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2009年4月11日 (土)

「ゴーストフレンズ」 第2回 取り憑くのが面白い?

 「ゴーストフレンズ」 第2回。
 人に取り憑くことの楽しさを覚えてしまったユーレイ。
 それが今回のテーマだった。
 結構考えさせられる内容で。
 テーマ的には重くって、下手するとシンキ臭い話になりかねないのに、紋切り型に難しくしようとしていないのに好感が持てる。

 主人公の福田沙紀チャンが、霊視能力を身につけるきっかけとなったバス転落事故に巻き込まれていた、恋人同士がいて。 ふたりとも死んでしまったのだが、その女の子のほうが、人に取り憑くことに夢中になってしまい、男の子のほうが自分の死んだ体を使って彼女をあっちの世界へ連れ戻そうとしている。 簡単、でもないけど簡単に言うとそんな話だ。

 その女の子、ミソラ(入山法子チャン)の言い分はこうだ。
 「人に取り憑いている時のほうが、生きていたときよりずっと楽しい。 生きている時はいろんなことに我慢していて楽しくなかった。 今は不安もコンプレックスも何も感じなくて、人に取り憑いていることが楽しくて仕方ない」
 それで、ミソラから人に取り憑く方法を教わった尾美としのりサン(ユーレイ)が、福田沙紀チャンの学校の先生に取り憑いてしまう。 結局散々な目にあって尾美サンは反省するのだが、ミソラの言い分はすごくよく分かる、というのだ。

 尾美サンは私と同世代かと思うが、おそらく彼がとても共感したのは、ミソラの 「生きている時はいろんなことに我慢して、まるで自分自身じゃなかった」 という点だろう。
 たぶん誰もが、思い当たるフシがあるのではなかろうか。
 私もちょっと、ドキッとした。
 いろんなことに我慢して、自分が自分じゃなくなっている――。

 やっぱりちょっと侮れません、このドラマ。 福田沙紀チャンカワイイってだけで見てたんですが。
 ミソラの恋人だった、ゴーストの速水カイト(西島隆弘)クン。
 藤井フミヤや加藤晴彦タイプの顔立ち。
 彼は今回、ミソラの説得に失敗したが、ミソラの投げかけた 「取り憑いていた方が生きているより楽しい」 という言葉に、これから答えを探していくのだろう。 ゴーストのカイトくんに福田沙紀チャンは思いを寄せていくみたいなのだが、それってちょっとキビシ過ぎでしょう、って感じ。

 福田沙紀チャンに興味のない人でも、ユーレイの生き方(?死に方?)に興味ある人なら、楽しめると思います、このドラマ。 ゴーストの側から、生きている私たちの 「生き方」 を問いかけている、つーと説教臭いですが。

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