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2010年10月30日 (土)

野沢那智サン死去…ショックです

 野沢那智サンがお亡くなりになったそうです。 72歳。

 ショック。

 アラン・ドロンの吹き替え、という代名詞が野沢サンの場合真っ先に思い浮かぶのですが、よく考えてみると、「ブーメランのように」 くらいしか見たことがない。 アラン・ドロンの映画、というのは、私なんかの年代には 「太陽がいっぱい」 と 「レッド・サン」 くらいしか馴染みがないんですよ、正直言って。 そのうち 「太陽がいっぱい」 を初めて見たのは教育テレビの日曜日にやってた名画劇場で、字幕でしたから。

 私にとって野沢那智サンというのは、それこそ数え切れないほどの 「アラン・ドロン以外」 の声優さんとしてなんですが、いちばんなじみ深いのは、ラジオのお仕事でした。

 白石冬美サンとの「那智チャココンビ」 はパックインミュージックのころは聞いたことがなかったのですが、文化放送で 「ハッピーフレンズ」「いう気リンリン」 のころは通勤の帰りに車でよく聞いていたものです。

 ラジオを聴いていて思っていたのは、この人は結構気難しい面がある、ということでした。
 というか、自分の仕事に対して厳しい。
 そしてそんなところがまたこの人の大きな魅力だったのです。
 姪の野沢直子サンに対する態度も、最初のころはあまりいい感じを持っていなかったようですが、徐々にその感情が緩和されていくのを、ラジオを聞きながら感じていました。 おそらく彼女の頑張りを認めていったのでしょう。

 「いう気リンリン」 で印象的だったのは、自分が過去にやってきた仕事を集めている、という話でした。

 声優という仕事は結構記録が残らないお仕事らしくて、自分が過去にやったアフレコの仕事がまるで手元にないことに愕然とした野沢サンは、ラジオのリスナーに向かって、自分の出演された映画などがあったら送ってほしい、みたいなことを言っていたのを、ヤケに覚えているのです。

 野沢サンの仕事で一番印象的だったのは、「ダイ・ハード」 のブルース・ウィリスです。 ほかの声優さんじゃ全く駄目だったなあ。 奇しくも今日 「ダイ・ハード4.0」 が放映されるみたいですが、野沢サンの吹き替えなのかなあ(違ったみたいです)。
 「チキチキマシン猛レース」 のナレーションも特に印象的。
 アル・パチーノもそうでしたね。 「ゴッドファーザー」。
 「コブラ」 なんかもあったなあ。
 あ、C3P-O! 野沢サンしかいませんよね!

 「超」 のつくヘビースモーカーで、お亡くなりになった原因も肺がんだとか。

 残念です。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

えええ びっくりしました。

あまりにもたくさんお仕事されてて、どれだかわかならいのですが
実況中継っぽくペラペラペラっと軽めに話されていたのを思い出すんですが…
「チキチキマシン」かしら?(知ってることにショック)

あと、ERのカーター先生の声もやってらしたんですね。

今年はなぜか次々にビッグな人が逝ってしまいますね。
ご冥福をお祈りいたします。

『チキチキマシン猛レース』、ケンケンが好きです。ウヒヒヒ、なんて笑う姿、思い出しますね。
そこでは野沢さんはナレーションだったのですかね。私が野沢さん問われてとピンと来たのは『コブラ』の声です。ニヒルでユーモアも感じる声でした。声に魅力がある人は私にとって、それだけで魅力を感じます。甲高くて裏返りがちな声質の持ち主である私は、自分の声にコンプレックスを抱いているので(山下達郎が好きになった理由は“声”が好きだからというのもあります)。

 最近の声優さんは、みんなデジタルケーブルを通した機械的な声に聞こえてしまいます。この意見、異論はあると思いますが。宮崎駿監督作品における俳優の起用基準にも正直疑問を持っています。画面に姿を見せてこそ輝きをはなつ方と、声だけで演ずるキャラクターを描きわけられる人とは違うのでは?選ぶ側にもそれなりの理由があるとは思うのですが、70年代後半からアニメに親しんだひとりとしては、たとえば富山敬さんの声を懐かしく感じる人間としては今のアニメを素直に見たいと思えない。
 野沢さんのような深みのある大人の声の持ち主が鬼籍に入るのは非常に切ないですね。
 この話をすると年寄りになった気分です。いや、それでもいいと思っときます。

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

確か 「チキチキマシン」 はナレーターだったと思います。 のちの 「キャノンボール」 の元ネタ的なものでしたが、こういうアニメは、近頃とんとないですネ。 何度も再放送されて、その都度見ていたような気がします。 東京12チャンネル(現テレビ東京)の 「キッド・ボックス」 とか。

ERも印象的でした。 そうだ、あれもだ、これもだ、というのが多すぎです、この方は。

リーン様
コメント、ありがとうございます。

「チキチキマシン」 はケンケンと、魔王と、この人のナレーション以外は、あまり記憶に残ってないです。 で、ウィキを調べましたら、そーだそーだ、広川太一郎サンもいた、小原梨乃子サン(ヒロシのカーチャン)もいた、雨森雅司サン(バカボンパパ)もいた、と、次から次から名前と声の記憶が一致する声優さんの出てくること出てくること。

リーン様ご指摘のように、最近の声優さんたちには、個性というものがまるでない気がします。 誰が誰やら、全く分からない。 能登麻美子サンでしたか、私が最後に判別できた声優さんは。 結構気の抜けたようなしゃべりをする人です(なかなか好きな声優さんです…笑)。

宮崎アニメの声優チョイスも、近年は甚だ疑問。 以前は 「ラピュタ」 のムスカやドーラなど、俳優さんを起用してもドンピシャ!だったんですが、「もののけ」 の小林薫サン森光子サンあたりから 「あれ?」 と思い始め、最近はその連続です(この話をすると長くなりそうです…笑)。

野沢サンにしてもそうでしたが、私たちが夢中になった時代の声優さんたちは、いまおしなべて高齢の方が多いですよね。 こんなニュースにこの先さらされ続けなければならないのか、と考えると、憂鬱になってしまいます。

あ、広川太一郎サン!
あ〜少々記憶がゴッチャになってるかも。
ペラペラペラッと軽く速い口調なのは、この人だった。

次元大介の小林清志さんも70代ですよね。
夜中にやってた嵐のバラエティ番組のナレーションをずっとやってらしたんですが、全然お年寄りという感じではありません。
声だけでなく、イマの感覚。(しゃべってる内容や単語を知らないと、自然に出来ませんよね)そこがスゴイところだと思います。

リウ様
私も野沢那智サンがお亡くなりになったニュースを聞いてショックでした。素敵な声優さんでしたね。「スパイ大作戦」の若山 弦蔵さんも好きですが・・・。

声優さんも世代交代が進んでいますが、「ドラえもん」は交代されてから全然見なくなってしまいましたね。子どもが大きくなったせいもあるのかもしれませんが・・・。どうもなじめなくて。

声優さん達の個性があまり伝わってこないような気がします。

一方、昨秋、放映されたアニメ『戦う司書』の声優さん達は結構、良かったように思いましたよ〜(でも名前はおぼえてないんですけど(ノ∀`) 。

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。 返信が遅れまして申しわけないです。

広川サンもお亡くなりになったんですよね、もうだいぶ前ですけど…。 「ムーミン」 のスノーク、でしたっけ、ノンノンのお兄さん。 晩年は濃いい~キャラであっちこっちのバラエティのナレーションをおやりになっていました…。

「ルパン三世」 の声優さんたちに関しては、老骨に鞭打って、という感じで見るに忍びないと言うか、死ぬまでその役を演じなければならない厳しい定めのようなものを感じます。 変な考えですが、見る側も、その宿命にお付き合いする義務がある、そんな感じを持ってます。

そんななかでも小林清志サンの次元は声が比較的変わらない部類に入るほうですネ。 男というのは女性と比べると、結構声質が変わってしまうものなんですよ、歳をとると。 やはり現役でバリバリ仕事をすることが、声を保つ秘訣なのかもしれません。

rabi様
コメント、ありがとうございます。

若山弦蔵サンはなんと言っても私の場合 「お疲れ様5時です」 なんですが、ご存知ないかな、TBSラジオのcoldsweats01。 同じTBSラジオの 「永六輔の土曜ワイド」 に定期的にゲスト出演いたしておりますよね。 ショーン・コネリーもこの人しかおりませんですね。

「ドラえもん」、そう言えば私も、声優交代第1回目を見たっきりです。 と言うより、その時点ですでに見てなかったんですが(笑)。

「戦う秘書」、面白かったんですかー。 私は最近のアニメはどうも絵柄が好きになれなくてダメですねー。 どれもおんなじに見えてしまう…、というのはトシ食った証拠ですかねー(笑)。 ゆうきまさみ氏の 「鉄腕バーディ」 とか、NHK教育でやっていた 「電脳コイル」 とか、たまーにいきなり、みたいな感じでハマるアニメは出てくるのですが。

ともあれ、個性的な声優さんがいなくなっていくのは、さびしい限りであります。

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BOOKS

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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