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2009年11月21日 (土)

2009年11月20日「スタジオパーク」 「天地人」 を見続けた理由が分かった

 2009年11月20日NHK 「スタジオパークからこんにちは」 は、始まった早々騒然とした雰囲気。

 そりゃまあ、今度の日曜日に最終回を迎える 「天地人」 の主役である妻夫木聡クンがゲストなもんですから、当然と言えば当然ですが。
 しかしこの、スタジオパーク内のお客サンの、いかにもミーハー的なノリは、このドラマがどういう層の方々に支持されていたのかを語って、余りある光景でした(失礼)。

 ところが、スタジオパークに登場した妻夫木クンは、兼続の面影が全くない、金髪姿。

 なんじゃ兼続、髪の毛をチャラチャラ染めおって!と、いきなり眉をひそめてしまいましたが、これは次の仕事である映画のための役作りなのだとか。
 そしたら番組で流されたVTRメッセージで、景勝役の北村一輝サンが、「兼続、なんじゃその頭はっ。 金髪がそんなに楽しいのかっ!」 って。
 大笑いしてしまいました。
 さすがです。
 「スイマセンちょっとグレちゃいました」 とかわす妻夫木クンも、さわやかイメージ全開。

 今回の 「スタジオパーク」 での妻夫木クンを見ていて感じたのは、さわやかなのに、いっぽうで結構ハスッパなしゃべりをする人なんだなあ、というところ。
 一木ディレクターの 「女にモテないのでは?」 というメッセージに 「うるせー(笑)」 と返したり、「いやーホントモテないスよ僕、まじモテないっス」 とか、Vで北村サンが 「ブッキーが忙しくてこの頃付き合いが悪い。 上田衆の結束はどうしたんだ」 と話しているのを、「自分じゃんよソレー(笑)」 とか。

 ところが、それがちっとも嫌味に聞こえない。
 素晴らしいですね。
 私もこれだけサワヤカな憎まれ口をききたいものです(笑)。 私なんかがこんな口をきいたら、袋叩きにあっちゃいます(笑)。
 こういう、憎めない彼の人格が、私に最後まで 「天地人」 を見る気にさせた原因でしょうか。

 「天地人」 のエピソードもいろいろ番組で紹介していましたが、ワタシ的に興味があったのは、このドラマの現場での作られ方についての話でした。

 特に、敵に背を向けた家康を追討しようと、景勝と兼続が反目しあうシーンなど、最初の台本が現場の役者サンたちの意見でどんどん変わっていった、と妻夫木クンが語った箇所。

 私はかねてから、「天地人」 の話のお粗末さに、たびたび苦言を呈してまいりました。 そしてその原因は(ヘンテコな演出をする演出家も確かにいましたけど)ほぼ脚本家である、小松江里子氏のせいだと思ってまいりました。
 しかしこの 「スタジオパーク」 での妻夫木クンの話を聞いて、その批判が何だか的外れなような気がしてきたのです。

 それにしたって、内容を変えられることに小松氏が同意していたかどうかは別として、これってずいぶん、脚本家をないがしろにしているようにも思える。
 それを結果的によしとしていた小松氏も、懐が広いようにも感じますが、結局自分の書いたものを丸のまんま投げちゃっているんじゃないのかな?という気もしました。

 ただ、今回の妻夫木クンや、Vで登場した北村サン、常盤貴子サンの話からうかがえる 「天地人」 の現場の雰囲気からは、このドラマをないがしろにしている姿勢は、まったく見あたりませんでした。 そりゃ、全力で取り組むのは、プロである以上当然の話ですけどね。

 先ほど、「私がこのドラマを見続けたのは、妻夫木クンの憎めない性格のためだったのではないか」 と書きましたが、いっぽうでまた、そうした出演者たちの、若さにあふれる熱意を感じたことも原因、だったのかもしれません。

 特にクランクアップの後、常盤サンと抱き合って泣いてしまった、と妻夫木クンが語ったところでは、思わずこちらまでウルウルきてしまいました。 いいものを作ろう、という情熱が高じていなければ、ここまでお互いに感情移入はできないでしょう。

 常盤サンへのインタビューVTRも、なんかよかったなー。
 なかでも面白かったのは、彼女が妻夫木クンについて語るところ。
 「分かりやすい。 ウソついてるとかー、あ、なんか嫌なんだなとか、全部顔に出ちゃう人(笑)。 すごく素直な方なんだと思うんですね。 スッゴイなんか分かんないけど楽しそうにしてるとか、なんか、犬みたいに尻尾が振れてる状態、ブンブンブン(笑)冷静にしろって言うんだけどブンブンブンブン、尻尾振っちゃってるよみたいな(笑)」

 北村サンにしても、この人の顔は悪人顔だと思うんですが、素顔の北村サンは、ホントによさそうな人。 妻夫木クンのことをホントに好きなんだろうなーというのが伝わってくる話の連続で。

 こんな、出演者たちの魅力で、個人的にはとても不満を抱きながらも、最後までこの 「天地人」 というドラマを見続けることができたんだろうなーと、今回の 「スタジオパーク」 を見て、とても感じたのでした。

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BOOKS

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

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    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

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  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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