« 「龍馬伝」 第44回 イカルス号事件と結びつけられたお元、その真意 | トップページ | 「獣医ドリトル」 第5回 動物の死ぬのには、お手上げであります »

2010年11月14日 (日)

「てっぱん」 第7週 舌に残る記憶、舌に受け継がれる味

 「てっぱん」 というドラマにおいて私が望んでいるのは、初音(富司純子サン)とあかり(瀧本美織チャン)が20年余りの間閉めていたお好み焼き屋を開店すること。 伝さん(竜雷太サン)が 「操を立てている」 と断言している初音のお好み焼きが、復活する瞬間なのです。

 乏しい認識で恐縮ですが、大阪人にとってお好み焼きを我慢するということが、どんなにおおごとなのかなんとなく分かる気がするので(お好み焼きをそんなに命がけで好きでもない大阪のかたもいらっしゃると思います…)伝さんの心情に完全にシンクロしている私の興味は、「ああーベッチャアのお好み焼き、どんな味なんだぁぁ~っ」、ということ(笑)。 私もお好み焼き、大好物なんで。

 ところがこの物語、なかなか思ったような方向にいかないのです。

 「ひらけ!開かずの間」 というポンキッキみたいな副題(笑)がついた今週の 「てっぱん」、ついに私の望みが早くも実現してしまうのか?と思ったのですが、物語は冬美(芸名ジェシカちゃん、ともさかりえサン)がこのお好み焼き屋の店舗を借りるような方向にどんどん進行していき、しかもそのお好み焼きは、広島風のお好み焼きになる模様。 「違うんだけど…」 と思いつつ、ジェシカちゃんの夢が叶う瞬間を祝福したい気持ちもどんどん膨らんでくるのです。

 どうしてジェシカちゃんに感情移入してしまうのか、と申しますと、ジェシカちゃんの精神的な葛藤が、しっかり描かれているせいです。
 400万円を貯めてようやく自分の店、ショットバーを開店させるところまでこぎつけた矢先に新潟の実家からお姉さんがやってきて、親が借金で困っている、金を出してやれ、いままで自由奔放にやってきたんだからそれくらいやってもいいではないかと言ってくる。
 ジェシカちゃんの両親は小料理屋をやっていて、門限は5時、毎日毎日のっぺ汁に飽き飽きしたジェシカちゃんは家を飛び出したのでした(ちょっと違うか…)(それが主因じゃないでしょうけど)。

 ところでこのジェシカちゃんのお姉さん(久保田磨希サン)、片桐はいりサン似のちょっと個性的な顔立ち(失礼)。
 このお姉さんが長年抱えていた劣等感、美人な妹への嫉妬のような感情がそれだけで想像できてしまい、妹に無理な頼みを嫌味っぽく言ってしまう心情を見る側に理解させてしまうのです。 秀逸な設定です。

 そして実家が嫌で嫌で仕方がなかった、という気持ちを吐露するジェシカちゃんに、自分の娘千春と同じ部分を感じてしまう初音の姿も、カメラはさりげなく映し出す。 ジェシカちゃんの態度から千春の若いころの振る舞いを想像させてしまうこの作りが、またいいのです。

 「どないしたらよかったんか、あとになっても分からんこともあるんや。
 自分のことは、自分で決めるしかない!
 横からごちゃごちゃ口出しされたらかなわんわ!」

 ある朝、ジェシカちゃんに実家の力になってほしいと動こうとするあかりに対し、初音はこう言ってそれを遮ります。 初音が娘千春との関係を、まだ清算しきれていないことが、ここからも分かる。
 あかりは自分のやろうとしていたことをすぐに反省し、初音に謝るのですが、初音はそれには答えず、「はよ行き。 あんたに出来るのは遅刻せんことぐらいや」 と、また憎まれ口を叩く。 あかりはそれにめげずに明るく、「ほーい。 行ってきまーす!」 と会社に向かう。 その後ろ姿を見ながら、いたずらっぽく笑みを浮かべる初音。

 この構造が、とてもいい。

 こういうやり取りは、私はとても好きなのです。 いいなあ。

 瀧本美織チャンが、富司純子サンとの演技をしている間に、何かをどんどん学んでいる様子が手に取るように分かる。 うーん、これこそが朝ドラヒロインが見せる、真の醍醐味なんでしょうね。

 ジェシカちゃんは逡巡の末ショットバーの開店をあきらめ実家に200万を送金するのですが、残念会の席で自分に合っているのはおしゃれな店ではなく、その席で焼かれていた広島(尾道)風お好み焼き屋みたいな庶民派レベルの店だったと気付きます。 酔っぱらいながらそこにジェシカちゃんが気付いていく場面は、なんか実に自然な成り行きのように感じました。
 そして渡りに船のごとく、その残念会の隣の間にある、20年余り放置された初音のお好み焼き屋の店舗に、その場にいたみんなが着目する。 完全に酩酊したジェシカちゃんは、夜更けにご近所に大声で 「私はこの店を借りま~~す!」 と宣言し、初音に大々的に頼み込むのです(笑)。
 なんかこのシチュエーション、どっこっかで見たような気がしたのですが、あれですよ、「めぞん一刻」 で五代クンが酩酊したうえに真夜中ご近所に 「私は響子さんが好きでありま~~~す! 響子さーん、好きじゃああ~~っ!」 とやった場面(笑)。
 …どーも先週の 「あしたのジョー」 といい、マニアックな何かが隠されているよーな気がしてなりません(笑)。

 さて、この空き店舗を借りよう、という話になるのは自明の理ですが、初音はジェシカちゃんの運を試そうと、明日の天気が雨だったらこの店を貸してもいい、と言い出すのです。
 天気予報は降水確率10%、ほぼ間違いなく晴れ。
 こーゆー場合は雨が降るのがドラマ的なセオリーなんですけど(笑)、案の定翌日は大雨。
 初音はその種明かしを、雨が降る前の日は持病の神経痛が出るから、と打ち明ける。
 ですがここで謎なのは、初音にそんな持病があると聞いたことはない、という伝さんの証言であります。

 ドラマのなかでその答えとなる場面はどうもはっきりと探し当てることが出来なかったのですが、初音は折から家出して転がりこんでいた鉄にい(森田直幸クン)に 「あんた、尾道の家族に、ちゃんと連絡しとるんか? 人さんに意地ばっかり張ってたら、自分にも意地張ってしもうようになるんや。 おかげで、いろんなこと神さん仏さん任せにするしかのうなるでえ」 と話している。 ここに答えが隠されていそうです。
 つまり初音は、意地ばっかり張っている自分を解放したくて、ほぼ間違いなく晴れだという天気予報に、賭けてみたんじゃないでしょうか(相当分かりにくいな、この動機…)。
 つまり晴れなら晴れで、それでいい、というほぼOKの気持ちです。
 もしそれで雨でも降れば、それは神や仏がよほどこの店舗貸出しに反対しているせいだ、ということだ、という開き直り、とでも申しましょうか。
 それに、今回この店を開くのは自分の店としてではなく、他人に貸し出す、ということ、そしてその店が広島風お好み焼きの店であること。
 それを天国にいる自分の娘は許すのか?という挑戦状みたいな感覚。
 どうも憶測でしかないのですが、そんな初音の気持ちを、この 「神さん仏さん」 の発言内容から読み取ることができる気がします。

 しかし初音は、賭けに勝って断ったはずの店舗貸出しを、翻して貸し出すことにする。

 この動機は、あかりがジェシカちゃんのために心底一生懸命になっている姿を見たからです。 そしてあかりの母、真知子(安田成美サン)から期せずして聞いた、千春の尾道での様子。 これが大きい。

 真知子は鉄にいと直談判するために大阪へやってきたのですが、夕餉の支度をする初音を手伝いながら、「千春さんに料理を作ってもらっていた」 と打ち明ける。 「あの子が作ったものなんて、食べたことないよって…」 とショックを受ける初音。

 そしてその晩、出されたアジの南蛮漬けを食べながら、「昔これとおんなじ味、頂いたことあります。 千春さんが作ってくれました」 と真知子は話します。

 「不思議じゃねぇ…。
 おんなじ味を、いまも、あかりが食べとるんじゃね」

 自分の生みの母親の味…。 南蛮漬けをじっと見つめ、それを口にほおばるあかり。
 部屋に戻り、同じように自分の作った南蛮漬けをじっと見つめ、うれしそうに 「いつの間に覚えたんやろ…」 とつぶやく初音。
 見えざる神の手のごとく、いまは亡き千春の思いが、画面いっぱいに溢れかえっているように思えます。 すごい。 ここのくだり、神がかっている。

 初音はあかりに、あんたの尾道焼きは、お母ちゃんから習うたんか?と訊く。
 ほうじゃわ!お母ちゃんの味じゃった!と答えるあかりに、初音はジェシカちゃんに店を貸してもいい、と切り出すのです。
 初音はこのとき、「母から子に受け継がれる味ならばあの店を任せてもいい」、と考えたに違いありません。 初音をその気にさせたのは、やはり自分の味がいつの間にか千春に受け継がれ、それが真知子の記憶に受け継がれていたことに心が動かされたことが大きい、そんな気がします。

 これでジェシカちゃんの主導的な展開でこの開かずの間は開かれる。
 そこに再び現れたのは、ジェシカちゃんのお姉さん。
 「余計なことをするなとお父ちゃんからひどく怒られた」 と200万円を返されます。
 そこで父親の具合があまり良くないことを聞かされたジェシカちゃんは、いったん新潟に帰ることにするのですが、そこから物語は大きく転換していくようです。 ナレーションの中村玉緒サンが、はやくもネタばらししちゃってます。 グフフフ…(笑)。

 しかしタダで済まさないのが、このドラマのすごいところ。

 新潟に帰ることをちょっと渋っていたジェシカちゃんに、初音はお姉さんから聞き出したレシピで作ったのっぺ汁を、食卓に出すのです。
 それをうまいうまいと食べる下宿人たちに対して、ドン引きしまくるジェシカちゃん。

 「あんたら舌どうかしてるで。
 そんなおいしいわけないわ、こんな普通の田舎料理」

 そしてしぶしぶ食べ出すジェシカちゃん。

 「…ほら、…やっぱり好かん。

 門限、夕方5時でな、友達とも遊ばれへん。
 ちょっと寄り道もでけへん。 そういう味やもん。

 うん! ようダシ取れてるし、さすが大家さん。
 味もとろみも、メチャウマやけど、
 …これ、お父さんののっぺまんまやん…。

 いままで食べた中で、こんな好かんもんない。
 大家さんの料理で、ワーストワンやわ!

 …ほんま好かんわ…。

 …泣きそうやわ…」

 そしてジェシカちゃんは、いったん新潟に戻る、すぐ戻るけどとあかりに話すのです。
 泣けました。
 舌に残った記憶。
 人を納得させるのは、その舌の記憶を刺激することなのです。 それに勝る説得力はない、というのが、このドラマの持つスタンスであるといえる。

 「かならず腹は減る。 かならず朝は来る。」
 というのが、この番組HPの冒頭に来る文句であります。
 その大前提が物語を貫いているのは、特筆に値します。

「てっぱん」 に関する当ブログのほかの記事
第1回 名作の後番組は、ハードルきついですよね
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/09/1-8eb5.html
第1週 どこまで、ついていけますかね?http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/1-c996.html
第2週 相変わらず、ゴーインな脚本ですがhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/2-69b4.html
第3週 物語が、駆け出したhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/3-ed2e.html
第4週 ちょっとキツイかもhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/4-0d8a.html
第5週 居心地が、作られつつあるhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/5-a598.html
第6週 真夏にナベとか…(笑)でも、いいドラマですhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/6-0ce4.html

« 「龍馬伝」 第44回 イカルス号事件と結びつけられたお元、その真意 | トップページ | 「獣医ドリトル」 第5回 動物の死ぬのには、お手上げであります »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/50022263

この記事へのトラックバック一覧です: 「てっぱん」 第7週 舌に残る記憶、舌に受け継がれる味:

« 「龍馬伝」 第44回 イカルス号事件と結びつけられたお元、その真意 | トップページ | 「獣医ドリトル」 第5回 動物の死ぬのには、お手上げであります »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ