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2010年12月22日 (水)

「フリーター、家を買う。」 第10回(最終回) 共感できた部分…です

 ここ数回レビューを怠ってきた 「フリーター、家を買う。」 でございます。 なんともフォロワーのかたには 「今頃ナンダ」 と白い目で見られそうですが(汗)、肩身の狭い思いをしながらも、ささやかながら感想文を書かせていただきます。

 このドラマで私がいちばん引いてしまったのは、以前にも書いたのですが、ほかならぬ土建屋のリアリティに関してでした。 そのとき書いた以降にも、バーベキュー大会とかは自社もやる得意先もやる、みたいに年がら年中(でもないか)やってる感じがするし、たかだかひとつの現場に出ているだけで仕事が分かった、などと言って営業の仕事を任せようとかしたり(まあやりながら覚えていく側面もありますけど)、気になるところがなかったわけではありません。
 ハローワークの描き方にも違和感があったよーな。
 院長夫人の嫁姑関係のステレオタイプ的な描写も気になった、つーか。

 それもまあドラマには仕方ないことなのかということで。
 ただなんだか、それでドラマに関して真剣に感想文を書こうとした気分が萎えてしまった、というのはあるかなあ。 どんな職種でもドラマにする以上演出、というのはやはりあるもんですけどね。

 そこで私が共感していったのは、二宮クンをとりまく家庭環境、とりわけ父親の竹中直人サンの関係。

 実は私も社会人になってちゃんとするまで(社会人になってもながいこと結構フラフラでした)は、結構父親との仲が険悪になっていた時期がありまして。
 そんな経験からこの親子の関係を見ると、まんまうちと同じ、という気さえしたのです。

 まずこの、険悪な親子関係、という点におきまして特徴となりますのは、話のとっかかりが 「メンド臭い」 という感情から始まる点(笑)。

 互いに相手を気にしすぎているために、ついキツイ言葉から会話を始めてしまうんですよ。 それに対して話しかけられたほうは、常に相手と話すのは気を遣う、面倒だという気持ちがあるから、ぶっきらぼうな返事をしてしまう。 それに対して話しかけたほうはさらにさらに気分を害してしまう。 「親に対してその口のきき方はなんだ」、とスンゲーよく言われましたよ(爆)。

 で、こちらはマトモに社会人としてやってない、という劣等感があるから、いちいち突っかかりたくなる(笑)。 「フッザケンナヨクソオヤジ」、とゆーわけであります(笑)。
 その実親父にはどこまでも頼れる存在であってほしい。 ニノが最終回でも口に出さないまでも思ってましたね、「少しは尊敬させてくれよ」 と。 私の親父はそんなに情けなくはなかったですが、やっぱりそんな感情はあった気がします。

 いっぽう親父は親父で、息子にしっかりと自分の足で立ってもらいたいと考えている。 その裏で、息子をライバルだと思いたい、そして息子には負けたくない、という気持ちがあるから、息子のことを 「だからお前はダメなんだ」「お前はバカだ」 と言って貶めたがる。 這い上がって俺のライバルになってみろ、という感情も、そこにはあると思うんですよ。

 互いに、「親(息子)にはこうであってほしい」 という気持ちがあるから、その部分がどうしても、態度に出てしまう。
 それに対してまたまた互いに 「自分のダメなところをなんとかしたい」、という部分があって、相手がそれを的確に突いてくるもんだから、余計に感情的になってしまう。

 だけど。

 結局互いのことを大事に思っているんですよ、結局。
 でなければ、大ゲンカして家を飛び出してしまうか、悪くすれば刃傷沙汰になってしまう、というか。
 なんとか相手と良好な関係でいたい。 互いに認め合い、酒を酌み交わす仲になりたい。
 親父と息子の関係というのは、そんな感情が底辺にありながら、意思の疎通がなかなかうまくいかないものなのです。

 でもまあ、うちは特殊だったのかもしれないですけど。

 で、最終回にもうひとつ共感できる点が見つかりました。

 ニノと香里奈サンとの関係です。

 このふたり、出合った当初からかなりタメ口のフランクな関係だったのですが、まったくそれが実を結ぶ要素が見当たらなかった。
 それは香里奈サンが眞島秀和サンに対して抱いていた不倫感情が横たわっていたことが最大の要因ですが、その障害がなくなったとき、香里奈サンがなんとなく、ニノに対して持っていたお姉さん的なお節介な感情が、恋愛感情に移行しつつあることに、当の香里奈サンさえ気付いていない。
 ニノはニノで、家庭がメチャクチャだったし就職で頭がいっぱいだったりしたから、こちらも香里奈サンに自分が恋愛感情を持っているなんてほとんど気付いていない。

 それが、香里奈サンが和歌山に行く、という話が決まった途端、互いに互いの存在がいかに自分の支えになっていたかが、なんとなく分かってくるのです。

 その感情は、相手がいなくなるとさびしくなる、別れたくない、という感情です。

 これって恋愛の、いちばん端緒にある感情じゃないかなー。

 恋愛のいちばんとっかかりは、なんか相手のことを好きだなんて言うと自分が優位に立てなくなるとか、相手が自分のことをなんとも思ってなかったら恥ずかしいとか、別にどーだっていいんだけどとか、なんか自分のプライドみたいなものが邪魔をして、素直に告白が出来ない。

 で、互いに互いの出方を探りながら、牽制しながら、相手の気持ちを確かめようとするのです。

 香里奈サンは飲み会の席で、自分が和歌山に出発する日と時間をニノにしゃべるのですが、それはニノに、迎えに来てもらいたいから、そして 「行くな」 と止めてもらいたいから、という探りの気持ちが絡んでいます。 ニノはそれに対して、香里奈サンはもしかして自分に迎えに来てもらいたいのか、和歌山行きを止めてもらいたくて出発時間まで教えてくれるのか、と逡巡した、と思うのです。

 この、相手の気持ちの探り合い。

 ああ~なんか、エレー懐かしいぞー、自分も恋愛の当初はこんな気分になったぞー、という感じで、大共感。 甘酸っぱい思いを、久々に思い起こさせていただきました。

 自分の家の引っ越し作業をうっちゃって、ニノは和歌山行きのバスに乗り込もうとする香里奈サンのもとに駆けつけます。 「千葉真奈美!」
 世界の中心で香里奈サンの名前を叫んだはいいものの(笑)、「あ、…あのさあ、やっぱ、和歌山のミカンを送ってもらおーと思って」…などという、なんとも気後れした話をしてしまうニノ(笑)。 分かるわ~。
 「それだけ?」
 「あ、いや、あ~、それと、言っておきたいことがあって…」
 ついにコクるのかと思ったら、「あっち行っても、不倫とかすんな」 って…(笑)。
 そんな気後れしまくりのニノに、香里奈サンは 「じゃね」 とバッサリ(笑)。
 コクる勇気もないのか…という感じ?
 
 けれども香里奈サンがバスに乗り込もうとしたとき、「好きだよ!」 とニノは思わず言ってしまうのです。 このときにしか言えない、という衝動だけで。
 キッと睨み返す香里奈サン。 「あ、あの…だから…」 と、またまたしどろもどろに逆戻りのニノ(笑)。
 そこに来たバスの運転士。 乗車をせかされるのですが、香里奈サンは運転士に向かって、こういうのです。

 「すいません、すぐ乗ります。
 2年間離れ離れになっちゃうんで。
 (ニノを指差し)…カレシと」

 そして喧嘩でも売るようなコワーイ顔で香里奈サンはニノに近づき、「来るの遅い」 と一言。 「あ…ゴメン」「…ミカンもう送んないから」「え?」「食べに来て…じゃね」

 ここらへんのやり取り、実に感情の綱引き、と言いますか、引っ張り合いで、恋が始まるドキドキ感に満ちていました。 よかったなあ。 ま、2年も待てるのかどうかは分かりませんけど。 ニノにとって結婚活動は、意識的にもこれからこれから、という感じ、でしょうか。

 このドラマ、「フリーター、家を買う」 などという大仰なタイトルだったにもかかわらず、別にニノひとりが家を買うというわけではなかったし(親父さん全面協力)(まあ結果的には親父さんに金を返していく、というわけですけど)、親子二世帯ローンをする時点で、ニノはフリーターというわけでもなかった。 家を買う裏ワザとか、ハウツーもののドラマでもなかった。 その点ではずいぶんはぐらかされた気もいたしますが、親子関係特有のいいところ悪いところの両面をかなりリアルに描いたドラマだった気がしてなりません。

 特に二宮クンの演技は、今更ながらという気もいたしますが、彼特有の演技の深みが増しつつある、そんな気がいたします。 なんか彼の出演するドラマって、結構私、見ている気がするんですよ。 それって、彼が出演したいと思うドラマの志向が、私の好みと似ているせいなのかもしれないです。

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コメント

誠一が大悦土木の社長に会いにいったシーンで、
「私はあなたに嫉妬していました」ってセリフを聞き
なんだよーオメエ、ツンデレじゃねーか!
とツッコミたくなりました。
だいたい、子供の就職先の上司に会いにいくなんざ、過干渉です。ヨワッタなあ。

ま、親子ってなかなか素直になれないものですけどね(友達親子みたいの、信じられん)
うちの親なんか、私がどんな職業なのか、よくわかってないですよ。
絵描きか何かだと思ってる。


誠治の成長が見応えありました。
最後に憎き隣の奥さんにまで優しい言葉を投げかけられる。
千葉チャンとうまくいって良かったですね。
(千葉チャンが家を設計するんじゃなかった

>ハローワークの描き方にも違和感があったよーな
最近ハローワークに通っていた友人のダンナいわく「超リアル」だそうです…
私、職安には失業保険もらいに行ってただけで、窓口で話をしたことないかも…?
一応「職を探してます」って書類を出すんでしたっけ? 忘れてしまいました。
すでに職安が大混雑しはじめた頃で
受給証明みたいな書類に係員の人が超ハイスピードでどんどんスタンプを押し、
00番から00番の方〜!と呼ばれて
機械的に受け取っていた記憶があります。

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

話は違うんですけど、「流れ星」 最終回の記事に、コメントしていただきましたか? なんか署名なしのコメントがひとつあったものですから、ひょっとして常習者の(爆!)マイティサンかなー、なんて(間違ってたら大変すいませんです!)。

私は母親とは結構フランクに話すのですが、父親とはちょっと身構えながら話しますかね。 友達感覚なんて、もってのほか(笑)。

社長と竹中サンのシーンでは、いくら仕事で尊敬できる存在でも、家族には嫌われている、という共通項が父親の悲哀を感じさせました。 まあ、甘いと言われればそれまでですけど(笑)息子とは関係なく、何か男同士、親父は社長と腹を割って話してみたくなったのだと思うんですよ。 息子をお願いします、というのは、単なる口実で。

このドラマは、自分が本当に自分でいられる場所にこそいるべきだ、ということを訴えているような気がしました。 だからこそニノは最終的に大悦土木を選んだのだし、家族は新しい場所に引っ越した。 背伸びをしていた事務の女の子も、結局自分が素直でいられる人を選んだ。

なんだ、このこと本文で書くべきだった!(爆)

ハローワーク、そうなんですか!
なんか職員はこんなにズケズケものを言うのかとか、ひとりひとりをこんなに覚えているものなのかとか、なんかリアリティを感じなかったものですから(リーンサンの体験談も頭にありました)。 アンジャッシュの人が職員役だから、なんかお笑いを狙ってるのかな?なんて。

私も失業手当はもらいに行ったことがありますけど、まあそんな程度では、確かに職員の人と懇意になるなんてことは、まずないと思いますです(遠い昔の話だなあ…)。

流れ星には書いておりまへん。
アテクシではございません。
乗り遅れちゃったし(リアルタイムで見たんですけどねw)皆さんが書いてることで納得ですので。
ドラマのエンディングには納得しました。
岡田家に帰れて良かったね♪

>なんか職員はこんなにズケズケものを言うのかとか、ひとりひとりをこんなに覚えているものなのかとか

それはそうですね
友人のダンナにとって、何がリアルだったんでしょう?

ギルティの記事をリクエストします。
なにしろ最後のシーン、巷では「あれは心中だ」という議論が巻き起こっています。
私は信じ難いのですが。。
服毒自殺につかったのは青酸カリなのか?
チュウしたくらいで死ねるのか?

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。

そうでしたか! 大変失礼いたしました

ゲゲッ! 「ギルティ」、結末書かんでくださいっ! まだ見とらんのですっ!(爆っ!)

もうなんか、年末のせいでやたら忙しくて後回しにしておりますが、明日にでも見て記事をアップさせたいなと思っておりますです。 しばらくお待ちくださいませ。 甚だ簡単な返信ではございますが、これからお仕事ですので、失礼させていただきます。

結末を書いてしまい申し訳ありませんでした。
ま、最後はどうあれ(笑)芽衣子の全力疾走シーン、唐沢氏再登場など、
いろいろお楽しみがあります。
お楽しみに。

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。

マイティサン、面白がってネタばらしてません?(爆!) sですか?(かなり爆!)

んもー、見ましたよ、「ギルティ」、最終回。 これから書こうかなと思ってますけど、ん~、ネタばらしより感じたことが多いのでそっちがメインになるかも…。

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    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
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  • The Beatles -

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    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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