« 1981年12月29日 中島みゆきのオールナイトニッポン | トップページ | 「年の初めはさだまさし」 両国国技館から、前代未聞の放送 »

2009年12月31日 (木)

2009年 第60回 紅白歌合戦 見ながら書きました

 開演のブザーが鳴り、いきなり加藤清史郎クンが赤いビロードのどん帳から出てきて開会宣言。 何なんだ、このコ。 こんな大舞台で、まったく臆することなし。 その後こども紅白でも、ヤタラメッタラ場慣れしすぎていて、子供のクセにこんなんでいいのか!(笑) と思うばかりであります。
 一緒に出てきた大橋のぞみチャンにしてもそうですが、どうにもこのふたりを見ていると、親の顔がちらついて仕方がないのです。
 本人たちがテレビに出たがっているなら、別にどうでもいい話なんですが。

 浜崎あゆみチャンは、最近声が出ないとか歌詞を忘れてるとか、さんざんに言われていただけに注目していましたが、コンディションを万全にしていたせいか、じゅうぶんに声も出ていましたよ。
 彼女の声は、ハスキーな系統なだけに、そのコンディションを保ち続けるのは、至難の業のような気がします。 30を超えて、年齢的な限界も近づいてきているのかもしれませんが、それ以前に、世間に飽きられてきている傾向にある、というのは、まあアイドル的な存在でしたから仕方のないこととは言え、ちょっとさびしい気がします。

 EXILEは今年は、NHKホールでの勝負。 外で特別扱いしてなかった分だけ好感が持てます。 レコ大では、亀田興毅似のコワモテの人のほうが涙で歌えてませんでしたけどね。

 いきものがかりは、この前 「クリスマスの約束」 で歌っていた 「帰りたくなったよ」 が聴きたかったですが、「YELL」 もいい曲で。 よくラジオで聴いていたんですが、この曲だったんだー、という感じで。

 美川憲一サンは4年連続の 「さそり座」。 うんざりモノですが、今年のアレンジは、なんか民族音楽みたいな雰囲気。 どうでもいいけど、やっぱり別の曲が聴きたいです。

 レミオロメンは、なんか去年あたり流行った気のする 「粉雪」。 ただ、最近の目まぐるしすぎるヒットチャートについていけない向きには、こんな時間差での紅白出場というのも、ひとつのありかたの提起のような気がします。

 細川たかしサン。 問題起こして紅白自粛していた感じですが、久々の歌はヤタラメッタラ、気合が入っていた気がします。

 後半あのスーザン・ボイルが登場。
 あのイギリスのオーディション番組で出て来た時より、メイクバッチリでチャンとしてましたよ。
 木村拓哉クンが結構うまい英語を話したと思ったんですが通じなくて(笑)。
 しかしこの 「夢やぶれて」 という歌、実にネガティヴな歌でしたが(笑)、暗い歌好きの私は、気に入りました。 CD、買ってみようかな。

 aikoチャン 「あの子の夢」、「ウェルかめ」 の倉橋カナチャン、石黒賢サン、羽田美智子サンが出てきましたー。 出てくれないかなーという期待にこたえてくれたので、よかったです~。

 ゲスト審査員の阿部寛サンと仲間由紀恵サンが、「TRIK」 の役柄を演じたりして。

 マイケル・ジャクソンの追悼コーナーではSMAPがマイケルの踊りを結構忠実に再現。 これって、相当リハーサルを積んだように思えました。 木村クンのムーンウォークも、「スムース・クリミナル」 の前傾も、ちゃんとやってたなあ。

 ゆずの 「逢いたい」。
 北川クンの昨年亡くなったお父さんに捧げられた曲だというのは、初めて知りました。
 NHKドラマ 「ゴーストフレンズ」 の主題歌だったんですが、このドラマも、死んだ人と交信できるようになった女の子の話でした。 だから特に印象深かったんだろうなあ。 いや、ウルウルしました。

 かつての紅白の司会を務めた、堺正章サンと森光子サンも登場。 「時間ですよ」 の話も織り交ぜながら、布施明サンの曲紹介をするのですが、今回で布施サンが紅白を卒業することを、堺サンが説明しているにもかかわらず、森サン 「何度も歌い続けてほしい」 って(笑)。 仲間サンも森サンに話を振っていましたが、どうも要領を得なくて(笑)。 森サンに話を次々振るのはいかがなものかと…(笑)。

 そして布施明サン。
 「マイ・ウェイ」 を歌うと聞いてウンザリしておったのですが、実際布施サンが紅白を卒業すると分かったうえでこの曲を聞くと、これまでの集大成という感じで、実にぴったりな歌でした。 感動したなあ。

 その後その堺サンと、西田敏行サン、武田鉄矢サン、という、なんかありそうでなかなか見たことのなかったスリーショットで。
 堺サンと西田サンは 「西遊記」 で猿とブタでしたが(笑)、武田サンと堺サンの仲が悪いと、西田サンがはからずも暴露してましたけど(笑)。

 嵐は、これまで紅白に出られなかったそのうっぷんを晴らすかのような4曲メドレー。
 しかも歌い終わった後に、結構長いインタビュー。

 なんとその途中でADが 「もういい」 って。

 そしたら、出ましたよ、白組のサプライズゲスト。 ああ~っ、やっぱ、永チャンだぁぁーっ!
 「時間よ止まれ」 でまず先制パンチ、続いて 「コバルトの空」。 歌詞を間違えて歌ったせいか、途中から、歌詞の字幕が出なくなっとります(笑)。 

 絢香サンのラスト唱は圧巻でしたが、歌っている途中で結構、汗をかいていらっしゃるようでした。 別に病気のせいではないのでしょうが、気になりました。 汗っかきなんですかね?

 そして勝敗は、またまた白組の圧勝。
 仲間由紀恵サンが 「歌は勝ち負けじゃありません!」 などとおっしゃっておいででしたが、それってこの番組自体を否定してるんじゃないかと…(笑)。 仲間サン司会で、勝ったことあるのかな?

 いや、勝ち負けには私もさほどこだわっているわけではありませんが、なんかこのー、ケータイとか、そんな審査方法って、どうも組織票がはたらいているような気がして、ちょっと毎回、釈然としないものを感じております。 ゲスト審査員の裁量を、もっと権限大きくした方がいいような気がいたします。

 それでは皆様、よいお年を!

« 1981年12月29日 中島みゆきのオールナイトニッポン | トップページ | 「年の初めはさだまさし」 両国国技館から、前代未聞の放送 »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/47168211

この記事へのトラックバック一覧です: 2009年 第60回 紅白歌合戦 見ながら書きました:

« 1981年12月29日 中島みゆきのオールナイトニッポン | トップページ | 「年の初めはさだまさし」 両国国技館から、前代未聞の放送 »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ