« 思い出のジャニス・イアン | トップページ | 「LIFE 井上陽水 40年を語る」 第1夜 「石炭 Beatles 氷の世界」 »

2009年8月30日 (日)

「チューボーですよ!」 えっ、ショーケンがゲスト?

 むだーにダラダラ、長く書いちゃいました。 でも結構、堺サンと萩原サンの共演というのは珍しいので、うれしくて。

 それにしても、テレビ欄を見て、驚きました。
 「チューボーですよ!」 のゲストが、萩原健一サン。
 恐喝事件を起こしてから、まったく音沙汰無しのように思えたんですが。
 久しぶりですよね、萩原サン。

 どうもここ数年の萩原サンは、かんばしい話題がなくて。 ずいぶん問題を重ねてきて、そのつど復帰してきては、その底力を見せつけたものですが、いまの世論は、「すぐ復帰できる芸能界は甘ーい!」、という、せちがらい世の中ですからね。 おっと、こんなことを言うと、唇が寒い。 あーあ、なんだか思うようなことも書けないっていうのも、なんだかなあ。 日本って、言論の自由の国じゃなかったっけなあ?

 でも、私は萩原サンのドラマは、「太陽にほえろ!」 のマカロニ刑事から、「課長サンの厄年」 まで、見続けましたからね。 個人的に言っちゃっていいですか? 応援してます。

 こんな問題児のイメージが強い萩原サンを迎えた堺巨匠、テンプターズのころから、萩原サンが弟分だったこともあって、温かいまなざしで番組を進行します。

 「枡田クン今日は、言動に気をつけなさいよ、あの人なんたってね、昔は日劇の舞台に角材持ってったんだよ(笑)それからドラマの撮影中にさ、台本めくる音がうるさいって、みんなで台本に霧吹きを吹き付けたってヒトだよ!」
 「いーかげんにしなさいよ!」 と萩原サン、巨匠をどつきながら登場。 「またウソばっかり!(笑)でも霧吹きの話は本当です(笑)」。
 いろいろあったことなど吹っ飛んでしまうような大爆笑での登場でした。 いや、こういうネガティブイメージをあえて強調して萩原サンを紹介した堺サンの振りかたも絶妙だったし、それに自虐ネタで返す萩原サンも絶妙。 なんだか、うれしいぞ、ショーケンファンとしては。 

 今日のメニューは関西風お好み焼き。
 キャベツを切る萩原サンの手際が、やたらとよろしい。
 巨匠 「なんだオイ?オレに恥かかせてどうすんだオイ(笑)」
 萩原サン 「イヤイヤ、家でやらなきゃいけないですから」
 そうか、萩原サン、また独身になったんだっけ。

 ここで枡田絵理奈アナ恒例のゲストプロフィール紹介。 それにしてもよくこんな長文を暗記できるよなあ。 小林麻耶アナの時より長い気がするんですけど。 しかも巨匠の振りにも受け答えしながらだし。 このコの暗記能力は、ちょっと凄いと思います。
 「きょうショーケンサンとご一緒するっていうことを母に話したら、ホントーに心の底から羨ましがってました」 って、枡田サンのお母様はそんな歳なんですね。 少なくとも私よりは年上そうで、安堵いたしました。 ってなんでやねん。

 巨匠 「最初はまあ、スパイダースの弟分みたいな感じで出たけど、途中からはもう、あんたたちが上いっちゃって」
 萩原サン 「でもあのー、(堺)先輩と井上(順)サンが個人的に売れちゃいましたからね」
 巨匠 「いや、そんなことないよ~」
 萩原サン 「正直におっしゃいよ~」
 巨匠 「ま、後半はな(笑)後半はもう、ひとりになる地固めしてたから(笑)」
 このふたりの会話、結構面白い。 さすがに40年来の付き合いだけのことはあります。

 それから、 「さよならウェスタンカーニバル」 で、萩原サンと内田裕也サンが大ゲンカしたという話に。
 萩原サン、こともなげに、「出刃包丁持って追っかけたことはあります」(笑)
 萩原サン、裕也サンとは仲が良すぎてああなっちゃったのだと言います。 「(裕也サンのことは)いまでも好きです。 あの先輩も僕のことをすごくひいきにしてくれます」
 それに対して堺サン。
 「あなたも不器用な人なんだよね。 だからー、誤解を招いたりするようなことあるよね。 本当は、純粋にすごく何かやりたいっていう、気持ちの人なんだけどね。 その辺がオレは好きなんだよ。 なかなか出てこないよこういう番組にはー。 だって違うもん、スタッフが。 警備員も用意しちゃって」(笑)
 ここらへんの堺サンの話術は、見ながらすごい、と思いました。
 後輩を気遣いながら、しっかり笑わせるところは笑わせ、話をシリアスな方向にかたむけない。

 メール交換を娘サンとふたりでやっているらしいんですが、恥ずかしいのか、堺サンにコソコソ耳打ちする、萩原サン。 ハートの絵文字だけは入れられる、という、なかなかシャイな一面も見せてくれます。

 萩原サン、9月12日公開の映画 「TAJOMARU」 で足利義政の役をやったそうです。 主演は小栗旬クン、ヒロインは 「風林火山」 で印象的な演技を見せてくれた、柴本幸サン。
 小栗クンも、今回は盗賊の役だとか。 演技の幅をますます広げているような気がしますね、小栗クン。 萩原サン 「あの歳で、あれだけ熱をもってさ。 …ぼくらは反逆的な熱ですからね。 だからああいうふうにやってりゃぼくは、もっと立派になってたと思うよ(笑)」

 親方シリーズも、久々の復活。
 巨匠 「いろいろあってオレはオマエ、寿命が縮む思いだったぞー。 オマエいままでの人生のなかで、いちばん反省していることってなんなんだ」
 萩原サン 「女にフラれたことです」(笑)
 巨匠 「女っ気がなきゃ生きていけねえってのは分かるけど、オマエどんだけコノヤロー!失敗すりゃ気がすむんだコノヤロー!」
 萩原サン 「(攻守逆転) オマエだってそうだろーっ!コノヤローっ!」
 巨匠 「成長しないんですよ男っていうのは!」
 萩原サン 「キミの頭と同じだよっ!成長しないのはっ!」
 巨匠 「(攻守逆転) オマエなんで成長しないんだコノヤローっ!何度フラれたり一緒になったりしたんだコノヤローっ!」
 萩原サン 「はっ、いちおう、離婚調停では和解しました(笑)」
 巨匠 「そんな話カンケーねえっ!(笑)一回目と二回目と同じ弁護士サンか?(笑)」
 萩原サン 「あのー、…民事ではそういうふうにならないので」(笑)
 巨匠 「民事だけじゃねーだろオメエはっ!」
 萩原サン 「それを言っちゃーおしまいだよっ」

 いや、大笑いしました。

 ここで、巨匠と萩原サンが、「エメラルドの伝説」 をデュエット(!!)。
 こういう組み合わせは、NHKBSのGS大全集でもようやりません。 感動モノのパフォーマンスでした。 しかも、「エメラルドの伝説」 を萩原サンが歌っているところなんて、私初めて見ましたよ。 テンプターズ以外では。

 お好み焼きの星は、指一本、二本、三本と順々に突き出して、三つ星でした。 こういう星の出し方をした人も初めてでしたね。
 最後は枡田アナをお持ち帰り。 なんか最近こういうパターン、多いような…。

 いや、でも、萩原サンの元気なところを見ることができて、幸せな30分間でした。 これをきっかけに、いろんなドラマにどしどし出てほしいです。
 と同時に、堺サンの、堺サンなりの気遣いを感じられて、今回の 「チューボー」 は、ホントに傑作だったと思います。

« 思い出のジャニス・イアン | トップページ | 「LIFE 井上陽水 40年を語る」 第1夜 「石炭 Beatles 氷の世界」 »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

こちらの記事、すばらしいです。
全部わかりますですね。

ぶしつけですが、この記事、ウチのブログにリンクさせていただきたいのですが。
よろしくお願いいたします。

showken-fun様
コメントいただき、ありがとうございます。
おほめにあずかり、恐縮です!
リンクの件、私あまりよくこのシステムを知らないんで、どうお答えしていいか分からないんですけど。
もし私のほうで何かリンクに際してしなければならないことがあったら、この初心者めにご指導ください。
でも、私のほうでなにもする必要がなければ、私のほうとしては大歓迎!ですので、こちらの方からリンクをお願いしたいくらいです! どうぞどうぞ、です!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/46065156

この記事へのトラックバック一覧です: 「チューボーですよ!」 えっ、ショーケンがゲスト?:

« 思い出のジャニス・イアン | トップページ | 「LIFE 井上陽水 40年を語る」 第1夜 「石炭 Beatles 氷の世界」 »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ