことは事細かにやりますね。
 もういいっつーの(笑)。
 特に本能寺の変が大好きで(笑)。
 どうしてもNHKはやりたいらしい(笑)。
 明智光秀がちゃんとした役者で出てきたら、絶対やりますよ。 五木ひろしもやったくらいだから。

 もうひとつ。

 戦国武将って、たいてい身内のひとりくらい殺しています。 領民なんかも。
 その身内や領民の殺人を、そうしなきゃ現代の倫理に適わないから、ヤケにヒューマニズムたっぷりで主人公に逡巡させるんですよ。
 でも、私思うんですが、あの時代、現代より人の命はずいぶん軽かったのではないでしょうか。 そりゃ苦悩のひとつくらいはするかもしれないけど、現代人の常識からは量れないものがあると思うのです。
 まあ、主人公が何のためらいもなく身内とかを殺してしまったら、だれにも共感されなくなってしまうんでしょうけど。

 妻夫木クンを最初に見たのは、確かTOKIOの松岡クンの弟役でした。
 「ブラック・ジャックによろしく」 の演技は印象的でしたが、その彼が大河の主役を張るようになるとは。 どれだけ成長したのかを、この1年じっくり見てみたいものであります。

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