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2010年7月17日 (土)

「うぬぼれ刑事」 第2回 蒼井優チャン、こんな演技も出来るんですね

 展開が第1回とほとんど同じで(笑)、特に新たな感想など必要ないと思われた、「うぬぼれ刑事」 なのですが。

 蒼井優チャンの演技には、ちょっとばかりですが戦慄いたしました。 正直なところ、彼女の演技は映画 「フラガール」 しか見たことがなかったのですが、イメージ的には実に純朴な少女。
 顔が、フツーすぎるんですよ(失礼…)。
 その彼女が、「フラガール」 では私の故郷福島弁をしゃべるもんですから、「屈折することなく育った田舎娘」、という刷り込みが、完全に行なわれたわけです(笑)。
 今回はその福島つながり?でうぬぼれ(長瀬智也クン)の父西田敏行サンとも絡んでましたが、彼女自身は九州出身らしくて。 なんとも、「田舎娘」 イメージ戦略がある気がしてならない、というか(笑)。

 ところがこの彼女、とんでもない詐欺師。

 そのマッサージの腕にまずうぬぼれクンがやられ、ほかのうぬぼれ4の面々が次々とやられてしまうさまは笑えます。 それで坂東三津五郎サンが行ったら、彼女マッサージ師をやめたって(笑)。

 捜査の相当初期段階から、うぬぼれクンには優チャンが犯人だという目星がついているのに、この話を作り手はそーとー引っ張ります(笑)。 うぬぼれクンは、父西田敏行サンが書いた小説 「うぬぼれ刑事」 の主役に抜擢された中村梅雀サンが現場に差し入れたおにぎりから、優チャンの手の感触を思い出して優チャンの新しい職場を発見するなど、まさに犬以上の嗅覚。

 それにしても余談ですが、中村梅雀サンの 「梅雀」 ってイントネーション、皆さん間違ってるんですよねえ(笑)。

 「いじゃく」 じゃなくって 「ばいじゃく」 なんですけど(太字が強調する部分です)。 ご本人がラジオでおっしゃってました。

 それはともかく、先週と全くおんなじ展開のまま(これってある意味すごいっス)、断崖絶壁に追い詰められた蒼井優チャン、それまでの純朴少女の仮面を一転して脱ぎ捨て、悪女に変身する瞬間は、お約束とは言え見ごたえじゅうぶんでした。

 「カネよ。
 カネが好きで好きで好きで好きでたまんないの!
 働いて稼いだカネも、男からだまし取ったカネもカネはカネ。
 カネに変わりはないでしょう?
 ぁ盗んだカネでジュースは買えない?
 買えるでしょう?
 自分のカネでも、他人のカネでも、ジュースの味は一緒でしょ?」

 彼女は自分がカネでしか人と関われない人間であることを、非常にワルぶりながらとうとうと語るのですが、彼女の仕込んだ睡眠導入剤入りのコーヒーを飲んでしまっていた長瀬クンはグーグー大きなイビキをかいて寝ていて、…話聞いてないっつーの!(笑)

 結局 「こんな純粋な人を不幸にしたくない」 という理由で、「オレと結婚する代わりに罪を見逃す」 という長瀬クンのプロポーズを断り(先週と全く同じ)、彼女は逮捕されてしまうのです。
 これって理由付けとしては弱い気もするのですが、私は彼女が 「癒しの手」 を持っていた、という要因から、彼女が人として相手を癒してあげたい、という気持ちが残っていた証しだととらえたいですね。

 それにしても女性が豹変するのって、なんかセクシーなものを感じるのですが、これって変ですかね?

 同じような感覚だと思うんですが、今回初めて出てきた、うぬぼれ5が集うバーのママ(森下愛子サン)、セリフがひとっ言もない癖に、ヤケに情緒不安定な筆談女を見事に演じているんですよ(筆談女って…)。 こんな取りつく島もないキャラの女性を口説いてみたい、と考えるのは、…やっぱりヘンですね(笑)。 このママの筆談が、ドッカンドッカンの爆笑もので(笑)。 ぶっといマジックで書いてるのがまた笑える。

 それにしても、エラく気軽に笑えるドラマですね、これ。 肩の力を抜いて笑わせ続けてもらってます。 なにも考えないで見るには最適のコメディドラマですよネ。

当ブログ 「うぬぼれ刑事」 に関するほかの記事
第1回 初クドカン体験ですhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/07/1-2f65.html

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