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2009年7月27日 (月)

「毎日かあさん」 新聞編 子供たちの成長

 アニメのほうもこのところ失速気味だが、毎日新聞連載中の本編マンガのほうも、同様に失速気味の、「毎日かあさん」。

 新聞のほうに限って言えば、それはサイバラサンのふたりの子供が、結構普通の子供に成長してきたせいだと、私は考えている。

 「毎日かあさん」 というマンガは、お父さんの鴨チャンと、ふたりの子供の破天荒ぶりがパワーの一翼を担っていた。 そこにサイバラサンの放置プレイが合わさって、この子らはどんなふうに成長するんだろうか、というのが、興味の一部でもあった。

 放置プレイ、とは言うものの、実際のサイバラサンは、この子たちをやたらと海外に連れていき、社交性をいやがおうでも身につけさせようとしているフシがある。 海外に行くと言っても、キレイキレイなところには、絶対行かないのだ。 行ったっけか? ともあれ、要するに、たくましく育ってほしい、グローバルな視点を持ってほしい、という母親としての願いなのだろう。

 だがそのサイバラサンの願いは、実際子供たちに届いているのだろうか。

 子供たちの視点に立ってみると、自分たちの日常がマンガでおおっぴらに公表され、しかもそれにはマンガならではの誇張が入っていて、そのうえそれが、今度はアニメにまで、なってしまっているのである。
 別に大きなお世話なのだが、最近描かれる、サイバラサンの子供たちの様子は、何となくそれに疲れているような感じが伝わってくるのだ。

 例えばこないだ描かれた、大量の唐揚げの回でも、ブンジクン(便宜上、アニメでの呼び方です)は、休みの日にずーっとゴロゴロしていたらしい。
 これは、今までのブンジクンの行動から言って、ちょっとあり得ない展開だ。
 ちょっとした反抗期なのかもしれないけど。 そりゃ、いつまでもバカみたいに元気な子供も、そうはいないだろう。 いっぽうで、マンガからうかがわれる、ブンジクンの最近の行動は、実にしっかりしたものが、着実に育っているようにも、感じたりするのだ。

 サイバラサンの家の事情をとやかく言う必要はないので言わない。
 でもこのような子供たちの成長は、「毎日かあさん」 というマンガにとって、これまでの描きかた、笑わせかたからの転換を迫られているような、そんな気がするのだが。

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