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2010年12月12日 (日)

「セカンドバージン」 第9回 ガラスの心

 このドラマの第1回目冒頭で撃たれてしまっていた、鈴木行(長谷川博己サン)。
 今回のラストでは、ついにそのシーンにまで物語が追いつきます。
 登場人物が撃たれてしまう、というショッキングな話に向けて物語は逆の意味での加速度がついていき、全体的に話が重々しく、重力をさらに身にまとうような感覚でドラマを視聴しました。

 その重力の磁場の中心にいる人物が、ほかならぬ鈴木行。
 拘置所から戻った自分の家が空っぽだったためか、中村るい(鈴木京香サン)と純日本風の平屋建て一軒家に新しい居を構えるのです。 ただその家屋に対して、なんか説明がなかったような…。 最初は 「どこだココ?」 と思いました。 秀月センセイ(草笛光子サン)の家かな?とか。

 とにかくるいとようやく念願の生活を始めたというのに、鈴木行はすっかり意気消沈したダメ男状態。 しかもるいに対して、自分の不利な情報を検察にリークしたのではないか、という疑心暗鬼の眼すら向けている。
 「どんなあなたでも好き」 と言った手前(笑)、るいもそんな抜け殻のような鈴木行と暮らし続けなければならない。
 この重たさと言ったら。

 だいたい惚れた腫れたでくっついたくせして、自分の女すら信じられんのか、という感じは、どうしてもするんですよね、男の目から見た場合。 何を甘えとんのか、しっかりせい!という感じ(笑)。 こういう変節をしてしまう男は、個人的で申し訳ないですが、正直言ってキライであります。

 ただるいにしても、リークから脅迫からレタ君の件から、みんな深キョンのせいだということを本人から聞いていて鈴木行にしゃべらない、というのも悪い気がする。
 これについては行との喧嘩にまで発展し、はからずもその真意がるい本人の口から話されるのですが。

 「愛してるからでしょ?
 愛してるから私の胸に納めてたんじゃない!
 そんなことも分からないの?
 …
 言ってどうなるの?
 取り返しつかないんだもの。
 そうでしょ?!
 …
 いまこうして一緒にいられることを大切にしたかったからよ!
 やっと一緒に暮らせるようになったんだもの。
 ずっとずっと待ってたんだもの」

 行はそれに対してこう言い放ちます。

 「同情されながら一緒にいるのなんか耐えられないよ!
 …
 るいさんは俺にはまぶしすぎる…。
 だからあいつのほうが楽だと思ったんだ!
 …
 拘置所に毎日来る手紙も、だんだん読むのがつらくなった。
 こんなんなった俺を、どこまでも支えるって言い続ける、るいさんの強さが鬱陶しくなったんだ!
 …
 俺なんかるいさんにふさわしい男じゃないんだって…。

 …最低だろ?」

 家を出て行こうとする行。
 かなり強情にそれを止める、るい。
 負けちゃダメ、という励ましも、もう負けてるんだ、というネガティヴな気持ちに、届くことはないのです。 泣き崩れる、行。

 どうしてイケイケだった男がここまでネガティヴ思考の人間になってしまうのか。
 段田安則社長は、執行猶予がついた行に体験談の出版を打診しながらも、裏でるいには、こううまいこと言ってました。

 「あの男はダメだな。
 この前もずっと傍聴したけど、地に足がついていない。
 るいみたいに出来る女は、ああいうガラスのような男を守りたくなるんだろう。
 …しかし、国民の金融資産を投資に回せばみんなが豊かになるなんて理屈はとんでもないよ。
 頭のいい(?)人間の、机上の空論だ」

 「時代が早すぎたんです」

 「どんな時代だって同じだ。 そんなこと、分かってんだろるいだって」

 つまり鈴木行の考えている金融再編理論は、人間の心理状態を深く考えていないゆえに勘違いしている、歪んだ理想なのである、ということです。 眠っている貯蓄が市場に出れば経済が活性化する、などということのリアリティには、やはりどうしても疑問が残るもの。 老人たちが、ハイリスクハイリターンの投資なんか、寿命が残りどれくらいあるかも分からず収入も年金のみの生活状態で、すると思いますかね?

 そんなバブリーで浮ついた理想を掲げる男が、精神的に強いはずがない。
 「ガラスのような男」 というのは、言い得て妙であります。

 そして。

 物語の重たさにさらに輪をかけて重たくしているのが、今回の逮捕起訴で迷惑をかけたチャイナ・キャピタルの鈴木行への脅迫。 非常にキナ臭い話になってます。 鈴木行は自暴自棄な精神状態なので、「殺すなら殺せ」 という態度を崩さないのですが、それが却ってるいの身にまで危険が迫る話になってくる。
 物語としては意外などんでん返しなど起こるはずもなく、ただ雪だるまが徐々に巨大になりながら坂を転げ落ちていくしかない展開なのです。

 そんな破滅状態を導き出した深キョンは郷里の長崎で親に甘やかされながら新しい事業を少しずつ始めようとしています。
 家がもぬけの殻だった、という前回ラストも意外だったのですが、それから深キョンが鈴木行に対して復讐することにしか興味を示していなかった、ということが、ちょっと描写的に齟齬をきたしているかな、という気はします。
 なにしろ前回途中まで深キョンは、どんなことをしてでも行クンと別れない、などと大見得を切っていたのです。
 つまり死ぬまで奴隷かよ、みたいな感じで私はこの深キョンの言動を解釈していたのですが。
 これは、「女って男が破滅してしまうと一気に興味がなくなってしまうものらしい」…という解釈で、よかですかね?(笑)
 それともこうしたショッキングな家出劇を見せつけて、行クンが戻ってくることを期待しているショック療法、という解釈でよろしいでしょうかね?

 この深キョンの変節は、最終回予告で見られていたような、女の強い生き方の一端を表すケースとして提示されることになりそうなのですが、それじゃあの嫉妬とか復讐ってなんだったの?つー感じも、しないではない。

 いずれにせよ鈴木行は、るいに危険が及ぶに至って、非合法的マネーロンダリングなどのスキーム(計画、策略)に協力するため、日本を出国する。 もちろんるいには内緒です。 最後の晩には料理も作って、ベッドでも久々だったせいかかなり燃え上がっておりました。 そう言えばこのドラマの見どころはこうした官能的シーンだった気がするのですが、ここ数回その魅力が封印されていたなあ。

 そして行が姿を消してから物語は1年後。
 仕事面でますます成功をおさめ、新海社も株式上場を達成して、まあこれでいーんじゃないの?というるいなのですが、ここでシンガポールに向かう用事が出来る。 だんだんと物語冒頭のシーンが近づいています。
 果たしてシンガポールの街中でるいは数人のアジア人に連れ回される行を発見。
 あとを追いかけ、「行さん!」 と声をかけると、行はその場から逃走。
 そして、
 …行は撃たれてしまうのです。

 それにしても最終回予告は、なんだか引っかけかもしれませんけど、ストーリーが全部分かってしまうかのような予告でした。 なんだかなあ…。

 しっかし、蛇足になりますが秀月センセイ、やっぱり秋夫・ウィリアム・ターナー(布施明サン)への恋心があったんですなあ…。 株式上場パーティの場でかちあったら、秋夫を完璧に無視(笑)。 イギリスに逃げちゃってましたからね、秋夫サン。 おおこわ…(笑)。 私にもちょっと経験ありますよ、ケンカして無視したら、無視し返されて恋が消滅した、ということ(笑)。

「セカンドバージン」 に関する当ブログほかの記事

第1回 セレブの恋愛に、興味なし…ですけど
http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/1-5dd1.html
第2回 冒険してもいい頃? http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/2-ded4.html
第3回 あーあ、やっちゃったよhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/3-68b7.html
第4回 ああーっ、修羅場だぁ~っ!(笑) http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/4-ba7f.html
第5回 秀月センセイの真意って… http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/5-208c.html
第6回 わわっ…知~らないっと! http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/6-f81b.html
第7回 破滅へ、ようこそhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/11/7-a7b5.html
第8回 どんなあなたでも好きhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/12/8-4541.html

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コメント

>眠っている貯蓄が市場に出れば経済が活性化する

余裕のある老人がタンス預金してるなら
少しは市場に出回ってもいいと思うのですが、
アメリカ人などと違い、日本人は現金で貯め込む習性を持ってますからねえ。
景気が上向かない限り、証券等の市場がめっちゃ活性化することは無いでしょうねえ。
(全然わかりませんが)

>「女って男が破滅してしまうと一気に興味がなくなってしまうものらしい」…という解釈で、よかですかね?

よかです、たぶん。王子様みたいな行クンが好きだったのでしょう。
離婚しないことで縛ってはいますが、
その状況にも飽きたのでは。
自然派ペットフード、売れるといいですなぁ

「金融王子で有名な鈴木行がシンガポールで狙撃される」なんてニュースが流れた日には、即、離婚かも。


秀月先生は秋夫先生に惚れてたんか。
なんでるいに紹介したんでしょう??


> やっと一緒に暮らせるようになったんだもの。ずっとずっと待ってたんだもの

う〜〜む。あんな覇気の無い状態の行と所帯染みてしまうと
ダル〜くマンネリになりませんかのぉ…

マイティ様
怒涛のコメント3連発(笑)、ありがとうございます。 返信するほうも力が入ります。

「所帯じみてダル~くマンネリ」、笑いましたsmile。 ギャグセンス、ありますねぇ~happy02

「流れ流れてたどり着いた北国の町、夫はDV、ああ~こんなはずじゃなかったのに」 って、綾小路きみまろサンの語り口を連想させる(笑)展開でしたよネ。

秀月センセイの描写はオットロシイのですが、どうも説得力に乏しい気がします。 マイティサンのおっしゃる通り、「じゃあなんで秋夫をるいを紹介させたんだ?」 という疑問は残りますし。
それくらいで自分が手塩にかけて育て上げたも同然の新海社と敵対関係になる、というのは、バランスが取れていない気がします。

まあだからこそ株式上場パーティのときやってきたんでしょうけどね。

深キョンの事業は、男の立場でものを申しますと、失敗してもらいたいです(笑)。

男を食い物にした蜘蛛女がそれを栄養にして力強く人生を歩き始めた、なんて、いかにも女性脚本家が好みそうな展開でイヤ(笑)。
もともとダンナがいちばん悪かったので深キョンの復讐劇にはある種の過剰正当防衛性も垣間見えるのですが、このドラマを見ていてちょっと忸怩たる思いがするのは、男性の側(おもに鈴木行)の描写がいかにも男のダメな部分を膨らませているように見えるところ。 るいを守るために行は姿を消すんですけど、それをるいに言わない、ということが、一種の男らしさ、という感覚で描かれているのが気になる。 あとに残されたるいの悲しみを考えると、事情のヒントくらいは残しておくのが、本当の優しさだと思えるのです。

>深キョンの事業は、男の立場でものを申しますと、失敗してもらいたいです(笑)。

いやいや、成功されたらムカつくのはわかりますが、
こういうタイプの女性は他に夢中になれる対象が現れると過去のことはどうでもよくなるんで
行クンが解放されるためにも、事業が成功するなり、あたらしい彼氏が出来るなりしたほうが周囲も幸せ(というか、危害が及ばない)なんですよー。

ま、地検に密告しておいて
「あ〜そういえば、そんなことしたね。もう忘れてた。」
というのもムカつきますがw

>るいを守るために行は姿を消すんですけど、それをるいに言わない、ということが、一種の男らしさ、という感覚で

そのへんが女性脚本家の感覚なんでしょうね。メルヘンなのか演歌なのか。
私もちょっと「あら、行クン黙っていくのね。かっこいい」と思ってしまいました。
舟に揺られて鳥羽一郎みたいでしたw

そのまま男性が失踪して終了ではなく、またすぐシンガポールで会うんですから
そこが(女性向けの)ドラマです。
シンガポールで行のことをるいが「鈴木さん!」と呼ぶのが、ちょっと距離があって面白いです。
「鈴木(京香)さんはアンタや」と毎回つっこんでしまいます…

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。

「鈴木サンはアンタや!」…(爆)、でした。 マイティサン面白すぎhappy02。 そう言えば私も 「鈴木ってさ~」、と思ってました。 世の中鈴木が、多すぎる!(全国の鈴木サン、ゴメンナサイ…笑)(なにしろ以前にも書きましたが、いやーな鈴木に3連発で会っているもんですから…いい鈴木サンのことではありません)。

女性が過去のことに対してこだわりがない、というのは、すごーくよく分かりますcoldsweats01。 ホント、スイッチの切り替えが早いなーと思いますよ、いままでの乏しい恋愛経験からものを申しますと。 男はダメですねー、いつまでも引きずって、過去の思い出をキラキラ飾り立てたがる。

まあ深キョン演じる万里江サンは成功させておいたほうがリーサル・ウェポンにならなくていいか…(笑)。

鳥羽一郎…(爆)デス。 「波の~谷間に~」 ですか(爆、爆)。 るいの写真の待ち受けが入ったケータイも海に投げ捨てて、女性はこんなところにシビレてしまうんでしょうか。

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    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
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    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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