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2009年4月26日 (日)

「ゴーストフレンズ」 第4回 今度は、のど自慢だ!

 毎回々々軽いタッチでとても見やすい、NHK木曜ドラマ「ゴーストフレンズ」。

 前回スケバンゴーストを慰めたり、オタクゴーストに説教したり、ずいぶん積極的に見えた福田沙紀チャンでしたが、今回いざ自分の進路を決めるとなると、うじうじと消極的に考えっぱなし。
 キャラクターに一貫性がない、と言うなかれ。
 私には、それがかえってリアルに見えたりするんです。
 だって、一貫性がないのが、人間ってものですからね。 人のやることはちゃんと見えて、あれこれ的確なことを思いつくのに、こと自分の話となると、そううまくいかない。 人は誰しも、自分のことは棚に上げる名人なんです。

 今回の沙紀チャンは、幼馴染のためにテレビに出て歌いたかったというゴースト(島かおりサン)の願いをかなえようと、のど自慢に出ることになります。
 ここでも、「ダメでもともとなら、なおさらトライしなきゃ損じゃないか」「後悔するのはイヤでしょ」 という、自分の身につまされるようなセリフをゴーストから聞かされる沙紀チャン。
 聞きようによっては、お説教臭いと思わせるようなこんなセリフも、すっと入ってくるのが、このドラマの軽いタッチのなせる業、なんですよね。

 それに協力するカイトクンに嫉妬するミソラチャン(ゴースト)が、沙紀チャンの前に現れて意地の張り合いをする。 なんか、軽いドラマのわりには、見ごたえがありました。

 「あなた、カイトが好きなの?」
 「ダメですか?」
 「いいわよ、私のお下がりでよければ」
 「カイトサンは、モノじゃありません」

 うわー。 修羅場(笑)。 ふたりとも平静を装ってるけど。
 ミソラチャン、道行く人たちに次々と取り憑きながら、沙紀チャンに言いたい放題。
 沙紀チャンも、負けてはいません。
 そんなふうに、人に取り憑いてでしか自分のやりたいこともやれないミソラに、「悲しい人ですね」 とキツーイ一発をかますのです。 いや、面白かったです。

 肝心ののど自慢は、NHK全面協力のもと行なわれるのか、と期待していたんですが、司会は魁三太郎サン、セットのほうは、それっぽかった以外は、別に…。 私、あんまり日曜お昼ののど自慢って、見たことないんで。 でも、同じNHKなんだから、もうちょっと大々的に協力してあげてもよかった気はします。 いや、協力してたのかなあ、司会者サン以外は。 客席もなんか、いっぱいだったし。

 でも、この 「ゴーストフレンズ」 というドラマは、なんだか本当に、かつての少年ドラマシリーズのノリで、私個人としては、とても入り込みやすいドラマなのです。

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