« 「龍馬伝」 第35回 本気でぶつかることの重要性 | トップページ | 「10年先も君に恋して」 第1回 んー、どうでしょう…? »

2010年8月31日 (火)

「割れたせんべい」 「ゲゲゲ」 コンビ、やっぱりいいですなあ

 「ゲゲゲの女房」 の夫婦役、松下奈緒サンと向井理クンが地デジ促進の10分間ドラマ(正確には8分くらいかな?)に出演した、「いちごとせんべい」。
 その続編、総合テレビで一回放送されたきりで、「見逃したぁ~」 と思っていたら、NHKのサイトでしっかりやってました。

 サイトはこちら
 http://www.nhk.or.jp/digital/pr/express/201007/24_01_01.html

 題名は、「割れたせんべい」。 その題名から察することができるように、前編で幸せいっぱいだった老舗のせんべい屋の夫婦が、ケンカをしてしまうところから物語は始まります。
 10分間ドラマだから、いきなり松下奈緒サンのナレーションで、「ケンカした。」 なんか、どこかのCMで見たことがあるような、簡潔な切り口です。

 「結婚して、初めての大ゲンカ。 原因は、ささいなことだったと思う」

 前編もそうだったのですが、松下サンのしゃべり方は 「ゲゲゲ」 に比べれば低いトーンで、ナレーションも同じ。 こちらのほうが素に近いです…って、前編の記事でも書いたか。 ケンカの仕方も 「ゲゲゲ」 のようなつつましやかなものではなくて、現代っ子らしい、ストレートなものの言いあい。 それをストップモーションやスローモーションで簡潔に見せていくのですが、松下サン(たぶん)の振り下ろした手がせんべいを乗せたバットに当たって、バットごと床に落ちたせんべいは、粉々に割れてしまう。 それが夫婦の気持ちのすれ違いを象徴的に表わしていて、冒頭から 「この続編も質がよさそうだ」 と思わせるのです。

 それにしても、簡潔なドラマなのに、記事のほうはダラダラと書いてますなあ(笑)。

 松下サンは埼玉の実家に里帰り、大量のイチゴにコンデンスミルクをかけまくって、半ばヤケ食い(笑)。 前編でも大量のイチゴを買いまくっておりましたが、なんでかなあと思ったけど、ただ単純に、ドカ食いするほど好きなんですね(笑)。 「実家のイチゴがいちばんだわ」 などと話しながらバクバク食っておりますが、「埼玉のイチゴも東京の下町のイチゴも一緒だと思うよ」 と的確に突っ込みをするのは、父親役の平泉成サン。 「曲げられない女」 でもどこかとぼけた弁護士の役をやっておりましたが、そのキャラに近いような感じ。

 お土産に持ってきたのは、割れたせんべい。 こわれせんべいというのはよく安値で売っとりますが、向井クンのとこではまだそれを商品化してないようです。
 「なかなかうまい」 と舌鼓を打つ平泉サンに、夫の作ったせんべいは日本一なんだから…と思わずのろけてしまって、またブンむくれモードに戻る松下サンがカワイイ(笑)。

 父娘で見ていた地デジテレビに東京スカイツリーが映り、東京観光に行こう、と父親が提案、娘はダンナに自分がいないとどれだけ困るか思い知らせるためにそれに同意します。

 いっぽうダンナの向井クンは、割れたせんべいをごみ箱に入れながら、実家に電話をかけている。 松下サンが気になって仕方がない様子。 平泉サンはアキバに直行(笑)、メイドにデレデレしながら、スイーツなどを満面の笑みで食べている(笑)。

 東京スカイツリーの建設現場を訪れた父娘。
 出来上がっていくタワーを眺めながら、平泉サンは東京タワーができたときのことを語り、新しい地デジ時代の幕開けに大きな期待を寄せるのです。
 地デジ促進の演出、と言ったところですが、前編に引き続いて、実にさりげない嫌みのなさなんですなあ。

 どうしてケンカしたんだ、という父親の問いに、古い機械でせんべいを壊してそれを捨てるより、新しい機械を買うべきだという気持ちがすれ違ってしまった、と打ち明ける娘。
 それを父親は、ケータイでダンナに実況中継しておったのです(アッずるい…笑)。

 向井クンはこの問題を解消するために、こわれせんべいを商品として売り出すことを考えつくのですが、最初のほうで私が感じたとおり、この解決策はさして目新しいものではないですけどね。
 向井クンは向井クンで、結婚してろくにどこにも行かなかったので、リゾート地に旅行に行こうと考えていたらしいのです。
 互いに言い出せないことで気まずくなってケンカしてしまってた、しかもどちらとも相手のことを思いやっているから、というこの構図が、何とも心温まる展開なのです。

 んー、なかなかいいぞ、このコンビは。

 昔の百恵友和(ゴールデンコンビ、などというネーミングでしたっけ)をほうふつとさせる、「このふたりが実際に一緒になればいいのに」、とファンたちにも思わせるような息の合い方をしているんですよ。 このふたりの別のドラマもいろいろ見たくなるような衝動に、ちょっと駆られております。

このドラマの前編 「いちごとせんべい」 に関する当ブログの記事はこちら
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/06/post-0963.html

|

« 「龍馬伝」 第35回 本気でぶつかることの重要性 | トップページ | 「10年先も君に恋して」 第1回 んー、どうでしょう…? »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。通りすがりの者です。
私も向井さんと松下さんのコンビが大好きですheart04
とってもお似合いだと思います。雰囲気がほっこりしていて心が和みます。
夫婦役も素敵ですが、恋人役でラブコメが見たいなぁ(´∀`)

投稿: 佐々木綾子 | 2010年9月 3日 (金) 01時16分

リンク先サイトで観ました。
同じふたりなのに違う夫婦だったのがさすが。
(当たり前?)

平泉さんも好きなんですw

投稿: マイティ | 2010年9月 3日 (金) 01時38分

佐々木綾子様
コメント、ありがとうございます。
通りすがりということは、もう再びいらっしゃらないのかと思いつつ、返信いたします。

本文中にも書いたのですが、このふたり、百恵友和コンビに似ている気がするんですよ。 特に向井クンは、独特の包容力があるような気がする。 それが、若き日の三浦友和サンに、少し似ているようなところがある、そう私は考えています。 ラヴコメなんかも、いいですよねえ~。

投稿: リウ | 2010年9月 3日 (金) 05時53分

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

まあ、「ゲゲゲ」 の場合は、昭和型夫婦の典型、という感じですからね(笑)。 対してこちらは、老舗、とは言うもののしっかり平成の時代の夫婦です。 なんかこっちのほうが演じやすそうですよね、おふたりとも(当然か)。

このドラマでの平泉サン、ちょっとルール違反なくらい、いい父親でしたねー。

投稿: リウ | 2010年9月 3日 (金) 05時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/49304238

この記事へのトラックバック一覧です: 「割れたせんべい」 「ゲゲゲ」 コンビ、やっぱりいいですなあ:

« 「龍馬伝」 第35回 本気でぶつかることの重要性 | トップページ | 「10年先も君に恋して」 第1回 んー、どうでしょう…? »