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2010年11月 3日 (水)

「流れ星」 第3回 一瞬で消えてゆく星、その星への祈り

 ドナーになることへの交換条件として、竹野内豊サンとの300万円の契約結婚へ踏み切った、リサ(上戸彩チャン)。
 積極的に大人し目な服装にしたりとか、自分から髪の毛をフツーレベルにまで染め直そうとか、酒もタバコもダメ、という竹野内サンや母親の原田美枝子サンの言うことにしぶしぶながらも従うとか、彼女の姿勢にはすくなくとも、「ちゃんと300万円に見合う 『仕事』 をしよう」、という意気込みが見えます。

 ただ持って生まれた性格は、いくら隠そうとしても、ふとした瞬間につい出てしまう。
 彼女の場合 「ウゼェこんなこと」 という感情が先走ってしまうためか、自分の本来の性格を隠そうとするのも、いかにも中途半端。 でもいっぽうで、「ちゃんとやってやるよ」 という意地、もしくはミョーなところに几帳面、義理堅い、という部分も垣間見える。 一種の複雑さが、演技に求められるのです。

 この、「ミョーなところが几帳面」、というのは、稲垣ゴローチャンの借金をせっせと生真面目に返そうとする点に顕著だと感じます。 リサは、自堕落な性格のくせして、ヤケにそこんところだけはきちっとしている。

 ゴローチャンの尻拭いをしようとするのは、もって生まれたリサの 「几帳面な」 性格によるものなのか、ゴローチャンとの関係が、単なる兄妹という単純なものではないことからくるのか、このドラマには、そこを見る側が想像できる楽しさがあります。

 彼女は竹野内サンや原田美枝子サンの優しさに触れながら、凍りついていた心が、ほんの少しずつ解けていく。 それは、第3回の時点では、ホントに、ほんの少しです。 原田サンの手料理に、「ヤッベ」 と言いつつ、江の島の展望台で写真を撮りながらはしゃぐ原田サンに呆れつつ、リサの気持ちは、なんとなく 「自分の居心地のいい場所」 を見つけたように、柔和になっていくような気がするのです。
 髪の毛を染め直すのを竹野内サンに手伝ってもらいながら、「イルカってどうやって眠るの?」 と訊くリサ。 脳を片方ずつ交互に眠らせるんだ、という竹野内サンの説明を聞かないうちに、すやすやと寝入ってしまいます。
 リサの安心感が、じゅうぶんに伝わってくる、シーンでした。 

 そしてそんな複雑な演技をこなしている上戸彩チャン。

 私が 「金八先生」 のころに抱いていた 「このコの演技は本物だ」 という直感を、久方ぶりに思い起こさせてくれるのです。 屈託なく笑う役の彩チャンよりも、こっちのほうがずっと本来の姿のような気がする。

 先週出番が極端に少なかったように見えた、そんな上戸彩チャンの心の動きが、今回の話のメインだった気がします。
 ここらへんの作り手のバランス感覚は、優れているなあと感じます。
 物語は今回、この契約結婚が起こす余波と、リサがドナーとして合格するまでのプロットを、淡々と描いていきます。 あまりにも淡々としているこうした落ち着いた描写が、個人的にはとても好感が持てる。

 そして、竹野内サンの妹役である、北乃きいチャン。

 彼女もまた、リョウタクン(桐山照史クン)に心を寄せながら、微妙な恋心を演じている。

 リョウタクンが泣かせた女!(笑)が、彼のお姉さんであることを知ったきいチャンは、お姉さんから、リョウタクンの病状の深刻さを改めて知り、深く沈んでしまいます。

 このお姉さんの思いも、結構胸にずしんときます。
 家族のなかで自分しかドナーに適合する人間がいなかったのに、気付いた時には妊娠していることが分かって、結局自分の弟の命を助けてあげることが出来ない、という悔しさ。
 そりゃほかにドナーが見つかれば、お姉さんの思いは解消するんでしょうが、きいチャンはドナーが見つかることの難しさを知っているせいか、リョウタクンの前でもうつむいたまま、顔を上げることができない。

 そんなきいチャンに、リョウタクンは落語にある死神退散のおまじないを伝授するのです。
 「アジャラカモクレン、テケレッツノパ!」(笑)。
 モクレンはブッダの弟子のことか?(笑)
 まとにかく(笑)、きいチャンはそのおまじないのひょうきんさに、だいぶ元気を取り戻します。

 でもそのあと、きいチャンは病院のベランダで、ずっと流れ星を探して夜空を見上げ続けるのです。
 このきいチャンの気持ちが、見る側をとても癒してくれる。
 ケンカばかりなのに、実はとても大事に思っている。
 よくあるパターンですけど、いいんだなあ、これが。

 そこに現れた竹野内サンに、きいチャンはこう、話すのです。

 「探してるの、流れ星…。

 リョウタがよくなりますように」

 流れ星が出たわけでもないのに、手を組んで見えない流れ星に祈る、きいチャン。

 「もし、私に移植が必要になっても、…大丈夫。

 死神退散の呪文教えてもらっちゃったから!」

 屈託なく笑うきいチャン。

 そんなきいチャンの笑顔を見ながら、複雑な表情の竹野内サン。 そのあとひとり、海辺で星を眺める竹野内サンのもとに、上戸彩チャンが現れる。

 「ねえ…願い事でもしてたの?

 流れ星ってさあ…。

 消えて無くなっちゃうんだよね?

 クラゲみたいに」

 これらのシーン、願いを叶える流れ星に対する、きいチャンと彩チャンの考えが違う、結構鮮やかな対比のように思えました。

 きいチャンのほうは、あくまで流れ星が願いを叶える、という言い伝えを純粋に信じている、まっすぐさがある。 そして流れてもいないのに、星に願いを叶えてもらおうとする、ある意味での生きることに対する前向きさがある。 眩しいです。

 それに対して彩チャンのほうは、願いなんかなにも叶ってこなかった、という、自分の人生に対する自虐が、かなり支配している。 リサが共感しているのは、流れ星も、クラゲも、「消えて無くなってしまう」、ということに対してだけなのです。
 そして契約が終わってしまえば消えて無くなってしまう、自らの居心地のいい場所へのあきらめの気持ちも混じっている。 哀しいです。

 リサはドナーとして合格。 物語はいい方向に動き出すかに見えます。

 しかし同時に、松田翔太センセイは、リサが竹野内サンの本当のパートナーでないことに気付く。 翔太センセイが今回のインフォームドコンセントの場でちょっと話に出していた 「倫理委員会の決定」、というドナーとしての最終判断に、大きくかかわるかのような展開です。

 そしてもうひとつ気になるのは、ゴミ箱まであさって自分の妹の行方を捜しあてる、ゴローチャンの不気味さ。 彼にそこまでさせるものとは、いったい何なのでしょう。

 起承転結の、承の部分を受け持ったと明確に分かる、今回の内容。 そんな物語全体のゆるぎない部分も強く感じる、「流れ星」 なのです。

当ブログ 「流れ星」 に関する他の記事
第1回 ダウナーな感覚あふれるフジの月9
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/1-9-cab7.html
第2回 なんか、あっという間でした~ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/2-2223.html
第3回 一瞬で消えてゆく星、その星への祈りhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/3-f0b3.html
第4回 消えない流れ星http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/4-6d12.html
第5回 生きていてほしいからhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/5-8444.html
第6回 託したい思いhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/6-3966.html
第7回 分かってる、その気持ちはhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/7-9175.html
第8回 思いがはじける瞬間http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/8-2edd.html
第9回 グラス・タワーの緊張感http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/9-ce60.html
第9回 健吾の決断について、補足ですhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/9-cad6.html
第10回(最終回) やさしさが帰る場所http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/10-6223.html

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コメント

リウ様

ばれちゃいましたね。(あ、でもminakoサンは今や本当の恋人でもないと、私は思います。)

流れ星ってさあ…。
消えて無くなっちゃうんだよね?
クラゲみたいに

っていった後、そんなに死にたかったのかって聞きたくなっちゃった。(心に涙)

このドラマ、心の移り変わりをちゃんと追いかけて
見ている方を誘ってくれてると思います。
よくありがちな、簡単に落とし前をつけない展開ですよね。

お兄さんの立ち位置が判らない状況で
それとなくリサちゃんをかばってしまう健吾が
自分の事情だけでなく、人間らしい気遣いをみせてくれたのも素敵。

丁寧さと言えば、お母さんの気遣いも丁寧ですね。
「写真が1枚もないなんて」という台詞や「指輪」
を用意するところなど、「そうですね、そうですね、必要ですよ。」と応援してしまいます。

これだって、「5日で結婚」と、さほど違いが無く
相手を認めて、確かめ合って、愛情を育てていくわけですね。なんだかうらやましいです。

もう、どう転んでもいいから最後に誰かは幸せになってくださいとどきどきしながら見てしまいます。

投稿: みり | 2010年11月 3日 (水) 00時26分

第二話から見てます。
ゴローちゃんは妹に対して金づるとしてだけではなく、何か他にありそうですよね。

私も先日『十三人の刺客』を観ました。
ゴローちゃんの極悪非道で最凶な殿様、なかなか良かったです。
あと、伊勢谷クンが最強&不死身の山男をやってて笑えました。

お金で契約したというのは倫理的には問題なんでしょうが、どうか許してやってくださ〜い。
マリアのオペが成功して、落語の彼もドナーがみつかり、リサがあのお家で安心して暮らせるようになればいい。
ゴローちゃんはマジメに働くこと!

投稿: マイティ | 2010年11月 3日 (水) 01時16分

みり様
コメント、ありがとうございます。

板谷由夏サンは、完全に物語の枠外、という感じですけどね。
私が気になるのは、竹野内サンの演技が、淡々としていてとても好感が持てるのですが、その淡々さの裏には、元婚約者を失った悲しみが隠されているように思えるところです。 ふたりの写真をまだクラゲの水槽の裏に隠していることが、それを表していますよね(彩チャンに簡単に見つかってしまうのですから、隠しているとは言えない?…笑)。

みり様ご指摘のように、このドラマの、その作りがとても丁寧ですよね。 ここまで深く考え抜かれていると、ドラマを見ていてとても安心感につながってくるんですよ。 だからこそ彩チャンが竹野内家に感じる心の安らぎが、とてもリアルに思えてくる。

「5日で結婚」、何の事かと思いましたが、「ゲゲゲ」 ですよね!(笑) 私もニブいなあ…(笑)。
確かに状況は似ても似つきませんが、最初のゴーインなくっつきから、徐々に相手を理解していく、というのは、一緒ですネ。

婚約指輪、36,000円くらいでしたかね。 適正価格のよーな気がします(笑)。 こんなところにまでドラマの作り手の神経が行き届いている。 細かいディティールにこだわらないと、最初の突飛な契約結婚を納得してもらえない、というセオリーを、きちんと押さえていて、うなるばかりです。

投稿: リウ | 2010年11月 3日 (水) 09時13分

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

「十三人の刺客」 ですかー。 マイティサンは、結構積極的に、いろんなところにアンテナを張り巡らしておりますよね。 私はテレビドラマを見るのに手一杯で、映画なんてとてもとても…(ビンボーとゆーのもありますけど…笑)。

ホントに全部が上手くいってくれると、とてもうれしいですけど、それだけこのドラマの登場人物たちには、共感できる部分が多すぎる、ということなんですよね。

そしてやはり、こら、ゴロー!(笑) ちゃんと働け!(笑)

投稿: リウ | 2010年11月 3日 (水) 09時22分

リウ様

竹野内さんの未練はありますとも。振られたんで。
でも、板谷さんの方は、きっぱり(したい or しておかなくちゃ)。
というか、きいちゃんが無事戻ってきても復縁はあり得ないッす。

写真があるのは、
「この女(リサさん)に惚れることはないな」というガードの甘さの表れかと。

投稿: みり | 2010年11月 3日 (水) 09時47分

みり様
再コメント、ありがとうございます。

女性の側から見た(あっ、失礼しました、みり様、女性のかたですよね?違ったら大変申し訳ないです…)ご意見、参考になりますです。

女性は、別れるときはスパーッ!と別れられますよネcoldsweats01(やっぱり引きずるものなのかなあ…)。 男性は基本、未練がましさの権化ですからbearing。 復縁、やっぱりないかなー…。

投稿: リウ | 2010年11月 3日 (水) 10時26分

リウ様

はい、私はFです。

なんだか、いつもだらだらとすみません。
ここからは戯れ言で。

ちょっと迷惑な話。
「復縁」は出来ないと思います。
男性が想い続けていたとしても、
別れの原因が「生体肝移植」を拒否した以上
情の復縁が難しいかと思います。

逆に、もしあのとき、一時の衝動で、肝臓を提供したとしたら
「私が命を張ってやったのに」という思いが
いろいろな場面で少しずつ成長して、巨大な怪物を心の中に飼ってしまわないとも限りません。
それは、岡田家にとって不幸です。

このドラマを見て少し思うのは
情で動かされる一時の行動より、
お金で縛られる約束の方が潔く確かな絆もあるんじゃないかと。

倫理の問題をすっ飛ばして自分がこう言っていることは自覚しています。でも
お金で助かる命が2つあるならば、この方法だって間違ってるなんて、誰が言うのだろう。

ただ、このドラマはそんな暗闇など海の底に沈めて
できるかぎり穏やかな幸せを追求していってもらいたいと願いますが。

投稿: みり | 2010年11月 3日 (水) 17時40分

リウ様、みり様、

私は、健吾も元婚約者の美奈子も大人の別れをしたのだと思いました。。
 第2話で心配して席を設けてくれた先輩夫婦の家を出て別れる時に「式場キャンセルしておくね」と美奈子が言った時の健吾の表情をみてもう元には戻ることはないのだと思いました。
 第1話で「家族にはなれない」と美奈子から別れを切り出されて居酒屋に入ったのに飲むことも出来ずに絶望の中での梨沙との運命の出会い。。
そして、「結婚してほしい」「妹を助けたいんだ」「移植しないと助からない、家族じゃないとダメなんだ!」と追い詰められて契約結婚へと向かった健吾。。

このドラマの生体肝移植のドナー問題をみながら(話は違うけれど、ドリトルのペットの多額の治療費も)、医療の進歩と持てる者と持たざる者の差、ドナー確保の運、不運ってある意味、残酷だという思いが最近益々強くなって。。(上手く書けなくて申し訳ありませんが)、とにかく胸が痛くて。(T_T)

番組冒頭で、タイトルの流れ星が海に落ちて泡となるシーンをみて、なんだか梨沙が人魚姫のように泡となって消えてしまいそうな気がして。。
 健吾に髪染めを手伝ってもらい、(竹野内クンの癒し系の声で)イルカの話を聞きながら安心して居眠り出来る梨沙の心地よい場所がずっと続くように願わずにはいられませんでした。

みんなが幸せになるには、この契約結婚が本物になることなんだけど。。


みり様がおっしゃるように

>このドラマはそんな暗闇など海の底に沈めて
できるかぎり穏やかな幸せを追求していってもらいたい

私もそう願います^^


でも、次回予告では、梨沙の兄の登場!!! そして「梨沙は僕の妻です」と言う健吾のシーンを垣間見て。。健吾と梨沙の関係になんらかの変化が始まるのか。。

う~ん、来週も目が離せませんね^^

投稿: ペコ | 2010年11月 4日 (木) 00時05分

みり様
コメント、ありがとうございます。 個人情報の開示、重ねてお礼申し上げますcoldsweats01

やはり女性の心情としては、ドナー拒絶が必要以上に尾を引いてしまうんでしょうね。

一応男の私smileから申しますと、失恋の痛手というのは、半年くらいは続きますweep

どこに行っても何を見ても、彼女とここに行った、彼女とこれについて話をした、などと考えてしまい、身も心もズタズタ(それだけ燃え上がるような恋だったのです…)。

この症状打開のためには新しい恋が一番の特効薬なんですけどね。 男っていうのは不器用なためか、なかなかぱっと乗り換えられない、というよりも、簡単に見つからないもんなんですよ(笑)。

あっ、つまらん話をしてしまった!coldsweats01

「お金で縛られる約束の方が潔く確かな絆もあるんじゃないか」…なかなか鋭い洞察です。

お金が絡んでいないからこそ、「自分はあなたにこれだけのことをしてやったんじゃないか」、などとすぐに考えてしまうのかもしれないです。

私の場合は、その大恋愛の末別れた彼女に、「今までやったもん全部返せ!」 とは思いませんでしたけどネ。

投稿: リウ | 2010年11月 4日 (木) 10時59分

ペコ様
コメント、ありがとうございます。

みり様への返信の話の続きになってしまうのですが、健吾にとってはだからこそ、リサが失恋の痛手を癒してくれるオアシスになっているのかもしれないです。

いっぽうで、失恋したのはオレのせいじゃない、こんなことさえなければ彼女との仲は続いたのに…と、どこかで考えてしまう自分も、きっといるように思うのです。 もちろんそれは、考えてはいけないことです。 だから健吾も、もし同様に考えたとしても、すぐにその思いを打ち消すでしょう。

健吾が元婚約者との写真をそのままにしておいた、というのは、単に忘れた、というよりも、そんな心の葛藤の末、なかなか断ち切れずにいる自分の気持ちを、いったん保留状態にしている、そんな側面も感じられる。

そして心のどこかでリサとの関係を、現段階では 「契約関係」 として見くびっている、と言うと語弊がありますが、「契約」、ということにこだわっている面も感じられる。 前の彼女とのことを保留状態にしていることと、この感情が合わさって(つまり深く考えずに)、写真を置きっぱなしにしている、そう考えられるんですよ。

思い違いかもしれませんが、一応男性の側coldsweats01から見た考察をさせていただきました。

ドナー問題、というのは、当事者になってみないと分からないことが多いですよね。 ペコ様のおっしゃる通り、すべての登場人物が、幸せになってもらいたいですネ!

投稿: リウ | 2010年11月 4日 (木) 11時14分

リウ様

みり様の書かれた「復縁はできない」説の根拠、わたしも同感です。
移植をする・しない、移植の成功・失敗、いずれにしても感情の部分で後々事ある毎に尾を引くのではないかと。
それは臓器を提供する側・する側家族・される側・される側家族、各々がその後を精神的・肉体的・物質的・金銭的・社会的地位等全くつまずく事なく、且つ互いに妬みも発生しない同程度の人生を送ることが出来てこそ平穏無事な成功と言えるのではないかと。(当然、世の中にはそうではなく無事に成功後の人生を送られている方々も多数いらっしゃるでしょうが)。

僅かなきっかけがあって、赤の他人が「助けたい」「助かりたい」が一致し、その感謝の表現方法が「金銭」しか思いつかなくても・・・それって「あり」にはできないんだろうか・・・?

しかし哀しいかな人間には賢さがあって、それをビジネス化してしまう危うさも確実にある。
そして哀しいかな人間にはそれを抑制するモラルが欠如している傾向もある。

いろいろ考えさせられるドラマです。

元婚約者の板谷さんも苦しいはず。
それを解かって、申し訳なくも思って包むような、でも一歩引いたような笑顔で式場キャンセルを了解した二話の竹野内さんの表情に唸りました。

三話は終盤少しギアがアップしてきましたね。
来週からは登場人物たちの心の変化が顕著になってきそうな・・・。

実は三話の予告で松田翔太さんが竹野内さんと板谷さんの写真を見て「みなこ?」となっていたので、少々心配をしてたんですよ(-ε-)
板谷さんと松田さんが何か関係ある間柄ってな展開だったらどないしょー(≧ヘ≦)
なーんか、安っぽい韓国ドラマみたいやん!!!

でも至って現実的な展開で安心しました(o^-^o)

しかし次が早く見たいドラマは一週間ストレスですね~。

投稿: 超大阪人 | 2010年11月 4日 (木) 13時23分

超大阪人様
コメント、ありがとうございます。 返信が遅れまして申し訳ございません。

はああ…。 なかなか私の考えに同調してくれるかたがいらっしゃらないものですネ…(笑)。 と言うより、臓器移植には、そこまで精神的な重さが付きまとう、ということでしょうね。

確かに臓器提供者、というのは、よほどのことがない限り知らされることはない、と申しますね。 超大阪人様のおっしゃるように、それを悪用して金銭を要求したり、ビジネスとしてとらえようとしたり、そんなケースも考えられるからなんですよね。 でも、家族どうしの場合は別、ですよね。 少なくとも提供する側は自分の家族に対して提供する、というのが分かっている。 だからこそ板谷由夏サンも、躊躇せざるを得ない、というのは、とてもよく分かります。

そしてそれをネタに動きだしそうなのが、ゴローチャン。 やってはならないことをしてしまう人間の象徴として描かれていくのでしょうか。 300万のほかに成功報酬の100万もあるのに、これ以上ゆすられたら、たまったもんじゃないって感じです。

逆に、妹のためにここまでしてしまう、という竹野内サンの愛情にも、尋常ならざるものを感じます。 何かあるのか?といぶかしく思っているのではなく、いまのところはその愛情の大きさに自分もノックダウンされている、という感じなのですが。

竹野内サンがいくらお金を積んででも守ってあげたいと思うほど、きいチャンの青春は、キラキラと光り輝いているような気がいたします。 まるで1等星のように。

なるほど、松田サンが板谷サンと付き合っているかも…というパターンは、(日本のテレビ局の放映権買い取り値段において)安そうな韓ドラにありがちな、コテコテの展開ですよねぇ…(笑)。

投稿: リウ | 2010年11月 5日 (金) 10時52分

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