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2009年10月15日 (木)

「ブラタモリ」 二子玉川 もっといろいろあるでしょう!いや、もうないか…

 「ブラタモリ」 2009年10月15日は、私の地元、二子玉川。 地元っつっても、私の住んでいるところはちょっとばかり離れておりますが。 準地元(笑)ってヤツですか。

 それでも二子は私の昔からの庭みたいなもので。 そういう立場からものを言わせていただきますが、今回の 「ブラタモリ」、ほかにいろいろタモリサンが好きそうなところがあるでしょう!と言いたくなるような歯がゆさが、半分ばかりありました。

 まずちゃんとやっていただいたのが、当ブログ先週の 「ブラタモリ」 の記事で一足お先に書いてしまった、二子-砧間の電車のこと。 二度書くのは面倒なので、よかったら先週の記事をお読みください。 だいたい今回やったことが、書いてありますんで。
 でもこれも、もうちょっと足を延ばしてくれると、玉堤通りからこの路面電車の残骸である鉄橋が望めるポイントが、あるんですがねえ。 テレビ的にオイシイと思うんですが。

 それに、玉電がかつて走っていた場所、数年前まで新玉線と言っていた、田園都市線の用賀へ向かう軌道も、昔の写真と付き合わせれば、テレビ的に面白い図だと思うんですけどねえ。
 しかし最近あんまり乗らないんで、この路線の呼称には、ちょっと混乱してしまいます。
 田園都市線って、昔は確か、大井町線から二子を経由して、長津田あたりまでを言っていたと思うんですけど。 それがいまは、新玉線が田園都市線ですか?

 それにしても冒頭から、玉川高島屋のことを、これでもかこれでもか、というくらいしつこくやっておりました。 準地元民からすれば、高島屋の元ボウリング場のことなど、こんなに細かくやらんでもよろしい、という感じです。 まあ、昔ボウリング場の支配人をやっていたタモリサンに媚びた構成、ということですかね。

 確かに昔は、高島屋ではいろんなことをやっていた記憶が、かすかにあります。 だけどまあ、どーでもいいっつーか(笑)。
 個人的に覚えているのは、昔のデパートの定番だった、簡単な遊園地みたいなもの。 これが高島屋の屋上にあった気がします。 それが確か昭和50年、1975年ころになると、金魚だの錦鯉だのの売り場になったような…。 子供のころは、玉川高島屋の屋上に行くのが、ひそかな楽しみではありました。
 あと、地下1階の駐車場からショッピングセンターに入るとすぐにあった、パン屋のパスコ。
 レディボーデンのアイスクリームが、そこでしか売ってなくて。
 この濃厚なアイスを親に買ってもらうのが、すごく楽しみだったなあ。

 あっ、またまたオッサンの長くなりそうな昔話になってきたぞ。

 とにかくまあ、高島屋のことは置いといて、あの河川敷に面していない土手が、どうしてできたのか?とかいう、私も知らないことには、20へぇ~くらいボタンを押しそうになりましたが(笑)、そう言えばあのあたりって、昔は旅館がたくさんあった覚えがあります。 確か泉屋とか?違ったっけな。 多摩川の渡しとか、結構宿場町っぽい風情を残していた気がします。 いまの兵庫島あたりから、東急線の架線下、そして反対運動の渦中にある堤防の建設現場に向かう細い道の並びですね。

 しかし、昔の風情とか言っても、急速にそれが崩壊しつつあるのが、いまの二子玉川です。

 その代表が、かつて二子玉川園、という遊園地があった地区。
 いまじゃ、影も形もございません。
 まったくその残骸すらも残っていない状態。
 でかいマンションが、バカバカ建っております。
 本当はそこを取材してほしかったのですが、あまりにも何も残っていない状態だったのでしょう。 現在は工事中で、立ち入ることすらもできない感じですから。

 そんなにセレブの街にしたきゃ、勝手にしやがれ!という怒りがこみ上げてきます。
 今回の番組冒頭で高島屋を紹介する時、1000円出せば駐車を代行してくれる、荷物も運んできてくれる、なにしろここで買い物をする人の平均出費額が、6万円!などというバカげた紹介の仕方をしておりましたが、40年以上この地に住んできた者から言わせていただければ、何を気取っとるんだ、ここらへんは昔、一面田んぼと畑だったのだ!という感じですな。

 まあ、ちょっと今回は、期待しすぎたせいもあって、いろんな点が物足りなく感じてしまった、「ブラタモリ」 でした。 タモリサンも、あんまり乗ってなかった気がします。 玉電を運転するところ以外では(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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