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2009年6月14日 (日)

「スマイル」 第9回 先入観との闘い

 裁判員制度による松本潤クンの裁判が始まって、このドラマの主眼がますますはっきり見えてきた気のする、「スマイル」 第9回。

 先週、マンガみたいだと評したこのドラマの裁判員たちだが、相変わらずマンガチックなやりとりがあるにもかかわらず、この裁判員たちの心の動きを見ていると、あるひとりの人間に対して、検察やマスコミに、自分たちが植えつけられているイメージというものが、いかに危ういものなのかを痛感する。 でもまあ、このドラマでのその描き方は、実にステレオタイプっぽい、かつ大仰な方法ではあるのだが。

 つまり、私たちは、そのひとのことを知ったような顔をしていろいろ話題にしたりするが、そのひとの何を知っているのだろう、ということだ。

 どうかこれから私の言うことを、誤解をしないでいただきたいと、前置きをするが。

 例えば、麻生総理がなんだかんだと言われているようなことを、私たちは報道やネットから判断するのみであるが、じっさい私たちは、麻生総理のことを、どれだけ正確に知っているのか。

 民主党の鳩山代表が、なんだかんだと言われているようなことを、私たちは報道やネットで判断したりするが、じっさい私たちは、鳩山代表のことを、どれだけ正確に知っているのか。

 鳩山邦夫前総務相や、日本郵政の西川社長にしてもそう。

 共産党や公明党の人たちについて、私たちは実際に会って、その人となりを正確に判断していると言えるのか。

 キムジョンイルと会って話をしてみたら、以外にいいヤツかもしれない。

 いま挙げた人たちの置かれた立場って、けっして表面的な言動からだけでは、判断のつきかねない場合って、多いと思う。

 まあ、いいヤツかどうか、というのは、そのひとのやっていることと無関係かもしれないが、実際に顔をつき合わせて話をしてみないと、世の中って、分からないことが多いのに、私たちは、実際に会ってもいない人のことを、他人から与えられた材料で、判断しすぎるのではないだろうか。

 「スマイル」 における早川ビトは、フィリピン人だから、ということで、いわれのない差別を受けてきた。 ビトが刑務所で本を読んだキング牧師もしかり。 中井貴一サン演じる、伊東弁護士もしかり。

 そして今回のラストで、ようやく声を発することができた新垣結衣チャンも、犯罪者の娘、という差別に、再び直面することになった。

 みんな、世間の先入観と闘っているのだ。

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受信: 2009年6月14日 (日) 20時57分

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