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2009年5月 2日 (土)

「A-Studio」 まずはこの題名からなんとかしたら

 TBSテレビの新番組 「A-Studio」 を見た。
 笑福亭鶴瓶サンとゲストのトーク番組である。 マチャミとかが長いことやってた 「恋するハニカミ!」 の後番組だ。
 内容は金曜日の夜11時という放送時間によくフィットしていて、なかなかよく出来た作りの番組である。

 ただ、この 「A-Studio」 という題名がいただけない。

 おそらく作り手は、NHKBSなんかでよくやっているアメリカのアクターズ・スタジオ・インタビューを念頭に置きながら題名を考えたのだろうが、これじゃテレビ欄を見ても、何をやってるのかさっぱりつかめない。

 私にとって、「きらきらアフロ」 がまさしくそれだった。
 この番組、テレビ東京では深夜のスポーツ枠と抱き合わせみたいな状態でやっているため、私はこの面白い番組の存在を、しばらく知らなかったのだった。 なにしろ、「きらきらアフロ」 なんて、題名見ただけじゃ何やってるのか分からない。

 この番組もそれと同じ。 なんか4月のアタマからやってたらしいのだが、私が知ったのは、ひと月もたった昨日(5月1日)だった。 たぶん 「スマイル」 がらみの番組CMで知ったと思うが。

 それで、昨日のゲストが、その 「スマイル」 に出演している中井貴一サン。
 番組冒頭で、鶴瓶サンとアシスタントの女の子が出てきたのだが、それにまずびっくり。 このアシスタントの女の子、台にでも乗っかってるのか?
 えっ? いや、違う、……
 でけえんだ、このコ!
 ネットで調べたら、なーんと、180センチ!
 しかも、エライ高いハイヒール履いてるし。 ということは、自分の背の高いのを、さらに強調したいんだろうな。
 小泉深雪チャンという、トップモデルらしい。
 そのアシスタントぶりは、1回見ただけでは分からないが、ソツなくこなしている感じはするんだけど。 デカ過ぎ(笑)。 ヒールはやめなさい(笑)。

 中井貴一サンは、確か東京出身だったと思ったが、鶴瓶サンと話している時は大阪弁を結構使っていた。 相手に合わせてるような、心配りといったところか。
 バラエティでは初めて見たんだが、中井サンってすごいオープンなキャラクターだった。 日中合作映画の共同プロデューサーだった中国人の、なんていったかオバサンに、結構キツイ物言いをして恐れられたとか、バイタリティあふれる人なんだなあ、というのは伝わってきた。

 それが番組の終わりの方で、なんか意外な方向に展開する。

 鶴瓶サンがセットにひとり残って、ゲストについてモノローグをする、という構成だったのだが、中井サンのあけすけなものの言いように、どうしてこんなに横柄な物言いをするのか、「長い付き合いなもんで」 と、説明をしていた。

 そこで、ちょっと鶴瓶サンが涙ぐみだして。

 なんでも、鶴瓶サンと中井サンは、相米慎二監督とプロデューサーの安田匡裕サンと 「アホの会」 という酒飲み仲間の会を作っていたらしいのだが、相米監督もずいぶん前に亡くなり、安田サンという方も今年の3月に亡くなったらしい。
 その安田サンが密葬で送られるということを知って、鶴瓶サンと中井サンは、亡骸を見なければ納得できない、ということで、たがいに連絡を取り合い、無理を通して駆けつけた、とのこと。 舞台のソデでその鶴瓶サンの話を聞いていた中井サンも、なんか感無量、といった面持ちで。

 話している途中で何度か声がうわずり、亡くなった安田サンに向かって自分と中井サンのことを見守っていてください、という話で締めくくった鶴瓶サンだったが、いろいろ笑った後でこういう話を聞かされて、ずいぶん中身の濃い30分だったような気がした。

 内容があまりにもいいだけに、やはり番組タイトル名の分かんなさ加減が気になる。 ここにも、最近のTBSのずれ加減が、見える気がするのだが。 いい番組っスよ、これ! 番組名で食わず嫌いをされるなんて、マータイさんじゃないけど、モッタイナイ!

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