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2010年9月29日 (水)

「10年先も君に恋して」 第5回 今だけが、未来を変えられる

 どうも内容以外のところで話題になっているようなこのドラマなのですが、最後まできちんと放送してほしい、というのが正直なところです。
 何しろこのドラマの出来は、かなりいい。
 毎回、なんか泣いちゃうんですよ。
 上戸彩チャンの出演してきたドラマのなかでも、その評価というものは最高ランクに位置するようです。
 
 10年後のヒロシ(いま何かと話題の内野聖陽サン)とリカ(上戸彩チャン)が出会っているところを目撃して心が揺れ動く現在のヒロシ(内野サン二役)。
 思わぬところで、結構嫉妬心が強い性格であることが分かるのですが、「きみは仕事を優先にしたほうがいい」 などと口先だけでは言いながら、将来自分の仕事のためにリカの仕事を辞めさせる、という行動を、やっぱりとる男のようです。 ここらへんのつながりを感じ取らないと、現在のヒロシがなんで男といたくらいであそこまで怒っているのか、ちょっと理解ができないかもしれないですね。

 現在のヒロシが怒っている心理状態のからくりとしては、森松(中山祐一朗サン)からの目撃情報をかなり信頼している、リカがヒロシと大作家の渡辺えりサンが溺れていたら、やっぱりえりサンのほうを助けるなどと言ってしまったことが挙げられます。
 ドラマではこの怒りの原因を、事情を知った森松に 「あれは誤解だった」 と現在のヒロシに対して弁明させ、溺れているのを助けてほしかったのは、ヒロシが実は泳げないからだった、という理由づけをしたことによって解消しています。
 けれども表面上のそうした理由づけよりも、やはり最後は、本人どうしの、「いまそこにある危機」 を乗り越える力によって、ドラマの作り手はこのすれ違いを克服させているのです。

 今回冒頭、リカは失恋モードに突入するのですが(笑)、ここらへんの描写の仕方も、よかったなあ。
 失恋のショックを、リカは仕事に全力を傾けることで紛らわせようとします。 「私いま立ち止まったら…」 と亜美チャン(木南晴夏チャン)に言いかけて止めるリカなのですが、立ち止まったら転んでしまう、まるでよろよろした自転車みたいな心を言い表していて秀逸でした。

 なんとかよりを戻したいリカなのですが、渡辺いっけいサンの粋な計らい(これもよかったです…渡辺いっけいサン、毎回さりげないところでいいとこもっていきます…笑)もあって、仕事を抜け出しヒロシに会いに行く。 けれどもその際に、さっきの 「溺れたらどっちを助ける?」 という究極の選択で(笑)大作家先生のほうを選んでしまい、ついに 「もう終わりにしよう」 とヒロシから告げられてしまう。

 別れを告げられたことにどうしても納得のいかないリカは、具合が悪くなったヒロシを連れ去ったとみられる三田村教授の研究室に現れ、森松にもきちんとクギを刺し(笑)、「それよりも、誰だか知らないけど、このタイムマシンを作った人がいちばんひどい!」 やり場のない怒りを10年後ヒロシにぶつけます。 「ヒック!」 と名指しで非難された三田村教授は、しゃっくりの連発(笑)。
 「あなたの勝ちよ…」 と捨てゼリフを残して研究室から出ていくリカ。
 「オマエ何やってんだよ、40にもなって!」 と10年後ヒロシをどつく森松の反応も、いいですねえ。
 リカの弟、染谷将太クンの彼女、林丹々サンが、元気を装うリカを平手打ちして 「泣きたいときには泣けばいい」 という反応を見せたのも、彼女がそういう過激キャラだから不自然なところがなく、こちらもやっぱりいいなあ、という感じでした。
 将太クンも(役名と芸名がごっちゃになっとりますが)10年後ヒロシに 「あんたがこのまま帰ったら、時空警察のバカヤローという歌を作ってやる!」 というワケのわからん怒りをぶつけているのも、大いに笑わせるのですが、これもいいんだなあ。
 脇役のひとりひとりが、かなりいいポジションを与えられている、という感じがして、ならないんですよ。

 現在のヒロシに事情が分かってしまうとヒロシが消滅してしまう、という設定のため(これわからなくて先週恥かきました…笑)三田村教授は、それとなく現在のヒロシを叱咤する。
 これが、今回の泣かせどころでした。

 「実は、この(タイムマシンの)研究を本格的に始めた目的というのは、
 …妻に、会いたかったからなんだ。

 どうしてももう一度、妻に会いたくて、研究を始めた。

 ハハ…。 ずっとね、後悔していたんだ。

 研究にばっかり夢中でさ。

 妻の死に目に会えなかったことをさ。

 へへ…。 でもね、最近になって感じるよ。

 いかに英知を尽くしてもやっぱりね、
 …過去は変えられない!

 …過去は変えられない。

 ありていに言えば、だから時間が尊いんだ。 時が尊いんだ。

 ヒロシくん、でもね。

 未来はいくらでも変えられるよ。

 丸山君、未来はいくらでも変えられるよ…!」

 隣の部屋でそれを聞いていた10年後のヒロシに聞えるように、同じ言葉を二度繰り返す三田村教授。 その教授の思いをじゅうぶんに察知し、涙する10年後のヒロシ。

 泣けました。

 未来を変えることができるのは、今の自分だけなのだ。
 このメッセージは、とてつもなく重いです。

 高島礼子サンも、ダメ押し気味に10年後のヒロシを説教しにかかります(笑)。

 「(バンッ!とテーブルを叩いて)い~いヒロシくん?
 後悔が出来るたびに過去に戻ってもらっちゃあ、
 …時間の神様だってたまったもんじゃないわ!」

 極妻全開とゆーか(笑)。

 思い直した10年後のヒロシは、将太クンを使ってふたりをまた出会えるように画策。
 「好きだから憎むんだ…」
 と、以前渡辺いっけいサンが言っていた 「怒るってことは、好きってことなんだ」 と対をなしているようなセリフが、現在のヒロシからリカに手渡されます。
 「科学的には全く理解しがたい関係だ…でもこんなに好きでたまらないんだ…」
 ケーキ作りを手伝いながらだったため、手についた卵に邪魔されつつも、リカのおでこにキスをする、ヒロシ。
 ここでまた、クリスタルケイサンの、あの歌がぁぁ~~っ!(先週も同じこと、書きましたっけ?…笑)
 またまた、タイミングが、良すぎますって(笑)。

 「ごめんね…」

 「私も、ごめんなさい…」

 仲直りです。
 それをしっかり観察していた将太クン(笑)、「任務完了!」 のポーズ(笑)。
 それをまた見てとった10年後ヒロシ、感慨深げに、天を仰ぎます。
 バックには、建設中の東京スカイツリー。
 まさに、「いましか撮れない映像」。

 いまがいちばん大事なのだ、というメッセージが、画面全体から、あふれ出ているのです。

 来週が早くも最終回。 なんか良質の映画を見ているような気分に、なってまいりました。

当ブログ 「10年先も君に恋して」 に関する他の記事
第1回 んー、どうでしょう
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/10-1-276e.html
第2回 大切なのは、今の気持ちなんだhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/10-2-58e5.html
第3回 自分が変わってしまうことへの恐怖http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/10-3-3dc3.html
第4回 失いたくない、あの時の気持ちをhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/10-4-b283.html
第5回 いまだけが、未来を変えられるhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/10-5-3f42.html
第6回 10年後の自分へhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/10-6-10-0df7.html

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コメント

 リーンです。4連投です。稲尾和久みたいです。

 私も、前の投稿で内野さんの時事ネタを話題にしてしまいましたから。ちょっと下衆です。でもきちんと放映されると楽観しています。

 第5話で現在の恋人ふたりが関係をこじらせる直前の場面で、リカが言っていましたね。

「ヒロシさんを優先する。あ、やっぱり仕事。ヒロシさんは泳げるけど、原稿は泳げないから」

 人間関係が軽く壊れそうな台詞です。リカが10年後に不満を爆発させる予兆がすでに出ている。嘘でもいいから(わたしは本当に言いたいですが?)ヒロシを優先すると言い切ってよ、と本の整理をしながら突っ込みました。ラストですっきり解消されて今回も気分よしといったところです。
 やはり未来をつくるのは現在の自分である、そこがきちんと描けている。普段口にする言葉がその人の未来を作る。現在も未来もつながっている、ってことですね。このドラマ、舞台にすると面白いとおもうんですが。映像の力に頼りきっていない、そこが魅力です。
 さて、未来のヒロシの運命やいかに。金曜日のハイビジョン放送を録画して、もう一回叩き込んでから来週を楽しみにします。

 

リーン様
コメント四連投、ありがとうございます。 お疲れ様です(笑)。 ぴしゃりと締めていただきました(笑)。 こちらも巨人打線のように、きりきり舞いです(笑)。 もっとも私の場合、日本シリーズ対巨人戦での稲尾の伝説の投球を見たわけでもなくて、V9時代にかろうじて後楽園球場で長嶋の姿を見たくらいです(あれは、長嶋引退の年でした…)。

それはいいとして(笑)、内野サンの件ですけど、不倫くらいならいざ知らず、飲酒運転、となるとさすがにまずいかな、と(私も結構芸能ニュース知ってますけど、ネットのニュースを見たくらいの知識ですので…)。 いまは潔癖社会ですからねー(ちょっと皮肉も入ってます)。

まあ、人間だいたい泳げる、と考えてしまうのは普通かなあ…(笑)。 だから大概の人はここで、なんでヒロシがリカのそのセリフにそんなに怒っているのだろう、と思ってしまうのかもしれません。 このリカの選択には、若干の照れも含まれていると思うのですが。

そう言えば、このドラマ、タイムマシンが出てくるわけでもない、特撮技術が使用されるわけでもない、「映像の力に頼り切っていない」 というリーン様の指摘は当たってます。 舞台でもじゅうぶん再生可能ですよね。

このドラマ、どんな決着の仕方をするのか、非常に興味が尽きないですね。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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