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2010年12月30日 (木)

勝手に決めるベストドラマ2010…パート3、大賞発表!

 一気に書き上げてしまうぞぉ~、と思うのですが、根がズボラですから、どうなることやら…(補足、題名にも書いてしまいましたが、結局最後まで書きました!)。 で、夏ドラマ(7-9月)です。 今年一番さびしかったのは、この夏ドラマだったかなー。

 「新参者」(訂正、スイマセン、これ春ドラマでした…)。

 んーなんか、この手の駆け足感が、なんか最近のTBS日曜劇場には多い気がするんですけど。 「JIN」 の後遺症なんでしょうかね。 詰め込みすぎなんですよ。 「JIN」 の場合は語り部の用意周到な部分が大きかったために、そして優秀だったために、どんなに複雑なことをやってもすべてがスッと受け入れられたのですが、それ以降のドラマではひとつひとつの素材に対して咀嚼がなされていないために、とても感動が軽い。 一話完結、という形態自体に、無理があるんですよ。 これは 「新参者」 だけでなく、「獣医ドリトル」 にも同じことが言えた気がします。
 厳しいことを言うようですが、このドラマに関しては、残っているものがあまりないですね。 ただ原田美枝子サン、このあとの 「流れ星」 の下地を、ここで作っていたよーな…(笑)。 キャラが似てるんですよ、「新参者」 と 「流れ星」 の原田サン。

 「鉄の骨」。

 建設業界の談合をただ一方的に悪いと決めつけることなく、その先にあるものを見据えようとした作品だった気がします。
 キャスティングに関しては、なんとなく確信犯的な部分があったと私は考えています。
 つまり、小池徹平クンの起用。
 彼は設計畑の人間で、現場に関しては全くのペーペー。 まわりの論理に、思いっきり感化されていきます。
 その、あんまり全体的な視野を考えていないシロート感覚が、少なくとも私が持っている小池徹平クンのイメージと、結構重なるんですよ。 NHKも、失礼な言い方で恐縮ですが、なんか底意地の悪い配役をするもんだ、と感じました。
 でも、だからこそ彼が直面していく建設業界の体質が、この業界をよく知らない視聴者にも分かりやすく入ってくる気がする。
 その反面、談合の先にあるものに関しては、机上の理想の域を出ていないように感じました。

 「天使のわけまえ」。

 何だかこのドラマがあったことを、いちばん忘れていました!
 つまりですねー、とてもフツーのドラマだったんですよ。
 けれどもそのフツーこそが最も尊い、というこのドラマの視点、これがとても貴重なものだと感じるんです。 だから改めてこのドラマが今年はあった、と分かって、「これ、すごくいいドラマだったよなー」、という気持ちが、かなりぶり返してます。

 このドラマでは、観月ありさチャンが作る料理のひとつひとつが、いちいちフツーで、しかもハチャメチャうまそーに見える。
 そしてそのベーシックさに酔った人々が、その手料理をきっかけとして巡り合い、心を満たされていく。
 …なんか、今年のベストドラマに挙げたくなってきた(笑)。 でも大手を振ってこれがベストだ!と言えない空気を感じるので(爆)、とりあえずこの時点で決定いたします。

 「天使のわけまえ」 は、今年のベストドラマの、ウラ第1位です!

 「うぬぼれ刑事」。

 福島生まれ(生まれただけ)の私にとっては、西田敏行サンと長瀬智也クンの福島弁が何とも懐かしく、その部分だけで見てしまったドラマのような気がします。 まあ西田サンの福島弁は、郡山出身ということもあってか、さほどきつくはないんですけど、「うっちゃし」 とか 「バッパ」 とか、超個人的に胸キュンなワードなのです。
 そして私にとって初めての、クドカン体験。
 登場人物の言葉遣いがかなり悪い(笑)のがこの人のクセなのかな~。 楽屋落ちみたいなギャグだらけだし(爆)。 「SPEC」 の堤サンにしてもそうみたいですけど、癖のある作り手のドラマって、見る人をその時点で振り分けちゃうんですよねー(しみじみ)。
 でもその才能が独りよがりでうぬぼれであろうが、作り手が一生懸命であれば、それを見る視聴者は、幸せなのです。 「だからお前に捕まる犯人は幸せだよ」 という最終回での西田サンのセリフが、まだ胸に残っている。 そのクドカンワールドに、ちょっとでも触れることが出来たのは、幸運でした。

 「歸國」。

 倉本聰サンの 「ジジイのお説教」 ドラマ(笑)。
 けれどもそれを見下しては、けっしてならないのです。
 ドラマとしてわざとらしかろうが、無理やりだろうが、このお説教は、けっしておろそかにしてはならない。
 このドラマのおおもとの発想は、黒澤明監督の 「夢」 の中の1エピソードに端を発している気がしたのですが、私も 「特攻隊の若者たちが今の日本を見たら、こんな国を命を賭して守りたかったんじゃない、と言いたいんじゃなかろうか」、ということをかねてから考えていただけに、それをこうしてドラマにまでしてしまった倉本サンの手腕には、素直に脱帽いたします。
 そしてこのドラマで感じたのは、舞台的な手法をドラマに持ち込むことの難しさ。
 「龍馬伝」 にも同様の匂いを感じていたのですが、舞台とドラマ、というのは、結構性質的に相容れない部分があって、どうしても融合できないのではないか、ということです。
 それを解消するには、まずドラマの冒頭部分から、ワンカメで遠景で、思いっきり舞台チックにして、視聴者にこれでもか、と分からせるしかないのかな、などと妄想したりしました。
 大画面テレビの時代がかなり浸透すれば、そんな 「ただ舞台を映しているだけ」、みたいなドラマの方法も可能になってくる気がします。

 「チャンス」。

 これも一応、夏ドラマということになりますか。
 証券業界と競走馬の世界、そのふたつを同時に描こうとしたことが、結果的にそこそこの出来に落ち着いた、という感じですか。 失敗とも思えないけれども、成功していたとも思えない。
 この手のドラマに出てくる人たちって、要するにセレブ。
 金がなきゃできないことを、やっとるわけです。
 「セカンドバージン」 にしてもそうだったのですが、ビンボー人にとってはそうした夢物語をドラマとして見続けるためには、それなりのモチベーション(動機)というものが必要なわけですよ。
 この物語では藤原紀香サンの顧客が自殺をしてしまったことで、やり手ディーラーが直面した苦悩を表現していたのですが、なかなかそれが最後まで、表面的にしか伝わってこなかったことが、最も脆弱性を感じた部分だった気がします。

 「10年先も君に恋して」。

 上戸彩チャン、「流れ星」 とこのドラマで、今年はおおいに株を上げた気がします。 内野聖陽サンの浮気発覚で存続が危ぶまれたれしましたけど、NHKサイドは全く意に介せず、アッパレ(大沢親分も、今年は亡くなってしまいました…)。
 タイムトラベルが単なる道具のひとつに過ぎず、「もし自分が10年前に戻れたら」、という仮定によって成立していた気がするこのドラマ、主役のふたりの変節ぶりがどうして起こったのか、が最後まで見る者の気持ちを引っ張っていたドラマでした。 内野サン、私生活はともあれ(笑)、演技はやはりタダモノではない。 最初は10年前の30歳ヒロシが、やたらと若々しくてワザトラシかったのですが(爆)、それも事情があっての深い演技でした。
 人っていうのはそう簡単には変わるものではない、と私は考えているので、この部分には興味があったなあ。
 そして10年たっても、何年たっても、変わることのない思い。
 それが見る者の胸を、ぎゅっと締めつけるのです。
 10年後のリカのダウナーな演技、「流れ星」 のリサの演技につながっていた気がしますよね、彩チャン。 そういえば役名も、なんとなく似てます。

 そして番外編ぽいですが、「いちごとせんべい」「割れたせんべい」。

 「ゲゲゲ」 コンビの松下奈緒サンと向井理クンが下町のせんべい屋に扮したこのドラマ。
 このふたりが醸し出す独特の安心感、というものは、なんか本格的ですらあります。
 百恵友和コンビを見ている感じ。
 このコンビによるドラマを、もっともっと見たい気がするのですが、百恵友和コンビのときは、百恵チャンがやはり、コンビを続けたがった、という事情が一部あった気がするんですよ。 それだけ本人どうしの気持ちがないとおいそれと続くものではない。
 それにふたりが主役で、周囲がその引き立て役、さらにいつもいつもくっついてばかり、というパターン自体が、時代に合ってない気もするし。
 ゴールデンコンビ、というくくり方自体が、難しい時代なんですかねぇ…。
 ドラマはそれぞれ10分(正確には8分、だったかな)。
 時間の短さなど全くカンケーない、優れたドラマになってました。 驚異的。

 で、記憶も新しい秋ドラマ(10-12月期)に、突入しちゃいますか。

 「セカンドバージン」。

 NHKにしてはやたらと官能的だった、というのが最終的な感想であります。 大石静サン、最終回の作りかたが、なんか最近ヘタクソなような気がする(失礼)。 散々ひっかきまわしてそれかよ、みたいな結末って、ん~、コメントを差し控えさせていただきます(笑)。
 つまり、登場人物に対する作り手の愛情が、感じられないんですよ。 突き放して自分の作ったキャラクターたちを眺めている気がする。
 だからただなんとか借りてきたような意義をそこにくっつけて、表面上取り繕ったような決着をつけようとして、バタバタと風呂敷をたたんでいる感じの結末になってしまう。
 女性が元気なのは分かるんですが、あまりにも過去に対して割り切りすぎると、少なくとも男性の私にとっては共感が出来なくなる。 ドライに生きていきましょう、というのは、どうもなあ…。
 うわ、かなりキツイことを書いてますな、私も(男はこのドラマに共感できない、と無理に意義をくっつけてしまいましょう)(結局コメント、差し控えとらんがな…笑)。

 「獣医ドリトル」。

 オーラス2回はさすがに見ごたえがあって、涙流しまくりましたけど、そこに至るまではやはり一話完結の消化不良感が付きまとっていました。
 だからこそ最終回の怒涛の泣かせ攻撃には 「大外から一気のゴボー抜き」、という底力を感じました。 アスカミライ、復活してくれなかったですけど(続編アリかな?)。
 最終回、やたらと泣きまくったおかげで、次の日の 「流れ星」 の最終回が、ヤケにあっさりしてしまった気がするきらいも、無きにしも非ず(笑)。
 それにしても、やっぱり原作マンガを知っていた身としては、「あれがここまで…」 という驚きは、やはりありましたね。 小栗旬クン、成長し続けている気がします。 井上真央チャンは、演技力が老成しているのが気になりますが(つまりうますぎ、ということです)、来年の朝ドラ 「おひさま」 には期待したいですね。

 「フリーター、家を買う。」。

 初回のニノが引きこもりに至るリアリティには完全に引き込まれましたが、その後のリアリティにはちょっと失速感が漂っていました。
 ただ二宮クン、彼の演技力はハンパではない。
 若者の 「メンド臭い感」「潔癖感」、そんな姿を完全にモノにしている気がする。
 彼がこれから年齢を重ねて行って、どんな中年のリアリティを出せるようになるのかは、正直言ってとても期待しています。
 題名から期待する内容とはちょっと違っていましたけど、及第点のドラマだったのではないでしょうか(上から目線だ…)。

 「ギルティ 悪魔と契約した女」。

 「曲げられない女」 とのこの落差(笑)。 菅野美穂チャンに対する考えは、ここで大きく塗り替えられました。 サスペンスに食指が伸びず、あんまり注目していなかったがゆえの第1回目見逃しでしたが、人が殺されまくるドラマもたまにはいいもんだ(問題発言だなコレ)と、まあ思ったような思わないような(ゴニョゴニョ)…。

 ただ女性の脚本家だったせいか、玉木宏サン演じた真島は、あくまでストイックで、少女マンガに出てくるようなカッコよさを貫き通していた気がするのです。
 男って、もっと俗物だよなあ、という感じ(爆)。
 だからいちいち芽衣子(美穂チャン)に対する態度が、思わせぶりまくり。 カッコよさゆえの鈍感なのか?といぶかしく思ったことも何度か(笑)。
 最後の悲恋に至るまで、そのスタイリッシュは崩れることがなく。
 「A-Studio」 でかなり真面目な玉木サンの素顔はかねてから拝見していて、そんな人が 「のだめ」 の千秋センパイのように崩れるところが面白い面も確かにあるのですが、ここまでカッコよさを貫き通す、というほうが、ホントは正道なんだろうなー。
 なんか真島の感想文になってしまいました(笑)。

 「さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~」。

 いかにも駆け足で、ゆっくり見ることが出来なかった、という印象ですが、軍用犬、という存在をいま一度世に知らしめてくれたことの功績は大きい気がします。
 戦争において、何でもかんでも駆り出してしまう、というのは、太平洋戦争の時代が最後だったかもしれない。 ただそんな、何でもかんでもなりふり構わず自国の勝利のために利用しようとする心こそが、常軌を逸した世の中にしてしまう。 そのファナティックさに、誰かが早い段階で気付かなければならないと感じるのです。

 「99年の愛~JAPANESE AMERICANS」。

 壮大なスケールで繰り広げられたTBS開局ン10周年(すぐ忘れちゃうな)ドラマ。 フジテレビの 「わが家の歴史」 との比較をしてみると、両局の特長がモロに出ていて大変興味深かったです。
 セリフはやはり橋田ドラマ特有のボーダイさでしたけど、戦場シーンとかはそんなこともなく、無言の間の間に橋田センセイの言いたいことが凝縮されていた気がして、かなり新鮮でした。
 ただいちいち気になったのは、子役のふたりの男の子のワザトラシさ(爆)。 こまっしゃくれてんなこのガキども(爆)つー感じでしたけど、橋田センセイの書くセリフをそのまま言ってるだけだから、本人たちを責めては酷ですよね。
 それにしても感じるのは、今年のTBSはこのドラマに吸い取られて、見たいと思うドラマが激減していた気がすること。
 フジテレビも 「わが家の歴史」 にギャラをもっていかれまくった感じで(笑)、その後の春、夏ドラマとも惨澹たるありさまだった気がするのです。

 ところがフジテレビ、「ギルティ」「フリーター」 と共に、秋ドラマでは強烈に復活。

 「流れ星」 です。

 このドラマに関しては、もう言いたいことは言い尽くした、という感じであります。
 オワリ。

 …って、もっと何か書けよ!(爆っ!)

 ドラマが持つ可能性というものを新たに提示された作品だったと思いますネ(やっぱり書くこと、もうないなあ…)。
 橋田ドラマとは全くの対極にある、無駄なセリフが一切なかったこのドラマ。
 橋田センセイは役者に期待していないがゆえにすべてセリフで表現してしまう、という話を聞いたことがありますが、「流れ星」 はその点で、役者の演技力に最大限に頼り切っている。
 ドラマにとってちょっとした仕草やそぶりがいかに重要なのかを、如実に感じさせた一品でした。
 そして竹野内豊サンも、上戸彩チャンも、この緻密すぎる演出の要請に、完璧に応えていた。 ほんの一瞬しか見せない演技があるから、見る側は一瞬たりとも、画面から目を離せない。 すごいドラマに巡りあったものです。 感謝、です。

 番外編でございます。

 「新・三銃士」。

 手作りの人形に対するこだわり、脚色の三谷幸喜サンの起用、すべてにおいて力の入りまくった、NHK人形劇の歴史に名を連ねる大傑作になったと感じます。
 どうしてここまで、地に足がついた番組製作が出来るのだろう。 やはり公共放送でスポンサーが付いていないから、余計な思惑が入り込むスキがないんでしょうね。
 しかも重厚な作りか、と言えば、三谷作品特有のギャグが随所にちりばめられた、子供番組としてもじゅうぶん秀逸な作り。 初回の西田敏行サン演じるダルタニアンの父親の死んでしまう場面で 「メシ食ったか」「歯みがいたか」(だったっけなー)と 「8時だョ!全員集合」 の加トチャンのギャグ(福島出身つながりという芸の細かいこともやっとります)、最終回でのバッキンガム公の人造人間復活の儀式での仮面ライダーへのオマージュ、深読みすればきりがない設定にもシビレました。

 「仮面ライダーW」。

 主役のふたりの演技力が意外としっかりしていて、それだけで子供番組特有のチャラさに陥ってしまいそうなこの番組を、大人も見ても楽しめるレベルにまで押し上げていた気がします。
 細かい設定に関しては、映画版との併用で説明不足になっていたきらいはどうしてもある。 こういう抱き合わせって、なんか引いて見てしまいますね。

 さて、それではベストドラマを決めるといたします。
 ↓









 …えー。










 さんざん引っ張ってナンですが(爆)、あっさりと、「ゲゲゲの女房」。
 まあ権威のないアワードですから(笑)。

 順位をつけるといたしますか。
 1位 ゲゲゲの女房
 2位 Mother
 3位 流れ星

 以下、4位 チェイス、5位 10年先も君に恋して、6位 不毛地帯、7位 ギルティ、8位 曲げられない女、9位 八日目の蝉、10位 とめはねっ!鈴里高校書道部。

 そして暫定1位が、「天使のわけまえ」(暫定ってなんだ、暫定って…笑)。
 まあ妥当な線で落ち着いてしまいました。
 ここに挙げた11のドラマは、すべて 「大筋において釈然としない部分がない」「文句を言いたい部分がない」 ドラマばかりだと思います。 ありがとう、って伝えたいです(byいきものがかり)。

 「Mother」 と 「流れ星」 の順位には、ちょっと悩みました。 なにしろこのブログでいちばん反響が大きかったのが、「流れ星」 でしたから。

 「ゲゲゲの女房」 に関しては、各週ごとのキーアイテムや伏線布石の使い方の素晴らしさ、全体的な構成の確かさ、そして何より半年間にわたる物語の長さが全く何の障害にもなっていない物語のゆるぎなさを考慮しました。 出雲言葉は当ブログ内でも一時期ハマりましたし、いきものがかりにもハマったなあ。 言わばトータルパッケージとして優れているんですよ。

 脚本賞は 「Mother」「チェイス」 の坂元裕二サン、これは確定でしょう。
 主演男優賞は 「流れ星」 で竹野内豊サン。 次点に 「不毛地帯」「火の魚」 で、(助演も入るかな)原田芳雄サン。 あらたな才能見つけた賞としては、「チェイス」「歸國」 のARATAサン(あらた、のシャレではありません…笑)。 (補足、書き忘れました、助演男優賞は文句なく、香川照之サンです)
 主演女優賞は、「曲げられない女」「ギルティ」 の菅野美穂チャン。 次点が 「Mother」 の松雪泰子サン。 もうひとり挙げさせてもらえれば、「蒼穹の昴」「Mother」 で、田中裕子サン。 上戸彩チャンも、外せないんだけど、来年以降にもっともっと期待させていただきます。 助演としては、「火の魚」「Mother」 で、尾野真知子サン。 好みが出てますなあ。
 ベストカップルは、「ゲゲゲの女房」 の松下奈緒サンと向井理クン。 文句なく。
 「チョイ役にもかかわらず印象的だった人」 賞には、「君たちに明日はない」 で田中美佐子サンの父親役をやり、「獣医ドリトル」 で最終回号泣させてくれた、山本學サン。
 で、もっとも個人的にキュンとしたツンデレ大賞は(なんやソレ)、「龍馬伝」 のお龍、真木よう子サン。
 子役では芦田愛里チャンに 「泣かせてくれてありがとう賞」(だんだんグダグダになってきた…爆)。 「ゲゲゲの女房」「さよなら、アルマ」 で、松本春姫チャン。 「たいへんよくできましたで賞」(もうネタがない)。 うまいよなあ、この子も。
 そうだ、大滝秀治サンも、「天使のわけまえ」「さよなら、アルマ」 で印象的な演技をしてましたよね。
 あらたな企画賞としては、NHKのドラマ10、でしょうか。 ずいぶんとほとんどのドラマを見ましたよ。

 よーやっと今年の総括も終わってやれやれ、といったところですが、総評としては、「今年は豊作だったよなー」、という感じです。 来年は 「JIN」 の続編が最大の期待ですが、その前に大河ドラマ 「江」 があるか。 またいろんなドラマで、皆さんと感想を交わしたいなーと考えております。 まだこのあとも書くかもしれませんけど、とりあえず今年も、ありがとうございます。 そー言えばまだ 「坂の上の雲」 とか、第2部最後まで書いとらんだった(「ゲゲゲ」 の総集編を見ているせいか、また出雲言葉がぶり返してきた…笑)。 「球形の荒野」 も、HDDに残ったまままだ見とらんのですわ。

 ここまで書いてきて、どうも片手落ちだなぁ…(爆ッ!)。

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コメント

おつかれさまです!
やはりゲゲゲですねw
松下さんは来年のドラマも決まっているし、大晦日は紅白。大躍進です。
松下さん、独り言をつぶやくようにしゃべっても声がちゃんと通るのが、なぜかとても印象にのこっています。

ごらんになってないようなのでナンですが
今年の隠れた名作として『モテキ』も!
ゆとり世代(w)の男女のお話で、自分には関係なさそうなんですが…
メッチャつっこみながら夢中になって見てしまいました。
作品として質が高いので、DVD買いたいくらいです。
主人公のダメさ加減が…「フリーター〜」のニノとはまた違って、
自己評価低いわりにプライド高くて繊細→ひきこもるという…ダメダメなんですw
少し共振しますわ〜(爆)
内容がちょっとアレなので昼間の再放送は100%無いでしょう…

「新参者」はお正月に特別版をやるようですが、2時間ドラマのようにシリーズ化されれば面白いでしょうね。
おっしゃるように連続ドラマとしては途中でダレました。

田中裕子さんの民放ドラマへの久々の出演、有り難かったですね。
それと火花を散らしていた、奈緒のもうひとりの母親、高畑さんは
『八日目の蝉』でも宗教施設の人物として怪演されてましたw
なぜか忘れられませんw

この秋が豊作だったぶん、
来年1月スタートが薄い気がしてます。
織田裕二クンのドラマは見応えあるのでしょうか??

では
本年はお世話になりました。
来年もよろしゅう。smile

投稿: マイティ | 2010年12月30日 (木) 15時48分

リウ様

お疲れさまでした。^^そしてありがとうございました!

4月にこちらのブログにおじゃまして。。秋ドラマで勇気を出してコメントさせて頂いてから、ドラマをみる楽しみが一気に増しました。そしてこちらに集う皆さんのドラマに対する愛情や演技者のみならず、監督や脚本家等にまで及ぶ幅広い知識に感服しそこまで気に留めずにただみていた私には学ぶことも多かったです。感謝m(_ _)m

今の気持ちに正直な私のベスト3は

Q10
ゲゲゲの女房
流れ星

ゲゲゲの後の喪失感を吹き飛ばすくらいの作品に再び出会えた幸運に感謝すると共にドラマというのは良いストーリーと良い脚本と良い役者さん達が出会って信頼して共鳴し合うことでみるもの達の心に響くドラマになるのだと実感しました(@^^@)

来年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

投稿: ペコ | 2010年12月30日 (木) 17時16分

リウさま

1位はやっぱり、「ゲゲゲ・・・」でしたね。
暫定?1位の「天使のわけまえ」もよかったですよね。あの普通の感覚をTVの作品として出すというのは結構難しいことだったのではと思いました。

「JIN」は私自身、2〜3回見ただけでしたので、年末のスペシャルで通しでみて良い作品だったんだなあとあらためて感じました。春のクールからの続編は是非チェックしたいですね。

「竹野内豊」さん、デビューして人気が出てた頃は、ハンサムなだけと思ってましたが、野沢さんが脚本を書いた「氷の世界」のドラマを見た頃から、素敵な俳優さんだなと見方を改めました。抑えた演技はすばらしいと思います。
 私的には助演男優賞は唐沢寿明かなと思いますが、確かに原田芳雄さんの不毛地帯はすばらしい演技だったと思います。

来クールはどんな作品群になるのかわかりませんが、ドラマをチェックしつつ、リウさまのブログで楽しませていただきたいと思います。

 来年もよろしくお願いします!

投稿: rabi | 2010年12月30日 (木) 19時06分

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

松下奈緒サン、「ゲゲゲ」 総集編を見ていて、やっぱり私もマイティサンと同じことを思いました、「小声でもよく声が通ってる」 って。 録音機材の関係かな?

「モテキ」 ですか!って、まったくノーチェックで知らないんですけどcoldsweats01
つくづくオールタイム門戸を開けっぱなしでドラマを見ているんですねえ…。 自己評価低い割にプライド高い…ですか。 そーぞ―できん(爆)。

「新参者」、2時間ドラマですか! いやー、そういうスタンスがいちばん合っているような気がしますね! こりゃ番組表をチェックしとかなければ…。

あー、高畑淳子サン、すっかり書き忘れました! 「八日目の蝉」 のアブナイシスター(?)、情緒不安定の権化でしたよネ(爆ッ!)。

来年第1クールのドラマ、正直言って全くチェックしていません…。 もし何かお勧めがありましたら、ぜひお教えいただきたいです。 なにしろ毎度書いておりますが、嗅覚がからきしないもので…。

また明日も、毎年恒例になりつつありますが、「紅白歌合戦」 の実況記事を書こうかな、などと考えておりますが、とりあえずここでご挨拶をさせていただきます。

よいお年を!
商売繁盛!(爆!)

投稿: リウ | 2010年12月30日 (木) 19時25分

ペコ様
コメント、ありがとうございます。

「ギルティ」 ではお世話になりました。 このブログにご参加くださり、ホントにうれしいですhappy01。 やっぱりいろんな人と交わることで、私自身も自分の狭いドラマ選択から抜け出しつつある気がするのです。

「キュート」 に関してはもうちょっと我慢して見ていればよかったかなー、なんてちょっと後悔しております。 まあ、なんとなく最初からドタバタ感があって、「ちょっと自分には合わないテンションかな~」、と思ってしまったのが途中リタイアの要因のひとつでもあったのですが。 なんか、悪い評判が聞こえてこないんですよね。

来年もごいっしょにドラマを楽しんでいけたらいいなー、などとぼんやり考えております。 何かと気ぜわしい歳末ではありますが、元気に新年を迎えましょう! 来年もよろしく!

投稿: リウ | 2010年12月30日 (木) 19時36分

リウ様、1年間お疲れ様でした。
今年、リウ様のブログに出会えて、とてもHAPPYでした。来年もよろしくお願い致します。

PS われわれ世代にとっての不朽の名作『俺たちの旅』がBSジャパンで毎週水曜日に再放送されてますけど、チェックされてますか?

投稿: 1964 | 2010年12月30日 (木) 19時47分

rabi様
コメント、ありがとうございます。

やっぱり当り障りのないところ、を選んでしまいました。 根性ないなー(笑)。 でも何年か後で読み返したときに、「ハテ、どんなドラマだったかな?」 などと考え込まないもの、ということで、最終的にこのラインナップで決定しました。

「天使のわけまえ」 の評価、としては、裏1位、という方法がいちばん妥当だと考えました。 もっとも心に染みたドラマだった気がするのです。 こういう、心があったかくなるようなドラマは、夏ではなく冬クールで見たいものです(爆!)。

「JIN」 は、去年のマイベストワン、でした。 「JINレジェンド」 という、焼酎みたいな名前の総集編(笑)は見てませんけど、おそらく総集編なりのカットのされ方がされてると思うんですよ。 ぜひカットされていないものをご覧いただきたいです。 何しろ話が、すごすぎる!

私も唐沢サンの 「マリリ~ン」 にはシビレましたが(笑)、やっぱり大門社長かな、と。 個人的には今年一番敬服した演技だったです。

また明日も書くかもしれませんが、この場でご挨拶をさせていただきます。
今年もありがとうございました。 来年もよろしかったらごひいきのほどを。
よいお年をお迎えください!

投稿: リウ | 2010年12月30日 (木) 19時51分

1964様
コメント、ありがとうございます。

「俺たちの旅」、もちろん、チェックさせていただいてますよ!って、たまったまま見ておりませんが…coldsweats01。 そのうちメンド臭くなって、全部DVDにヨッコしてライブラリ化、ということになるのでしょうか。 何しろ見ているヒマがありません。 第1話だけは見ました。 あの、金沢碧サンのシーンは、おそらく1964様も鮮烈な少年時代の記憶として目に焼き付いているとご推察いたします。

でも、「俺たちの旅」 を見たことで、まともな会社員暮らしが出来なかった気がするんですよねー(爆)。

ややっ、話が止まらない!

ともあれ、来年もまた、当ブログによろしければお立ち寄りくださいませ! よいお年を!

投稿: リウ | 2010年12月30日 (木) 19時58分

 リウさま、今年もいよいよ大晦日です。

12月になってからですがリウさまのブログに巡りあって本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 私も「mother」「チェイス」は面白かったです。同じ脚本家の方なのですね。 木皿さんの「すいか」と言うドラマが大好きだったので「Q10」も見ました。個人的には「すいか」には及ばなかったなとは思いましたがやはりあちこちに素敵な言葉や優しさが鏤められていて良いドラマだったと思います。

 田中裕子さんは「Mother」で久しぶりにお見かけしましたが素晴らしかった! 原田芳雄さんも、唐沢寿之さんも(ギルテイでの怪演)楽しませていただきました。

 そして静かな竹野内さんの演技で大満足の2010年でした。(笑)
 
 来年もリウ様の楽しい解説、分析を楽しみにしております。 

 良いお年をお迎えください。 有難うございました。

投稿: ゆみ | 2010年12月31日 (金) 12時01分

ゆみ様
コメント、ありがとうございます。

楽しんでいただけて何よりです。 結構オチャラケた文章で精神年齢低い感じですけど、実際そうですcoldsweats01。 そんなスタンスを楽しんでいただけたら、これはブロガー冥利に尽きる、というものです。

木皿サンは私、不勉強でドラマを見たことがないと思うんですが(どこかで見てるかもしれないですけど)、なかなかフォロワーの人が多いようですネ。 ちょっと今後注目してみようかな、なんて考えております。

竹野内サンを主演男優賞にしたのは、いかにも熱血の演技をしなくとも、ここまでのことが出来るということを実にさりげなく、まったく見る側にアピールしないままやり遂げた、その 「地味さに潜む凄さ」、に着目しました。 意外だったと思われるかたも多かったかと思いますが。

来年もいろんなドラマといろんな出会いがゆみ様にも訪れますように! よいお年を!

投稿: リウ | 2010年12月31日 (金) 12時57分

新年、おめでとうございます。リウ様。皆さま。

ちょっと出遅れたのですが、
主演男優の竹野内さん、納得です。

実は「あの空を覚えている」という映画で
台詞の多い役は向かないのかとちょっと見捨ててしまったことがあるのですが、
今回の役で、情感をきちんと台詞に込めることの出来る方なんだなぁと見直しまして、昨年いろいろ主役をされた男優さんの中で私の中では一番見方が変わった方でした。
で、今まで以上に複雑な役をこなしていける方なんだなと期待です。また父親役にトライしてもらいたいです。


奈緒さんは声楽もちきんとマスターされているのかなと、紅白の司会をされていて感じました。
小さなつぶやきも腹式で発声されているために、語尾までしっかり音声に乗せることが出来ていらっしゃるように感じます。舞台もいけるかもしれませんね。背も高いので舞台映えしそうです。

投稿: みり | 2011年1月 3日 (月) 01時38分

みり様
あけましておめでとうございます。 また今年もお付き合いいただけたら幸いです。

去年は、演技的に言えば香川照之サン、ということになるかな、という感じですが、いかんせん主役がない。 でも明らかに助演男優賞ですよネ! シマッタ…、本文に書き加えます。

「不毛地帯」「ギルティ」 の唐沢サンも、捨てがたい演技でしたよね。 竹野内サンは結果的に、「頼れる男」 というものを滲み出していた、という点がよかった、と思うんですよ。 なんか長年評価が低かった、というのをこのブログに寄せられるコメントの端々から感じ取りましたので、じゃ、という部分もありましたけどね。

松下奈緒サン、初めての紅白司会なのに、貫禄ありすぎました!coldsweats01 何なんだ、この安定感(笑)。 「女房」 の安定感なのかな~。 今度の刑事役は、似合わなそうな気がするんですけどね…。

投稿: リウ | 2011年1月 3日 (月) 08時44分

うぬぼれ刑事、イマイチっすかcoldsweats01じぶんはクドカン大好きです。やっぱ一番は木更津キャッツアイですけど。

ちなみに自分は昨年は流れ星とうぬぼれ刑事しか見てませんからたいそうなことわ言えませんけど(^_^;)

一昨年で言うとNHKのママさんバレーでつかまえて(タイトル正解?)と行列48時間が良かったです。引き出しすくなっ

投稿: ima♂ | 2011年1月 5日 (水) 06時01分

ima♂様
コメント、ありがとうございます。

「うぬぼれ刑事」、言葉が足らず申し訳ありませんですcoldsweats01。 放送期間中に書いた記事ではきちんと評価はしてるのですが、あらためてその記事の内容を繰り返しますと、下らないことを一生懸命にやることこそが、コメディドラマの王道であり、このドラマはその姿勢を貫き通していた、ということです。

ママさんバレー、行列48時間、残念ながら私は見ていなかったのですが、ママさんバレーはNHKでときどき再放送されてたりして、なんか評判がいいから何度もやるんだろうな、と感じています。

でも、私もおととしあたりは、引き出し少なかったですよ!coldsweats01

投稿: リウ | 2011年1月 5日 (水) 09時27分

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