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2009年8月25日 (火)

「桑田佳佑の音楽寅さん」 8月24日 ウイスキーはお好きでしょ?

 「音楽寅さん」 2009年8月24日は、コメディタッチのドラマにカバー曲を挿入させるという、この番組によくあるパターン。 でも今回は、この種の方向では、いちばん成功していたように思える。 桑田サンの演技力がここにきてこなれてきたように見えるから、かもしれない。

 今回のドラマは、ユースケサンに連れられて銀座のショットバーにやってきた桑田サンが、バーの店員、小雪サンに一目ぼれしてしまう、という設定。
 これじゃ、「ウイスキーがお好きでしょ」 のCMそのまんまだと思っていたら、案の定途中で歌っていた。 たぶん、桑田サンもこのCMが好きで、個人的に小雪サンと共演したかったから、こういう企画を持ち出したんじゃないのかな。
 桑田サンの役名は、只野寅。 黒縁メガネのサラリーマン風な風体といい、高橋克典サンの、あのドラマのパクリなのだが、おどおどした演技が、桑田サン、なかなかうまくて、ユースケサンとの絡みがいちいち笑える。 気弱なキャラなのに、怒るとユースケサンの局部を握りしめるいうのも、爆笑。

 バー専属バンドが演奏する1曲目は、黒沢明とロス・プリモスの 「たそがれの銀座」。
 只野寅が小雪サンと銀ブラを妄想するシーンで流れる2曲目は、高峰秀子の 「銀座カンカン娘」。
 「たそがれの銀座」 は桑田サンとラテン音楽のコラボが面白かったが、「カンカン娘」 の桑田サンの歌い方はちょっとナメたような感じだったかな。 もうちょっとマジメに歌うと、桑田サンのその曲に対する 「リスペクト度」 が分かるのだが。

 3曲目で 「ウィスキーがお好きでしょ」。 桑田サンの歌も、なかなかよかったし、CMで流れているゴスペラーズの歌もいいけど、私としては、石川さゆりサンの歌がいちばん好きかな。

 この曲が最初に出始めたころ、なんだか日曜日によくテレビで流れていたような記憶がある。
 なので、この曲を聴くと、明日からまた一週間の始まりだ、という緊張感を連想してしまうのだ。 と同時に、残り少ない休日を楽しもう、という、もうひとつの緊張感も連想する。

 余談になるが、私にとって同様の曲が、1984年ころだかに流れていた、「コピーは三田」 のテレビコマーシャルで、阿川泰子サンが、爆破されるビルをバックに歌っていた、「グッド・バイ」 という曲である。
 オリジナルは誰か分からないが、ベニー・グッドマンのライヴで必ずラストに流れていた。 確かこのCMが流れていたのは、「世界名作劇場」 のアニメのあとだったと思うのだが、これを聴くと、日曜日はもう終わりだ、という強烈に嫌な気分がわきあがったものだ。
 「サザエさん」 などよりも強烈だった気がする。 その当時は題名など知らずに聴いていたが、「グッド・バイ」 という題名を知った時には、「さよなら」 を歌ったものだったのなら、休日に別れを告げる気分と強くシンクロするのも当然だ、と思ったものだ。

 ドラマ中に、店のテレビに流れるのが、小雪サンの出演する映画 「カムイ外伝」 のプロモ。 テレビがビエラだったら、もっとよかったのにネ。
 でもまあ、小雪サンが出てきたのは、ひとつにはそういう目的だったのね。 9月19日ロードショーとか。
 松山ケンイチサンがカムイ役で、小雪サンは、スガル役だという。
 つまり、原作の話のひとつである、「スガルの島」 をやるわけだ。 あの話は、スガルも抜け忍で、夫も子供もあり、カムイとは最後まで敵か味方かで揺れる関係で、恋愛関係にはならなかったのだが、映画では恋愛関係になってしまうんだろうな。
 原作では、スガルも、その娘である少女も、ハダカ見せまくりだったのだが、たぶんないでしょう。 児童ポルノになってしまいます。

 ユースケサンがランチア・ストラトスをもっているという大ボラ話をするそばから、4曲目は美空ひばりサンの 「車屋さん」。 都々逸を歌う桑田サンも、結構アリで興味深かったが、2回目の都々逸の時に上島竜兵サンが突然出てきて、裸踊りをするのには、笑ったなあ。 「お呼びでない」 という演出のつもりだったのだろうが、都々逸を歌っているときから、桑田サン、失笑しっぱなし。 いや、実際、上島サンの芸は、たま~に見ると、笑えます。 上島サン、「なんだこの辱めはっ!」 って、のりピーネタかなあ? 相変わらずアブナイ。
 それにしてもこの 「車屋さん」、同じ時間に教育テレビで、井上陽水サンのお気に入りの歌として、当の美空ひばりサンが歌っている場面が放送されていた。 思わぬ、同時多発放送である。

 最後に、「忘れ物です」 と小雪サンからハンカチを手渡しされた桑田サン、うれしくて歌い出すのは、「君の瞳に恋してる」。 私の年代では、ボーイズ・タウン・ギャングなのだが、元はフランキー・ヴァリ、だったっけか。 いちばん最初に聴いたのは、映画 「ディア・ハンター」 のなかだったかもしれない。 桑田サン、なんだか、この曲に関しては、歌い慣れていない印象。 一語一語かみしめるような歌い方だった。 実際この曲の歌詞、サビ以外は歌いにくいのだが。
 曲の途中から小雪サンが登場、最後は打ち合わせなしだったみたいだが、小雪サンが桑田サンのほほにキス。 これじゃ、公開浮気みたいなもんだが、桑田サンはもう、メロメロになっていた。 うらやましいぃ~。

 小雪という人は、異論はあるだろうが、私としては、いまいちばん 「女」 を感じさせる女優サンだ。 どこまで演技力があるのか、ちょっと分からないところもあるけれど。 「きみはペット」「ALWAYS三丁目の夕日」 の演技が印象的だが、女の情念を表現する力は、結構あるように思うのだ。 私のお気に入りの女優サンでもある。 桑田サンもそうなのかなー。 いいよなあ~、キスされて。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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