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2010年1月11日 (月)

「プラネットアース」 逃げる、という行為

 NHKBSハイビジョンで、3年前にやっていた 「プラネットアース」 の集中再放送をしていたので、見ました。
 このところBSハイビジョンでは、「ハゲタカ」 とか、ヤケに集中再放送、している気がします。 それで、やっと 「ハゲタカ」 も、「外事警察」 も、全部録画することができました。 連休の合い間合い間に見ていますが、やたらと重くて、まだ全部見ておりません(笑)。 そのうちに感想をアップしたいものだと、考えております。

 話はそれましたが、この 「プラネットアース」、最初のうちは面白かったんですけど、3本も続けて見ると、さすがに最後は、ダレてきて(笑)。

 でもこういう大自然物は、なんだか子供に見せたくなってくる欲求が、わいてきませんか?(笑)
 だけど子供って、こういうものを見ても、あんまり反応しないことが、多いんですよねー(笑)。 私も子供のころは、この手の番組は、あまり面白いと思ったことがありませんでした。

 番組を見ながら、私の興味は、いつの間にかそっちに移って(笑)。

 どうして子供は、この手の大自然物に興味を示さないのか。

 最初に考えたのは、子供はあらゆるものに対して、先入観を持っていないことが原因なのではないか、ということ。
 つまり、私たち大人は、空とはこういうもの、鳥とはこういうもの、という先入観がある。 だからこういう、自分の先入観では測れない大自然の姿を見ると、子供以上に驚いてしまうのではないか。
 子供はそういう常識自体がそもそもあまり固まっていないので、珍しい大自然の姿を見ても、こんなものかと思ってしまう、そんな気がします。

 それから考えたのが、自然界に生きる動物たちの姿を見ていて、私たち大人は、そこに人間社会との共通性を見ようとしてしまう。 弱肉強食とか、親子の情愛とか。
 子供はそんなものを実感する機会自体が、まだないのです。
 子供が面白がるのは、動物たちがヘンな格好をしていたり、笑えるしぐさをしたり、そんな場面ばかり、そんな気がしませんか? 大昔に流行ったエリマキトカゲ、あれも口開けて両手をダランと下に下げたまま、ガニ股で歩くという姿が、かなり笑えたからこそ流行ったと思うんですよ。

 その傾向は、やはり自然界でも同じなのではないか。
 今回 「プラネットアース」 を見ながら私が考えていたのは、番組とはあまり関係なさそうな(笑)、そんなことでした。
 つまり、ヌー?の大群とか、ヌーの子供たちは生まれながらに大移動の中で暮らしている。 自分が何のためにこんな大移動をしているのか、ヌーの子供は理解しないうちに、そんなものだと思って、行動を共にする。
 オオカミに追いかけられる鹿たち、特に鹿の子供も、どうして自分が逃げるのかを、理解していない。
 みんなが逃げるから、逃げているわけで。
 だから捕まっちゃっても、必要以上に抵抗していないんですよ、番組を見ていると。
 さすがに噛み切られたとかしたら痛いですから、暴れはすると思いますよ。
 でも、「逃げる」、という意味を、動物の子供たちが理解しているようには、私には見えなかったのです。

 「逃げる」 という行為には、確かに反射的な性格もあることは、否定しきれません。
 試しに、幼児たちに向かって怖い顔をしながら 「ガオーッ!」 と叫んで追いかけてみましょう(笑)。 絶対、逃げます(笑)。 だけど彼らは、逃げながらも、どことなく面白がっている。 たまにはホントに怖がってる子も、いますが(笑)。
 でも怖がる怖がらないの違いって、結構その子のそれまでの可愛がられ方に左右されてる気は、するんですけどね。

 動物の子供も、それと同じで、捕まったらどんな怖いことが待っているのかを、知らない。 それを親と同じ行動をすることで、学んでいく。 それは、死と隣り合わせだから、とてもシビアな教育であることは、間違いありません。

 それにしても、「プラネットアース」 に登場する動物や鳥や魚たちの捕食行動を見ていて、大人の私としては(笑)、人間世界も同じだよなあと、ひとしきり考えたりしました。

 捕食する側の生き物は、そりゃいろんなパターンがありましたが、なんて言うんですか、こう、何食わぬ顔をしてそろーりと近づいてきて、食う瞬間は、まさに 「あ゛」!っという間(笑)。
 自分はお前を食うんだよ、みたいな顔をしとらんのですよ(笑)。
 つくづく、人間社会と同じです(笑)。

 まあ、ガオーッ!とコワイ顔して捕食に突進するワニとかも、いますけど(笑)。

 世の中、だけど、あの手この手でこちらを捕食しようとする輩の、…なんと多いことか。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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