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2009年4月24日 (金)

「SONGS」 ユーミンの歌を聴きながら生きてきた

 NHK歌番組 「SONGS」 の2回にわたるユーミン特集を、遅ればせながらやっと見た。

 3年ぶりのニュー・アルバムを発売、ということで、この 「SONGS」 だけでなく、「松任谷由実のオールナイトニッポンテレビ」 など、このところプロモーション目的っぽいテレビ出演が続いた感じだが、ユーミンにテレビでまた会える、というのは、単純にうれしい。

 「そしてもう一度夢見るだろう」 という題名のニュー・アルバムからは、「まずはどこへ行こう」。 「オールナイトニッポンTV」 でも歌ったくらいだから、このアルバムの中でも、ユーミン自身がお気に入りの曲なのだろう。
 往年のユーミンの歌に比べれば、曲調の派手さとは裏腹に、だいぶ落ち着いた気がする一曲である。
 さして鮮烈な印象の曲、というほどのことはないのだが、気がつけばサビの部分を覚えて歌ってしまってる、という、不思議な魅力のある曲だ。

 この 「SONGS」 の中で、「瞳を閉じて」 の歌碑が建ったときのNHK特集を、一部流していた。 なんだかこの本放送当時見たような記憶があったのだが、「瞳を閉じて」 が作られたのが1974年、この番組が放送されたのが15年後の1988年、それからさらに、今年で21年、曲が発表されてから、35年の月日がたっている。
 なんだか、えらく感慨深くて。
 そのゆかりの島を就職のために離れる若者たちを、見送る時に流れる 「瞳を閉じて」 を聴きながら、こっちも思わずもらい泣き。 自分も、ユーミンの曲を聴きながら、いろんな人生を送ってきたよなあって。

 「卒業写真」 にしてもそう。
 長野県のとある中学校の卒業式に卒業生たちが歌うことになったらしくて。 そのリハーサルでは、ユーミンもいっしょに歌っていた。
 当ブログ別項でも書いたのだが、「卒業写真」 という歌は、過去の自分から、今の自分を問われ続ける歌なのだ。 思えば、自分もこの歌に見守られながら、生きてきたよなあって。 しみじみ。

 ユーミンはニュー・アルバムを作るにあたって、このように、自分が音楽を作る意味を、根本から問い直し続けたようである。 「まずはどこへ行こう」 という新曲には、そんなユーミンの思いを、感じることができるのだ。

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