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2009年8月 6日 (木)

「風の絵師」 第5-7回 なぜ女が女に惹かれるのか

 チョンヒャンというキーセン(日本でいえば、高級芸者でしょうか)に心惹かれる、シン・ユンボク(ムン・グニョン)。
 ユンボクは名前から身なりから性格から、完全に男なのだが、実は女の子であることは、ドラマ第1回から見ている側にじゅうぶん知れている。
 そのユンボクが、どうしてチョンヒャンに惹かれるのだろうか。
 まさか同性愛趣味とか?

 宮廷絵師になるための試験でも、ユンボクはチョンヒャンのところへ通い、その裸体を見たいと懇願し、それを絵にして、見事試験に合格する。
 王様から師匠と同じ題材で絵を描け、と言われて、その期限が迫っているのに、売られて行ってしまうチョンヒャンのために、ユンボクはチョンヒャンのもとへ駆けつける。
 そのたびに大騒ぎになってしまうのだが、いったいユンボクにそこまでさせるチョンヒャンへの思いとは何なのか、「風の絵師」 5話から6話を見ていて、ずっとその疑問が大きくなっていった。

 その疑問が、第7話で氷解した。
 師匠のキム・ホンドにその思いを涙ながらに打ち明けるユンボク。 ただその告白のなかで、彼(女)は自分が女であることを、キム・ホンドに悟らせようとはしない。

 「苦しんでいる私のために、泣いてくれました――彼女のなかに、失った私を見つけたのです――彼女を見ていると、私自身が見えるようでした――誰よりも、大事な人です――」

 このシーンは、ユンボクが女性であることを捨てたことへの心の痛みが、うかがわれることのできる重要な場面だった。
 そしてユンボクに女を捨てさせた張本人であると思われるユンボクの義理の父親。 彼の動きも気になってきた。 ユンボクの師匠キム・ホンドも、それとかかわりのある、図画署内での事件に絡んでいるようだ。

 ところが、その事件そのものが、今のところ皆目見当がつかない。 キム・ホンドをこころよく思わないオジサン連中も、なんか何かを隠しているんだが。

 なんだか、料理のしようによっては、サスペンス謎解きドラマになりそうなこのドラマなのに、ちっともそういう方向にならない、というのが逆に新鮮だ。 火種は常に、静かに静かに潜行している。 第8話あたりから、王様と反対勢力の確執が表面化しそうな雲行きだが。

当ブログ 「風の絵師」 に関するほかの記事
第1回 久々に期待できそうな韓国ドラマhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/07/post-0a76.html
第2回 絵を描くこととはhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/07/2-253f.html
第3回 自分に掌破刑!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/07/post-e51d.html
第4回 ドリフの大爆笑みたいだった?http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/07/post-0635.html
第5-7回 なぜ女が女に惹かれるのかhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/08/--573e.html
第8回-13回 御真画師の顛末http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/08/8-13-e110.html
最終回まで見てhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/08/post-a6bc.html

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