« 「龍馬伝」 第45回 安らげる場所 | トップページ | 「てっぱん」 第8週 18歳の店主、どう納得させてくれるか »

2010年11月21日 (日)

「セカンドバージン」 第6回 わわっ…知~らないっと!

 相変わらずのっけからネタバレですが、ついに、深キョンがるい(鈴木京香サン)と行(長谷川博己サン)の仲を、知ってしまいましたねー。
 …と、このことはのちほど述べることといたしまして。

 秋夫・ウィリアム・ターナー(布施明サン)の誘いに乗って、函館への夜行列車に乗ったるい。 鈴木行を忘れようとする旅だったのですが、思い出すのは行のことばかり。

 分かるなあ、この感じ。

 特に男ってのはあきらめの悪い人種ですから(笑)、失恋した後もだいぶそれを引きずってしまうものです。 どこに行っても何をしても、ああ彼女とここに来た、これと同じことをした、などといちいち考えてしまう。 それがまた、悲しみを増幅させるのです。

 ともかくそんなるいに秋夫は、「無理せずに生きたらいいよ…そう!その曖昧な顔を、人にも見せたらいい」 と、実に的確とも思えるカウンセリングをするのですが、るいはこれほどまでに出来過ぎた男にも、なんとなく食指が動いてこない。 まんぷく海鮮丼も、効果なし(笑)。

 ところで前回、秀月センセイ(草笛光子サン)がいきなりるいの会社(新海社)と絶縁宣言、敵対関係勃発となったことですが。

 これを機に秀月センセイなしで一から再スタートしよう、という段田安則社長のセリフを聞いていて、もしかすると自分におんぶにだっこの状態から脱却しなさい、という、ライオンの子供を谷底に的な秀月センセイの親心なのかなーとも思ったんですけどねー。

 どうも秋夫の話によると(又聞きなので確証なしですけど)、秋夫とるいの関係に横やりを入れたようなんですよ。 なんかちょっといい年して大人げない、と申しましょうか、まあステーキばっかり食べているから、いい年してもギラギラなんでしょうなあ、というか(笑)。
 でもこんな説明で終わってしまって、秀月センセイがこれ以上ドラマに絡んでこないというのは、ちょっともったいない気もします。 もっと裏があれば面白いんですが。

 さて自らの申し入れで、専務から総務へ鞍替えしたるいですが、部署の人たち、やりにくそ~…って当たり前か(笑)。
 そんなるいを訪ねてきたのは、るいの息子、亮(綾野剛サン)の恋人、愛子(YOUサン)。
 いきなり霊能者のごとく、男と別れたでしょーと鋭く指摘(笑)、亮とケンカしたからるいの家に置いてくれ、と頼み込みます。
 このYOUサンの存在が今回、大いにるいの慰めになるのですが、こちらもずいぶん癒されました~、このギスギスしたドラマの中で。

 「あ~んなバカ女に気後れしてどーすんのよ!」(笑)

 しゃべっちゃったんですね、るいはYOUサンに洗いざらい。 分かります、こんなフランクな同性になら。

 「カンケーない」「カンケーない」「カンケーないね!」

 るいのネガティヴな気持ちにこれでもか、というほど強く自己肯定を強いてくるYOUサン。

 「あっちが妊娠してるなら、こっちも妊娠しちゃいな」「奪い取りな…絶対、奪い取りな!」

 その論調があまりにも過激であるがゆえに、るいの常識的な意識はずいぶん引いてこのYOUサンの忠告を聞いたと思うのですが、どこか心の底で、るいは 「そんな自分勝手な積極性もアリか」 と思ったように感じるんですよ。 それが今回ラストの、タガが外れた行とのキスシーンにつながっている気がする。

 「鈴木…なめんなよっ!スズキーっ!」(笑)

 行の自宅に向かって声を殺して怒鳴るYOUサン。 笑いました(実は私も仕事でいやーな鈴木がおりまして…笑)(いい鈴木サンには、心よりお詫び申し上げます)。

 「まだバレてないからいいけどさ、あの手の女は第三者巻き込んでいくからね。
 会社にいられないようにするよ、きっと。
 被害者意識の強そうな女だからさ、自分がかわいそうだって世間に向かってわめき散らすよ絶対。
 あっちは無名だからいいけどさ、るいちゃんと鈴木行は社会的地位があるから、やられたら痛いよ」

 このYOUサンの深キョンに対する分析、この先の展開の水先案内ともいえる的確なもののような気がします。 ズバッ、グサッ…とゆー感じ(笑)。
 これって言わば近所の奥様連中の茶飲み話の延長上そのものなんですけど(笑)、だからこそ興味津々で聞けるし(笑)、この分析が今回ラストの衝撃性をより一層高めていますよね。

 そしてもうひとつ、今後が大変だぁ~と思わせるシーンが、母親(朝加真由美サン)から行と別れたらどうかと言われた時の深キョンの反応です。

 「もしかしてママ、行クンのことが好きなと?
 だって行クンと私を別れさせようなんておかしかもん。
 行クンは私の夫なと!
 お仕事よりも何よりも、私のことを愛さないといかんと!

 行クンはもっともっと、私のことを愛さないといかんと!

 もっともっと、…もっともっと!」

 自分のことを思って忠告をしてくれている母親にさえ疑惑の目を向け、子供が駄々をこねるように夫を占有したいと思いつめてしまう…。 そして、ブチ切れる。
 こりゃバレたらそれこそとんでもないことになる…と思っておったのですが。

 あまりにも辛すぎる空白期間が続いた後、ある夜、自宅玄関前で鍵を落として 「よっこらしょ」(違うか…笑)と言ってしまって苦笑いし、かがんだままのるいの前に、行が偶然通りかかる。

 「るいさん…」

 るいは感情を無理やり押し殺して自分の家に急いで入ってしまうのですが、早技のように行はるいのあとを追って玄関に入り込む。

 「嫌…行サンでないと…」

 立ちすくんだままじっとしていたるいは、そう言うが早いが行に向かってキス。

 「どうして私を迎えに来ないの?

 イギリスに行っちゃうから…。

 行っちゃうから、行っちゃうから!」

 あ、るいは秋夫から、イギリスの実家に行こうと誘われているのです。

 玄関先で激しく抱き合うふたり。

 キスもしまくり。

 このところ抑圧されていただけあって、この性的表現はR-15指定さながらの激しさです。

 同時刻、ケータイのGPS機能で行が自宅に来ていることを確認した深キョンは、なかなか帰宅しない行を迎えに出ようと、自宅から出る。

 深キョンはふと見たるい宅の玄関奥で、激しく抱き合っているふたつの影を確認。 そこに近付いていく。

 ヤバイヤバイ、やばいよォォーっ!(笑) こんなにドラマを見ながらドキドキしたのは、久しぶりです(笑)。

 玄関付近では、飼い猫のレタ君に見守られてくんずほぐれつしているふたり。 ヤバすぎる!(笑)

 そしてついに、玄関の扉を開けてしまう、深キョン(!)。
 あーあ、ついに見ちゃった!(知ーらないよ知らないよーっ)(半分ふざけてスミマセン)

 それにしても。

 深キョンのその時の目はまるで、レタ君の目のような、まさしく 「目がテン」 状態。

 この表現には、シビレまくりました。

 レタ君と深キョンを、こんな形でシンクロさせるとは。

 次回このレタ君と深キョンは、…どうもなんかやーな予感。

 まあ、こけおどしであることを願います…(笑)。

 なお、一部下品な表現があったことを、心よりお詫び申し上げます…。

「セカンドバージン」 に関する当ブログほかの記事

第1回 セレブの恋愛に、興味なし…ですけど
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/1-5dd1.html
第2回 冒険してもいい頃? http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/2-ded4.html
第3回 あーあ、やっちゃったよhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/3-68b7.html
第4回 ああーっ、修羅場だぁ~っ!(笑) http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/4-ba7f.html
第5回 秀月センセイの真意って… http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/5-208c.html

|

« 「龍馬伝」 第45回 安らげる場所 | トップページ | 「てっぱん」 第8週 18歳の店主、どう納得させてくれるか »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

深キョン、かなりホラーの域に入ってまいりました!
ダンナのあんなに情熱的な姿を初めて見たでしょうし、ショックだわなあ。
社会的地位のあるふたりを、どこまで陥れるでしょう。

秀月先生の不機嫌な理由については、秋夫先生との仲に横やりなんて、おかしい気がします。
自分で紹介しておいて。

秋夫先生、いい人なんだけどなー。
リッチでスマートで、オトナの遊び方を知ってて。
それでもやっぱりダメなんだよなあ。


YOUちゃんのけしかけ方も、ちょっと怖い気がしました。
彼氏のママなんだもの、面白半分で裏切ったりしないよね…? ね?

投稿: マイティ | 2010年11月21日 (日) 17時42分

マイティ様
コメント、ありがとうございます。 このような下品な記事にお付き合いいただき、恐縮です…(性的欲求がドラマのテーマの一部なので、どうしてもゲスな文章になってしまって楽しんで…いや、困っております…笑)。

「私バカだもん」 攻撃から(笑)、深キョンの不気味さは増していくばかりですよネ(笑)。 母親に対する態度で、今後の行動のプロトタイプが提示されているため、恐怖も倍増です(笑)。 冬彦さん並みになれば面白いんですが…。

るいは恋愛に安定を望んでいないんでしょうね。 私も布施サンのほうが、適度な距離感があって添い遂げるには楽そうに見えるんですけどね。

YOUサンが亮に連れられて帰っていくのを見て、「あんなバカ息子でも迎えに来てくれるのに…」 と思ってしまう場面でも、爆笑でした。

なんか結構、笑えるんですよねー、このドラマ。

投稿: リウ | 2010年11月22日 (月) 06時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/50079748

この記事へのトラックバック一覧です: 「セカンドバージン」 第6回 わわっ…知~らないっと!:

« 「龍馬伝」 第45回 安らげる場所 | トップページ | 「てっぱん」 第8週 18歳の店主、どう納得させてくれるか »