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2009年5月17日 (日)

「天地人」 第20回 やっと落とし所に収まった戦国ホーム物

 前々回、やっと65点くらいになったかと思ったら、また前回0点になってしまった 「天地人」。 要するに、戦国モノにもかかわらず、戦いのことに重点を置くと全くダメダメになっちゃうんですよ。

 にもかかわらず、なぜかまた見る気になってしまう。 それがサブリミナル効果が原因だったと分かって、あ、いや、違うか(笑)。(註 「本能寺の変」 でサブリミナル効果なのではないか、と話題になった場面がありました)

 このダメドラマをまた見る気になる原因は、すでに当ブログで考察していますが、もうひとつその原因を加えたい。
 テーマ曲がいいんですよ。
 CGと一目で分かるタイトルバックも、毎回見ていて胸が躍るほどの出来栄え。

 その割に戦いがしょぼいとか、もう秀吉の時代になってしばらくの間は平和だから、そういう不満も感じなくなるでしょう。 これからは安心して、平和ボケの象徴のようなこの戦国ホームドラマを見ることができるだろうと思います。 スンゲーイヤミ(笑)。

 さて、第20回 「秀吉の罠」 は、のっけから常盤貴子サンと長澤まさみチャンの女の火花。 そこに帰って来た妻夫木クンのあたふたよう、まさにのどかな平和ボケのひとコマ。 これぞこのドラマの魅力の真骨頂、ってまたまたイヤーな言い方(笑)。

 けれども私が今回のドラマでさすがだな、と思ったのは、おちゃらけ男の秀吉の描き方。

 小栗旬クンの三成は、いかにも薄っぺらいムカつきキャラクターという感じなんですが、秀吉のほうは、彼の一筋縄ではいきそうもないところを、よくこの脚本は表現していたと思います。

 ただし小栗旬クンのムカつくモノの言いようも、よーく聞いてみると、妻夫木クン、そのとーりじゃないか、みたいな感じで(笑)。 小栗三成の他愛もない挑発にまんまと乗って、怒りの炎がメラメラな、妻夫木クン(笑)
 いいぞー、オコれオコれ、自分がちゃんと仕事してるんなら(笑)。
 いやー、ホントに意地悪な書きかただなあ。

 こういうのって、戦国モノドラマの見方としてはちょっと、とは思うんですが、そういう見方でしか、もうこのドラマを楽しむ方法がないので(笑)、その方向で楽しむしかない。 いいじゃないですか、つまんない挑発に怒って小栗クンと妻夫木クンが取っ組み合いのケンカしたって。 もともとそんなレベルでチマチマ戦ってたわけですから(スゲー皮肉)。 そう思えば、腹も立たないってもんです。

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