« 「ゲゲゲの女房」 第23週 いくつになっても、ただ前を向いて | トップページ | 「チューボーですよ!」 枡田絵理奈アナ、究極の挑発!(笑) »

2010年9月 4日 (土)

土曜ドラマ 「チャンス」 第2回 どこに重点を置くべきなのか?

 競馬と証券、というふたつの題材を両方見せようとする、「チャンス」。

 第2回目では、藤原紀香サンが命を救われた 「恩人」 ハルコの出産と死、そしてハルコの仔である 「ハル」(のちの 「チャンス」)の成長を描きながら、市川亀治郎サンとの本格的な対峙への序章を追っていきます。

 ただその描き方は比較的淡々としていて、ちょっと平板な印象も受けました。 言ってみれば、これから展開されるであろう物語への、橋渡し的な説明に終始していた感じ。

 その中で最もこちらの心が動かされたのは、ハルコの出産と、それが原因の子宮動脈破裂によって彼女が徐々に死んでいく場面でした。 どうやって撮ったんだろう、と言うほどの臨場感だったのですが(まあ出産シーンと出演者たちのシーンは別々に撮ったのでしょうが、ハルコが弱って亡くなってしまうシーンはすごかったです)、ハルコの優しそうな大きな瞳がいつでも胸に焼き付いて、紀香サンと一緒に、大泣きしました。

 そして親子の馬たちの間で、たったひとりぼっち放牧されているハル。 そのさびしそうな姿にも涙を誘われるのですが、そんなひとりぼっちのハルを心配そうに眺める紀香サンの目の前に、ひとりの老人(宇津井健サン)が 「ホーホーホウ」 と、「FF7」 のナナキのじっちゃんみたいな(スミマセン、この例え、分かる人には分かると思うんですが…笑)キャラで登場。 「足は曲がっとるが、いい馬だ」 とひとしきりほめた後、名前も告げずに立ち去る(笑)。 ナニモンだと思ったら、どうやら名の知れた調教師らしい。 ということは、この調教師が、今後ハル(チャンス)に絡んでくるだろう、という予測が容易につくのですが。

 それにしても気になるのは、紀香サンがハルコからハルに、あまりに簡単に感情を乗り換えている、ように見えるところ。
 「ハルコはハルに命をつないで、この世での役目を終え、風になった」 と説明する大地康雄サン。 ハルコの 「風」 を感じながら、「あなたの子供は、私が必ず守るから」 と決意する紀香サン。
 ここでの説明はとてもよくて、泣ける場面でもあったのですが、そこから物語は飛ぶわ飛ぶわ(笑)。 あっという間に2年たってしまう(2012年の未来の話になります)。

 ここで成長していくハルの表情というのが、ハルコに比べると目も小さくて、結構よそよそしい感じに見えてしまうためか、個人的にはいまいちこの馬に感情移入がかなわない。
 そこで思い出してしまうのは、ハルコの温和な表情なのです。 つくづくいい表情の馬でした。
 で、物語が飛んでしまうから、前述したとおり紀香サンが簡単に感情の乗り換えをしているように見えてしまう。 そんな構図なのだと思います。
 ハルコに出産をさせようとしたのは紀香サンであるのに、それに対する罪悪感も描かれていない。 要するに、いったん売られてしまうハルコを助けたはいいけれど、結局死なせてしまったわけでしょう。

 その、飛ぶわ飛ぶわの話の中で並行して語られるのが、紀香サンが浅野和行サンのもとで立ち上げていく新たなファンドプランの下準備。
 融資をもう一歩受けられなかった企業を支援していくプロジェクトなのですが、その話にいちいち新鮮味がなく(「クロ現」 で見たよーな感じ、というか…笑)、かつドラマ的に丁寧な描写をしているとは言い難い。 まるでそんな話はメインではないのだ、というような語られ方なんですよ。

 で、何がこのドラマの作り手が重要視している話なのか、と申しますと、私の考える限りでは、紀香サンと亀治郎サンとの対決の様子です。
 亀治郎サンはあくまで小生意気なファンド会社の寵児というキャラ。 紀香サンが第1回で陥った株暴落の取引で、「株を買うときはあなただってエクスタシーを感じたでしょう」 と鋭く指摘し、「あなたと私は同じ匂いがする」 と、紀香サンを自分の会社に引き入れようとするのです。 その、人の感情よりも金もうけ、という態度の誘いに、紀香サンは当然のごとく 「ノー」 を突き付けるのですが。

 ここらへんの亀治郎サンのたたみかけ方は、実に見ごたえがありました。 紀香サンの心の中には、亀治郎サンの話を図星だと感じる後ろめたさもあったりして、秀逸です。

 ただどうもこのシーンが、いかにも浮いてしまっているように感じる。
 それは、亀治郎サンの動向が、飛ぶわ飛ぶわの話の中に、一切出てこないことが原因だと思われるのです。

 ここでの対峙の話を盛り上げるためには、中途半端に企業支援のための車いすや風力発電などの話を挿入するのではなく、それらをバッサリ切って紀香サンがキャリアアップした様子を簡潔に見せ、同時に亀治郎サンが徐々に紀香サンに注目していく様子も描写すべきなのです(タカビシャでスミマセン)。

 物語ではさらに、自分の仕事に行き詰まっている写真家の加賀まり子サンや、馬主への夢を持っていたオカマの堀部圭亮サンのことまで描き出そうとし、みんなの夢を乗せるハル(チャンス)、という構図を作り出そうとしているために、さらに散漫になっていく。 これを 「欲張りすぎ」 だというとらえ方をするのが普通なのですが、私に言わせれば、重点を置く部分、カットする部分の取捨選択がうまくいけば、決して欲張りばかりのドラマにはならない、そう感じるのです。

 ただ見終わった後の感覚からいうと、やはり物語が拡散しているな、という印象は、拭いきれない。 前半であんなにハルコの死で泣いたのに、終わってみると、あれってなんだったんだ?みたいな。
 ひょっとすると馬主の条件が年収1000万という話を堀部サンがしたとき、紀香サンが 「それならなんとか…」 と話していたのを聞いてから、ビンボー人は少々醒めてしまったのかもしれないです(笑)。

 ちょっと厳しい書き方をしてしまいましたが、感じたままを書かせていただきました。 土曜ドラマということで、ハードルを高くしすぎているのかな。 ふたつの世界を6回程度で同時に描いていくのは、やっぱり至難の業という気もします。 ただ冒頭にも述べたように、橋渡し的な話という感じもしたので、次回以降に、期待します。

« 「ゲゲゲの女房」 第23週 いくつになっても、ただ前を向いて | トップページ | 「チューボーですよ!」 枡田絵理奈アナ、究極の挑発!(笑) »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

 リーンです。ここに出没します。

 このドラマを見るときは、必ず堀江貴文氏を思い浮かべます。雑誌でチラッと見ただけですので、この話は本当かどうかわかりませんが、論をすすめるために書いておきます。それは彼が一世風靡したころ、馬主になって欲しいと打診されたそうです。しかし
 
「儲からないからお断りします」

と、あっさりはねつけたといいます。確かに馬主は儲かるとはいいがたいようですが、センチメンタルな夢よりも金融がもたらす欲望の力、極端にいえば金を貯める儲け主義が優先する生き方なのかな、と思ったものです。近鉄バッファローズの買収はやっぱりライブドアの時価総額を高めるためのカモだとしか見ていなかったのでしょうか。
 
 金融関係の人間が、どうやって命あるサラブレッドに感情移入し、夢を抱き、自分を再生していくかを見たいと思っていました。失われた10年を経た今、人間はそれほど傷ついたのか、まだ生きる意欲はあるか。

 第一話で、リウ様に細かなご教授をいただきました。こちらはいい生徒であるとは実にいいがたい奴で、本当にスミマセン。それでも、感じてしまうのは、上手いお話より原作者(そしてドラマの関係者も)が抱くこの世界への愛情が見たいのです。私が鈍感なこともあり、ただ紀香さんがやはり立て板に水で語っているのが、このドラマをストーリー優先にしか感じられない原因になっています。

 たとえば、紀香氏が普段生きているファンドビジネスの世界で働く人物にもうひとり登場人物が欲しいです。競馬に精通し、同じような悩みをかつて持ったことがある人物を配置してもらえると説得力があるように感じられますが、どうでしょう。その人物と紀香氏が絡み合うだけで、しっくりと来る世界が展開されるように思えます。その役目を堀部圭亮さんや加賀まり子さんが担っているのはわかるのですが、普段生活している分野が違う人間がひとつの夢を共有するうえでの強い衝動を、まだ感じられません。

 はやく宇津井健さんがどんどん登場していただいて、競馬の奥深さを見せて欲しいと思う第二話でした。

 

 

リーン様
コメント、ありがとうございます。

いやいや、生徒だなんて、こちらのほうがリーン様には教わることが多いです。 逆ですよ!

堀江某については、ビンボー人のヒガミかもしれませんが、「結局何をするのにもお金が必要でしょう」 という態度には、真実はあるけれども思想を感じられません。 どうしても薄っぺらく思えてしまう。 亀治郎サンのキャラが薄っぺらく感じてしまうのも、そこに原因があるのかなあ。

とにかくまあ、あくまで自分がどのような人間でいたいのか、という観点で堀江某を見るならば、嫌悪感を抱きこそすれ、そのような手段でお金持ちになっても仕方ない、と思えるような部分があります。 あくまでも人は、地面に顔を擦りつけながら、這いずりまわってお金を稼いでいくしかない、そこに人生の本当の意義があるような気がしてなりません。

ドラマとしては、紀香サンのファンドプランナーとしての仕事にパートナーをつけた場合、もっと細かいその分野の描写が必要になってくる気がします。

ここで浮き彫りになってくるのは、いくら紀香サンが自分の仕事に夢中になっていても、その仕事自体には常に孤独感が付きまとっている、ということなような気がします。 彼女の仕事ぶりに魂が感じられないように見えてしまうのも、まあ演技力はさておいて(笑)、どこかで彼女が亀治郎サンと同じような感覚でゲーム的な感覚で仕事をしていることの裏返しかもしれません。
すべて憶測ですけどね。 亀治郎サンが彼女に自分と同じ匂いを感じる、というのは、たぶんそんなところからきているのではないか、と。

宇津井健サンは、このドラマで大いに活躍してほしいキャラではありますよね。 個人的には 「ザ・ガードマン」 をわけも分からず親と見ていたころから、「赤いシリーズ」 では大変お世話になりました。 当時からご年配の印象が強かったので、いまだにご活躍されていることには、ただただ驚くばかりです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 土曜ドラマ 「チャンス」 第2回 どこに重点を置くべきなのか?:

« 「ゲゲゲの女房」 第23週 いくつになっても、ただ前を向いて | トップページ | 「チューボーですよ!」 枡田絵理奈アナ、究極の挑発!(笑) »

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ