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2010年2月24日 (水)

カーリングって、碁とか将棋みたいですよね

 冬季オリンピックで、ひときわ異彩を放っているように見える競技、カーリング。

 この競技を生まれて初めて見たのは、ビートルズの映画 「HELP!四人はアイドル」 の中でした(笑)。
 映画の中では、ホントの単なる遊び。
 でもなんか、ビートルズの4人はそれがどんな遊びなのかさえも分かっていない様子で(笑)、それゆえこっちも、なにがなんだかよく分からないまま(笑)。
 しかも氷じゃなくて、ビートルズは雪の中でやってたから(雪を踏み固めた程度?)、ストーンが滑らないこと滑らないこと(笑)。 ブラシで行く手をこすってたけど、ほぼ意味なし(笑)。
 転がらない石、という、どこかのグループ(ご想像におまかせします)への一種のあてつけだったのかもしれません(考え過ぎ?)。 あげくの果てに、石を爆発させてました(笑)。
 そう言えば、爆発したあと割れた氷の下から、ドーバー海峡へ泳いでいく途中の、ビートルズのロード・マネージャーだったマル・エヴァンスが出てきてたから(意味不明…笑)、いちおう、湖かどこかの氷の上では、やってたんでしょうね(ワケ分からん映画だなあ…笑)。

 この競技、要するにおはじきみたいな感覚なんですけど、見ていてすっかりハマってしまったのは、やはり前回のトリノオリンピックの時でしたね。 強豪のカナダを接戦の末に破って。 アナウンサーがその試合で 「マリリン、マリリン」 とやたら連呼しているのが気に入りませんでしたが(笑)、私のハートをギュッとつかんだのは、その試合後に 「オバアチャンやったよ~!」 とカメラ向かって大喜びする、小野寺選手の姿でした。

 カーリングのゲームとしての面白さは、あらん限りの頭脳を使うところですよね。
 逆にゲームとして最も面白さのマイナスになるのが、なんと言っても、後攻が圧倒的に有利である、という点ですかね。
 でも、ストーンの置く場所によってはいくら有利な後攻でもどうしようもない場合もあるし、各回ごとのせめぎ合いでそのデメリットを面白さに転嫁しているようなところもある。
 しかも、頭ではこのラインだって分かっていても、ストーンがそのライン通りに進むとも限らないし。
 いちばん面白いのは、大逆転が起こる要素がとても多いゲームだ、ということ。 これはコーフンしますよね!

 駆け引きの面白さ、という点では、なんと言うか、壁を作ったりするところは囲碁みたいだし、先手先手を読んでいくのは将棋みたいだし、まるで氷上のボードゲームを見ているような感覚に陥ります。

 しかもこのカーリング、ストーンを放る人の表情を長いあいだアップで映しても、さほど試合の進行状況を把握する妨げにならない。 要するに、テレビ的に、とてもおいしいんですよ。 しかも投擲者がマリリン(…)とかの美人だと、なおさらテレビ的においしい。 しかもただの美人でも、下が白い氷ですから、必然的にレフ板(反射板)の役割になって、ますます美人に見えてくる。 さらにさらにテレビ的においしい。 チーム青森のファンが多いのにも、うなづけます。

 ただし、ちょっとばかり、試合時間が長すぎますかね。
 2時間以上も、競技者と一緒に、見ている側も、頭を使いまくる、という感じですからねー(笑)。 見ているこっちも、ヘトヘトになります(笑)。 10回もピリオド要らない、っていうか。 7回とか8回くらいが、見ていてちょうどいい感じがしますです。

 今回もトリノに続いてちょっと残念な結果に終わりそうですが、この競技は、ホントに見ていて楽しい。 メダルが取れれば日本国民としても、テンションあがるんでしょうけど、長野以降の冬季オリンピックは、正直言ってテンションが上がりません。 メダルを取れない国なりの、オリンピックの楽しみ方ができる、カーリングはそんな競技のような気がするのです。 (…そんな弱気でどーする!)

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