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2010年5月21日 (金)

「チェイス~国税査察官~」 第6回(最終回) 別の人生への希望

 今クール最高のテレビドラマだと私が考えている 「チェイス」 でしたが、最終回は最後のカットに至るまで一瞬たりとも目が離せない展開で、しかもちゃんと見ていないと、なんだか訳が分からなくなってしまうほどの展開でした。 ワンシーンワンシーンすべてに意味がある。 言ってみれば、ドラマ全体が、巨大なスキームだった、というような後味を残しました。

 その語り口はまさに孤高を保っていて、頽廃の匂いを色濃く漂わせながら、「生きろ」 という姿勢をにじませるものでもある。

 ラストシーンに何を感じるのかは見ている側の感性に任せている部分が大きいのですが、とりあえず、先週に引き続いて、私の個人的な感想を先に読んでイメージを固定してしまうより、ドラマを見てからこの感想文も読んでいただいたほうが、賢明な気がいたします。

 最終回は、前回春馬草輔(江口洋介サン)が村雲修次(ARATAサン)を空港で追い詰めてから、いきなり1年後に飛びます。
 あそこまでいっといて結局村雲のスキームを突き崩すことはできず、村雲は南の海で資産家としてぬくぬくと過ごし、草輔は地域の税務署の一職員として過ごしています。

 草輔の一縷の望みは、村雲に、母親である澤村文子(りりィサン)が生きていることを告げたことで、村雲が連絡をしてくるのではないか、ということ。

 ここで私は、草輔のその思惑が、ずいぶんヌルいのではないかと疑問に思いました。 もし村雲が自分の母親のことを調べようと思えば、草輔にわざわざ頼らなくたって、いくらでもその情報はカネで買えるだろう、と。 これはあとで、やはり事の真相にとって重要な根幹につながる話に発展したわけですが。

 そして村雲は、ヴァージニア諸島で、自分の息子である光を、まだ1歳にもかかわらず、地元の社交界にデビューさせている。 地元の銀行にとっては、光は得意も得意、大お得意様なわけですもんね。
 けれども当の村雲は、ギャンブルと酒に溺れて、毎日がちっとも楽しそうに見えない。
 お金で幸せは買えない、というのを地で行っている気もしたのですが、復讐を完遂したかに見える村雲の心が晴れないのは、実は別のところに原因があったのです。

 ある日その村雲から、草輔のところに、連絡が入る。
 草輔はやっと自分のかけた網に村雲がかかってきたと思っているのですが。

 真相の成り行きはあとで説明しますが、ここでちょっと、このドラマを最後まで見終わった段階から、この村雲の行動を分析すると、村雲はけっして、母親の居場所を知りたくて草輔に電話してきたのではないことが分かるんですよ。
 じゃあどういうわけだったんでしょう。
 私の考えを述べさせていただければ、村雲は草輔に、自分のどうにもならない心情から助けてもらいたいという、すがるような気持ちで電話をかけたんじゃないかと思うんですよ。

 私がこのドラマを見ていていちばんよく分からなかったのは、草輔は村雲にとって、自分の脱税スキームを追いかけてくる、いわば敵対関係にあったことは確かなのですが、村雲が草輔を憎む理由というのがその部分しかなく、理由として基本的に弱いのではないか、ということでした。
 憎むったって、村雲が根本的に抱いている肉親への恨み以上に、その憎しみは大した感情ではないように思えるんです。

 村雲が自分の名前を偽装して草輔に接近して情報を引き出そうとしたり、草輔の娘鈴子(水野絵梨奈チャン)に株指南をして、親子の関係を引き裂こうとしたりするのも、単なる巨大スキームの中のミニゲーム的な感覚がある。 鈴子は結局株で大損をこいた、とは言うものの、株価自体が持ち直しているわけでしょ? そこらへん、ドラマ中にその後どうなったかの描写はなかったのですが、村雲自身に春馬家に対する憎しみってものはなかった気がするんですよ。
 かえって村雲は、ウォンもいなくなった今、自分のことを理解してくれそうな人物が、草輔しかいないような感覚が、あったのではないか。 だからこそ、得々と 「一度始まった復讐は、今度は形を変えて続くんだ」 などと説く草輔に、「黙れ!」 などと、大人げなく反応したりする。 そして、母親について知っていると言ってくる草輔に、「オレは知ってるよ…知ってるんだよ」 と答える。 それは強がってそう言っているのではなく、草輔に、自分の気持ちを知ってもらいたいからこそ、そう受け答えしているように、ドラマを見終わった今となっては、思えるのです。

 ゲッ、まだ開始10分のタイトル部分までしか話が進んでいない(笑)。 すみません、またメチャクチャ、長くなりそうです、この記事(笑)。

 歌織(麻生久美子サン)も村雲の中から消え去ることのない闇を何とかふるい落とそうとするのですが、村雲は聞く耳を持たない。 ある日自宅地下の巨大金庫に入った歌織は、そこで古いVHSのビデオカセットを見つけ、村雲の少年時代の誘拐の真相を知ってしまうのです。 歌織は村雲に向かって、「あなたは間違ってる!」 と絶叫する。
 苦悩が極まった歌織はその末に、スキームで得た金を檜山基一(斎藤工サン)に返金してしまうのですが、そのせいで、国税局が基一の会社ライトキャストにガサ入れするきっかけを、同時に作ってしまうのです。

 歌織は結局、村雲と別れることを決断するのですが、空港での別れのシーンも、印象的でした。

 「それでいいのよ…でなかったらあなたは止まらないでしょう? 本当に憎みたい人を憎めないあまりに、世界中を憎み続けるのよ。 ねえ修次…始めからやり直すきっかけは、目の前にあったのよ…希望は、すぐ目の前にあったのよ…」

 歌織に言われてそのことに気付いた村雲は、歌織の抱いていた光に、そっと手を差し伸べます。

 手を握り返して、無邪気に笑う、光。
 その瞬間、村雲は自分が見失っていたものがなんだったのか、初めて理解するのですが。
 村雲のその表情は、まるで宝物を掘り当てたかのようでもあり、同時にそれに気付くのが遅すぎた、という失望が入り混じっているようでもある、とても複雑な表情だったと思います。
 村雲の手をすり抜けていく、光の手。
 そして出発口のエレベーターを降りていく歌織と光が、眩しい光の中に消えていく。 
 なんとも深い、シーンでした。

 そして基一の自宅に査察が入るその寸前、歌織は基一のもとに、戻ってくる。
 歌織は基一もろとも、ガサ入れに巻き込まれてしまうのですが、その時捜査のために復帰していた草輔に、歌織は村雲を助けてほしい、と懇願します。

 そのとき歌織は、村雲について、こんなことを言うのです。

 「彼は怒りや憎しみであんなことをしていたんじゃなかったんだ…ただ…ただ、褒められたかったんだって」

 「誰に?」 という草輔の問いに、歌織は 「本人に訊いてください」 と答えるのですが、これはドラマを見ている人なら、それは母親だろう、としか思えないところです。
 でも、母親だけかなあ、とドラマを見終わったあと、思っている自分もいるんですよ。
 たぶん村雲は、檜山正道(中村嘉葎雄サン)にも、世間にも、褒めてもらいたかったのではないのか。 そう考えると、とても哀しいものがあります。

 歌織から村雲の居場所を教えてもらった草輔は、単身ヴァージニアに向かう。 草輔の背広には、飛行機事故で亡くなった妻の形見の、エンジ色の袋。

 潜入した村雲の自宅で草輔が見たものは、歌織が見たのと同じ、古いVHSのビデオカセットに録画された、昔のニュース?番組。
 歌織と昔その番組を見ていた村雲が、「今、幽霊を見た…」 と呟き、それ以来悪の道に入り込んでしまった、いわくつきのそのビデオ。
  南紀白浜の祭りの模様を映したその番組には、なんと澤村文子の姿が、映っていたのです(またまたビックリ)!
 古いビデオをプロジェクターで見ているために、その姿は解像度がすこぶる悪く、まさに映画 「リング」 並みの気味悪さ(笑)。 たぶん、誰かにその番組を録画していたものを、ダビングさせてもらったのでしょう。
 要するに、村雲は、何もかも、知っていたのです。

 その瞬間、後ろから頭に銃口を突きつけられる、草輔。

 「お前を誘拐させたのは母親自身か」

 「ええ」

 「檜山正道から金を奪い取るための自作自演か」

 「ええ」

 「お前の腕を切り落とさせたのも、そうなんだな?」

 「…ええ」

 「お前は偶然見たニュースで母親が生きていることを知り、何もかも分かったうえで、檜山家を陥れた…何がお前をそうさせた?…母親に褒められたかったのか?」

 答えを探す村雲に、草輔はいきなりふり返ってつかみかかり、数発ぶん殴る。
 しかし江口洋介サンがいつものような役ならば(どの役だ?)この乱闘に勝利していたかも知れませんが(笑)、彼は税金取り。 あっという間に形勢逆転。 気付くと村雲が、部屋中に灯油をまいている模様。

 オレを逃がしてくれたら、この部屋にある3億ドルをあんたにやるよ、と提案された草輔、さすがに金には目がくらまない、…というか、3億ドルなんて途方もなさ過ぎて、使い道が想像出来ない、つーか(笑)。

 その提案につばを吐きかけ、草輔はのたうちまわりながら、自分に銃口を向ける村雲に向かって、うめくようにこう吐き捨てます。

 「撃て…ああ、撃ちゃいいよ…ああ、そうだよ、オレは犬だよ…地べた這いずりまわって国民から税金をいただいて生きている犬だよ…! 税金で飯食って、家族養ってるちっぽけな犬だよ…! でもな、犬にも習性ってもんがあるんだよ…いいか?一発で仕留めねえとその首根っこ食いつくぞ…一度食いついたら離さねえ…息が止まるまで離さねえ…」

 村雲はわざと狙いを外して一発撃ち、「あんたは、幸せな人だな…」 と言い放ち、ライターに火をつけて逆に自分が死のうとするそぶりを見せる。

 「そんなことして何になるんだよ!」

 「何にもなりませんよ…何にも…」

 「お前が絶望しているのは母親だ」

 「違いますよ春馬さん…ぼくは絶望なんかしていない。 生きるために、子供の手足を切り落とす母親なんて、切り落とされた子供なんて、世界中に大勢いる…ぼくは絶望していないし、誰も恨んでいない…ただ…ただ…もうひとつの人生を、想像してしまうんですよ…あっちとこっちに、どんな違いがあるんだ?…抱きしめられる子供と、腕を切り落とされた子供に、どんな違いがあるんだ?…いくら想像しても…違いが…分からないんだよ!…だから希望を持ってしまう…あり得たかもしれない人生に…希望を持ってしまう!…ねえ…ねえ…春馬さん…そう思いませんか?…ねえ…人を狂わせるのは、いつもそういう…希望なんだ…眩しくて眩しくて…目を細めて見つめる…希望のともしびなんだ…」

 草輔は、あくまで地道に働くことで、自分の誇りを保っている。 それは、いくら世間から後ろ指を指されようが、自らの信念に従っているから、なんの後悔も躊躇もないのです。

 けれども、もし目の前に大金を積まれて、もうひとつの人生があなたにも用意されていますよ、と提案された時、人はその誇りを、持ち続けることは出来るのでしょうか。
 少なくとも草輔は、その誇りを捨て去らなかったのです。
 それは村雲が陥った闇から見れば、とても幸せな生き方のように感じられるのでしょう。
 私も、もし自分が宝くじで3億円でも当たったとしたら、翌日からそれまで自分のしていた仕事を普段どおりしていけるのか、と問われると、ヒッジョーに(笑)自信がないです(笑)。

 それがすなわち、村雲が言っていた 「あり得たかもしれない人生に、希望を持ってしまう」 ということなのではないでしょうか。 ギャンブルで大金が入るとかも、結構その希望の範疇に入りますよね。 そんな儚い希望の上に、私たちの人生は成り立っているのか、と。

 でもこのドラマは、そんな絶望的な結論では、終わらなかったんですよ。

 3億ドルに火を放ち、自殺したかに見えた村雲でしたが、そこから逃走。
 突っ走るトラックのフロントガラスに、自分の母親が使っていたのと同じ柄の手拭いが張り付き、村雲は運転を誤り、トラックは大破。 どうしてこの手拭いが出てきたのかは不明ですが、ひょっとして村雲がずっと持っていたのかな。 逃走してすぐの場所だったみたいだし、自宅の敷地内だった気もします。

 草輔はここで 「ないたあかおに」 の話をしながら村雲を救出するのですが、ちょっとこれだけは、トートツでしたかね(笑)。 でも、「誰も悪くないのに、どうしようもねえ!どうしようもねえから悲しいんだよ!オマエも、オレも、あの鬼たちと同じだ!愛されたくて、愛されたくて泣いた赤鬼だ!」 という話は、とても分かります(笑)。 つまり、村雲が草輔に抱いていた感情も、「愛されたくて泣いた赤鬼同志」 みたいなシンパシーだったのでしょう。

 続けて草輔は、こう叫ぶのです。

 「それでも生きるしかない。 …生きるしかないんだよ!」

 このドラマが、いたずらに絶望ばかりを描写していなかったことが、ここからも分かるのです。

 トラックの爆発から免れた草輔と村雲は、ちょっと奇妙な絆が発生したような感覚です。
 草輔の背広に縫い付けられた妻の形見が、トラックの炎に積まれるさまは、草輔の恨みが消えた象徴のようにも思えました。
 なんか、物語が急にハッピーエンドになりそうな様相になってきて、それも意外だったのですが。 いいじゃないですか、こういう終わりかたでも。

 しかしそうは、ならなかったんですね…。

 村雲は空港で基一に腹部を、刺されたのか撃たれたのか、それをひた隠しながら、草輔とともに、母親のもとに向かうのです。

 村雲は、「やっぱり怖くて会えない」 と言い、母親に、自分の彫った木彫りの黒い薔薇を渡してくれ、と草輔に頼む。 もし母親がもらってくれなかったら、あんたがもらってくれ、と。

 澤村(今は谷山)文子は、結局知らぬ存ぜぬで、自分の息子に、会おうともしない。

 「私に息子はおりません」

 「そんなこと言ったらあいつはいつ救われるんですか…! 何をすれば救われるんですか…!」

 とことん冷たい母親だったわけですが、それがかえって村雲という男の悲劇性を、とことん強調するシノプシスになっている。
 母親にとって村雲は、憎んでも憎み足りない檜山正道の、息子という感覚がある。
 それに対して村雲は、母親への思慕の念が邪魔をするからこそ、誰を恨むのかが分からなくなり、混乱の末、檜山正道に復讐をしている。
 ここで草輔は、澤村文子を裁く立場にないことも分かるのですが、ちょっと誰かに、この女を裁いてほしかったものです。 でもそれは、このドラマの主眼ではない。

 草輔は村雲に事実を話せず、まったく逆のことを言いながら戻ってくるのですが、村雲はすでに、こと切れているのです。
 そのとき草輔は、村雲から受け取った黒い薔薇に、スキームで得た残りの金の隠し場所が書いた紙を見つける。 それは、村雲が空港で基一にやられる前に 「そのカネのありかが分かれば、あんたは出世できるのか?」 と草輔に尋ねていた金のことです。
 つまり、村雲は自分が死ぬ寸前に、草輔に対して、奇妙な形ながらも、友情を示してから、あの世に旅立ったのです。
 もしその薔薇が母親に渡っていたとしても、母親に残りの金のありかが分かる、かどうかはなんとも言えませんが、村雲が母親に、なにがしかの金を、場合によっては残したかった、という気持ちも見えてきたりします。
 悲しみにくれる暇もなく、草輔は査察官の顔に戻り、村雲の隠し口座番号を上に報告する。 ここで画面は突然ブラックアウトし、この物語は終わるのです。

 村雲が残された人に託したかったものを考えるとなんとも悲しく、やりきれなく、しかもわずかながら、救いのあるラストだった気がしてなりません。

 大したドラマでしたー。 大傑作でしたー。

 特に最終回の話のたたみかけは、「ハゲタカ」 に比肩するほどの出来だった気がします。 結局、当ブログにおける今までで最長クラスの感想文になってしまいました。 最後までお読み下さったかたには、心より感謝いたします。 書くほうも、くたびれました…(笑)…4時間くらいかかりました…(笑)。

当ブログ 「チェイス」 に関するほかの記事
第1回 江口サン、公僕の悲哀http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/04/1-a698.html
第2回 届かぬ父の思いhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/04/2-eecd.html
第3回 裏切りに揺れる心http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/04/3-77a7.html
第4回 ふたつの復讐http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/05/4-3809.html
第5回 黒い薔薇、赤い薔薇http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/05/5-05dc.html

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コメント

お疲れさまでした♪(o ̄∇ ̄)/
最長の記事、すばらしい出来ではないでしょうか。

最終回、なかなか深い意味のある描写でした。ほんとに良い作品でしたね。「ハゲタカ」と同じレベルくらいでしょうか。

ただ、空港で村雲が基一に襲われた部分が、ちょっと??の部分でした。どうして基一がここに、このタイミングでやってくることができるのか?かなり無理めな展開のように感じました。

riuさまは、どのように解釈されてましたか?

投稿: rabi | 2010年5月23日 (日) 21時09分

rabi様
コメント、ありがとうございます。
このところ、「たかが」 感想文に力を入れ過ぎて(笑)、もっと簡潔に書かねば、と反省しております。

ご指摘の基一クンが空港に来れた点ですが。

スキームの金が歌織によっていったん基一に送金されて、それがきっかけとなって査察はガサ入れしたと思うのですが、そのあとだったかな?村雲が確か、そのカネを取り戻してましたよね。 その時点で査察はまたしても、手詰まりに陥ったのではないでしょうか。 基一はその時点で、行動を拘束されるような状態ではなかったように思えます。

それから、基一は歌織から、ヴァージニアの場所を聞き出すことも、可能だったということも考えられますね。 そこからヴァージニアの村雲と、草輔との接触を知り、空港で待ち伏せた、とも想像出来ます。

あまり深く考えてそこらへん見てなかったので(笑)、改めて基一がなぜ空港にいたのか考えてみました。

草輔が村雲に、「おまえの弟(基一)のほうがお前を殺したがっているかもな」 としゃべっているところがあったので、ひょっとするとそんな展開もあるかな、と思っていたためか、疑問には感じなかったかなー。

でも、結構説明不足の点がいろいろ、ありましたよね。 谷山努とか、澤村文子とか。 あまり説明しまくりだと、かえって野暮になったりするんですけどね。

投稿: リウ | 2010年5月23日 (日) 22時28分

「村雲 希望を持ってしまう」で検索してここに来ました。
「…えたかもしれない人生に希望を持ってしまう」…の「…えた」の部分がはっきりと聞き取れなかったので、あらすじでも書いてるブログを見たら分るのでは…というわけで。
 
あのセリフ、ちゃんと聞こえる人がいるんですねえ。
ボクは「有り得た」と分った上で改めて聞きなおしてみても「そう言われれば、そんなふうに言っているように聞こえるなあ」という程度にしか聞き取れませんでした。
他のドラマでも肝心なセリフが聞き取れないって事が時々ありますけど、ボクの耳(脳)が悪いだけなんでしょうかねえ。
 
ところで、第5回の放送は他の番組の録画を優先したため見逃しましたが、こちらのブログで詳しい展開を知ることができました。
ありがとうございました。

投稿: tonbee | 2010年5月24日 (月) 09時14分

tonbee様
コメント、ありがとうございます。

「チェイス」 のように、セリフを聞き逃すとワケが分からなくなりそうなドラマの場合、私は字幕のデータもそのまま入るモードでHDDに録画しています。 ご指摘の部分も、字幕を読みながらの書き取りだったので、村雲がこう言っているのは間違いないと思います。

ちょっとARATAサンのセリフは、分かりづらかったかも知れませんねー。 この部分はこのドラマの最も根幹の部分だったような気がしますので、スタッフの人もチェックしていただけるとよかった気もします。

私もあまり耳はいいほうではないので、役者のセリフが聴き取りづらいドラマとか、BGMがやたら大きいドラマは、字幕付きで見るようにしています。 本来であれば、こんなものを使うのは、邪道と言いたいのですが、やはりちゃんとセリフが聞こえるかどうかのチェックは、番組制作者のかたには、してもらいたいものですね。

投稿: リウ | 2010年5月24日 (月) 12時23分

リウさま。

基一が空港に現れた解釈の回答いただきありがとうございました。

たしかに、草輔が村雲に、「おまえの弟(基一)のほうがお前を殺したがっているかもな」 としゃべっているところがありましたね。 この台詞が伏線だったわけですね〜。
なるほど。

これだけの回数で、あれだけの内容を詰め込むためには仕方ないといったところでしょうか。
制作側としては、少なくともあと1回分の時間が欲しかったのでは?
という気がしました。

番外編みたいな放送があると楽しみですね。

投稿: rabi | 2010年5月24日 (月) 12時25分

rabi様
再コメントくださり、ありがとうございます。

坂元祐二サンの脚本は、「Mother」 にしてもそうですが、結構登場人物たちのカンが鋭い(笑)傾向があるような気がします。 「チェイス」 はそれを視聴者のほうに押しつけて(笑)、「ここんところは想像で補足して!」(笑)みたいな部分があるよーな…。 rabiサンの言う通り、ちょっと6回じゃ足りなかったかなーという気もしますし。

番組HPだったかな?江口洋介サンは、このドラマに惚れ込んでいて、続編を作りたがっているようなことを読みました。 続編、出来るのかなー。

投稿: リウ | 2010年5月24日 (月) 12時39分

私も初コメさせてください。
小さい子供がいてなかなか連ドラをちゃんとみられないのですが、たまたま見た1話の途中で、このドラマ面白過ぎる!とファンになり、でも3・4を見逃してしまったため、その際にコチラのブログにたどり着きました。
おかげさまで前編、堪能できました。映画で買うプログラムのようです。
そのような文才に加え字幕を起こすという作業があってのブログだったのですね。助かりました!!これからも応援いたします・・・勝手に!

投稿: なおみさん | 2010年5月26日 (水) 23時22分

なおみさん 様
コメントいただき、ありがとうございます。
こんな駄文をおほめいただき、恐縮です。 重ねてお礼申し上げます!

このドラマ、好評だったためか、6月2日午前0時15分からNHK総合で第1回から4回まで、再放送されるようです。 深夜の放送なので、もし可能でしたら録画予約をオススメいたします。

NHKサンは結構、再放送のフォローは出来るのですが、今回 「チェイス」 の再放送は、予想外に早かったですね。

つたないブログですが、今後とも気軽に、お立ち寄りくださいませ。

投稿: リウ | 2010年5月27日 (木) 01時30分

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