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2009年4月28日 (火)

NHK「マンガのタカラ 少年週刊誌の生まれた時代」原画見たい!

 NHKで、「マンガのタカラ」 という番組を放送してました(2009年4月26日)。
 出演は、国生さゆりサンに、タケカワユキヒデサン、泉麻人サン。
 タケカワサンが話しているのを何度か聞いたことがあったが、その 「マンガ書庫」 を初めてテレビで拝見。
 その数6000冊とか。
 「大沢悠里のゆうゆうワイド」 といっしょだ。 6000回。
 カンケーないか(笑)。
 いやーしかし、タケカワサン、未だに少年週刊誌、買い続けてるんですかね? 団塊の世代は、少年マンガ誌を読み続けた最初の世代だ、と言いますからね。 確かに私の職場でも、私より年上の人で、未だにマンガを読んでいる人、結構いましたよ。 しかも少年ジャンプとか。

 ところでこの番組ですが、「マンガのタカラ」 というだけあって、これオークションに出したら500万くらいは軽くいくんじゃないだろうか、という、ちょっとオーゲサに言うとそれくらいのお宝ぞろいで。

 まず、「墨汁一滴」。

 同人誌ぽい作りなんですが、石ノ森章太郎氏、赤塚不二夫氏、巻頭の挿絵が手塚治虫氏、という執筆陣の、肉筆原稿を綴じた、っつー時点でもう凄い。 この世に1冊しかないんですからね。 それが、回覧板みたいに、全国を回し読みで旅したってんだからなあ。

 その作りも興味深くて。
 なんか、ひとコマひとコマ貼っつけてあるんだなあ。
 石ノ森氏の原稿なんて、魔法使いだけを切り取って、そこに貼ってあるという 「立体的に見せる」 手法で。 私も何度か噂には聞いたことがある、「魔法使いの弟子」 ですよ。

 それから、「おそ松くん」 などの原画。 「ボーナスをイヤミにかすな」 という回のものだったですが、その題名を張り付けた紙の書体が、いかにもぽぽるとかいう感じで、こりゃ最近パソコン打って貼り付けられたもんだな、っていうのが分かる。

 あと、特に私などには恐れ多い、「巨人の星」「あしたのジョー」 の原画! しかも、最終回のものまで!
 んもー、クラクラしました。
 「あしたのジョー」 に関しては、ちばてつや氏が自宅の耐火保管室に原画を保存しているらしくて。 その様子も興味深かったです。 いやいや、お邪魔してみたいっス、ホント。

 何が凄いって。
 なんか、スクリーントーン部分が、青っぽく見えるんですよ。 スクリーントーンっていうのは、要するに、陰の部分とか模様みたいのとかを表現するのに、直接描かないでも、貼り付けるだけで出来ちゃうヤツです。

 「あしたのジョー」 初期のスクリーントーンの種類って、よく知らないんですが、やけに薄い墨汁を塗ったようなものが、ありませんか? あれもスクリーントーンなんですかね?
 今回見たのが、まさしくあんなヤツなんですよ。 減量中の力石に、新聞記者たちが取材をしようとして、そのあまりにも鬼気迫る形相に、タジタジになってしまう、というシーンです。
 薄い墨汁を塗るはずはないと、私は思うんですが。 だって絶対にじみますもん。
 あの青く見えたのが、その薄墨パターンのスクリーントーンだったのかなあ。

 それから、やっぱりベタの部分ですか。 つまり、真っ黒に塗る部分。

 これは印刷モノにはけっして出てこない、原画だけの魅力ですかね。 いや、黒い部分って、アシスタントの人とか場合によっては編集者とかの手によるものがほとんどで、そのマンガ家サン本人が描いていることはまれなんですが。
 あれって、どんなにうまく塗っても、塗りムラってのができるんです。

 そしてやはり、ホワイトで修正された部分とか、フキダシの部分に描かれた鉛筆のセリフとか。

 原画って、結構いろんな発見があって、面白い。 あーできれば、実際に眺めてみたいもんです。

 なんか、マニアックな話に終始してしまいました。 しかし、この手の原画の歴史的価値って、上がり続けるいっぽうだとは、思うんですけど。

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