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2010年4月19日 (月)

「新参者」 第1回 なんとなく、謎解きがすんなりしすぎてる感じ

 阿部寛サン主演、東野圭吾サン原作ということで、それなりの期待をもって臨んだ 「新参者」 でしたが。

 阿部サン演じる加賀恭一郎という人物は、いかにも横溝正史以来の、ひょうひょうとした推理能力の高いキャラクターで、なんとも新鮮味がない。
 第1回目を見る限りでは、その推理能力の高い男が、事件をあまりにもあっさりと片付けていくので、物語的に深みが生まれてこない気がしました。

 第1回目での物語のキモは、岩崎弥太郎、じゃなかった(笑)保険会社の営業マンを演じた香川照之サンが、(あっ、いつものことですけどネタバレです)原田美枝子サンを殺した犯人ではなく、実は市原悦子サンの病気を隠そうとしたゆえのウソをついていただけだった、そこで市原悦子サンの孫である杏サンが、ばあちゃんの優しさに触れる、という構図でしたが(推理ドラマなのに、バレバレですがな…笑)。

 ここで、岩崎弥太郎が(ちゃうちゃう)コイツしか犯人はいないでしょみたいな話の持ってきかたからして、のっけからこれだけ分かりやすい犯人なんていない、なんて、見ている側が気付いちゃうんですよ。

 岩崎弥太郎が(しつこいですね、私も)犯人じゃないとすると、誰なんだろう、ということになりますが、このドラマ、冒頭からいろんな役者サンを、短いショットで出し過ぎる。
 この番組、これからこんなにいろんな大物が出ますよ、みたいなフリなんですが、そんなにいろいろいるんならば、いきなりガチガチの容疑者にされている香川サンが犯人ではない、ということが、確定したも同然なんですよ。 もしこれでこの先、香川サンが犯人だったら、それこそ私も、完全に降参、おみそれしました、と言うしかないんですが。

 加賀恭一郎の謎解きも、首を絞めて殺したことが心に引っかかっているのなら、剣道の試合で相手の首を狙って突きなどしない、というのも、昔の探偵ものを見ている感覚でした。
 もうちょっと、CSIとまではいきませんが、科学的なアプローチによる裏付けを見せてくれれば、物語にもっと深みが生まれる気がするんですが。

 そのせいなのか、杏サンが市原悦子サンの優しさに気付く場面は、ここが泣きどころだった気がしましたが、いまいち感情移入できなかったです。

 それでも、ひょうひょうとした名探偵(探偵じゃないですが)というのは、新鮮味がないなどと記事冒頭に書きましたが、実はそれがミステリードラマの王道でもありまして(笑)。 これって、面白くないわけがない、って感じですよね(笑)。
 さらにこの加賀恭一郎という人物、言いにくいこともずばずば言ってしまう性格なのですが、阿部サンのキャラクターには、とても合っている気がします。 嫌味にちっとも見えてこないのは、阿部サンの人格のたまものなんでしょうか。
 黒木メイサチャンとも、どういう関係なのか。 いろいろ掘り下げどころの多い話のような気がします。

 それにしても、三浦友和サンは、またまた怪しいですよねえ(笑)。

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コメント

録画していてやっと見ました。東野さんがどんな小説を書いているのか知らないけど、これは刑事モノを下敷きにした人間ドラマでしたね(弘兼さんのマンガな感じ)だから推理がどうのとか、科学的な裏付けとか言うのはどこか違っている気がしますが、本筋には三浦さんが関わる大きな事件があるんでしょうね。それにしても冒頭の小さな事件から豪華俳優が惜しげもなく出ていてビックリ。阿部さんのキャラは面白くて飽きないな。

アールグレイ様
コメント、ありがとうございます。

当記事に正直な感想をぶつけてくださり、大変参考になります! 重ねてお礼申し上げます!

このドラマは人間ドラマで、推理ドラマとして考えるのはちょっと違っているのでは、というご意見には、なるほどそういうとらえ方もあるんだなあと思いました。

ワタシ的には、杏サンが市原悦子サンの思いを理解して、ばあちゃんの胸で泣きじゃくるシーンに、自分が感情移入できなかったものですから、その理由を考えた結果、加賀の推理があまりにもスムーズに展開しすぎることが原因だったのではないか、と考え、この記事を書いた次第です。

第1回目ではそれでも、ただ単に香川サンが犯人ではない、という推理でしたから、真犯人を探していく中で、これから阿部サンも、様々な壁にぶち当たっていくと思いますので、そこからどのような人間ドラマを見せてくれるのか、それを大いに期待したいと思っています。

ボクも推理物と考えていただけに、逆にこの展開に「やられた」と思いました。人が嘘をつくって悪い事だと決めつけちゃいますもんね。それが他人のための嘘だと知って泣けました。(試写では黒木メイサさんも号泣だったとか)「結婚できない男」で一緒だった夏川結衣さんとのカラミ、楽しみだな〜(笑)

アールグレイ様
再コメント、ありがとうございます。

ワタシ的には、記事中にもしつこく書いてましたけど(笑)、香川サンの岩崎弥太郎のイメージが抜けなくって、少々見方で損をしたような感じもします(笑)。 180度、違う役でしたよね、香川サン。 どぉ~も、ホコリをかぶっているイメージが…(笑)。

夏川結衣サン、そう言えば出てましたっけ。 「結婚できない男」 は最高でしたよね! 大物続々登場で、この先盛り上がる予感が、すごくします。

リウさん、こんばんは。

ほっておいた録画を今見終わりました。やー良かったです。岩崎弥太郎と上杉謙信のからみに血湧き肉躍りました。(笑)

アールグレイさんが言われるように「人間ドラマ」ですね、このドラマ。推理小説的展開の人間ドラマ。「一粒で二度おいしい」(ふる!)感覚で、私は満足でした。

出演者も豪華だ!一粒で三度おいしい!主人公を阿部さんに配役してるところで、確かにテンポのよさがうまく出ているように思えました。このドラマは最後まで見続けるでしょう。

弥太郎様
コメント、ありがとうございます。

なんか皆さん、感動していらっしゃるようですね! ちょっと辛口で見過ぎかなあ、最近。

でも、阿部寛サンの出るドラマは、やはりハズレがなかった、と言うべきでしょうね。 原作を読んでいるかたは、イメージが違うとかいう指摘もあるようですが、私はテレビ的に、とても面白いキャラクターとして完成されているな、と感じました。

どうもこのドラマ、この第1回の殺人事件を最終回まで描くらしいので、今後の話の二転三転には、大いに期待しています。

私も新参者、楽しく見ました。
私もどこかで原作の加賀とはイメージが違う、という
クレームを見たことがありますが、
私は東野圭吾が好きで彼の小説はほとんど
読んでいてもちろん加賀も何度も登場していますが、
私はそこまで違う、とは思いませんでした。
確かに小説の加賀には阿部のような軽快な感じはないですが、長身だったりどこか外国人を思わせる顔立ちだったり、加賀の人格を一番よく表現しているのが、加賀は容疑者について近所に話を聞くとき、必ず容疑者以外の住人の話も聞くようにしているようで、そうすることによって近所は誰が容疑者なのかわからなくなる。容疑者に対する配慮、ですね。
阿部さんもそんな配慮をするような雰囲気もっていますよね。
リウさんの言うとおり、テレビで楽しめるキャラクターに
なっていてそれでも原作の加賀に遠からず、阿部さん
で正解だったんじゃないかな、と思います。

ゆき様
コメント、ありがとうございます。

このドラマ、確かに面白いのですが…。

ちょっと当ブログで記事にするだけのモチベーションが明確にならず、第2回目の記事は、今回結局書いておりません。

なんとなく、人間ドラマに、深みが感じられない、と言いますか…。 皆さん感動されていらっしゃるので、ちょっと水を差すのは大変心苦しいのですが、1話完結ではなく、じっくりと丁寧に容疑者たちを描写してくれたら、もっとよくなるのにな、なんて感じています。 どうも毎回ゲストの話が、バタバタしすぎている感じがするんですよ。

ただ見ていてとても面白いのは感じるのは、やはり加賀恭一郎の推理の見事さですね。
状況の全体的な把握に長けていて、小気味がいいんですよ。
人形焼きは買えるのに、なかなかタイ焼きが買えないし(それは関係ないですけど…笑)。

2回目までは、「この人は犯人ではない」 という推理に終始していましたが、どんな展開を示していくのか、私原作を読んでいないので、ワクワクしながら見ています。

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    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
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MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

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  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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