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2009年3月14日 (土)

「ありふれた奇跡」 第10回 陣内サンの不可解な行動

 「ありふれた奇跡」 の陣内サンの行動。 このドラマを不自然だと感じる人々は、彼の行動をいちばん理解不能だと思うのだろう。

 確かに、失職中の陣内サンが仲間由紀恵サンと加瀬亮クンの恋を成就させようと行なう一連の行動は、普通の人から考えるとおせっかいのしすぎとしか考えられない部分がある。
 実際ドラマの中でも、田崎のおじいちゃんや、岸部一徳サンからも、「アンタの行動にはウラがある」 とこずかい渡されたり、「アンタの出る幕じゃない」 と散々冷たくあしらわれている。
 またそれが、陣内サンにとっては、恥ずかしいけれども図星だというところがあって、不本意ながらこずかいをもらってしまった後、しばらく行方不明になった時は、なんか嫌な展開にならなければよいが、と心配してしまった。
 結局それはいい意味で裏切られたのだが、料亭で仲間サンと加瀬クンにお礼を改めて言う陣内サンを見ていて、なんでこの人がこのふたりをくっつけたがっているのか、なんとなく分かる気がした。

 陣内サンにとっては、自分が死のうとしたのを止めてくれたこのふたりが、自分の今生きている証そのもののように思えたのではないだろうか。

 この行動が理解できないのには、理由がちゃんとある。
 少なくとも私は、他人のすることなんかどうでもいいと思っているからだ。
 近所の人とも友達とも気さくに話はするが、それ以上には深入りしない。 他人がとやかく言う問題でなければ、口出ししない。 いつの間にか、そういう常識が、私の人付き合いの動かぬ基準となってしまっているのだ。 だから、陣内サン首突っ込みすぎ、と感じてしまうのだ。

 ともあれ、なんだかんだと言いつつも、仲間サンも加瀬クンも互いに惹かれあっている、というのは、回を重ねるうちに見ていて私も分かってきた。 会いたくなければ、いくらおぜん立てをしたところで、適当な理由をつけて絶対会わないものだからだ。
 その気もないのに会う、っていうのは、たぶん相手に何らかの 「平気な」 自分を見せつけたいからであって、それは相手に対する無神経な行為でしかない。 ってちょっと自分の経験入っちゃってますけど。

 それにしても、岸部一徳サン、あれほど頑強にこれっきりって言ってたのに、またまた女装してましたね。 しかも仲間サンと加瀬クンとスレスレのニアミス。 あそこでもしバレちゃったら、来週で最終回ってわけにはいかなかったでしょう。 このドラマ自体がめちゃくちゃになっちゃいそうな気もするし(笑)。 でもそれはそれで、見たい気もする。 女装趣味がバレてしまった岸部一徳サン(笑)。
 要するに、もうちょっと長く見ていたいのだ、このドラマ。 来週で最終回なんて、もったいないぞ。

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