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2009年12月28日 (月)

「第60回紅白歌合戦」 曲順決まって…

 2009年、還暦の紅白歌合戦、曲順決まりまして。

 40代半ばのオッサンの個人的な意見を、ぶつけさせていただきます。 なお、一部不適切な表現があるかと存じますが、こらえてやって下さいまし。 なんかとっても、釈然としていない部分があるので、怒りがそのまま出てしまう場合があります。 ご了承ください。

 まず、なんと言ってもクレームをつけたいのが、美川憲一サンの歌う歌!
 また 「さそり座」 ですか。 もういいっちゅーの! 思考停止しとるんですか?
 「おんなの朝」 が聴きたい! 「柳ヶ瀬ブルース」 が聴きたい! 「お金をちょうだい」 でもいい! いま資料を見たら、4回連続で紅白 「さそり座」 ですよ。 んもー、美川サンの歌手としての凄さが、これでは全く伝わってこないではないですか!
 私が悲しむのは、ただでさえ若い世代にうんざりされている紅白で、またわざわざさらにウンザリさせるような要因を作らなくていいじゃないか、ということなんですよ。

 あと、アリス!
 まーた、「チャンピオン」 ですか。 アリスっちゅーと、これですね。 個人的には、「秋止符」 が聴きたい。 でなければ、「今はもうだれも」 とか、「遠くで汽笛を聞きながら」。
 要するにですね、最もウンザリさせられるような選曲なんですよ、美川サンも、アリスも。
 もっと 「歌の力」 を実感させるには、「秋止符」 みたいな、ちゃんと人を感動させるような歌が、いいんです。 この人ならこれでしょう、みたいな安易な決め方をしているのが、まずい。 期間限定の再結成なのですから、今年見たら、もうしばらく出てこないんですよ? どうして昔のVTRがいまだに放送される気のする 「チャンピオン」 でなくてはならないのでしょうか。

 それから、アンジェラ・アキサン。
 なあーんで、朝のテレビ小説 「つばさ」 のテーマ曲じゃないんですか?
 15歳のキミへ、媚びを売っとるわけですか。 そんなの、卒業シーズンにでもやったらよろしい。

 布施明サンも。
 「マイ・ウェイ」 ですか。
 ああ~もう、ウンザリ。
 「霧の摩周湖」 とか 「積木の部屋」 とか 「落葉が雪に」 とかやったらどうなんですかね?
 追記 布施サン、今年限りで紅白を卒業するそうで、なおさら昔の名曲を聴きたかった気がします。

 和田アキ子サンも。
 「もう一度ふたりで歌いたい」 って、…(略)…。
 「古い日記」 とか、「どしゃ降りの雨の中で」 とか、その手があったか!みたいなものが、ちっとも感じられなくて、これにもウンザリします。 布施サンの選曲にしてもそうなのですが、この人には、堂々と歌い上げる曲、みたいな短絡的な発想は、いただけません。
 いちばん面白そうなのは、和田アキ子サンに 「タイガー&ドラゴン」 を歌わせること。 このカバー、イケるんじゃないでしょうか? でも、アッコサンが 「オレの話を聞け!」 じゃ、シャレにならんか(笑)。

 トリが、北島三郎サンと、ドリカム。
 なんじゃこの組み合わせ?(笑)
 しかもサブちゃん、「まつり」 だって。
 何回やれば気が済むんでしょうかね。 「なみだ船」 とか、「薩摩の女」 とか、「帰ろかな」 とか、「歩」 とか、名曲がごまんとあるのに。 不景気だから景気のいい歌を、みたいなのが、安易なんですよ。 ずーと、不景気じゃないですか、この国(笑)。
 サブちゃんならいっそのこと、「兄弟仁義」 とか、NHKで任侠ものはないだろう、というほうが、面白い気がします。 なんかそのへん、とてもひよってますよね、きょう日のテレビ界って。 でも草彅クンに任侠ヘルパーのカッコをさせて、それをバックに 「ギター仁義」 とか、面白そう(笑)。

 逆に期待しているものを挙げますと。

 坂本冬美サンの 「また君に恋してる」。 しっとりした、演歌っぽくない、いい曲ですよね、コレ。

 森進一サン、「花と蝶」。 こういう、日本独特のブルースが、いいんですよ、森サンは。 「ド」 ブルース。

 aikoサンの 「あの子の夢」。 こっちの連ドラ主題歌は、歌われるようで、ほっとしました。 「ウェルかめ」 の出演者サンたち、出てきてくれたらいいんですけど。 ちょっと期待してます。

 ゆず 「逢いたい」。
 NHKの木曜ドラマ 「ゴーストフレンズ」 の主題歌でした。 視聴率はさんざんだったみたいですが、こういう、見ていたドラマの主題歌を紅白で聴くことができるのはうれしいです、個人的な話ですけど。

 小林幸子サン 「万葉恋歌 ああ、君待つと」。
 まーた、ド派手な舞台装置衣装で、このいい曲が歌われるのかと思うと、ちょっと腹も立ってきますが、この曲は、名曲であります。

 福山雅治サン 「はつ恋」。
 東芝のコマーシャルに流れている、アレですよね?
 あの部分しか知りませんが、いい曲だなーと思いながら、聞いておりました。 まさか龍馬のカッコをして歌うなんてこと、…ありませんよね?(笑)

 コブクロ 「STAY」。
 TBSドラマ 「官僚たちの夏」 の主題歌でした。 ああ~、聴きたいなぁ~。 楽しみ!

 いずれにせよ、こども紅白のほうが面白かった、なんてことにならないよう、願っております(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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