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2010年1月31日 (日)

「龍馬伝」 第5回 アイデンティティの崩壊

 アメリカから開国の恫喝に(笑)やってきた、ペリー率いる黒船軍団。
 対する日本は、アタフタばかりのお上から、鎧のつけかたも知らぬ下級武士まで、まっこと平和ボケここに極まれり。 しかもその鎧も、当時すでに骨董品だし(笑)。
 お寺の鐘を置いとけば大砲に見えるだろうとか、槍突きの練習をして備えてるとか、すでに日本の国防力が、国際的に見てお話にならないレベルのものだったことを、ドラマではうまいこと表現しておりました。

 警備の任務を抜け出した福山龍馬クン、桂小五郎(谷原章介サン)と岩場でばったり遭遇。 そこで黒船を、まさに目の当たりにするわけですが。
 実際に龍馬がこんな目の前で黒船を見たかどうかは知りませんが、これだけ超接近状態で見てしまったら人生変わるかもしれない、というほどの迫力を、ドラマの作り手は用意していました。 そりゃCGでしょうけど、「坂の上の雲」 に引き続いて、テレビドラマで 「タイタニック」 並みのCGが見られる世の中になったんですねえ(しみじみ)。 轟音も、黒船のテーマ曲(笑)も、疑似サラウンドかなんか知りませんけど、ヤタラメッタラ、迫力ありました~。 龍馬も、刀一本構えたまんま、ただボー然と情けない叫び声を出すしかない。

 「帆もないのに、どういて動いているがじゃ?」
 「石炭を燃やして水車みたいなもんを動かしている」
 「真っ黒じゃった」
 「タールちゅうもんを錆び止めに塗っておるそうじゃ」
 当時大きな船について、一般の日本人にどれくらいの知識があったかは、これまた知りませんが、私だったら、石炭を燃やしたら船が燃えちゃうだろ!錆びるってことは鉄なのか?鉄が水に浮くのかよ!みたいなことまで、考えたかもしれません。

 軍事力の圧倒的な差というものを見てしまった以上、剣の修行など、とても無意味なものに思えてきてしまうのは当然で、後日それを桂サンに告白する龍馬でしたが。

 桂サンが龍馬に放った言葉は、相当重い。

 「それは侍をやめるっちゅうことだぞ。 おのれの生き方にかかわるような大問題を、他人に聞くな」
 日本の国自体のありかたが根底から変わろうとしているときに、自分がそれまで当たり前だと思ってきたものを捨てなければならなくなる。 その不安は、計り知れないものがあります。 たとえば程度は違いますが、自分が今の仕事をやめて、まったくワケの分からない仕事をしなければならなくなった、みたいなものですかね。 それが嫌なら清国のように属国になってしまう、要するに奴隷みたいになってしまう、というのは、当時の日本人にとって、アイデンティティのものすごい動揺だったのではないかと思います。
 それが、桂のこの一言に、端的になって表れている。 桂とて、どうするべきか分からず、ただいろんな外国の知識を今更ながらやみくもに読むしかない、というのですから、眼の下にクマを作っても当然かと(笑)。

 ただ、その危機感が一般人にまで浸透していたかどうかは、ちょっと疑問です。
 じっさいには、黒船来航を、まるで物見遊山気分で見物していた人までいたって話ですから。
 庶民感覚としては、世の中がいくら劇的に変わろうが、収まるべきところに収まるもんは収まる、という感覚でしかないような気がします。 頭がいい人が、いちばん無駄に苦悩している、みたいな(笑)。 桂小五郎がこのドラマの中で、自分のことを 「ぼく、ぼく」 というのも、そんな知識人としてのひ弱さを表現しているような気がします。

 ただそれが、千葉定吉(里見浩太朗サン)クラスの男ともなるとどうなのか。

 ドラマの上っ面みたいな話の流れからいくと、自分の娘佐那(貫地谷しほりチャン)が惚れている男が、剣術に疑問を抱いているようなヤツでは到底娘はやれーん!というところなんでしょうが。

 千葉定吉サンが考えていたのも、やはり剣術の存在自体に対する、根本的な疑問だったはずだ、と私は思うのです。
 自分たちのレベルで切磋琢磨していたら、ある日いきなり何10レベルも上のヤツがやってきた、という 「ドラゴンボール」 のベジータ来襲状態だったんですからね(笑)。
 龍馬が今回ドラマ終盤、千葉道場でぶちまけてしまった剣の道への無力感は、なにより千葉定吉の、無力感でもあったはずです。
 ただそれを認めてしまうと、千葉道場自体の存在する意味が、なくなってしまう。
 娘にやれん男だとか言う前に、千葉定吉は、自分の中にもくすぶっている正論、の象徴でもある坂本龍馬を、破門する必要があったのでしょうね。

 じっさいの龍馬の、実家への手紙に 「異国の敵の首を取る」 と書いていたことを、ドラマでは父親への情だと解釈していました。
 そして父親や乙女姉やんのことを考えながら、破門された自らを責めて男泣きする福山クン。
 今回ラストの、ここらへんの描写はよかったですね。

 武市半平太(大森南朋サン)の上申書が殿様(近藤正臣サン)のおほめにあずかった、という話も挿入されていましたが。 うわ、いよいよ吉田東洋(田中泯サン)との対決間近かあ。 

 そしてそれすら採用されることのなかった、岩崎弥太郎の上申書。 今週の 「弥太郎伝」 でございます。
 塾の子供から 「先生も出したがじゃろ?」 と訊かれて、「わしゃあ、書いちょらん」 と、思わず加尾チャン(広末涼子チャン)の手前、ウソをついてしまう弥太郎殿。
 加尾チャンに 「どういてー?」 と言われ、「わしが意見するのは、世の中がもっと大きゅう動いた時じゃあ」 と笑いながら、ふり返って鬼の形相(笑)。 くっそー、武市なんか、どーせあたりさわりのええこと書いたんじゃろぉぉ~ッ、みたいな(笑)。
 出番が少なくても、キッタナイ歯で、存在感を相変わらずアピールしております(笑)。

 しかし今回、おととし堺雅人サンがとても印象的な演技をしていた徳川家定が、ほんのチョイ役で。 堺サンがやっていたら、NHKも粋なことをするじゃないかと思いましたけどね、違う人でした(笑)。
 でも、またまたニワトリを追いかけとりましたね(笑)。
 じっさいそうだったのか、「篤姫」 へのリスペクトだったのか(笑)。

 それにしても。

 「ワシの好物のきんつば焼きを、坂本にやっただろう!」(笑)と、怖い顔して佐那チャンに詰め寄っていた渡辺いっけいサン。 妹に好きな人ができた、と大喜びだったんですがねえ。
 「わしはおまんが心配ながぜよ」 と加尾チャンに詰め寄る宮迫アニイと、好対照だったですね。
 兄は妹のことが、心配なのです(そーでもないか…笑)。

当ブログ 「龍馬伝」 に関する記事
♯01論点が、はっきりしちゅうhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/1-e718.html
♯02えらい天気雨じゃったのう(笑)http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/2-a44b.html
♯03食われっぱなしぜよ、福山サンhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/3-8e96.html
♯04佐那チャン、ツンデレ、してません?http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/4-5776.html
♯05アイデンティティの崩壊(当記事)
♯06本分をわきまえる、ということhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/6-766e.html
♯07父のこころ、子のこころhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/7-e1b3.html
♯08汚さに磨きがかかる(なんだソレ?)弥太郎殿http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/8-8680.html
♯09思想か、命かhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/9-febd.html
♯10もっとなんとかできたはずhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/10-b847.html
♯11龍馬が担ぎ出される、その理由http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/11-ac67.html

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コメント

こんばんは。

ホントCGの進歩で、タイムスリップして黒船を見てきたような臨場感が味わえて楽しいです。昔の黒船は模型なんか使ってチャチでしたからね。

>龍馬も、刀一本構えたまんま、ただボー然と情けない叫び声を出すしかない。
「ウォオー」とか言ってましたね。(笑)ちょっと情けなさ過ぎる。

>「おのれの生き方にかかわるような大問題を、他人に聞くな」
確かにその通り!含蓄のある言葉です。でも桂さん、ただのお惚けキャラじゃなかったんですね。(笑)
今回の谷原小五郎さん、振り向いてみると眼の下にクマを創ってました。墨のヒゲをはやしているのかと期待しましたが。(笑)

>出番が少なくても、キッタナイ歯で、存在感を相変わらずアピールしております(笑)。
ホントにそう。自分は弥太郎とガキとのやりとりが面白かったです。

あと、吉田東洋役の人、物凄く存在感がありました。渋いオヤジでしたね。これからを期待します。

で、土佐のお殿さん(近藤正臣)、あの頃は歳が30いってないと思うんですけど、エラク老けてます。(笑)

アクの強いキャラがたくさん出てきて、来週ますます楽しみであります。

弥太郎様
コメント、ありがとうございます。

龍馬が黒船を見た時の、ドラマでの福山クンの腰抜けぶりも相当なもんでしたが、桂サンの人生も相当骨抜きにされた感じでしたね。 考えてみれば、当時年端もいかぬ若者だったわけで、ここらへんの情けなさぶりは、若さゆえかなー、なんて見ていて思いました。

なんと言っても、このドラマの出演者は、総じてみんな、年齢が高い(笑)。
龍馬なんか、30くらいで死んだのに、40男の福山サンが演じているわけだし。
加尾役の広末涼子チャンにしても、いやー、このコももう、三十路ですよ、はぁ~、びっくりいたしますよね(笑)。
要するに、その当時の年齢通りに役者サンを設定してしまうと、ドラマに重厚感が、圧倒的に出なくなる、そんな気がするんですよ。 NHKサンのキャスティングの方向性は、間違っていない気がします。
逆に言うと、今の若手で時代ものを演じきれる実力のある若手役者が、いないっていうことの裏返しでもある、そんな気もいたしますが。

じっさいはみんな、結構若かったんだから、情けなくて当然だし、人生の目標がなくてどっちつかずでいるのも当然、私はそんな目で、オッサンたちが演じている幕末の青春劇を見ています(笑)。

だけど、ホント、土佐の殿様も吉田東洋も、相当若かったはずなんですがねー(笑)。 殿様って、30くらいだったんですか? 相当、サバ読んでたんですかねー(って違うか…笑)。

レス、有難うございます。

>なんと言っても、このドラマの出演者は、総じてみんな、年齢が高い(笑)。
>龍馬なんか、30くらいで死んだのに、40男の福山サンが演じているわけだし。

確かに!福山さんの今の年で、もう龍馬は死んでいる。(笑)
リウさんが言われるように、演じれる若手が少ないのかもしれないですね。そういえば「花神」で高杉晋作をやった当時の中村雅俊とか、凄みがあって格好よかった記憶があります。

>オッサンたちが演じている幕末の青春劇を見ています。(笑)
達観しているというか、皮肉というか、いい表現です。(笑)幕末っていうのは、日本の青春時代と言えますからね。

土佐のお殿様の配役についてNHKに問い合わせした人がいました。NHKの回答は「鯨海酔候と呼ばれた怪物ぶり迫力を出すために、イメージを重視して近藤さんがキャスティングされた」ということです。

今思い出しましたが、ペリーの部下との交渉で、オランダ語の字幕が出たところが面白かったです。誰が読むのか!と思いましたが、変なリアリティの演出に一役かってました。

でも、龍馬が江戸に上京したその年にペリー来航とは、なんか運命を感じます。そらからの龍馬の原点が、この大事件に確かにあったと思います。

弥太郎様
再コメント、ありがとうございます。

「花神」 ですかぁ~! 思えば私も、ちっともワケが分からないのに、カッコつけて見ていたものです(笑)。 いや、ちゃんともう一度、見てみたいものです。 今なら分かるでしょうから。

当時の雅俊サンは20代なかばではなかったかと思いますが、感覚的には、30超えてましたね、私の中では(笑)。 そうでした、雅俊サンは、高杉の役を演じておりましたね。 弥太郎サンに言われるまですっかり忘れていましたが、それで高杉晋作、というと、どういうわけか中村雅俊、というイメージが、私の中に残っていたんだと、ちょっと得心しました。

日本人の顔は、やはり昔のほうが圧倒的に老けてましたよね。 老けてただけじゃなくて、精神的にも、相当老成していた気がします。
現代人ははるかに、顔の作りも幼いですが、考えかたも幼い気がします。 自分も含めてですが。 この文章からして、とても40半ばの人間が書くものとも思われませんし。

あのオランダ語通訳って、中身はもちろん分かりませんが、結構アメリカ人の横柄な英語をていねいにていねいに訳していた気がします(笑)。 ずいぶん長い文章でしたよね、あのオランダ語の字幕(笑)。
それを日本語に訳したお侍さんは、なんだかアバウトな翻訳になっていて、結果的にちゃんと伝わっていた(笑)、という気がいたしました。

今回の 「龍馬伝」 は、なかなか論じたくなる点が豊富な回だった、と思います。 弥太郎サンご指摘の通り、黒船を間近で見たことが龍馬の原点だった、というこのドラマの視点は、見ていて納得、です。

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