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2010年3月27日 (土)

「金スマ」 近藤真彦 後編 人の心を傷つける、ということ

 「金スマ」 マッチ前編の記事はこちらです↓
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/03/post-a678.html

 マッチの泣く姿がそれこそくどいくらい繰り返し予告で放送されていた、「金スマ」 3時間波瀾万丈スペシャル。

 封印されていたあの事件の真相に迫る!みたいな調子だったので、もしかしてあの彼女のこととか、ここにきて語られるのかな、などと思いましたが、そちらについては一切語られませんでした。 そりゃ当り前か。 このことについてマッチが一方的に語るのは、いかにもフェアじゃないですからね。

 で、今回の 「あの事件の真相」 というのは、レコード大賞絡みで脅迫された、マッチのお母さんの遺骨盗難事件についてでした。

 この3時間スペシャルのうち最初の1時間くらいは、アイドル当時ジャニーズ事務所のあった近辺とか寮のあった近辺とかをめぐる、「ぴったんこカンカン」 みたいなノリの番組だったんですけど、当時マッチはかなり公にできないような悪さを重ねていたらしくて(笑)、ラーメン屋の取材とかずいぶんさえぎられていた感じです(笑)。 結局タイ焼き屋さんで焼きそばを食ってたとか、家具屋で机を買ったとか、あたりさわりのない話に終始したような(笑)。
 野村義男クン(ヨッちゃん)とか、杉田かおるチャンとか、三原じゅん子チャンとか、「金八先生」 時代のクラスメイトが出てきても、結局 「話していいんですか?」(杉田かおるチャン)とかの連続で(笑)。 田原俊彦サン(トシちゃん)が出てこないことも含め、いかにジャニーズの放送コードが厳しいかをうかがわせる形だったのですが、当時のマッチがそれだけやんちゃだったという証のようでもあり、とてもほほえましくも思えました。

 それしても、このゲストの乱れ打ち、なんだか私も同窓会に紛れ込んでしまったような錯覚に陥ってしまいます。 まったくの同世代なので。

 ヨッちゃんは(相当昔からですけど)太ってるし、三原じゅん子サンはバーのママみたいだし(笑)、みんな45ともなるとそれなりに年食うわけだわ…という感覚(笑)。
 しかもマッチは、当ブログ 「金スマ」 マッチ前編でも書きましたけど、私の友達の友達で、その友達が 「大和の田舎もん」 と言われていたように、マッチも 「田舎臭かった」 と言われていたらしい。 このヨッちゃんの話には、これまで以上にマッチに対する親近感を、勝手に抱いちゃうわけで。

 番組はその後、築地でマグロの解体をしたり、激辛カレーを食べたりしながら(「ベストテン」 の初登場時に、「好きな食べ物は?」 と黒柳サンに聞かれて、「カレーライスと焼きそば!」 って答えてましたよね…笑)、同じジャニーズの後輩たちの、マッチに関するエピソードを紹介していく、という形式だったのですが、TOKIOの国分太一クンの話から、急に番組のテンションが転換していく。

 国分クン 「『どうなんですか、マッチサンって疲れるんですか?この30周年』 って言ったら、『疲れる。疲れた』 って言ってました。 『でもやり続けたい。 まわりが近藤真彦を見たいんではなく、マッチが見たいから。 だから自分はマッチを続けている』 って言ってましたね。 カッコよくないですか? なかなか言えないですよ」

 ここから番組は、マッチとマッチのお母さんとの絆を、生い立ちから追っていくことになるのですが、ここから浮き彫りになっていくのは、生まれつきやんちゃ坊主だったマッチを、けっして放任するでもなく、ちゃんと叱りながらも、そのいい部分だけをのびのびと伸ばしていこうとしていた、マッチのお母さんの教育の仕方でした。

 それがいちばん端的な意味で分かるのが、マッチが腕を骨折するという大けがを負った時のこと。
 「腕でしょ?」 と言って、マネージャーにもそれくらいのことで見舞いになんか行かないと話したらしい(笑)。 男の子なんだから腕くらい折れても当たり前、という(笑)。

 そんな、今の過保護な親なんかとは全く違うタイプだったマッチのお母さんは、マッチが22歳の時、交通事故で亡くなってしまう。
 連絡の電話が鳴るのが怖くて、それ以来電話の音恐怖症になってしまって、ケータイもバイブにしたままだ、と言うマッチ。 その傷を、今も引きずったままなのがかなしい。

 葬儀の後すぐ復帰した仕事(「レコ大」 の予選)で、マッチは悲しみと混乱の中で歌をうたうのですが、その時に客席の2階席のほうに、亡くなったばかりの母親の姿を見る。
 これ、ちゃんとその模様を映したVTRが残っていて、それが今回の 「金スマ」 で流れたのですが、途中からマッチの目線が、明らかに2階のほうを凝視した感じになったのは、見ていてなんとも言えない 「鳥肌が立つ」 ような感覚になりましたね。

 そしてその一年後、「愚か者」 でレコード大賞を眼前にしたマッチが再び直面した 「母親との第2の別れ」。
 「レコード大賞を辞退しなければ、母親の遺骨は処分する」 という脅迫を、マッチは受ける。 墓を調べると、遺骨は盗まれたあと。
 当時、「マッチは何も知らなかった」 ということになっていたらしいんですが、今回明かされたのは、それが事実ではなかった、という真相でした。
 つまり、マッチは事件発生当初から、そのことを知っていた、というんですね。
 そして、その脅迫を知ったうえで、マッチはレコ大を受賞した、ということだったのです。

 辞退しようかと考え、父親に電話すると、「お母さんは出ろって言うと思うよ」 という返事。 それでマッチは、辞退をしないことを決意したのですが、その受賞の瞬間まで 「オレに当たるな…」 と祈り続けた、というくだりには、とても心が痛みました。

 しかし皮肉にも、マッチはレコ大を受賞。

 それから遺骨は結局現在に至るまで戻らず、事件も時効を迎えた、と言います。
 衝撃でした。
 もう返ってきてるんだろうとばかり思っていましたから。 ひどすぎます。

 そのことを聞いてから、いくらなんでももう終わったことなんだから、返してあげればいいだろう、という憤りが収まりません。

 それと同時に、これは飛躍した考えなのですが、マッチをはじめとして、ジャニーズ事務所のタレントに対して、心ない中傷をする傾向が、特にこのネットを眺めていると、とても大きな勢力になっている気がする、そういうことも実は、彼らを大きく傷つけているんじゃないかと、思わずにはいられませんでした。

 演技力や歌唱力がそんなでもないのに、ジャニーズだから、人気があるから、というだけで採用される、というような側面も、確かにあると私も思います。
 けれどもそれをスポイルしたいのであれば、見なければいい。 聞かなければいい。 相手にしなければいい。
 彼らに嫌悪感を抱くのは勝手だが、それを悪意のある中傷で引きずり降ろそうとするのは、実に貧しい精神の所業であると言わざるを得ません。

 今回の番組でマッチは、「自分はいい。 でも親戚や家族を傷つけるのはやめてほしい」 という話をしていましたが、いや、本人でさえ、私たちには大っぴらに傷つける権利はないのだ、そう思います。

 そんな私でも、このようなブログで世の中に発信している以上、自分が気付かないうちに、人のことを中傷したりしてしまう場合が、とてもよくあります。
 何かをクサせば、必ず誰かの心が傷ついている。
 私がよくないと思ったドラマも、感動して見ている人は、必ずいる。
 だからものを書いてそれを世の中に大っぴらに出すのは、実はとても気を遣わなければならない作業で、あるはずなのです。

 それにしても。

 いくら自分の思い通りにしたいからと言って、母親の遺骨まで盗んでしまうなんて、その人には自分を愛してくれる母親が、いなかったのでしょうか。 もし自分がそんな目にあったら、どう思うでしょうか。

 そんな想像力だけは、絶対になくしたくはないものです。

 今回の番組を見て、人の心を傷つけることって何なのか、とても深く考えさせられました。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

マッチがジャニーズに大賞等獲らせてもらって、歌も踊りも、ドラマでの演技のまずさも、どれもジャニーズのワースト1なのに30年居られるのが不思議?少年隊がトップになりジャニーズも本当に歌って踊れる歌手を育てて欲しい。ただマッチがジャニーズ出たら自殺しかないの皆わかってるから置いてるんだなぁと思う。同年代なので恥ずかしい!自分ももがいてるんで哀れで…

山PGOOD!様
コメント下さり、ありがとうございます。

ジャニーズ事務所の存在意義って、なんなんでしょうかね?

ジャニーズタレントに歌も踊りも演技もできる最高のエンターテイメントを世間が求めていないのであれば、世のなかにジャニーズ事務所批判なんてものは、存在しないと思います。 山PGOOD!サンが苦々しい思いをしているのも、マッチがジャニーズの足を引っ張っている、と感じるからなのではないでしょうか。

でもいくら歌とか演技が下手でも、私はジャニーズタレントのひとりひとりに、一生懸命さを感じています。 そしてもがき苦しんでいる姿にも、私は共感するのです。

イノッチなんかも含めて、ジャニーズタレントって、みんなイケメンですよね。 イケメンで事務所の力も強大、であればチヤホヤされるのも仕方ない部分がある。 でもそのなかで、イケメンクンたちはそれぞれにもがきながら歳を重ねている。 これはなかなかに大変なことです。

山PGOOD!サンも 「もがいているのが哀れ」 という発想ではなく、「もがいているからこそ自分と同じだ」 と共感されてみてはいかがでしょうか?

いずれにせよ自分のひいき以外の人に一目置く、というのは、難しいことではありますが。


 所詮、『人間が創り出した賞』に、そこまでこだわる人が居るとは・・・驚きッ!

 あと100年、いや、50年、いや30年もしてごらん、そんなもの忘れ去られてるから。

 真に価値ある物だけが語り継がれていくのよ。

 賞をもらったところで、消えてく歌もあれば、無冠でも、歌い継がれる歌がある・・・

 ところで、
 遺骨を掘り出したその罰あたり人の、その後は、いったいどうなったんだろォー???

 あまりいい末路を迎えられないのではない?

 マッチは、確かに歌も演技もカラッ下手!だけど、明菜を狂わせるヤンチャな存在そのものに、ある種、独特の魅力はあるんじゃぁないかしら?

 私は、別に好きでも嫌いでもないが・・・

てこな様
またのコメント、ありがとうございます。

まあ、「レコード」 などと銘打っている大賞ですからね。 「歌謡曲」 という括りも完全に昔のものになってますし、要するに古いものはどんどんと淘汰されていって、いろんなものは消えていく運命にあります。

でもその時代を生きた人にとって、その時代でしか聞けなかった歌は、財産でもある、と私は思うんですよ。

永遠に残っていくものばかりが価値のあるものではない、という視点も、あってもいいんじゃないかなーって、私は思います。

まあ、それってとても、時代時代ごとに隔離されてるっていう考え方ではあるんですけどね。

盗んだ人がご遺骨をそのまま所有しているのならば、もうたぶん怒りも解けて返却されてると思いますよ、ずいぶん昔の話ですから。
たぶんどこかに遺棄しちゃって、行方も分からないんじゃないのかな。

人の情念というものは、とても罪深いものですよね。


 みな、消えてなくなるのですけれどね・・・

てこな様
返信くださり、ありがとうございます。

そう、みんな消えていってしまいますよね…。
でも、そんなひとりひとりの取るに足らない小さな戦いで、時代は作られていく気がします(「JIN」 のレビューでも幾度か語ったのですが)。

無駄なものなんか、ないんですよ。

誰かの後世まで残る永遠の作品が、そんな時代の空気の中から生まれ、取るに足らない作品がきっかけとなって生まれてきたりする場合もあるものだから。

考えさせられる内容でしたね。
番組も、この文章も。

そしてその後のコメントも。

マッチが嫌いとか…ジャニーズの足を
引っ張るとか…そもそも、個人の才能で生き残る世界、他人の態度で自分のひいきのアイドルの人気には何1つ関係ないと思う。

嵐、カンジャニ、SMAP,山P…誰も自分たちの
力でしょう?人を非難するとどうなるのか?考えないのかな?非難するような人が好きな芸能人を
良く思えなくなると思う。
配慮がたりない思う。

今ジャニーズがあるのは先輩のジャニーズが
がんばってきたから…けして1人の力だけでは
出来上がらないのを心して欲しいですね。

歌唱力問題があるように思いませんけど。
踊りができないことがそんなに何かに関係あるのかな?踊る、踊らない、上手、下手それを超えた
ものが30年以上この世界に残るのでは?
少年隊がトップ…なればいいじゃないですか?
いまいちいろいろなことがニュースにならないのは彼らには何かが欠けているからでは…。
本人が意識せずともその場所にいるには何かの意味があるんです。

そしてジュニアを育てるのは彼らではないですよね?そんな育成するところは事務所の中にプロがいますよね?

あとはいい大人…アイドルだけで生きているわけでないの…命の大切さは散々分かっているのにそんな軽々しい態度とるわけないこと分からないのかな??
人を責める前に考えたほうがいいですよ。

そして仲間は大切にして欲しいですね。いろんな意味で。分かりますか?1人だけで今の位置にいるわけではないのでは?1人で活動すると決めた時
それまでの仲間が心よく送り出してくれたから
いられるのでしょ?

マッチは仲間はたくさんいますよね。
一番近いよっちゃんをみても分かるように。
25周年の時もどってこられたのは、そしていろいろなことがあったのに今があるのは…と考えてみれば分かるのに。

k様
コメント下さり、ありがとうございます。

悲しいかな、言葉というのは、人を傷つける武器でもあります。 私も、予期しないところで人を傷つけてしまうことが、このブログを通じて何度かありました。

それはコメントを下さるかたの苦情によって自覚が出来た面もあるので、もしかするとこちらに言ってこない人でも相当傷ついている人が潜在的にいらっしゃるのではないか、と感じます。

だから、このブログを通じて、いままで自分がいかに無自覚に、なんの気なしに、芸能人とか公の人の批評をしてきたかを、学習した気はするのです。

私たちは例外なく、歌、踊り、パフォーマンスそもろもろを含めた作品を作る人たちの作ったものを見る、「受け手」 であります。

それをいいだの悪いだの裁く権利も確かに持っている気がする。

そして商業ベースに乗っているその作品たちは、いずれも 「売らんかな」 という意識のもとで作られていることも、また事実です。 ドラマであれば、視聴率を気にしながら、スポンサーを気にしながらのものになる。

私たちはその点を踏まえながら、彼らの行状を見ていかなければならない。

ただそういうややこしいことって、フツー考えないものですよね(笑)。

だから私がひとつだけ申し上げたいのは、けなすのも節度を持って、ということです。
アイドルだってみんな一生懸命やっているんですから。
視聴率3パーセントのドラマだって、現場の人たちはみんな一生懸命やっています(なんの話?…笑)。

人をけなすのは蜜の味ですが、度を超すと見苦しいです。

この様な投稿を初めて致します。
私は元、芸能界の中で、長年タレント育成を行いミリオンセラーなども生み出した人間です。
言葉が悪く、どなたかを傷つける可能性のある事をお許しください。
そもそもジャニーズは、幼児同性愛者の男性社長が興した会社で、表舞台に立っているタレントは、トップの好みで決められ、性的関係を持った人が多く存在します。それを拒む人は、干されます。身内の派閥のごたごたにより、同じ事務所内のタレントでも互いに嫌がらせをするくらい、非常にイビツで異常な世界に存在する彼らが、もがき苦しむのは当たり前です。彼らの歌や踊りや演技下手なのは、トップが教育を怠ったからで、トップの指導不足。AKBもそうですが、幹部の性的嗜好でコントロールされる芸能界は、表も裏も風俗化しており、それに嫌気がして、私は芸能界の育成事業から引退しました。この様なことを黙認する、日本社会であってはいけない。芸能界にも、スポーツやその他の専門職と同じように、技能を持って初めて専門職に就くことが出来るという常識を、こども達に示すべきだと考えます。そして、権力による性的虐待が無くなることを望みます。それは、皆さん一人一人が、このような芸能界を相手にしないこと。悪いことは悪い事、下手なものは下手とはっきり言う事だと思う次第です。

フジモトノリコ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「世の中の評価」 とは何なのか、ということを、私は時々考えます。

例えば芥川賞などの文芸作品、絵画などに送られる賞、さらには国立競技場のコンペで選ばれる設計やエンブレムに至るまで。

そのほとんどの評価の基準というものは、それらを選ぶ人たちの判断によるものです。

タレント事務所がタレントを発掘する。

これも乱暴な言い方をすれば、そのタレント事務所の独断によって行なわれているのでしょう。

そのタレントを商品化し、テレビ局やマスコミに対して多大な権限を行使できるまでには、結局のところそのタレントが世間に支持されなければ成立しません。

タレントを支持するファン層にとってみれば、そうしたタレント事務所のおぜん立てに乗っかっている場合が多いのだけれど、その場合、「この人は歌はヘタだけど司会がうまい」 とか、「この人はカッコイイ」 とか、そういう基準でその人の出るテレビ番組を見たり楽曲を買ったりするわけです。

そこに存在しているのは、「本当にいいもの」 の基準なのですが、それは千差万別です。

今日、ネットで自分の能力を世間に公表しようと思えば簡単にできる世の中になりました。 こういう手段は、これまでの旧態依然とした 「エライサンがたの判断基準」 に縛られることはない、「本当の世の中の評価」 に近づけるひとつの手段なのだ、と思う。

フジモトさんがご覧になってきた芸能界の実態は、私にはちょっと分からないので言及を避けますが、おそらく需要と供給、という 「この世の中全体を覆っているシステム」 のなかで行なわれている 「理不尽な慣習」 のひとつであるのかもしれないし、性的なケースに至らないまでも、世の中にはいくらでもそういう 「理不尽な慣習」 がほかにも存在していることは、生きていらっしゃればいくらでも遭遇するのではないか、という気は、するのです。 例え芸能界をやめた、としても。

まあ、私自身がそういう 「汚い世の中」 を見てきすぎたから、そう感じるのかもしれませんが。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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