« 「蒼窮の昴」 第4-5回 王道ストーリー、だけど面白い! | トップページ | 「とめはねっ! 鈴里高校書道部」 最終回 青春の輝き… »

2010年2月11日 (木)

「曲げられない女」 第5回 ちょっと迷走してた、かな…

 これまでかなり強引に突っ走ってきた気がする 「曲げられない女」 でしたが、永作チャンの家庭問題に切り込んだ第5回は、ちょっと全体的に話の切れが悪く、着地点もぼやけているような感じがしましたです。 なんか、今回はゲラゲラ笑わなかったなー、なんて。

 永作チャンの家庭問題は、テーマ的にはとても重くて、1回かそこらではとても片付きそうもないややこしい問題のように思えます。 だからこそ、今回は戦闘開始、という段階までしか切り込めなかったんでしょうが、ここでメインディッシュを、「オギワラ(菅野美穂チャン)がほんとうの友達を作ることができるのか」 という方向でまとめようとしてしまったため、そのバランスのとりかたに苦慮したような跡が見えました。

 そして、話が円滑に進まない次の要因は、谷原章介サンが美穂チャンにメロメロになりつつあることからくる?(笑)、ギャグの滑りよう。 ケータイのバイブ音とか、使い古されとるとゆーか(笑)。
 永作チャンは今回、家族問題でとても冗談など言ってられない状態で、ギャグを期待できない。 そして谷原サンも、初めての恋愛感情に我を忘れて(笑)、大したギャグが出てこない。
 ここでやおらギャグに期待がかかるのが、美穂チャンなわけですが(笑)、さすがに5回も同じことをやってると、飽きます。 スイマセン、正確に言っておきたいので(笑)。

 これまでこのドラマは、そのシリアスとギャグとの交互パンチが心地よかったんですが、今回はその法則が崩れてましたね。 で、見ていてなんとなく無理して笑っているような自分に気付く。

 あとはやっぱり、永作チャンの子供ふたりに対して、もっとシビアな突っ込みがなされても、いいような気がしましたけど。 「いただきます」 に対して突っ込んだだけですからね、美穂チャンが。 もっといろいろ突っ込みようがあるくらいの、クソ生意気なガキでしたけどねー(笑)。

 そしていちばんの消化不良は、やはり何と言っても永作チャンのダンナとバアバに対する突っ込みが不十分な点。
 おそらくこれからいろんな展開が用意されていることと思いますが、はっきり言いまして、私このダンナとバアバには、乗せられてるとは思いますが(笑)、思いきり頭に来ております(笑)。
 浮気されたのも永作チャンのせい、あげくの果てに、財産目当てだったんでしょ!とは、…んなななな、…何事かぁぁ~っ!(笑)
 そんな極悪非道の連中に、子供たちを帰すしか、今は方法がないんですからね。 あームカツク。 でも、確かに永作チャン、今のままでは子育て能力、まったくゼロ、ですしね。

 そしてメインテーマの、「ほんとうの友達」。
 これもなんか、いざそのことをマジメに考えようとすると、ほんとうの友達を作るなんて、結構難しかったりするわけで。 照れくさかったりするし、きれいごとばっかりでもないし。

 でもそんな壁も、そんな迷走していた話でも、「曲げられない女」 は堂々と正面突破、しておりましたね(笑)。
 「それ以上さあっ! あたしの友達(永作チャン)の悪口言うのやめてくれる?! あたしはさあ! あの…蓮見(永作チャンの旧姓…笑)のこと友達だと思ってんだけどさあっ! だめかなああー?(略) もーいい加減逃げんのやめたら? 蓮見はねえっ! すごいパワーを持ってるんだよ! ホント心配してんのかおせっかいなのか分からないけどー! 今までも、私のこと助けてくれたしー! 頼まれてもいないのに、人のことであんなに一生懸命になる人がどこにいるー?」

 とっても照れと戦いながらしゃべりにくそうに友人を励ます美穂チャンが、なかなかよかったであります(ケロロ軍曹か?)。
 それまで強烈な見栄張りまくりのATフィールド全開気味だった永作チャンも、これにはグッときまくったようです。
 その美穂チャンにまた惚れ直してしまった、谷原サンでもあったのですが。

 マイケルの 「今夜はドント・ストップ」 をかけて、ドント・ストップで勉強をしようとした矢先、いきなり胸を抑えて倒れてしまうオギワラ。 ちょっとちょっと、話がまた変な方向になりつつあるぞ?

当ブログ 「曲げられない女」 に関する記事
第1回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/post-83d0.html
第2回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/2-5eb9.html
第3回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/01/3-a3aa.html
第4回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/4-1d07.html
第5回 (当記事)
第6回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/6-88ef.html
第7回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/7-3fa8.html
第8回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/8-05a5.html
第9回 http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/9-5d02.html
第10回(最終回) http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/10-2386.html

|

« 「蒼窮の昴」 第4-5回 王道ストーリー、だけど面白い! | トップページ | 「とめはねっ! 鈴里高校書道部」 最終回 青春の輝き… »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

リウさんへ

美穂ちゃんの「自分自身が自分の弱さと戦うことが

大事・・・」

リウさん「共感」 ・ わたくしも「共感」

強くなれるようにいろいろ迷いました。

出会った本が「いまなぜ武士道か」

岬竜一朗著だったと思うんだけど

その中で

「人を相手にせず天を相手にせよ。

天を相手にして人を咎めず

己を尽くし我が誠足らざるを

尋ぬべし。」

という西郷さんの言葉がストンとはいってきた。

リウさんが大事にしてる言葉があったら

教えてくれませんか。

投稿: ドラマ大すきおやじ50才 | 2016年4月10日 (日) 23時15分

ドラマ大すきおやじ50才 様
コメント下さり、ありがとうございます。

私は 「自分で作った言葉を大事にする」 という、詩人気取りの根性曲がった人間ですので(笑)、人の言葉で大事にしているものって、ちょっとパッとは思いつきませんね、スミマセン。

座右の銘なんていうのもまったくなくて、「これ、いい言葉だな~」 と思っても、すぐに忘れてしまう。

だから励ましの言葉でも、その場では熱くなって感動してしまうのに、すーぐに忘れてしまう。

そんな自分が、人の心にいつまでも残る詩を作ろうとしているなんて、ちゃんちゃらおかしいと自分でも思います。

でも、やはりそれが自分が生きている中で、いちばんの目的なんじゃないかな~と、よく思うようになりました。

なにかをこの世に残して、それが永遠に残っていることを夢見る。

そうだ、「誠実」 ということは、このブログを書く上で大事にしようとしています(ちょっと不誠実な時もございましたが…)。

投稿: リウ | 2016年4月13日 (水) 08時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/47533844

この記事へのトラックバック一覧です: 「曲げられない女」 第5回 ちょっと迷走してた、かな…:

« 「蒼窮の昴」 第4-5回 王道ストーリー、だけど面白い! | トップページ | 「とめはねっ! 鈴里高校書道部」 最終回 青春の輝き… »