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2009年8月 7日 (金)

「大沢悠里のゆうゆうワイド」 学校にクーラーは必要か

 今日(2009年8月7日)のTBSラジオ 「大沢悠里のゆうゆうワイド」 で番組の冒頭、悠里サンが最近 「学校にクーラーなんか必要ない」 と発言したことに、大変なお叱りの声を頂いたと話していた。

 悠里サンはいちおう謝ってはいたが、社会に出れば、暑いだなんて言ってられない仕事がいっぱいある、今の子供は小さいころからクーラーがあって涼しいのに慣れ過ぎている、という持論を展開していた。
 至極もっともな話なのだが、実際小さい子供を学校に行かせている親からすれば、昔と今とは違う、という反発を招きそうな話ではある。

 確かに私が子供だった頃は、今よりずっと涼しかった気はする。 それに比べれば、今の気候はハンパじゃなく暑い。
 私の就学時代は、幼稚園から大学まで、クーラーなどなかった。 クーラーどころか、扇風機もなかった。
 確かに暑くて暑くて、教室内で下敷きをパタパタさせていた夏もある。 授業中、下敷きのパタパタだらけだったとか。
 でもそれに不満を感じたことはない。 そりゃそうだ。 クーラーなどないのが当たり前だったのだから。
 それに、当時クーラーというのは、今より数倍も電力を食っていたのだ。 家にはクーラーがあったが、よほど暑いことがなければ、つくことはなかった。 学校でクーラー、なんて、そういう当時の常識から言って、全く考えられなかったと言っていいだろう。

 だが、それは電気代とか、技術的なことが追っつかなかった時代の話だ。 当時そうした技術があれば、当時からクーラーが導入されていた可能性は高い。
 なぜなら、クーラーのなかった昔でも、冬にはストーブが出るのが当たり前だったではないか。 いや、私の時代だけでなく、冬になると教室にストーブが入るというのは、相当昔から常識だったと思われる。
 私の時代は、ちょうど石炭から石油ストーブへの転換期で、小学校2年だった1972年ころまでは、石炭小屋というものが離れにあり、そこから石炭を持ってくる係というものがいた。
 この石炭の匂いや、石油の匂いというのは、学校時代の懐かしい匂いのひとつである。 冬になると、給食の食パンをストーブで焼いたり、牛乳ビンを金だらいのなかに貼ったお湯につけて温めたりしたものだ。

 や、このクソ暑いのに、暑っ苦しい話をしてしまいました。

 なにしろそのことを考えると、クソ寒い中でしなければいけない仕事というものも、大沢悠里サンの言い分に従えば、あることになる。 いくら寒くても、ガキの頃には我慢というものを覚えなきゃいかん、ということになってしまう。 だったら昔っから、子供たちは冬に甘やかされていた、ということになる。 極論じみた話だが、それとこれとは違う、ということにはならないはずだ。

 よく考えれば、クーラーだけでなく、週休2日、というのも、その論理によれば、週休1日とかいう仕事もまだまだあるのに、子供だけ週休2日にするのは甘やかしだ、ということになる。

 つまるところ、何が子供たちにとって甘やかしなのか、という基準は、実にあいまいだと言わざるを得ないのだ。
 肝心なのは、今あって当たり前のものを、いかにそれが当り前ではないのか、ということを子供たちに認識させることなのではないか。 それが、真の教育だと私は思う。 それってとても難しいけれど。
 でもそれをしなければ、子供たちが社会に出た時、それまで当たり前だったことがなくなってしまうと、それに対する抵抗力がなくて、簡単にくじけてしまうと思うのだ。

 今は省エネとかで、オフィスで仕事をしていても、エアコンの温度設定が高くてやっとられん、という話もよく聞く。 野外で作業している人などは、何をかいわんや、だ。 真に必要なのは、それに耐える力を養うことだ。 苦難に耐える力を、養うことだ。 不幸に負けてしまわない心を、養うことだ。

 どっちつかずの結論になってしまうが、教室にクーラーを導入することに、私は反対ではない。 ただ、それが当たり前のようになされてしまうことを、危惧するのである。

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BOOKS

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

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  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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