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2010年10月 8日 (金)

「金曜ロードショー25周年~歴史と魅力すべて見せます!~」 水野晴郎サンの解説再び

 10月7日深夜24時38分(8日午前0時38分)から30分程度の小ぢんまりとした番組でしたが、日テレ 「金曜ロードショー」 の25周年を特集した番組を、ひっそりとやっておりました。

 ナビゲーターは日テレアナの森圭介サンと西尾由佳理サン。 西尾サンは私、なんかず~いぶん久しぶりに見たんですが、ずいぶん大人になられた様子で、こんなお顔だったかなーという感じでした。 5年以上拝見してなかったかもしれません(笑)。 入社されてすぐ、「日テレにエライかわいいアナウンサーが入ったな」 程度で注目したっきりですので…(笑)。

 西尾アナのことはどーでもいいんですが(笑)、「『金曜ロードショー』 が25周年」、と言ってもなかなかピンとこないのは、番組でも紹介されていたように、前身番組の 「水曜ロードショー」 の期間も長かったためで、「いやー、映画ってホントに○○ですね! それではまた、ご一緒に楽しみましょう」 という水野晴郎サンの名ゼリフの記憶が、ずいぶんガキの頃にまでさかのぼるせいです。

 「水曜ロードショー」 はたしか、水野晴郎サンの最もお気に入りだった映画 「風と共に去りぬ」 の主題曲がオープニングテーマで、私はこの番組で、この壮大な曲と、その壮大な映画の存在を知ったのです。

 番組ではこの水野晴郎サンの解説もところどころで挿入されたのですが、実に懐かしかった。
 この水野サン、「シベリア超特急」 でしたか、結構自画自賛タイプの映画をご自分で作られて、晩年はケチがついたような格好でしたが、小学生くらいのガキが映画の解説者の解説を聞いて、「この人は映画の感動するポイントをきちんと押さえているなあ」 と感じた、最初の人でした。

 それで思い出すのが、「ルパン三世」 の、確かいまでは 「クローン人間VSルパン」 とかの題名で知られているアニメ映画化第1作目をテレビで初めて放映したときの、水野サンの解説です。

 この映画を観終わったあとの解説で水野サンは、ルパンが 「盗まれた夢を取り返しに行くんだ」 と次元に言ったことを採り上げ、この映画自体が目指したものに言及したのです。
 「なるほど!」 という感じでした。
 これが作り手の言いたかったことなんだ!という感じ。
 思えば私がこのブログで書いていることも、遠い昔に水野サンが私に与えてくれた 「ヒザポン」 感を表現したいからなのかもしれません。

 水野サンの解説は、「ルパン」 だけではなく、いろんな映画で私に 「的確な映画の見かた」 を教えてくれたような気がするのです。
 確かにその切り口は急速に衰えては、いくんですけどね。
 と言うより、自分が成長したから水野サンの解説に物足りなさを感じるようになってきたのかなあ。
 私が次に映画の解説で 「すごい!」 と思ったのは、おすぎサンでした。 淀川長治サンの解説を 「いいなあ」 と思ったのは、かなり大人になってから。 「日曜洋画劇場」 ではテレ朝の予算の関係か(笑)、いつもショボイ映画ばかりだったのですが、その映画にも一定の評価を与え続ける淀川サンに、ちょっと信頼感が若いうちは持てなかった。 却ってテレ東の深夜なんかにやっていた番組のほうが、淀川サンの解説の醍醐味を味わえたような気がしたものです。

 「金曜ロードショー」 絡みで私がよく覚えているのは、「スター・ウォーズ」 の放送をした後当時やっていた 「ニュースステーション金曜版」 にチャンネルを回したら、久米宏サンが 「『スター・ウォーズ』 をご覧になっていた皆さん、こんばんは」 と切り出したこと(笑)。 久米サンはこういうところ、ホントに頭がよくまわっていた。 大爆笑しながらも、テレビとの一体感を強く感じたものです。 「ニュースステーション金曜版」、好きだったなあ。 「あなたの○○度」 とか。 話がずれまくっております(笑)。

 いまは映画も簡単に見ることのできる時代ですが、当時はメディアがほぼこれひとつのみ。 その依存度も現在に比べれば段違いに高かった。 映画解説者の存在、というのも、その時代であればこそ地位が高かったような気が、するのです。

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BOOKS

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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