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2009年8月15日 (土)

「タモリ倶楽部」 首都高大橋ジャンクション・前後編

 「タモリ倶楽部」 は2009年8月7日・14日深夜(一部除く)の2回にわたって、現在建設中の首都高大橋ジャンクションの工事現場を歩くシリーズ。

 国道246の池尻大橋駅あたりから、なだらかな坂、なに坂っていうんですかね、江戸時代からこの坂は大山街道の心臓破りポイントだったとか、その坂にくっつくような形で、大きいドーム状のものが、いま建設中です。
 反対がわには、大きなダクト。
 でっかくて、新たな観光名所、まではいかないが、話題くらいにはなりますかね。

 近所じゃありませんが結構通ります。 このジャンクション、構造物自体が大きいので、結構周辺に住んでいる方たちは、今までの景色が遮られちゃう場合が多いように、はた目には思うんですけど。
 それともこの新しい構造物が見えるのが、結構おしゃれになるのかな。

 まず山手通りの松見坂交差点のあたりから地下60メートルに潜る一行。 「ダンプがこの穴に突っ込んできたら大変なことになるね」 とタモリサン。 こういうむき出しの階段を降りていくのに、安全帯、よーするに命綱は工事現場には必須なんですけどねえ。 見学者は、別にいいんですかねえ?
 この時点で、近くの地下を走っている、東急新玉川線との位置関係が気になります。
 結構近いんじゃないのかなあ。
 まあ、タモリさんの話じゃないけど、ダンプがどこかに突っ込んで新玉線と激突!なんて事故が、将来起こる、…なんてことはないんだろうと思いますけど。
 立抗入場者をタッチパネルでコンピュータ管理、出口と入口が違ったりするからこうしなきゃいけないらしい。 

 松見坂のほうから、実際に将来車の走る方向とは逆の道のりで、一行はついに大橋ジャンクション入口に到着。
 立体交差する首都高と交わるために、ここのジャンクションではぐるぐる2周半、回らなければいけないそうです。 なんか目が、…回るわきゃないか。 でも、速度調整で結構神経使いそうなポイントになりそうな気はしますけど。
 大型車を出し入れするためのエレベーター、「床板運搬台車」 と書いてある車が載っていたんですが、その横に 「(青戦車)」 と書いてあるのを、なだぎ武サンが指摘。 「あれはどういうことですか?」 案内のオニーサンも分からなかったらしいですか、どうも理由は、「ただ青いから…」 ということだけとのことです(「東京SMOOTH Diary 首都高オフィシャルブログ」 参照)。 実際にこの車、キャタピラがついて、ホントに戦車みたい。

 このジャンクションで徹底してるな、と思ったのは、通気口のダクト。
 ループの内側のスペースに、浄化設備を当てていたり、別にこの周辺の交通量がもともと多いんだからここまでしなくたって、…まあ、坂道を増やすわけだから、大型車の排気ガスとか考えると当然ですかね。

 トンネルを抜けて、首都高との連結部分が見渡せる部分は、テレビ的にはおいしいビューポイント。
 ただ、やはり気になるのは、テレビ出演者の皆サンが、みんな安全帯をしていないところ。 首都高とほぼ変わらない高さだというのに、命綱なしに、真下を見降ろしたり。
 危険ですよ。 建設業界の皆サン、どう思います? (2009年8月28日追記 : などと書いていたら、モルタルを下の3号線走っている車30台ほどにぶっかけちゃった、などということをやらかしたようです、ここの現場。 安全衛生がきちっとしていないと、こういうことになる)
 ジャンクションの最上部分、将来的には公園になるという場所も、なんだかいい加減高い所すぎ、という感じがしないでもない。 どうやってみんなあそこまで登るんでしょうかね? 落下防止も相当厳重にやらねば危ない気がするし。

 実際の話として、これが完成すると、なんだか車の流れ的には、中央環状線に流れる3号渋谷線上りの車の流れは分断されそうです。 これはいいことなんですがね。
 でも、新宿方面から合流してくる車で、東名に向かう渋谷線下りは、今まで以上に混みそうな気もするし。 しかも、合流してくるんですから、危険ポイントがまたひとつ増える、っていうか。 どっちかっていうと、池尻あたりで合流しないで、用賀あたりから中央道、関越道につながるルートでも、できればいいと、個人的には思ったりします。

 どうもタモリサンたちみたいに、手放しで喜んでていいのかなあって、いつも用賀出口を利用しているものとしては、思ったりするんです。

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BOOKS

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    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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