« 紅白歌合戦の存在意義って… | トップページ | 「抱きしめたい」の破壊力 »

2010年1月 3日 (日)

「龍馬伝」 第1回 論点が、はっきりしちゅう

 「JIN-仁-」 での内野龍馬のインパクトの強さに勝てるのかなー、という不安を伴いながら見た、2010年NHK大河ドラマ 「龍馬伝」 第1回。
 さらに、この作品独自の、新しい龍馬像を追求するなどという製作者の姿勢だかなにかを読んだために、「武蔵MUSASHI」 の失敗などを思い出してまたまた不安に拍車がかかる状態。
 とどめは去年の 「天地人」 に続いて、「坂の上の雲」 の放送のため、また11月いっぱいで終了する、という話を聞いたこと。 また 「天地人」 のような、出がらしのお茶みたいな大河ドラマを見せられるのかと思うと、とても期待できるような状態ではなかったことを、初めに告白いたします。

 いや、その心配、杞憂でした、はっきり言って。

 どうして1回見た限りでこういう分かったような評価を下すのか、というと、要するに、論点がはっきりしているんですよ、物語の。 「天地人」 はそれが、ほとんどなってなかった。 物語の方向があっちにもこっちにもあって、結局まとまりがついていない、そんな感じだったですが、「龍馬伝」 は違う。

 つまりまず、坂本龍馬という人物が、なぜ後年あれだけのことを成し遂げる人物になったのか、その動機というものを、ドラマなりに浮き彫りにしようとしている。

 それを語るうえで欠かすことのできない、土佐藩における上士と下士の関係を、第1回ではこれでもか、これでもか、というように見せている。
 しかもその関係をまた強調させる、地下武士の代表として、岩崎弥太郎(香川照之サン)を配している。 香川サン、「坂の上の雲」 から引き続いてのご出演ですが、正岡子規とは完璧に演じ分けがされていて、見ていてうなるほどであります。
 この地下武士の岩崎親子(父親は蟹江敬三サン)、鳥かご売りをやっとるのですが、その鳥かごがエラク汚くて、動くたびホコリまみれになるのには、正直笑いました。 あそこまで出るか?ホコリ(笑)、てな感じで。

 ドラマの幕開けは、その岩崎弥太郎が後年偉くなって、土佐の新聞記者に、当時ほとんど歴史の片隅に埋もれそうだった龍馬のことをインタビューされ、「あの男が大嫌いじゃった!」 と語り始めるところから始まります。

 オープニングテーマは、結構重厚感あふれる、男っぽい作り。 テーマ音楽は、ちょっと慣れるまでに時間がかかりそうな覚えにくそうなメロディでした。

 そして出てきた、坂本龍馬の少年期の男の子(濱田龍臣クン)。
 福山雅治サンに面影が似ていて、ちょっと笑えるくらいのクリソツぶりであります(笑)。
 その幼い龍馬、ヤタラメッタラ意気地がなくて。
 それが原因で上士にぶつかってしまい、それがもとで母親(草刈民代サン)が亡くなってしまうのですが、このときの龍馬の苦悩が、第1回の最後まで貫かれている、そのドラマの語り口が、すごい。
 しかし草刈サン、もとからとても細い人なので、すごく病人っぽく見えてよかったです(笑)。 ただ亡くなった時、胸が動いていたので、亡くなったとは思いませんでしたけど(笑)。

 その、龍馬の母親の死に対して、龍馬が何を考えていたのか、ということが、第1回の終盤、岩崎弥太郎と上士との小競り合いに龍馬が割って入った時の、「上士を母親が動かした」「上士も下士もなくなる時代が来る」「それが分からんで毎日考えちゅう」「喧嘩をしても何も変わらん」「憎しみからは、何も生まれない」 という、龍馬の言葉に集約されていくわけです。

 そしてその直後、百姓に威張り散らす自分の父親の姿を弥太郎が見る場面を、インサートする。 見る側はこれで、「喧嘩をしても何も変わらん」 という龍馬の言葉を、しみじみと噛みしめることになるのです。

 第1回ラスト、海を見ながら、坂本乙女(寺島しのぶサン)が龍馬に 「海に比べたら、土佐はこんまい。 オマエが探しちゅう答えは、ここにはないがかもしれんのう」 という、とても重要に思えるセリフを言います。
 視聴者はここで、龍馬がなぜ人と人とを結び付けようとする人生を送ったか、土佐というところに行動半径を限定しなかったのかを、垣間見ることになるのです。
 これは、単なるドラマ上の作り話かもしれませんが、土佐という、海に面した場所で龍馬が何を考えていたのかを、後世の人が想像するのにとてもわかりやすい演出のように思えました。
 話は思いっきりズレますけど、それにしても寺島サン、福山サンを起こそうとして、カンチョーしてませんでしたか(笑)?

 いずれにせよ、ちょっと間違えると情けない人物に見えそうなこのドラマ上の龍馬を、結構骨のある男として演じようとした福山雅治サン、内野龍馬の豪快さとは別の、人間的魅力を醸し出していたような気がします。

 しかも、なんか出てくる人物がみんな浅黒くて、いかにも幕末の写真に写ってそうな人たちばかり。 ここらへんのリアリティは、これまでの幕末大河ドラマにはなかった気がします。
 それから、画像処理の仕方が、「坂の上の雲」 とか 「JIN-仁-」「東京DOGS」 みたいな、シアンを強調したような感じで、単なるハイビジョン映像になっていない。 これって最近の流行りなんでしょうかね? なにしろ画面に映画のような重厚感が漂ってます。

 今年の大河は、期待できるぞぉーっ!

当ブログ 「龍馬伝」 に関する記事
♯01論点が、はっきりしちゅう(当記事)
♯02えらい天気雨じゃったのう(笑)http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/2-a44b.html
♯03食われっぱなしぜよ、福山サンhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/3-8e96.html
♯04佐那チャン、ツンデレ、してません?http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/4-5776.html
♯05アイデンティティの崩壊http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/5-d115.html
♯06本分をわきまえる、ということhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/6-766e.html
♯07父のこころ、子のこころhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/7-e1b3.html
♯08汚さに磨きがかかる(なんだソレ?)弥太郎殿http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/8-8680.html
♯09思想か、命かhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/9-febd.html
♯10もっとなんとかできたはずhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/10-b847.html
♯11龍馬が担ぎ出される、その理由http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/11-ac67.html

« 紅白歌合戦の存在意義って… | トップページ | 「抱きしめたい」の破壊力 »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

新年明けましておめでとうございます。お久しぶりにございます。今年もまた時折、こちらに寄せておくんなんし。
↑↑↑
野風花魁がなかなか抜けない(笑)

ちっくと言ぅて良いがかですか?

あああ~crying

龍が天に駆け上るOPから、紀行エンディングまで息するの忘れて見てましたheart02
香川さん、坂雲とはまた全然違う演技力で素晴らしかったですねcrying
福山龍馬を喰わないかと、かなり心配になりました(笑)
個人的に今年は「弥太郎伝」と呼ぼうと私は決めましたょ(笑)
音楽も重厚で、カメラワークも奥行きあるし、見てて満足度1000パーセントscissors
大友監督には、一年間このハゲタカテイスト演出で、一部の視聴者取り込んで突っ走って欲しいです(笑)

「腐った幕府を買いたたけdollardollardollar
は出ないだろうけど(笑)

佐藤直紀さんの曲は、登場人物の心情を音楽で表現しているかのようで、一々頭に響いて心に残ってます。いかん、曲名知りたいしサントラ欲しくなって来ましたshock全部で何曲でしょうか?これも楽しみheart02

ちっくと分からないシーンがあったので。冒頭の白無垢姿のお嫁さんは誰だったか教えて下さい。白無垢と紅い口紅の美しい映像に見とれて、誰かわかりませんでしたshock

次回の「大器晩成?」の?に、昨年を少し思い出し一抹の不安もありますが来週も本当に楽しみです再放送必ず見ます!

葵様
ああ~、ホント、お久しぶりです!
病気でもしたんじゃないかと、ちょっと心配しておりました。 お元気そうで何よりでありんす…あれ、うつった(笑)。

お尋ねの花嫁の件ですが、あれって結局、誰だったか分からなかったような気がします。 弥太郎がそのお嫁サンに見とれているそのあとのシーンで、また今度は、岩山から水に飛び込む幼い龍馬たちを見ている加尾チャンを、弥太郎は鼻を伸ばして見ていましたよ。 つまり、弥太郎が色気づいたことをそれで表していたんじゃないかと…(笑)。 その加尾チャンが龍馬にゾッコンで、弥太郎としてはそれが面白くなくて仕方ない、そこらへんも見ていて楽しかったです。

まあ、私はあの花嫁のシーン、黒澤明監督の、「夢」の中の1エピソード、「狐の嫁入り」を思い出しながら見ていましたけどネ。

いや、それにしても大森南朋サンとか出ていると、「ハゲタカ」が始まりそうな錯覚に陥りますが(笑)、テーマ音楽のかたも演出家のかたも、「ハゲタカ」と同じでしたか。 なるほど、出来がいいはずです。 どうも私、NHKのドラマって、そこまで注意して見ていないもので、葵サンのコメントで初めて分かった次第です。

ワタシ個人的にはテーマ音楽、「風林火山」「篤姫」「天地人」のインパクトのほうが強かったかなーと思いましたが、葵サンのおっしゃられるように、聴き込むほどにハマりそうな予感はいたします。 聴き込むほどによくなる音楽って、ホントに何度でも味わえる良さがありますからねー。

ではでは。 久々のコメントありがとうおざりんした…って、スイマセン、野風しつこいっスね(笑)。 私もいまだに、「JIN」、引きずってます(笑)。

「龍馬伝op」がアップされてたので、とりあえずりうさんにお教えしたくてhappy01

http://www.youtube.com/watch?v=--9QzcXsJ84

映像はないけど、先週息止めてみてたから、こんな曲だったんだなあって初めて知りましたsign02

うちのテレビ、録画できないからいつも真剣勝負なんです(笑)

またゆっくり書きに来ますhappy02

葵様
再コメント、ありがとうございます。
葵サンから佐藤直紀サンの曲の素晴らしさを伺って、あのあと録画していたオープニングを、もう一度見てみましたよ! リサ・ジェラルドサンについては詳しく知りませんが、この前の 「坂の上の雲」 でのサラ・ブライトマンサンに続く、クラシック系のソプラノ歌手?のテーマ曲で、物静かで力強い、いい曲ですよね!

それに、今回のオープニングは、ムチャクチャカッコイイですよね! 私も大河は長いこと見ていますが、この先どんな進化をしてしまうのか、末恐ろしいCGの出来です。 エピソード1とか、「スター・ウォーズ」 かっ?(笑)みたいな。

先程は失礼しました。「黒澤明・夢・狐の嫁入り」のアドバイス頂いたので検索してたら何故か「龍馬伝OP」が先に目に止まったので嬉しくてリンク貼ってしまいました


黒澤明・夢関連画像をいくつか見ましたが、新緑の美しい水車小屋のある風景が沢山あり本当に美しい画像でした。リウさんの思い浮かべた映像、狐の嫁入りがどれほど美しかった事か想像に難くないです…。

…私は「壬生義士伝」で吉村貫一郎(中井貴一)の所へ、白足袋&白無垢姿で飛び込んで行く夏川結衣さんのシーンが、頭にふと浮かびました。やはり背景がそれはそれは美しい濃い新緑の季節でした。

どちらも嫁入り&新緑がキーワードですね(笑)黒澤明の事教えて貰えて良かったです。


美しい一幅の絵のような心に残る画像を見ると、つい「JIN~仁~」を思い出します。先ほどまだ拝見してなかった仁放送回の感想をいくつか読んだいたら、その回の映像シーンが鮮烈に浮かんできて…


…読みながら号泣でしたsweat01sweat01sweat01

だって登場人物の台詞がそのまま書いてあるんだものsweat01

…もう仁は終わりんしたのに、誠にせんない事でありんすなぁcrying

久しぶりのリウさんの優しいお言葉とても嬉しかったです。私は、毎日今日も生きる事が出来て良かった…と手を合わせているような人間です。


私は時々、リウさんがとても羨ましく尊敬の気持ちでいっぱいになります。毎日元気に色々な物を見、興味を持ち、毎日物凄い量の魅力ある文章を書き上げる。本当に元気である事の大切さを知ります。


私はテレビはすごく体力使うので、一週間に1~2度見れれば良い方です。おまけに田舎でテレビが古いからNHKとTBSしか映らない(笑)だから話題はいつもNHKとTBSだけ(笑)

「官夏」や「JIN~仁~」等の素晴らしいドラマを見ると、感動号泣して体力を使い果たす人間みたいです(笑)気持ちも一週間ずっとドラマから抜け出せないし、リウさんから心の琴線に触れる言葉を投げかけて貰えるので、心がずっと良い意味で高まったままです。


だからリウさんのブログにコメント入れる時は、体力も精神力も充実していていて、私はとても元気な時なんです(笑)


「外事警察」は話が難し過ぎて途中脱落でしたsweat01お恥ずかしいsweat01だけど、堀切園健太郎さん関連映像だから、必ず復習しますょ。夢はいつか堀切園健太郎さんに大河ドラマ撮影して貰う事confident


話がずいぶんそれました(笑)しばらくぶりで、リウさんに要らぬ心配かけた様なので、お話しておこうと思ったのです。

「…これで良かったんですよね?」

「…ハィ」

「…これで本当に良かったんですよね?」

「…ハィ」

以下エンドレスsweat01

葵様
またのコメント、ありがとうございます。

今ちょっと私、胸が締め付けられるような感じで、キーボード叩いてます。
さっきまでNHKの 「絢香 22才のラストステージ」 を見ていて、その記事を書こうとしてブログを開けたら、葵サンのコメントが入っているのに気付いて。

最初のコメント返しの時、もしホントの病気だったらどうしようかな、なんて思いながら、ちょっと冗談交じりに書いてしまったのですが、結果的に葵サンのことも知らないで無神経なことを書いてしまって、なんか、申し訳なくて。

毎日毎日、大変なご様子、それに比べれば私の悩みなどは、ゴミみたいなものです。 とてもとても尊敬されるような立派な人間じゃ、ありません(汗)。

こんなとき、どんな言葉を書いたらいいのか迷いますが、さっきまで見ていた絢香サンの曲、「みんな空の下」 の一節が、ちょうどぴったりなような気がするので、葵サンに贈ります。


あなたの笑顔は誰よりも輝き
曇り空まで晴れにしてしまう
何度も高い壁 乗り越えたから
何も怖くない
ひとりじゃないよ
みんな空の下


ホントは詩を書く者のはしくれとしては、自分の書いた詩を贈りたいところですが(笑)、今ちょうど絢香サンの番組に感動しまくっていたところなので、こっちのほうがいいかなー、なんて。

「JIN-仁-」 の記事に感動していただけたとのこと。
私もなんか、「JIN-仁-」については、葵サンに向けて記事を書いていたような感覚だったので、ブロガー冥利に尽きます。 …いや、ベ、別に、特別なことじゃないんですよ(笑)、コメントをいただいた人のことを思いながら同じ番組の記事を書くっていうのは。
ただこのブログ、感想文を書いているだけなので、あまりほめられると、ちょっと恐縮は、してしまいますけど。

葵サンは、でもやっぱりいいドラマを厳選してご覧になっているようですね。 名作ドラマは、それだけでもどんな優れた小説にもまさる、人生の追体験をさせてもらえる媒体だと、私は考えています。
私もNHKとTBSのドラマばっかりですから(笑)。 基本は(笑)。 ほかのテレビ局のドラマは、ロクなもんじゃないです(笑)…って、それは言いすぎかなー(笑)。 せめてフジテレビ(葵サンの住んでいらっしゃるところでは、フジテレビ系はなんという局ですか?)くらいは、見られたらいいですネ。 昔から、「北の国から」 とか、最近でも 「白い春」 とか 「不毛地帯」 とか、良質のドラマを作ってますよ。
ああ~なんか、下らない話になってきた(笑)。 スイマセン、ダラダラと長く書いてしまって(笑)。

「要らぬ心配」 なんて、どうぞ気にしないで下さいまし。 お気軽にコメントをお寄せ下さい。
葵サンがお元気になることを、心から祈っています。

「十年先、百年先を知ったところで、日は一日一日明けていくだけじゃ。 一歩一歩、進むしかないがじゃ。 ワシも先生も、地を這う虫のように」
「また、明日」
「そう。 また、あいたじゃ」

内野龍馬サンの言葉を、葵サンに贈ります! お互いに、目の前にある人生を、一歩一歩、進んでいきましょう!

こんにちは。「龍馬伝」を検索してたらここにきちゃいました。
第一回の「龍馬伝」思ったよりよかったのでとりあえずほっとしている高知県人です。
「仁」のこともほめてらしたので、コメントしたくなって・・・
県民としてどうしてもどうしても気になるのは、土佐弁!!!です。
「仁」の内野さんは今までTVで見た中で、県出身者以外でNo1に土佐弁が上手でした!
それはもう感動するくらい。
うわさでは、高知にわざわざいらして、地元の人々と土佐弁で話せるくらい交流もしたとか。
だから、あんなところで終了してしまった最終回とか、いろいろ???と思った点はなきにしもあらずですが、「仁」は本当に面白かった。
最近のドラマでは最も印象に残っている作品です。
一方、「龍馬伝」は映像もきれいで、映画みたいで、すばらしいとは思うのですが、どうしても気になる。土佐弁が×××
いっそ、高知県民でないほうが、楽しめる・・・気さえするのです。

ミチカ様
コメント、ありがとうございます。

いや、そうですか、「龍馬伝」 の土佐弁は、ペケペケペケ!ですか(笑)。 私も、県外人なので、土佐弁にはうとくて、さすがにダメダメとは分かりませんでした。 しかしそれじゃ、土佐の人ばかり登場していた第1回の放送は、さぞかし県民の方々には苦痛だったのではないかと…(笑)。

あ、でも加尾役の広末涼子チャンは、確か高知出身でしたよね? でも彼女、ドラマの中で土佐弁話していた感じが、しなかったなー。

「JIN-仁-」 の龍馬サンは、龍馬がもし南方先生と会っていたら、こういうことを言うんだろうな、というリアリティに、あふれていましたよね。
内野サンの演技は、熱すぎる情熱をたぎらせた、まさにそこに生きている龍馬だったと思います。
そのうえミチカサンのおっしゃるように、土佐弁もナンバーワンだったとすると、内野龍馬は、まさしく史上最強の龍馬!ですね!
続編を期待させるような終わりかたで、ワタシ的にはちょっとうれしかったんですが。

「JIN」 についてはいろいろとこのブログでも書いていますので、もし気が向いたら、読んでいただければ幸いです。

「龍馬伝」 も、土佐ことば指導のかたに頑張ってもらって(笑)、高知県民の方々にも納得してもらえるようなドラマになると、いいですね!

早速お返事いただいて、うれしい。

「リウさん、もしかしたら高知の人?」と思っていたもので、、、、
違うんですね。wobbly
なぜかというと、
「論点が、はっきりしちゅう」の「ちゅう」の使いかたがばっちり正解だったから。
ドラマでもまちがった言い回し結構多いんですよね。
時代劇の場合は、現代とは異なる言い回しがあるとかいいますが、それにしても、、、方言指導者は注意できないのかと思ってしまうことも多くて。
龍馬伝はみていて臨場感を感じますよね。
TVによるとリハーサルをせずに、ほとんど本番一発でとることがあるようです。
そんな一発勝負の現場で、土佐弁の間違いなど細かいことなのでしょう。きっと。

なるべく気にせず、物語に没頭してみるようにします。smile

ミチカ様
再コメント、ありがとうございます。 ご返信いただき、おそれいります。

あっ、私の土佐弁、合ってましたか(笑)。 どうも 「JIN」 から土佐弁が出てくるドラマを見続けていて、ちょっとマイブームになっているもので…(笑)。 もし間違っていたら、どしどしご指摘ください。

個人的な話でたいへん恐縮ですが、私のふるさとは、福島県三春町です。 まあ、そこで生まれたってだけなんですけど(笑)。
ここ、やたらと橋本姓が多いんですよ(笑)。

NHKのドラマでは、方言指導とか、所作指導とか、歴史考証とか、いろんな方々のクレジットが出てますよね。 でもドラマ制作の段階で、結構その人たちの言うことって、ないがしろにされるケースがあるみたいですね。 去年の 「天地人」 の時代考証の人がボヤいているのを、確か新聞で読みました(笑)。

方言自体も、変化し続けるものなんでしょうかね。 そのところは不勉強なので分かりませんが、幕末自体がもう、なんだか異世界ですからねー(笑)。 気にしないほうがいいのかも、しれませんね。

おさらいで、読みにきました。(笑)

私にとっては、龍馬伝は、抱きしめておきたい作品なので、語る言葉はありません。

第一話は、弥太郎による、龍馬への愛(憎しみ)の物語の始まりでしょうか。

懐かしいと思い始めていたのに、また、再放送で出会えるというのは、幸せだなあと思っています。私の幸せって、かなりお安い!(笑)

追伸、乙女姉さんの一撃は龍馬の大事な所に、ヒットしたらしいですよ。当時、記事になってました。(笑)大河ドラマって、最初はどれも期待値がたかいんですね。リウ様の記事を改めて読んでて気付きました。それを、一年分見た後に読むと、不思議な、微笑ましい感覚になるんですね。全てが、愛おしく思える。不思議な感じです。

ささ様
コメント下さり、ありがとございます。

同時に 「江」 の当ブログレビューもサブタイトルだけ読んでみたのですが、「ガキはすっこんでろ」 とか 「崩壊後にさらに崩壊を続けるドラマ」 とか 「出し惜しみなのかもともとないのか」 とか 「もう回数がないわ!急がなきゃ!」 とか、果てに最終回が 「こっちが本題だろっ?」。
サブタイトルだけでドッカンドッカン笑えました(ハハ…)。

たぶんすごく面白がって書いてたのかな、と思いきや、本当に呆れた回などは、本文もほんの数行(笑)。 「(こんなドラマで通用するとは)世の中不条理なものですね」 で締めてた(爆)。

前はちゃんと、ひとつの記事からほかの回に飛べるようにリンクを張ってたんですが、メンド臭くなって 「龍馬伝」 の途中でやめたことも思い出しました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/47195091

この記事へのトラックバック一覧です: 「龍馬伝」 第1回 論点が、はっきりしちゅう:

» ドラマ 坂の上の雲 [ちょいガキオヤジのニュース速報]
「龍馬伝」 第1回 論点が、はっきりしちゅう ... とどめは去年の 「天地人」 に続いて、「坂の上の雲」 の放送のため、また11月いっぱいで終了する、という話を聞いたこと。 また 「天地人」 のような ... 香川サン、「坂の上の雲」 から引き続いてのご出演ですが、正岡子規とは完璧に演じ分け ...(続きを読む) 救命病棟24時 ... 「 坂の上の雲 」12月まで待たないといけないなんて 早く続き見たいよ! 香川照之さん、「龍馬伝」にも出演してるんですね 去年、大河と「坂の上の雲」に出てい... [続きを読む]

« 紅白歌合戦の存在意義って… | トップページ | 「抱きしめたい」の破壊力 »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ