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2010年7月23日 (金)

「24Ⅶ」「ER」 BSでの再放送を視聴中

 レンタルとか利用しないので、基本的に外国ドラマもテレビで見ています。

 「24」 なんかは、BSフジでやってくれるからありがたい。 こないだまで地上波のフジテレビで土曜日深夜にやっておったのですが、土曜日深夜というのは何かと注目番組とかぶりやすくって。 「今夜も生でさだまさし」 とか。 結局予約録画を貫くことができず、最新シーズンである第7シリーズの再放送を現在BSフジでやってくれているのを予約して見ているのです。

 「ER」 も同様で、以前は比較的ウラに強力な番組がなかった月曜の23時からNHKBS2で放送されていてよかったんですが、木曜23時に移動してしまい、フジテレビなんかで22時台のドラマを延長されてしまうと予約がかぶってしまって見ることができない状況になってしまって。
 おそらく次の第15シリーズでこの長かったドラマも終了すると思うんですが、NHKサン、月曜23時台に戻してくれることを強く希望します!
 で、その第14シリーズをこれまたイジワルなことに同じ木曜23時台に再放送し直しているため、今度はそっちを最優先することにして。
 でもそうすると、フジテレビの木曜22時台のドラマを今度は犠牲にしなければならない。 裏番組を録画できない、というのは、結構痛いものがあります。

「24」 第7シーズンの面白さ

 それにしても、「24」。

 マンネリだなんだと言われながら、毎回毎回、よくぞここまで面白いものを見せてくれるものだと感心いたします。
 今回の第7シーズンの特徴は、CTUがなくなってしまって、代わりにFBIがその任を引き継いだ形になっている、ということ。
 そして、一難去ってまた一難、という感じで、アメリカに危機をもたらす人物がコロコロ変わっていくこと。

 でもなんと言ってもいちばんアメリカに危機をもたらす人物なのが、当のアメリカ大統領(笑)。
 アリソン・テイラーという女性初の大統領、という設定なんですが、この大統領、とにかくおバカで(笑)。
 アフリカの紛争地域に武力介入を強行するおかげでその報復に遭いまくっているのに、自分の夫や娘の命のほうがよほど重いという、公私混同ここに極まれりの愚かさを周囲にまき散らしております(笑)。
 結果的に(あっ、もちろんネタバレですよ)ホワイトハウス内部にまで敵の大将デュマ将軍に潜入され、ホワイトハウスが戦場になる、という、こんなのがアリなのかと呆れるくらいの惨状を招くわけです。

 この原因というのが、ホワイトハウス内部にまで腐敗の根が大きく張っている、というもの。
 そのおかげでジャック・バウアーやビル・ブキャナンたちは大っぴらに捜査ができないというアドヴァンテージを負うわけですが、その構造が面白さを大きく倍加させている。

 FBIはCTUに比べてその活動能力の限界を今回まざまざと見せつけまくるわけですが(笑)、ルネという女性捜査官がジャックの強引な捜査方法に激しく葛藤しながら、「国家の危機には手段など構っていられない」 というある種の特殊な真理を受け入れざるを得なくなっていく。 ルネの上司であるラリー・モスはルネへの恋愛感情もあいまって、ジャックと事あるごとに衝突。 ここらへんの見せ方も、実にうまい。

 それにしても最大の関心事は、このシリーズ全体がジャックにとって不幸な結末で終わることになる、というスタッフの話。 今BSフジでやっている13回(20-21時)の時点では、ジャックがその罠に着々とはまっていくようで、見てらんない…んじゃ困っちゃうんですけど(笑)。 こんな状態からどうやって、ブルース・ウィリスのジョン・マクレーン刑事とジャック・バウアーが共演することになってしまうのか…?(笑)。 あ、事情を知らない方にお知らせいたしますが、「ダイ・ハード」 の続編で、そんな話が持ち上がっているようなんですよ。

 いずれにせよ、「国家に対する忠誠が純粋であればあるほどそのこと自体が罪になり、その人や周囲が傷ついていく」、というこのドラマの一貫したテーマが、このシリーズでもいかんなく発揮され続けている、というのは感嘆するしかありません。

「ER」 悲しい女アビーの行く末

 ジョン・カーターがシリーズを離れてからの 「ER」 でいちばんの私の関心事は、アビー・ロックハートです。

 ロックハート、巌の心という名前とは裏腹の危うさを全体に漂わせまくりの彼女なのですが(笑)、母親との確執、過去に患っていたアルコール中毒への不安と誘惑、それがどんな人が介入しようとも拭うことができない。 せっかくルカ・コバッチュというパートナーを得たのに、やはり彼女は心から安寧の状態になることがないのです。

 どんなアドバイスも受け入れることができないという点では確かにロックハートなのですが(笑)、いるんですよねー、こういう人。 どんな助言も誠意も通じない。 頑なさが解けていくことを心から願っているのですが、このドラマでは心壊れて夢破れて去っていく登場人物が、あまりにも多いですからねー。 ヘリに巻き込まれた(しかも1回めで腕を失い2回目に)、なんて壮絶な死に方をした人もいましたっけ。

 アビーも今回、ルカからついに 「別れよう」 と切り出されてしまう。
 頑なさが人生に不幸を呼び寄せてくる、ということをしみじみ感じます。
 やはりアビーは、不幸になるしかないのでしょうか。
 彼女が苦悩し続けているところをこれでもかというほど見せつけられている身としては、やはり幸せになってもらいたいんですが。

 このドラマ、大量の登場人物が入れ替わり立ち替わり主役を演じていくので、見る側にも一定のスキルが必要です。
 日テレで去年放送されていた 「ギネ」 でも同様の手法が、試験的ですが試されていたような気がします。 でも視聴者の反応はいまひとつだった。
 ストーリーテラーとしての腕が、最大限に問われる物語なんですよ。
 その点では、アメリカという大国のクリエイターの幅をとても感じさせるドラマなのです。

 まだしばらく放送は続くのですが、この2番組とも安心して予約できる時間帯に、放送してほしいものです。 「24」 などは火曜日夜だったっけな? フジテレビの22時台のドラマと、やっぱりかぶるんですよね、延長されると。

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コメント

24はⅦで初めて見ましたが、面白かったですね〜。国家的危機なら犯人の人権など無視しないと大変な事になるのを、現代の法律がそれを阻む。結果的に正義の犯罪者(ジャック・バウアー)がアメリカを救ったってとこですかね。これからはジョン・マクレーンのように独りで立ち向かう事をお勧めします(笑)
 
ERも中抜けしながらもよく見ていますが、よくもまぁそこまで職場恋愛するかって病院だこと(笑) アビーもいいけど、ボクはサムが好き(聞いてないって)

アールグレイ様
コメント、ありがとうございます。

「24」 も 「ER」 も、長い間楽しませていただいたんですが、もう終わりというのはホントに惜しい気がいたします。 この2番組に関して思いっきりリキを入れて感想文を書き始めると身が持たないので(笑)この程度でお茶を濁しているのですが、とにかく外国ドラマは回数が多くて、とても饒舌ですよね。

サム、いいですねー(笑)。 ルックス的には私もアビーより好みです(笑)。
男の医師でいちばん好きなのは、最初とても頼りなかったアーチー・モリスですね。 結構笑えます。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
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