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2010年12月21日 (火)

「流れ星」 第10回(最終回) やさしさが帰る場所

当ブログ 「流れ星」 に関する他の記事
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http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/1-9-cab7.html
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第3回 一瞬で消えてゆく星、その星への祈りhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/3-f0b3.html
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第8回 思いがはじける瞬間http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/8-2edd.html
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第9回 健吾の決断について、補足ですhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/9-cad6.html
第10回(最終回) やさしさが帰る場所http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/10-6223.html




 ドラマを見る前にちょっとした失望。

 「なんだ、時間延長しないのか」。

 最終回の時間延長、というのは、いわば視聴率がよかったときのテレビ局の戦略のひとつで、視聴者にとっては言わば 「ご褒美」 みたいな側面もあります。
 このドラマはそんなに爆発的な視聴率ではなかったにせよ、全体的には合格レベルだし、何より視聴者の圧倒的な共感を得ているドラマであったことを、ほかならぬこのブログでの反応から私はとても実感しているのです。
 だから時間延長がない、というのは、ちょっと意外でした。

 そのせいかもしれませんが、最終回を最後まで見ての感想を率直に述べさせていただくと、「もうちょっと見ていたかったな」、というのが正直なところ。
 ただし物語的には、「流れ星」 というかなり高度な心理劇のスタンスは、最後まで崩壊していなかった。
 そして時間延長をしなかったことで、このドラマを 「小品」 として位置付けることに作り手は成功し、無駄に感動の押し売りをするドラマという位置を、拒絶したと思われるのです。

 最終回冒頭。

 病院のベッドで眠っているマリア(北乃きいチャン)の首に手を伸ばした修一(稲垣吾郎クン)は、すんでのところで思いとどまります。
 気配に気付いて起きたマリアは、修一を記者だと勘違いをしたまま、記者になりすました修一と会話をする。
 のっけから、微妙な設定変更を見る側に課してくることで、見る側がまた、スッとドラマに入りやすくしている。
 ゴローチャン、記者になりすまして、いったいどうするつもりなのか?
 毎回このドラマの導入部分には感心することが多かったのですが、最終回もその例に漏れない。

 「契約結婚なんかじゃありません。 兄が騙したんです、リサさんのことを」

 ここからマリアは、健吾が警察に出頭することまで知らされていたのではないか、と見る側は想像することになります。 つまりマリアと健吾の間では、口裏を合わせることが合意されている。
 あまりに誇らしげにそう語るマリアに、ゴローチャンはなぜなのか問いかけるのです。

 「…お兄ちゃんが、私のためにしてくれたことだから」

 ゴローチャンはその言葉を、まるで忘れものが見つかったような表情で聞く。 しばらくの沈黙。
 このドラマはこうやって、ゴローチャンの心境の変化、というものを、あまりにも繊細に表現していくのです。
 同じ妹がいることを打ち明ける修一に、共感していくマリア。

 「小さい頃は泣いてばかりいてね。
 ぼくがいないとなんにもできなくてね」
 …
 「私のお兄ちゃんもそう思ってるんだよなあって。
 …お兄ちゃんやるのも大変なんですねえ…」

 「…そうだね…」

 小さいころのリサを思い出しているような表情の修一。

 「だから、お兄ちゃんが困ったときには、今度は私が助ける」

 顔がかすかにひきつる修一。 このひきつりかたが、すごい(笑)。 やれって言われて出来るものなのかな?(笑)

 「どうしたんですか?」

 「いや…小さいころに妹が、そんなこと言ってたなあって思い出してね」

 「…仲いいんですね」

 ほんとに仲がいいのか?という表情をする修一。 よかった仲を壊してしまったのは誰なんだ、という表情をしています。 修一はいたたまれず、その場から去っていくのです。
 また取材に応じると言うマリアに、修一は一言。

 「…もう来ません」

 ここで修一がマリアや健吾に対して抱いていた嫉妬や憎悪が解消していることを見る側は強く感じるのです。

 このドラマの真骨頂は、こうした役者の、ちょっとした表情から、見る側が登場人物の心理を探れることにある。
 これはかなりの演出的要求が必要とされる所業のような気がするのです。

 …ちょっと待て(笑)。

 まだ開始4分だ(笑)。

 毎度だけど、またまた終わんないぞこの記事(笑)。
 冒頭部分だけで、こんなに書いてしまった(笑)。 どうすっかなー。

 いっぽう健吾(竹野内豊サン)に別れを告げられたと思ったリサ(上戸彩チャン)は、どうして居場所を突き止めたのか(笑)そこに現れた神谷医師(松田翔太クン)に、健吾が警察に出頭することを知っていたのか、と尋ねる。
 この神谷医師、最終回は神出鬼没で(笑)、まあどうしてそこが突き止められたのかは説明されていましたけど、かなりストーカーチックに見えました(爆)。

 まあとにかく、神谷医師はその場に崩れてしまったリサを知り合いの病院に連れて行き、健吾の覚悟も察してあげるようにベッドに伏せるリサに言うのですが、リサは力なく、こう答えます。

 「もういいよ…。

 …なんか疲れた…」

 寝返りを打って向こうを向いてしまうリサ。
 リサのもともと持っている蓮っ葉な感情が、こじれてしまった恋愛感情を切り捨てるために、現実から背中を向けようとしていることがここで分かります。
 夜、病室のリサに、ケータイに電話がかかる。
 もしや健吾から?という表情で、すぐさまケータイを見るリサなのですが、リサは発信先を見てガッカリし、電話に出ません。 赤いクラゲのストラップが、リサの期待とその失望を瞬時に描写する。
 電話の主は修一。
 リサは、病室を抜け出します。

 荷物を抱え、ふとケータイの伝言を聞いたリサは、修一が自殺をしようとしていることに気付きます。 ビルの屋上から飛び降りていく修一。 リサの血の気が、さっと引いていきます。 この、いかにも血の気が引いた顔をしている彩チャンの演技も、かなり高度。

 ここでオープニングタイトル、そして女子高生の姿で江の島をバックに元気に自転車で帰宅するマリアに画面転換。 「一年後」 のテロップが入ります。
 そう来たか…(笑)。

 ここでマリアの作ったオブジェがコンクールに入賞したこと、健吾が宅配便の配送所で働いていることが提示されます。
 健吾が警察に出頭して、いったいどうなったのかの描写は、全くなし。
 コンクール入選に喜び合う家族は、まるで以前と同じよう。 神谷医師は以前の大病院とは違う、町のお医者さんみたいな開業医のもとで内科医として働いているようです。

 そしてリサはアクアペットショップで水槽を前にして働いている。 まっとうな仕事ですネ(笑)。
 岡田家にはあれ以来戻っていない様子。
 ニモをプレゼントしたいと水槽の前から離れない子供が、「約束したから」 とリサに話します。
 「約束したんだ…」
 リサの表情は、1年前に健吾と交わした、ふたご座流星群を江の島展望台で見よう、という約束など、とうに忘れ去られているかのようです。 そもそもそれが約束かどうかも分からないんですけどね。

 ATMに小銭を投入してリサがやって来たのは、どうやら病院のリハビリセンターらしい。
 そこに待っていたのは、車いすに座ったゴローチャン。
 助かったんですね、おそらく大怪我をしながらも。
 そしてその場に、おそらくリサが駆け付けたのでしょう。
 それから1年、ずっとリサは兄の看病をしていたのでしょう。
 見る側の頭脳は、ここでまためまぐるしく回転を余儀なくされるのでした(笑)。

 子供のころに約束をしていた、自転車に乗せるようにしてあげる、と言い出す修一に、1年前の出来事を思い出すような、そして兄の申し出にどう答えようか困ったような表情で受け止める、リサ。

 「自転車ぐらい、もう乗れるよ…。
 もうガキじゃないんだから」

 「…そうだよなあ…」

 人は変わっていく、と言っていたリサの言葉を、思い返すような表情の修一。

 画面は転換して、夜自転車で自宅に戻ってくる健吾、玄関先にはリサの自転車がそのまま置いてある。
 ここで健吾の思いがいかなるものであるか、見る側はまたまた、瞬時に悟るのです。
 健吾は、リサを待っている。
 物言わぬ彼がどのような思いでリサを待ち続けているかが、この自転車ひとつで分かってしまう。

 帰ってきた健吾の部屋にやってきたマリア、リサのことを気にかけるのですが、健吾は表向きさばさばした表情で 「リサのことは、もう…」 と話を終えようとする。 「そっか…」 と感情を割り切ろうとするマリア。

 げっ、まだ開始15分だ…。 マジで終わんねーぞコレ(爆)。

 リサのもとを突然訪ねてくる神谷医師。
 ナースのルミチャン(ゴローチャンにリークした人でしたかね)がアクアペットショップのHPを見てリサの姿を発見したらしくて、それでリサの居場所が判明したらしい。 かなりのぐーぜんのよーな気もしますが(笑)、ともかくリサは神谷医師に、健吾には自分の居場所は黙ってて欲しいと頼みます。 神谷医師はそんなリサに、マリアの作品が出品されている展示会のパンフを渡します。
 「今度イタリアンおごって」 とまたまた軽ーく医者にたかるリサなのですが(笑)、このあと実際に神谷医師がおごったのはピザまんでした(爆)。 相変わらずビンボー医師ってことでかなり笑えましたけど、町医者に勤めていることでそれに拍車がかなりかかっとる、といいますか(笑)。

 マリアの作品を見に来た杉本哲太夫妻と美奈子(板谷由夏サン)。 ここで美奈子はお見合いをすることになった、と健吾に告げ、完全に後顧の憂いがなくなった形。 時期を逃すと結婚というのは困難になる、という見本のような形でしたね。

 「健吾は?…ずぅーっと待ってるつもり?」

 口に出さなくても、健吾がリサを待っていることくらい分かっている、という、以心伝心のまたまた見本のような形でありますネ、美奈子サン。

 これらのシーンで、マリアの作ったオブジェの題名がチラッと映るのですが、見る側にそれが提示されない。
 んもー、もったいつけんな!(笑)と言いたくなるのですが、たぶん感動を引っ張っているのでしょう(笑)。

 その美術展から帰る岡田家の親子3人。 談笑しながら歩いていくその姿を、パンフを持ったリサが遠くから発見するのです。
 かつて自分がいた、その団欒を、懐かしさと共に思い出すかのように、ほほ笑むリサ。
 そこにいる、以前とまったく同じ、無駄にイケメンな(笑)健吾の姿。
 リサは一瞬、駆け寄りそうなそぶりを見せるのです。
 それはホントに、ほんの一瞬。
 けれどもリサの嬉しそうな表情は、まるで自分には手の届かないものを見るかのように真顔に戻っていき、彼女はその場から逃げるように立ち去ろうとするのです。
 かなり切ないシーンで、思わず泣けてきました。

 立ち去ろうとしたそばから、人にぶつかってしまうリサ。

 その空気を鋭く察知する健吾。

 彼はリサによく似た後ろ姿の女性が遠ざかっていくのを発見し、心がざわめき立ちます。
 マリアに呼びかけられて振り向いた健吾。
 その一瞬で、健吾はリサに似た女性の姿を、見失ってしまうのです。

 展示会が閉まってしまったあとにやってきたリサ。
 ガラス越しに、マリアの作品を見つけて、その前にたたずみます。
 題名は(やっとここで提示…笑)、「つながる命」。
 らせん状に星に向かって伸びていく道の上に、いろんな動物みたいなオブジェがのっかっている。
 それを見つめてほほ笑むリサ。
 その表情が、不意に曇ります。
 誰かがこっちに向かってやってくる…。
 響く靴音。
 伸びるひとつの影。

 でもやってきたのは神谷医師(またかい…笑)。
 ここで神谷医師がおごったのが、さっきも出たピザまんだったのですが、イタリアンだからピザまん、という神谷医師の論理が笑えました。
 神谷医師はここで、自分が北海道に行くことをリサに告白。

 マリアは健吾にふたご座流星群を見ることを話し、去年やれなかったことを全部やるんだ、と言います。

 「お兄ちゃんは?
 去年できなかったこと全部やった?」

 その言葉を黙って聞く、健吾。
 去年できなかったこと…。
 それはリサと展望台で流星群を見ようとしたことでしたよね。

 見舞いのたびにバッグをガサゴソやっているリサをいぶかしく思い(いかにも、って感じでしたけどね、ここだけは…笑)、リサのバッグの中身を見てしまうゴローチャン。 そこには、リサの通帳が入っていたのですが、毎日のように数百円単位で入金がされているその通帳。 いまにして思えば成功報酬だと思われる100万円のほかに、7万くらいしか入金されていませんでしたけどね。 おそらく兄の治療代で貯金どころじゃないんでしょうが。 その通帳の裏側を見て驚いた表情のゴローチャン。 その通帳を持って、病院を抜け出します。 持っていた杖を捨て、ひとりで平然と歩きだすゴローチャン。 とっくに、治っていたのです。
 いっぽう健吾は、宅配便に届けられた荷物のタグから、リサの居場所を偶然発見します。

 「クソ兄貴がいなくなった…貯金も全部持ってかれた…行っちゃおっかな北海道…」

 失意のリサは、神谷医師のもとを訪れます。

 「ときどきさ、全部夢だったんじゃないかって思うんだよね…。
 …
 あいつに出会ったのも、あの家で暮らしたのも、手術したのもぜえーんぶ」

 「夢なんかじゃないですよ」

 「…え?」

 「分かってるんじゃないですか?夢なんかじゃないって」

 夢なんかじゃない…。
 ひどい目に遭い続けていたリサが、唯一心のオアシスのように感じていた、あの家。
 そして、あの存在。
 リサはこの前に健吾たちを遠くから発見したときは、自分はそんなところにいちゃいけない人間なんだ、自分には手の届かない幸せなんだ、と考えて、その場を立ち去った。
 でも神谷医師からそう言われて、リサは自分の本当の気持ちがどこにいたがっているのか、あらためて考えたのではないでしょうか。

 リサの居場所を知った健吾。
 自宅に戻ってあらためて、玄関先に置いたままのリサの自転車を、じっと見つめます。
 もう表面上はあきらめて、踏ん切りをつけた気持ちでいたはずなのに、いざ居場所が分かった途端、それは自分に嘘をついていたことなんだとあらためて考えたのだと、私は解釈します。
 帰ってきた健吾に、お母さん(原田美枝子サン)が 「リサさんの通帳がポストに入っていた」、と言うのです。
 通帳新規1行目に入金されている、100万円。
 それを見て思わず短くため息をついてしまう健吾。
 「こんなことをしなくてもいいのに…」 というため息です。
 そして通帳の裏側を見る、健吾。

 そこには、赤いクラゲと青いクラゲのシールが、張ってあったのです。

 泣けました、ここ。

 赤いクラゲはリサ、青いクラゲは健吾。
 リサはずっとずっと、健吾のそばに気持ちを寄り添わせていたのです。

 そして人ごみの中に消えていく、ゴローチャン。
 病院から抜け出したのも、通帳を岡田家に届けたのも、その赤と青のクラゲを見て、リサにとってどうするのがいちばんいいのか、考えた末の行動だったわけです。
 最後のシーンで昔の仲間に電話していたようですが、修一がまっとうな人間になってくれることを願ってやみません。

 アクアペットショップに立ち寄るリサ。
 どうやら店をたたむために、リサは解雇された模様。
 誰かが訪ねてきた、と店長らしきオバサン(キムラ緑子サン)から言われて、いったん店を飛び出そうとするリサ。 でも修一がやってきたのだと思い直して、追うのをやめます。
 店の水槽を見て、「ほんとはクラゲがいいんだけど…」 と言うリサに、「兄弟そろってクラゲ好き?」 さっき来た男の人もそう言っていた、とオバサン。

 「(あいつだ…!)」
 という表情のリサ。

 「あの、モジャモジャ頭でした、その人?
 じゃ、背が高くて、無駄にイケメンでした?」

 笑っちゃいました、ここ。 ともかくそれで健吾だということを、リサは確信するのです。

 店を飛び出し、健吾を追いかける、リサ。

 出演者のテロップが流れ始めます。
 終わりか…。

 ケータイを開き、電話帳に入ったままのリサの名前をじっと見る健吾。
 青いクラゲのストラップが揺れます。
 そこに駆けつけつつある、リサの後ろ姿。

 リサは健吾を発見し、必死に追いかけます。

 でも…見失ってしまうのです。

 とぼとぼと歩くリサが目にしたのは、ショウウィンドウに映し出された、ふたご座流星群のニュースを流すテレビ。
 自転車を押しながら健吾が見上げるのは、江の島の展望台のイルミネーション。

 展望台のクラゲの水槽を手入れしにやってきた健吾。 リサが、その場にやってきます。

 青い明りがついた水槽の向こうに、リサの姿を認める、健吾。
 浮遊するクラゲの向こうに、驚いた表情のリサ。

 このクラゲ越しの再会シーン。
 とても素敵でした~。

 「何で来たんだ…」

 リサは健吾に話しかけます。
 何のことか分からず、聞き返す健吾。

 「店、来たんだろ…」

 「ああ…これ、返そうと思って」

 リサの通帳を取り出す健吾。
 この期に及んで、まーだ事務的、と言いますか(笑)。

 「ポストに入れたでしょ」

 通帳をひったくるようにして中身を調べる、リサ。
 そしてその瞬間、兄の改心と真心を、リサは悟るのです。

 「は……クソ兄貴……余計なことしやがって」

 そしてその言葉で健吾にも、なにがあったのかが分かってしまう。
 互いに通帳を譲り合うふたり。
 結局健吾がリサのバッグに通帳を押し込みます。

 リサは流れ星の方向を健吾に尋ね、「あんたんちのクラゲ元気?」 と訊きます。

 「もう…いないよ…水族館に全部引っ越した」

 「そうなんだ…今頃さびしいって泣いてんだろうね」

 「クラゲには脳がないからね…寂しいとか悲しいとかそういう感情はないん」

 「それ前に聞いた。
 …
 (流れ星)外出たら見えるかな…」

 背中を向けているリサに、健吾は語りかけます。

 「…リサ…」

 「…んん?」

 「……

 一緒に帰ろう」

 振り向いたリサは、無表情でこう答えます。

 「それも前に聞いた」

 しばらく動かないふたり。

 そのとき突然、健吾は後ろから、リサを抱きしめるのです。

 「…帰ろう…。

 …帰ろう?」

 かたくなな表情のリサが、少しずつ、少しずつ、その表情を崩していきます。

 リサの目から、一粒こぼれる涙。

 「………ウン………」

 それまでこのドラマの中で低い声のトーンでずっと押し通してきた上戸彩チャンが、初めて発した、ハイトーンの甘えるような、小鳥の泣くような声なのです、これが。
 来ました。
 何がって、涙が(笑)。
 泣けました。
 素直に。

 振り返り、自分のほうから健吾にすがりつくように腕を回すリサ。
 健吾も固くかたく、リサを抱きしめます。
 まるでもう一生、離さない、というくらい強く。

 そしてそんな自分たちのハイテンションに照れたかのように、ふたりとも抱き合いながら、笑ってしまうのです。 ここ、すごい。
 リサのほうから、健吾の頬にキス。
 気持ちを持たないクラゲが、そんなふたりを見守るかのように、やさしく浮遊しつづけます。

 終わりです。

 提供の場面でさらに、このふたりがクラゲの水槽の前で仲むつまじく笑いあうシーンが挿入されたのですが、ここ、ちょっと惜しかったなあ。 要するに、もっともっとじっくり見たかったような。

 そしてこんな時間延長もなしでここまでクオリティの高いものに仕上げた作り手の手腕には、ほとほと感心しまくったのですが、見終わって感じるのは、やっぱり物足りなさ。

 特にいまさらながら考えると、流れ星に対する描写が、最後あってもよかったのではないか、という点です。 ドラマをトータルな視点で振り返ったとき、「流れ星」 というのはタイトルだし、ふたご座流星群を見るふたりで終わらせる方法がベストのような気がします。 まあベターな選択だったのかもしれませんが(菅サンか?…笑)。 時間延長、されてればなー。

 でもやはり、リサが本当に求めていたのは、岡田家の、健吾の持つやさしさがもたらす、安心感だった、という気がしてなりません。
 やさしさの帰ってくる場所。
 それは何物にも代えがたい、説得力を伴うものなのです。

 最後の部分はほとんどドラマをそのまま書いたようなブログになってしまって甚だ申し訳なかったのですが、とりあえずここで私なりのこのドラマに対する見解を述べさせていただくと。

 このドラマは、無言劇に近い性質のものだった気がしてならないのです。

 このドラマで見る側の姿勢として最も要求されたのは、この記事冒頭部分にも書いたのですが、登場人物の表情を読み取る、という点に尽きます。

 要するに、無言のままのシーンが、やたら多かった。

 大昔、サイレント映画は無声ですから、役者たちはパントマイムに近い形で、自分たちの感情を表現する必要があった。
 それはかなりおおげさに行なう必要があったのですが、現代の大きくて精緻なデジタル放送を享受できる時代には、そんなおおげさな演技など、必要ありません。
 役者たちはそんな時代に合致した、とても繊細で微妙な演技をすることが、可能になったのです。
 竹野内豊サンや上戸彩チャンが、一瞬見せる表情。
 いままでのテレビでは、そんな部分を視聴者は見逃してきたような気がするのですが、かなり細かい部分まで、これらの繊細な演技は、駆使されていた。

 つまり、このドラマは、「大画面地デジ時代の、サイレント映画」 とも呼べるのではないかな~、などと、大仰に考えたりもするわけです(ほんと書いてて恥ずかしくなるな…笑)。

 最後に、このあまりにも長ったらしい記事を途中飛ばさず読んで下さった方には、心よりのお礼を申し上げます。 書くのに5時間近くかかった…(スミマセンアホみたいなことに血道をあげてまして…笑)。

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コメント

リウさま

終わっちゃいましたね。
たしかに、ちょっと物足りないというか、延長の件考えずに見ていたので次クールの予告とか見た後に、エピローグ始まるのかと期待して。。。。。しばらくの後やっと
「あれ、終わっちゃたんだ。最後に二人揃っての笑顔がもう一回みたかったな〜」と思いましたよ。

でも、もともと説明的な部分を省いて進んできたドラマの最後としては、60分の中に登場人物の1年後をすっかり描いて(50分間主人公の2人はストーリーの中心にいなかったよね。)逆に印象的なラストシーンだなとしみじみしてしまいました。
物足りなさが、狙い目なのかもと思うくらいに。

伏線のたたみ方や時間経過の説明がうるさくなかったのは見ている方が今までにもう、充分登場人物の背景を知ることが出来た脚本だったからですよね。
クマノミ送る少年も、ピザまんも、もじゃもじゃ頭も、
無駄にイケメンも、マリアの星座表もさりげないステキな小道具で「うんうん、それそれ」の繰り返しです。

いっぱい言いたいのですが、感動は皆さんと共有することにして。。。。

この時間のこの枠でこんなにお見事な物語を提供していただいたスタッフ&キャストの皆さんに拍手を送りたいです。 ありがとうでした。

投稿: みり | 2010年12月21日 (火) 16時49分

あ、これだけ。

ゴロー兄さん、リサに甘える未練がましかった入院生活のTHE ENDもあっぱれでした。
笑いました。

「性格は直らなくても」、リサに迷惑をかけることはしなさそうという、最後まで丁寧に人物を描いていましたね。

杖、持っていった方がおねーちゃんたちだましやすいだろうに。。。。

投稿: みり | 2010年12月21日 (火) 16時55分

よかったです~!!! 色々思うところ、物足りなさはありましたけれど。。

涙、涙、涙。。。
そしてクラゲの水槽ごしの心に残る最高のラブシーンでのハッピーエンディングでした!!!
(リウ様のおっしゃるとおりCMが入ったのが非常に残念ではありましたが。。)
竹野内くんと彩ちゃんのあまりにも自然な愛情表現に胸キュン!でした~(*^o^*)

先程みつけたんですが、脚本監修の伴一彦さんのTwitterによれば、「あのあと今までのシーンがフラッシュバック。タイトルロール。最後は岡田家に入っていく二人。だったのですが。」とのことでした。 http://twitter.com/sacaban
撮影したのにカットされたのでしょうか?
もしも延長があったのなら。。リウ様のいつもながらの素晴らしいサブタイトルの「やさしさが帰る場所」にふたりが帰る場面で終わったのかも知れません。

スペシャルの特番あるなら、そんなシーンも見てみたいです♡

>この時間のこの枠でこんなにお見事な物語を提供していただいたスタッフ&キャストの皆さんに拍手を送りたいです。

とおっしゃったみり様に、

>こんな時間延長もなしでここまでクオリティの高いものに仕上げた作り手の手腕には、ほとほと感心しまくったのですが、見終わって感じるのは、やっぱり物足りなさ。

リウ様の思いに同感です。

少ない台詞と行間のさり気なく心に訴える演技で魅了し魅せてくれた竹野内くんと彩ちゃんに限りない拍手を送りたいと思います!

そして、5時間にも及んだというリウ様の力のこもった書評に心から感謝ですm(__)m

投稿: ペコ | 2010年12月21日 (火) 17時57分

時間延長があると思い違いをしていたので、DVDの紹介が出た時には、「うそー!!」

でも、時間延長も一歩間違えれば、「無駄に長~い」最終回になるから、作り手の心意気に免じてと・・・。

それでも後を引いた「もうちょっと見たかった」思いが、リウ様の書評(5時間にも及んだ)でストンと落ちました。
感謝です^^。 お疲れ様

投稿: | 2010年12月21日 (火) 20時33分

終わっちゃいましたね~。ちょっとあっけない感じでしたけど・・・。でも二人のいい笑顔が見れてヨカッタです。

でも夫も一緒に見てたのですが、
夫曰く「竹野内はあまりうまくないよな」
私ガッカリしました(泣)何故竹野内さんの良さがわからないんだよ。

私は決して大げさでなく、心に響いてくる竹野内さんの繊細で温かみのある演技が大好きです。
健吾の心情の動きがセリフがなくても伝わるのは、すごいことだと思っています。
これはファンの欲目でしょうか?
どうして世間的にあまり評価されないのか、残念で仕方がありません。

投稿: ゆう | 2010年12月21日 (火) 20時52分

リウ様

お疲れ様です。火曜日、妄想と余韻が消えぬ間に、またこのブログに立ち寄られて頂いて幸せです。

自分も新聞みて、延長なしにがっかりしたクチです。

クラゲストラップ、自転車、通帳。小物で全ての感情がわかってしまいますねhappy01

自分はマリアのお兄ちゃんを今度は私が守るってとこにキュンとしました。

リサが幸せな家族を見つめる表情も良かったな。

あとリサに気があるであろう神谷医師も良かったですね。自分の気持ちを殺して、リサをくじけないように応援してやる。ここもせつない。


もずくのサポートも良かった。いったい、いくらリサは貯めるつもりだったのだろうか?あのペースで行くと...すでに離れて気持ちが自信を持てない二人でしたから...このままいけばどうなってたんでしょうか?しかし一旦離れることを決めたリサの決意はいいですね。ケンゴのけじめに対してですかね。または一人で決めたことへの仕返しか?

ケンゴの最後まで無骨な事務的なところもよかったし

リサもかわいかった。アクアペットショップで出てきた髪を縛ったリサ、かわいすぎ。あと最後のクラゲのところのクライマックスもキュンとしまくりました。この雰囲気の上戸彩をずっと見ていたいのに...他のTVで見ると全く影ないんだな(>_<)

本当にずっと見ていたかったのに。仕事中、岡田家へただいまって帰るとことかマリアやお母さんが喜ぶ姿を妄想してました。こういうの想像させるのがいいドラマなんでしょうけど。

結局愛してるとかスキとかの言葉は一切出ませんでしたね。あとバンセンポスターのリサの倒れてるシーンは悲劇の終わりを想像して心配しました。これも製作者の巧妙な狙いですかね

コメントがぐちゃぐちゃですいません

投稿: ima♂ | 2010年12月21日 (火) 22時03分

リウ様。
お疲れさまでした〜m(_ _)m

なんとなんと不覚にも最終回の冒頭を見逃しましたが、リウさまのおかげで十分理解する事ができました。感謝感謝です!!
私が見たのは<1年後>のところから。

見始めてから、終了時刻をチェック。
なあんだ延長しないんだ〜(リウ様と同じ、こういう思いをもった方も多々いらっしゃったと思います)

最後の再会場面は泣けましたね〜。
でも、やはり時間が足りないというか、なんか、もやっと感が生じてましたが・・・

ペコ様の
>Twitterによれば、「あのあと今までのシーンがフラッシュバック。タイトルロール。最後は岡田家に入っていく二人。だったのですが。」とのことでした。

で納得。作り手としてはそうしたかったでしょうね。諸般の事情でこういう最後になってしまったのでしょうか?

とは言いつつ、ハッピーエンドで終わったのでひと安心でした。
(あの番宣のシーンはどこにもなかったですね〜。よかったぁ)

臼井素子さんの「クラゲマリッジ」を基に描かれたドラマでしたが、脚本や演出、スタッフの方々の情熱というか、「ドラマとはかくあるべし」という思いが伝わってきた作品でした。

今まで視聴率オンリーだったTV局も、やっと良質の丁寧なドラマ作りに路線変更してくれる一石を投じた作品だと思うのですが・・・

ただ最終回の視聴率は15.8%.
この数字だと今後はどういう方向に向かうのか微妙ですね。

これからもテレビ局の方々は是非是非、こういうドラマ作りをしていってもらいたいです。

リウ様のTV雑記の更新がますます楽しみになります。
「やさしさが帰る場所」ーーリウさまのセンスが光ります。この副題はどれくらいの時間がかかったのでしょう?


投稿: rabi | 2010年12月21日 (火) 23時44分

はじめまして。
リウさんの、タイトルの付け方に惹かれて、こちらにやってきました。
答え合わせや、新しい発見をさせていただき、楽しませていただいております。

さて、流れ星ですけれども。
あやふやな記憶なのですが、健吾の二つの台詞。海のなかには消えない流れ星があるよ(私は、それがクラゲ)。
願い事は、ずーっと強く願っていないとかなわないという台詞。
ラストシーンをみたとき、この二つの台詞を思い出し、ボロボロ泣いてしまいました。
素敵なラストシーンだなぁて思ったんです。

そして、こちらのブログで、ドラマを二度、三度楽しませていただきました。ありがとうございました。

また、遊びにきます。

投稿: TOKO | 2010年12月22日 (水) 00時57分

リウさま

5時間に及ぶ執筆、お疲れ様でしたm(_ _)m
いつもながらに、リウさんの副題の見事さには唸らされます(これはこちらに来られる皆さん同じ感想でしょう)。

最終回、わたしも消化不良のようななんだかモヤっとする感がありましたが、ラストの二人の再会シーンの良さでウッチャラレタ感じです。
けど、ハイ!CM、ハイ!プレゼント案内(ま、これは許そう)、トドメはハイ!次ドラマの案内って・・・(泣)。

しかし、最後まで細かい演出には脱帽でした。
あの報道以来人生の歯車が乱れ、現実として生活がしんどくなった各人のそれを匂わす描写。
梨沙は一生懸命お金を貯めるも、ほとんど小銭。
神谷医師は町の小さく古そうな個人院で、中華料理からピザまんへ降格(笑)。
健吾に至っては昼食は菓子パン、マリアの入選祝いにもかかわらず、そのケーキはホールではなくショート(持ち帰った箱で推察)。

仰るように、観る側を物語の奥へと誘ってくれる、最近には稀有なドラマでした。
上戸彩さんの作品を見たことはなかったんですが、こんなに素敵な女優さんだったんですね。
竹野内豊さんは大好きな役者さんでしたが、やはり人間の奥の襞を表現するのが巧い方だと再認識しました。
そんなお二人の空気感を最大限引き出された作り手との見事な作品にドップリ浸からせてもらえた10週間に感謝です。
そしてこの素晴しい作品を通じていろんな想いを出せる場を提供して下さり、また心のこもった素晴しい感想を読ませて下さったリウさまに感謝です!!!!!

来週からまた月曜が憂鬱や・・・(泣)。


投稿: 超大阪人 | 2010年12月22日 (水) 10時21分

みり様
コメント、ありがとうございます。

ゴローチャンの入院生活は、妹に甘える機会を得た1年間だったんですね~(なんて長い…笑)。 それだけにこの特別な親近感を漂わせる兄妹のアブノーマルさが、そこからうかがわれる、と言いますか…。

結局このドラマでは、なぜここまで修一が妹リサに執着し、リサがそんなアニキに、抵抗しながらもくっついていくのか、という根本的な理由を提示してくれなかった気がします。

確かにキーワードとなるセリフは、ドラマ終盤のそこかしこにありました。 ただそれが決定的な理由になっていない。

それはドラマを見る側が想像を膨らませるしかないのですが、このドラマ自体が、そんな見る側の想像力を思いっきり刺激する作りになっていた気は、どうしてもするんですよね。

みり様もご指摘のように、説明不足がまるで狙いのような気が、私もおおいにします。 なんかまるで、俳句の世界のような感じ。 五感を研ぎ澄まさないと吟味が出来ない、このドラマにはそんな大きな特徴があったと思うのです。

そうした意味で、ゴローチャンが杖を捨てたのは、新しい自分への脱皮を決意した、古い自分への決別、という意味合いがあった気がするのです。

ただ古い友達と連絡、というのは、なんかまたまたいろんなその後のよからぬ展開を想像してしまうよーな気も…coldsweats01

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 11時35分

ペコ様
コメント、ありがとうございます。

エンディングで、エンドマークが出ない、というのがやはり混乱を招いた…というのはあるでしょうね。 私はいつもレコーダーの時間部分を見ながらドラマを見る癖がついておりまして、ああこれで終わりなんだ、あっけないな、と思っていたらの提供での続きシーンでした。

伴一彦サンのツイッター情報、とてもとても参考になりました! これで脳内補完が出来た…と言いますか、もしかするとDVDボックスではきちんとしたエンディングを見せるつもりなのか…という忸怩たる思いも少々coldsweats01

ここまで見せてくれて感謝、というのと、でもやっぱり物足りなさが…というのと、結論をどっちに持っていくかでドラマに対する評価も二分されていくかと存じますが、こうしてドラマを思い返しながらその余韻に浸っておりますと、この 「流れ星」 というドラマ独特の余韻を作り出すことに、作り手は成功しているかな、などという気も、なんだかしてまいります。 続編も考えられる余地を残すことで、またまた見る側の想像力が膨らんでいる結末ですしね。 なんだか恣意的なものを感じれば感じるほど、作り手の手腕恐るべし、という気がしてまいります。

私もこんなにリキをを入れて書くことになろうとは、考えてもみませんでした。 それもこれも、このドラマ記事に対する皆様の反響があまりにも大きかったおかげです。 このドラマの感想文で第1回目を振り返っていただくとお分かりになるかと存じますが、結構冷めた目で第1回目は見ておりました。 それが回を追うごとにこのドラマの魅力に取りつかれ、皆様のコメントに支えられて、このブログ記事も成長していったような気がいたします。 あらためて感謝申し上げたいです。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 11時49分

リウ様
「しゃべくり007」に気を取られ、「流れ星」見逃してしまったんです。
リウ様の記事で内容を理解し、不覚にも文章だけで泣きました!
DVDレンタルが始まったら、絶対通しで見ようと心に固く誓いました。
ゆうさんのコメにもありましたが、竹野内さんはあまり作品にも恵まれず世間の評価も低いと、私も常々思っていました。
長年のファンとしてはずっと悔しい思いをしています。

今後もドラマ記事楽しみにしています。
大変でしょうが、来年も期待しています。

投稿: chie | 2010年12月22日 (水) 11時50分

??様
どなたかは存じませんが、コメント、ありがとうございます。 違っていたらゴメンナサイですが、発信者名を忘れる、というのは、マイティサンかな?coldsweats01

なるたけドラマへの物足りなさを補うような感覚で書き進めましたので、??様にそう思っていただけたら、これはブロガー冥利に尽きます。

無駄を削ぎ落としまくるのがこのドラマの真骨頂でしたが、ラストもそれゆえにあっさりしていたのか…coldsweats01。 やっぱりDVDボックスを買わせようという魂胆かな~。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 12時02分

ゆう様
コメント、ありがとうございます。

竹野内サンの演技力に気付かないなんて、ご主人は分かってないなあ~(失礼coldsweats01)。

けっしてファンの欲目じゃないですよ! 私はこの人に演技について、昔からとてもストイックさを感じています。 それだけに最近の、彼がコメディをやる、というニュースには、ある意味衝撃を受けましたcoldsweats02

私は竹野内サンのドラマの中では 「人間の証明」 がベストだったのですが、あのドラマも視聴率的にはそんなでもなかった記憶があります。 要するに、世間の人々は彼のベストアクトを、ちゃんと見ていない! 「流れ星」 ではそんな彼の抑えた演技が全開だった気がします。 「人間の証明」 と1,2を争います。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 12時08分

ima♂様
コメント、ありがとうございます。

余韻をサポートすることが出来て、光栄です。

マリアの 「お兄ちゃんを今度は私が守る」 というのは、そのまま半身不随になった(フリをしていた)ゴローチャンを看病するリサの姿へとつながっていましたよね。 ゴローチャンはそれに一年もの間甘えまくっておったわけですがbearing

上戸彩チャンの笑顔の演技は、こうしたツンデレ系のキャラでこそ生きてくる気がしてなりません。
なんかほかのドラマで彼女の笑顔を見ると、どうも軽いんだよなぁ~(失礼)。
その点ではima♂様と同感であります。

そもそも私が上戸彩チャンを 「すごい人が出てきたな」 と思ったのは、彼女の実質的なデビュー作(たぶん)、「金八先生」 の鶴本直役(名前もなにも見ずに出てくるほど、インパクトありました)。
この人は影のある役のほうが、本来の魅力を十二分に発揮できるような気がしてなりません。

神谷医師がリサに気があった、というima♂様のご指摘、私もそんな気がしてたんですけどね(北海道に誘うとこなんか、怪しい…笑)。 でもまあ、神谷医師はリサの本当の優しさに気付いていたんだと思うのですが、どことなく自分が持っていない部分にあこがれているよーな気も…(笑)。

リサが健吾が警察に出頭したときから岡田家から去ったのは、たぶん健吾があくまで自分のそばにいてくれることを選ばなかった、ということに対する失望からだ、と思うんですよ。

「またひとりにすんのかよ…」
という前回のリサのセリフが、健吾の愛情を求めているのに拒絶された、という悲しみを表している気がします。

そしてもうひとつ、そのまま岡田家にいても、なんとなく気を遣われながら暮らしていくであろうことに、リサ自身がいたたまれない気持ちがあった、そこにも理由がある気がする。

でも最大の理由は、修一の自殺未遂でしょうね。
彼女は子供のころの兄との 「お兄ちゃんを守る」 という約束を果たす機会だと考えた。

これらの要因が複合して、リサは岡田家に戻ることはなかったんでしょうね。 たぶんかなりの意地を張り続けたんだと思います。

だからこそima♂様のように、岡田家に 「ただいま」 と戻るリサの姿を想像するのは、それだけで心が温かくなる気がしますよね。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 12時32分

rabi様
コメント、ありがとうございます。

アチャ~、最初の部分、見逃したんですか! お役に立てて光栄です。 私の場合、最近レコーダーの不具合で予約していた番組がちゃんと録れなかったことがありまして、「もし予約録画に失敗していたらどうしよう」 とそれだけが心配でしたcoldsweats01

ホントにペコ様の情報には、私もおおいに脳内補完させていただきました。 番宣の写真とか最終回の延長なしとか、やたらとフジテレビ自身のこの傑作ドラマに対する取り扱いの心なさには閉口します。

こういうドラマ作りをしていれば、きっと良識のあるテレビっ子たちはついていくと思うんですよね。 テレビ局の人間たちは、いつまでも自分たちの作品に、プライドを持つことが出来ずに大昔の 「電気紙芝居」 の意識が抜け切れていないんじゃないか?と思うことが多いだけに、こうした良心的なドラマを月9に持って来ることの意義は、とてつもなく大きい気がします。

だのに視聴率のことばかり…。 テレビ局の人間たちは、いつまでそんな旧式の物差しにこだわっとるのでしょうかね?

副題に関してですが、なんか最近は、ドラマを見ながらふっと浮かんでしまうことが多いです。 このドラマの感想文につけられた副題を見ていただくとご理解いただけると思いますが、最初のうちはあまり気合が入っていない副題ですよネ(爆)。 ドラマへののめり込み度が増すほど、真剣な副題になっていく気もするのですが、まあ場合によってな気もします(なにしろ根がい~かげんですから…爆)。

今回の 「流れ星」 のドラマ感想文は、柄になく結構ロマンチック路線で書き進めていました。 たまにはこういうオッサンも、ハート目lovelyでドラマを見てもいいだろう、という感じですか(ハハ…)。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 12時58分

終わってしまいましたね。毎週楽しみにしていた「流れ星」を見るそして「リウさんの文章を読む」という毎週の流れが無くなってしまうのは、とても寂しいです。(流れ星が終わってもこちらには又、こさせて頂きますね。」私は竹野内さんの演技が大好きで、立ち姿でさえ語っている、と前々から思っていたのですが、リウさんの着眼点と丁寧な考察で、より彼を知った気がします、より深くファンになりました。彼は、結構評価されている俳優さんだと思います。それを知らないでイメージだけ(カッコイイ=芝居できないみたいな)で、言ってる人はいるかもしれませんが。  エキストラに行った時に、プロのご年配の役者さん(劇団の方らしい)に「この中の誰かのファンなの?」と聞かれたとき、「竹野内さん」と言ったら「あ~彼は本当にいい演技をする役者さんだよ。」と言われなんだとても、嬉しかったのを思い出しました。主人も義父も彼の芝居にうなっていました。(これは洗脳が入っているかもですが、笑)故に私の周りでは、かなり評価がいいのです。(話がそれましたが)
 さて、最終回「もっと見ていたい、浸りたい」というのが、終わった直後の思いでした。てっき延長があるかとも思っていました。(流れ星より、平均視聴率が悪くても、延長していたので当然延長かと。でも、後番組がスペシャル番組で延長だったので、大人の事情?だったのかしら?) 二人のシーン、健吾の愛の言葉が「一緒に帰ろう」だったところがもう最高に良かったです。健吾は離れていても梨紗をもう家族として思っていた。だから「一緒に帰ろう」だったのですね。
クラゲ越しの再会も心憎い演出ですね。最後は流れ星でくる?かと思ったら、展望台にクラゲを運んでの演出。やっぱりクラゲは外せませんよね、この二人。梨紗の可愛い返事に涙・・・同じです。
いい場面でした。最後の二人の笑顔も良かったですね。この二人互いを愛おしく思っている感じがすごく出ていて、役者さんの凄さを改めて感じました。
 私は岡田家に帰って温かい家族の雰囲気が流れることを期待したのですが、それがないことが残念でした。マリアとの約束のネイル、かぼちゃの煮物・・・との関わりが見たかった思いもあります。ただ、ずっと気になっていたマリアの作品の意味が分かってそこは、すーっとしました。そして、この分かり方の場面でも泣きました。長々自分の思いを書いてすみません。1話から10話まで本当に有難うございました。
 

投稿: りこ | 2010年12月22日 (水) 13時01分

TOKO様
こちらこそはじめまして。 コメント、ありがとうございます。

のっけからぶしつけな話で恐縮ですが、TOKO様はふたご座流星群、ご覧になりましたか?
私は仕事中、ちょっとだけ見ました。
なんか1個だけでしたけどね(1個ってことは、違うのかなcoldsweats01)。
でも 「流れ星に願いをかなえる」 というのはどういうものだろうと思って、ちょっと実験してみました(これもドラマの影響です…笑)。

確かに、一瞬で消える流れ星に向かって願いをかけるのは、かなり難しいんですよ、これが(笑)。

だから 「強く願い続ければ、祈りは叶う」 というセリフが、とてもとても実感できている、今日この頃だったりするのです。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 13時07分

超大阪人様
コメント、ありがとうございます。

正直5時間は、疲れました…(なにしろ睡眠時間が削られました…ハハ)。 おかげでその後の夜勤はグダグダで(ここまでしてブログに命をかけるのか?…爆)。
副題をお褒めくださり、恐縮ですcoldsweats01

次の月9の予告、主演の戸田恵梨香サンは、私あんまりいいと思ったことなくて(ファンの方、ゴメンナサイ)。 「試される愛」、ですか。 あまり見ようと思わないなー。

「各人の生活が苦しくなった」、という超大阪人サンのご指摘、いつもながらかなりの鋭さで、斬られまくりであります。 リサの貯金が少ないのはすぐ分かるのですが、健吾の昼食やケーキがホールでないところにまで目を向けていらっしゃるとは…。 気付きませんでした。
このドラマ、見れば見るほど味が濃くなる、スルメみたいなドラマですねぇ(例えが悪い、例えが…笑)。

上戸彩チャン、「10年先も君に恋して」 に続き、大傑作ドラマに連続主演、という感じであります。 もしこのドラマをご覧になっていなかったら、ぜひぜひNHKオンデマンドでも、何でもご覧くださいまし。
彼女にとって大きな財産となる作品に、これからも巡り合いますように…。

私の場合、月9はこのところかなりの長期間ご無沙汰だったので(1回見ては失望、の繰り返し…キャストによっては全く食指動かず)、またいつもの月曜日に戻るのかな、という感じですが、やはり週のはじめくらい、どっぷりはまれるドラマを放送してほしいですよね。

今回のドラマは、恋愛ドラマだったにもかかわらず、私のような世代のオッサンにも深く共感できる、そして忘れていた恋愛感情を呼び戻してくれる大傑作だったと思います。 良い作品に巡り合えば、私のブログも充実します。 あらためてこのドラマの作り手の皆さんや、コメントをいただいた皆さんには、感謝申し上げます。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 13時46分

chie様
コメント、ありがとうございます。

はやや~、見逃してしまったのですか…。 私の拙いブログがchie様の一助になればいいのですが…。 なにしろ割愛している場面も結構ありますので…。

竹野内サンのドラマへの出演の方法を外野から見ておりますと、なかなか自分のフィールドに合った作品を探すことに苦慮している印象があります。 次回作でコメディをやるとのことですが、うーん、方向性に迷ってるのかな~。 この人は 「不毛地帯」 のように強力な共演者たちとの激突の中でこそその演技力が光ってくる役者サンのような気がいたすのですが(知ったかぶりで申し訳ないです)。

いずれにせよこのような、当ブログの感想文にも力を入れたくなるようなドラマに、今後もご出演なさることを期待いたします。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 13時55分

りこ様
コメント、ありがとうございます。

エキストラをされたりしているんですか! ひょっとしてりこ様の姿を知らない間にテレビで見ているかもしれませんねぇ…。 しかも文面から察するに、竹野内サンのドラマですか。 じゃ実際にお会いになってるんですね。 ウラヤマシイ。

それにしても、ほかの役者さんからも一目置かれる存在なんですね、竹野内サンって。 今回竹野内サンのドラマをレビューしたことでとても感じたのは、世間にその魅力がじゅうぶん伝わっていない役者さんなんだな、ということでした。 「無駄にイケメン」、というのは、そんな竹野内サンのキャラを喝破したセリフだった気がしてまいりましたcoldsweats01

スマスマのほうは近頃さっぱり見ていませんので、そっちを延長するならこっちだろ、という感じもいたしますが(笑)、ちょっと解せないですね、フジテレビのこのドラマに対する冷たさは。

月9全体に関して感じることなのですが、このところなんかヤケに変な力がドラマ制作に加圧されているような気がしてならんのですよ。 あまりにブランド化してしまったですからね、月9って。 こうした良心的なドラマが黙殺されて時間延長もない、というのは、その圧力の一環のような気も、つまらん憶測ですが感じるのです。

それにしてもホント、リサにとっては健吾だけでなくて、岡田家自体が、帰るべき場所、だったんですよね。 私も原田美枝子サンに、癒されたい気がいたしますですhappy02

ホント、最終回は何かと描写不足で、健吾が水族館に復帰もしてもらいたかったし、リサとマリアのネイルのシーンも見たかったし、ふたりで自転車、というのもいいですよね、海に潜った流れ星のお魚もそうだし。

でもやっぱり究極は、流星群をふたりが見なかった、ということ。
これって1年後の2011年の話、ってことになるのかな?
ということは、当日雨や曇りだったら話にならん、とゆーことだったのでしょうか?(爆)

でも見る側の優しい気持ちが脳内補完をしていくようなこのドラマ、やっぱり想像をたくましくして自分なりのエンディングを探すことが、もっとも正解なのかもしれませんね。

投稿: リウ | 2010年12月22日 (水) 14時26分

リウさま、始めまして。

「流れ星」を介してリウ様のブログを楽しく読ませていただくのが日課になりました。リウ様の丁寧な解説に「うんうん!」と頷きながら感動を新たにしています。

 最終話が終わった直後にはやはり物足りなさと、もっと見ていたい気持ちが強く心が沈んでしまいました。 勿論最後の10分間は素敵でこちらまで年甲斐もなくきゅんきゅんしておりましたが。(笑)

 

 翌日もう一度見直して(今度は時間を気にせずに見る事が出来ました)「これでいい!」と納得してしまいました。 全て映像化しなくてもこのドラマは見るものに「その後」を想像させる大きな力があると思いました。

 竹野内さんは本当に台詞の無いシーンでの表現力が素晴らしい俳優さんだと思います。歩き方までその時によって違います。 年齢を重ねてますます素敵になられたと思います。これからも素敵な作品に恵まれると良いのですが。「流れ星」で竹野内さんの評価がもっとアップするのではないかと期待しています。

 リウさまが仰っている「人間の証明」は私も大好きな作品です。タイトルバックに流れる音楽も車を運転する竹野内さんのちょっと目を細めた渋い表情も忘れられません。(笑)

 「流れ星」は終わってしまいましたがこれからもリウ様のこの場所にまたお邪魔させてくださいね。

投稿: ゆみ | 2010年12月22日 (水) 20時16分

リウさんすいません何回も

>なんかほかのドラマで彼女の笑顔を見ると、どうも軽いんだよなぁ~(失礼)。
その点ではima♂様と同感であります。


まさにそれです。屈託のない笑顔が物足りない。ずっとリサでいて欲しいです

そうですよね。まさにリサはもろもろの理由+意地を相当張って1年間ずっとがんばったんですよね

最終回、なぜか読めも一緒に見たせいで...いろいろ質問されてイマイチ浸れず。もう1回最初から見たいっすcoldsweats01

投稿: ima♂ | 2010年12月22日 (水) 23時31分

ゆみ様
こちらこそはじめまして。 コメント、ありがとうございます。

「流れ星」 に関してネットサーフィンしたのですが、修一とリサの関係とか、健吾が警察に出頭したあとの経過とか、なんかいろいろとドラマには出てこない設定があったらしいことが分かりました。 つまりこのドラマ、説明不要と思われる部分を、斬って斬って斬りまくっている(笑)感じなのです。 そこまで切ったら分からなくなるだろう、というレベルまで。

そこを見せまくれば野暮となり、そこを見せなければ説明不足と叩かれる。 でもこのドラマの作り手は、「あなたのこころにやさしさ、というものがあるならば、ちゃんとそこはいいように想像できるはずです」 というスタンスでいると思うのです。 ゆみ様のように私も、実際見終わったときの感想が物足りないものであったとしても、時がたつごとにコップの水があふれるように、脳内補完が少しずつ進行している気がします。

あらためてこのドラマの作り手の空恐ろしさを感じますcoldsweats01

「人間の証明」、河口恭吾サンのテーマ曲が、いまでも聞こえてくる気がします…。

投稿: リウ | 2010年12月23日 (木) 00時36分

ima♂様
再コメント、ありがとうございます。

やっぱりハマったドラマは、ひとりでゆっくりとみたいものですねえ…coldsweats01。 「どうしてこうなったの?」 とか、「これってどーゆー意味?」 とか、ことこのドラマに関しては、「それは自らの心で感じよ」 というほかない、と言いますか(爆)。

「笑わないジェンダー障害者」 鶴本直のインパクトって、かなり強くて、上戸彩チャンのイメージがそれで限定されてしまったきらいもどうしてもありますが、性格的には明るいのかな~、なんて。 その屈託のない笑顔を 「彼女らしくない」 と思ってしまうのは、もしかすると酷なのかもしれませんね。

でも、暗い役のほうがいいんだよな~happy02

投稿: リウ | 2010年12月23日 (木) 00時45分

 また、こさせて頂きました。エキストラはドラマや映画に数回です。映りましたよ!ばっちり!背中が(笑)。竹野内さんは、綺麗なオーラが半端なく、見ていたら心臓が止まりそうでした。1回 1回自分の演技をモニターチェックをする姿が印象的でした。撮影場所から、走ってモニターに行きチエック走って戻ってくる、他の人はそこまでしていなかったので印象に強く残っています。細部までの丁寧な役作りはこういうことで積み重ねてきているのかな?と、勝手に思っていました。
 あと、最初は沖縄で最終回を撮るつもりだったのかな?って思います。だから、消えない流れ星の話がでたのだと(ノベライズを見ても)。脚本の上がりの時期の関係などで、こうなったのかななんてこれも想像ですが。 結局クラゲがラストで最高に良かったのですが。
 このドラマへの力の入れ方には、私もフジに何かを感じています。大人の事情・・・。結果的には多くの人に感動を呼んだのですから、しかも当日は10時からの番組より視聴率良かったわけですし、後悔しているかもね。

投稿: りこ | 2010年12月24日 (金) 07時43分

りこ様
再コメント、ありがとうございます。

うわ、竹野内サン、やっぱり間近でご覧になったんですね。 モニターを即チェックなんて、ホントにストイックだったんだ~。 イメージ通りだなあ。

私は別に男好きではありませんがcoldsweats01、男優サンを見ていて 「この人とはお友達になりたいなあ」 というイメージの人って、やっぱりいるんですよ。 竹野内サンなんかもそんな人ですね。 福山雅治サンも、付き合ってみたらかなり面白そう。 「ギルティ」 の中で竹野内サンの名を騙っていた(爆)唐沢寿明サンなどは、付き合ったら暑苦しそう…(笑)。 ま、単なる妄想ですが(笑)。

しかし竹野内サンのストイックさが、この繊細なドラマに大きな影響力をもたらしているのは、たぶん正解なのではないかと思います。

消えない流れ星、毎回オープニングタイトルでそのイメージが繰り返されていたので、それで良しとするしかないのかな…。 ほんとに、最後まで制作スタッフの好きなように作ってもらいたかったですよね。 テレビ局は現場サイドの情熱を、黙殺してしまう、…これはいずこの会社でも同じなのかな。

投稿: リウ | 2010年12月24日 (金) 13時31分

再コメ失礼します(笑)

第一話からリピしまくりです(爆)。
そうすると、今更ですが日頃穏やかで自分をゴリ押ししない健吾が、スイッチが入って稀に語気を強めたり、強硬な手段にシフトする瞬間がとても理解できます。

本当の優しさって、強さに裏打ちされているものなんですよね。

わたしも竹野内豊さんの中で「人間の証明」はトップ争いするほど大好きな作品です。
実はわたしは大の松田優作ファンでして(笑)。
「人間の証明」はいろんな方が棟末弘一郎を演じてらっしいましたが、“松田優作ファン”としてはどれも許しがたいものでした(何様!?)。
ところがまだわたしが竹野内サンを「いいな~」と思う前に彼の「人間の証明」を見て、初めて「これや!!!これが一番いい棟末や!」と思ったんです。
作品としては映画とドラマという時間の差もあって、掘り下げられる限度もありますが、一番棟末の深層心理を表現し演じてらっしゃるように見えました。
って、ココは「流れ星」のレビューでしたよね(汗)。すみません(笑)。

ボディブローのように後々もずっしり心に響きが残る「流れ星」、まだリウさまのところにも反響があるでしょうね。
わたしのように、この作品も好きですが、リウさまの感性と文章が好きで来られる方も多いでしょうね。

投稿: 超大阪人 | 2010年12月24日 (金) 14時44分

こんにちは、はじめまして。

最終回当日、「いいとも」での竹野内さんの「衝撃的な最終回です」とのお言葉に、もう涙目で絶対、じぃぇったい、見るかんね!!!と誓っていた私ですが、うっかり8時ころから爆睡し見逃してしまいました。そしてそして、先ほどやっと動画サイトにて想いをはたし、案の定、号泣です。そして、こちらに偶然、立ち寄り、すばらしい5時間おかけになった文章に、またもや号泣している次第でございます。
つぼどころは数あれど、私のつぼはリサから健吾へのほっぺへのちゅーです。今時、今時、ほっぺです。だけどだけど、やっぱ、ほっぺだよな~~~。そして、幸せに笑っちゃうみたいな、いい!よかった。

いいドラマのあとにいい文章を読ませていただきました。ありがとうございます(o^-^o)

投稿: つ~さん | 2010年12月24日 (金) 16時23分

超大阪人様
再コメント、ありがとうございます。

健吾はいつも、自分の感情を押さえまくっているんでしょうね。 だから何かのきっかけで、それが噴出する瞬間がある。

けれどもそれが、単なるブチ切れとか場違いな感じがしないってのがすごい。 実に適切なキレかた、なのです(笑)。
したがって、その効果は絶大。
私もどーせ感情を爆発させるのなら、このような効果的なものがしたいですネhappy02

ただし第1回目の 「いきなり結婚してくれ攻撃」 には引きましたけど(爆!)。
けれども結末を知ってから見直すことで、健吾がどうしてそこまで追い込まれていたのかが、きっと分かるんでしょうね(私は見て記事を書いたそばからどんどん消してしまうのでもう分かりませんけど)。

松田優作ファン、ということは、神谷医師役だった松田翔太クンには感慨もひとしおでしょう。 優作サンの息子ふたりは、その精神的なベースに父親に通じるものを感じますけど、表現者としてはまったく別物で興味深いものがあります。 でも実は、ふたりが役者として成長していくのはとてもよく分かるのに、父親の背中すら見えない感じが、私はいまだにするのです(失礼)。 それだけ優作サンが巨人すぎるんですが。 いや、あの存在感に迫ることのできる役者、というのは、日本中探してもそうそうはいない感じがします。

竹野内サンのオーラは、どことなく松田優作サンに似ている気がします。 棟居を演じきることが出来たのも、彼がストイックであるがゆえ、という気がしてなりません。

それにしても、ホントにこのドラマの役者たちの演技は、仕草による感情表現が、細かすぎます。 演技力のない人は、おそらく弾き飛ばされてしまうであろう程に。

投稿: リウ | 2010年12月25日 (土) 06時53分

つ~さん様
こちらこそはじめまして。 コメント、ありがとうございます。

つたない文章をおほめくださり、恐縮ですcoldsweats01。 5時間かけた甲斐がありましたconfident

絶対に見ようと思っていた番組を見逃してしまう、というのは、相当なショックですよネ。 でも今は、ネットという便利なものがあるのが救いですね(ただ私の場合、どこに行けばそうした番組が見られるのかは、分からないんですけど…ネット音痴です…爆)。

ほっぺた、というのは、いかにもプラトニック・ラヴですよね。 直接マウス・トゥ・マウス(言葉の使い方、違ってるかな?…笑)でするのより、ほっぺたにするほうが、リサの健吾に対する思いがうかがい知れる気がするんですよ。

つまり、「あのさぁ」 とか 「アンタ」 とか、とても健吾を尊敬しているように見えないリサなんですが、どこかで健吾を、大人の判断が出来る男、として見ているところがある。 まあ年上ってこともあるでしょうけど、いきなり唇に向かってキスをしない、ということは、リサが健吾のことを一目置いているからだと思われるんですよ。 対等な立場だって考えてたら、いきなり唇にブチュ~、でしょう(下品でスミマセン)。

なんかくだらないことをダラダラと書いてしまいました。 ではでは。

投稿: リウ | 2010年12月25日 (土) 07時19分

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