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2011年2月 3日 (木)

「大竹しのぶのオールナイトニッポンGOLD」 懐かしい深夜放送の匂いがする

 ニッポン放送をキー局に全国ネットを展開している平日月金午後10時からの 「オールナイトニッポンGOLD」。
 去年まで毎週木曜日を担当していた所ジョージサンが降板し、果たしてだれがあとにくるのだろう?と思っていたら、新年早々一発目が泉谷しげるサン。 ゲッ、この人でやるというのは、編集とかとても大変なんじゃなかろうか?と心配していたら、それは一回限りのことで、次の週から大竹しのぶサンが新レギュラーとして登場したのでした。

 これには泉谷しげるサンよりもびっくり。
 この人、話題がもつのかなあ?という感じだったのですが。

 2回目以降はリスナーからのメールなどを大量に紹介している感じで、とりあえずその杞憂はなくなりました。
 ただ私の想像していた以上に、この人はしゃべりたがり。
 もっといろんなことをしゃべりたくてたまらない、というふうなのです。
 これはちょっと、意外でした。

 大竹しのぶサンのしゃべりは、かなりはにかみながらも、天然のボケも入りながらなので、くすくす笑ってしまうようなところがあります。 癒される、という表現は最近使われすぎなのであまり使いたくないのですが、カテゴリー的にはまさにその感覚です。

 番組の進行的には、先に書いたように大量のリスナーからのメールを当てにしている感じで、所々にしのぶサンの選んだ曲がかかります。 洋楽が多いのですが、レディ・ガガとかリンキン・パークとか、最近の洋楽もおしなべて聴いている感じですね、大竹サンは。 ときには、その洋楽の訳詞を朗読したりする。 曲に対する理解度が深まって、これはいい企画ですね。

 この 「歌詞の朗読」、というものは、この番組の大きな特長であります。 さすがに女優さんだけあって、彼女の朗読には聴き入ってしまう。
 特に私が感銘を受けたのは、さだまさしサンの 「防人の歌」 の朗読。
 これはさだサンが昔やっていた長崎のチャリティコンサートでも大竹しのぶサンがゲスト出演して朗読したものだったらしいのですが、発売当時は右寄りだとか左寄りだとか、ヘンな部分で物議を醸しだしすぎて、ちゃんと聴かれることがなかったように個人的には思っていた曲であります。
 大竹サンの朗読によってこの歌は、曲に透徹している万物の事象に対する深い洞察と、真摯な姿勢が、よりストレートに感じられるようになっていました。 白眉。

 この番組をトータルで聴いていて感じるのは、そんなあまりにもオーソドックスすぎる手作り感覚が、まるで昔の深夜のラジオ番組を聞いているように錯覚させてしまうところです。

 これには彼女のはにかんだようなしゃべりかたも一枚かんでいる(同じニッポン放送で日曜夜の番組をやっている長澤まさみチャンとしゃべりかたが似ている、などという指摘もリスナーから受けていましたが、確かにそんな気もします)。
 リスナー(少なくとも私)は彼女のピロートークのようなまったりとしたしゃべりかたに、まるで隠れ家に帰ってきたような感覚を受けるのです。 内緒話を聞いているような感覚もある。 仲間うち感覚、なのです。
 そこに、昔よくやっていたラジオ番組のような懐かしさが、さらに 「癒し」 に後追いをかける。 「オールナイトニッポン」 の2部(午前3時から5時まで)のノリなんですよ。

 個人的にはハマっております。 大竹しのぶサンのまったりがイライラする、というかたでなければ(笑)お勧めしたいと存じます。

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ラジオ」カテゴリの記事

コメント

riu様

ここのところ、渋いセレクトですね。
オールナイトは聞いておりませんが、吉岡ちゃんのあとは
大宮エリーさんということは知っていました。
とうとう、大竹しのぶさんですか。

>この人、話題がもつのかなあ?という感じだったのですが。
この記事のタイトルだけ読んだときに、同じ事瞬間に思いました。
へぇ〜、一回聞いてみても良いかも。

ラジオはもっぱらFMなのですが
土、日のFMはちっともおもしろくないので
ちょくちょくAMをラジコで聴いています。
ラジコになって、とてもパーソナルなメディアになってますよね。
深夜も勤労大人が多いことが判ったと言うことでしょうか。

投稿: みり | 2011年2月 4日 (金) 10時39分

みり様
コメント、ありがとうございます。 かなり長い返信になってしまいました。 大変失礼いたします。

このところ、皆様の意に沿わぬようなセレクトになっている気もするのですが(たとえば 「江」 をプッシュしたり 「黒田康作」 のレビューを休んだり)、「己の意のままに生きよ」 というトヨエツ信長大明神さまの教えの如く(笑)書き進めております。 そんなわがままをフォローしていただき、感謝に堪えません。

きよえチャンの後釜はなんか別の人なんですがcoldsweats01、大宮エリーサンのオールナイトは、確か月曜城田優クンのあとだったかなー。 まあかなりの深夜帯なのでどうでもいいと言えばどうでもいい話ですが(笑)、大竹しのぶサンのオールナイトは22時から23時45分、という聴きやすい時間帯ですので、「黒田康作」 とバッティングいたしますが、終わったあとにでもお聞きいただければ記事を書いた甲斐もございます。

特に昨日の放送では、ちょっと泣けました。 仕事しながらなのでなにに泣けたかもう忘れてしまったのですが(笑)、一男一女をもつ母親としての大竹サンの気持ちとか、そんなところだったかな、と思い返しています。

それにしても大竹サンの歌詞の朗読、磨きがかかってきた感じです。

昨日はET-KINGというヒップポップバンドの 「愛しい人へ」、だったかな、「お前といるとムッチャ楽しいねん」 という言葉、どこかで聞いたような…?みたいな感想を話していて、ああさんまさんだな、とピンと来て、思わず笑っちゃったんですけど、その朗読はまるで一人芝居。 思わず仕事を忘れて聞きこんでしまいました。

記事本文にも書いたのですが、聞く人を選ぶ放送だと思います。 でも、よろしかったら、お勧めいたします。

投稿: リウ | 2011年2月 4日 (金) 11時25分

いつも大竹さんのオールナイト日本ゴールド聞いています。いつも楽しみに聞いています。

投稿: ののか | 2011年2月 4日 (金) 20時50分

リウさま

あ、オールナイトちがってましたか。スミマセン、coldsweats01てへっ。
いい加減情報に加えて、いい加減想像で書き込んでしまいました。おはずかし。

つい最近も、友人とラジオ話で盛り上がっていたのですが、朗読を上演している友人もいるので、またこの番組で盛り上がれそうです。おいしい切り口をありがとうございます。

リウ様のこのブログ楽しみにしている人もたくさんいると思いますが、さすがに、今クールは評価すること自体が難しいと思いますので、気の向いたときに好きなだけというのがよろしいかと思います。
前クールのボリュームの反動ではないですが
文章書くのもいやになる時って、わたしはしょっちゅうありますから。

投稿: みり | 2011年2月 5日 (土) 01時53分

ののか様
コメント、ありがとうございます。 まだ4回くらいの放送なのに、既にヘビーリスナーでいらっしゃるようですネ。 私も、です(笑)。

投稿: リウ | 2011年2月 5日 (土) 04時53分

みり様
再コメント、ありがとうございます。

先の記事に 「一身上の都合」、などとぼかしたことを書いてしまったのですが、どうにも先週お休みした4日間は、記事を書こうというテンションが上がりませんでした。

先々月3日間謹慎したとき以上に休んでしまって、実にいい加減だなオレも、と感じながら(ただ先ごろの謹慎は、「流れ星」 など、書きたくて仕方なかった分、エライ苦しかったです…笑)。

「黒田康作」「スクール ! !」 は引き続き見ているのですが、どうも感想を書くまでのテンションに至りません。 「LADY」 は見るのをやめましたcoldsweats01
このところどうもつんのめりながら書いている感じで、みり様ご指摘の如く、前クール豊作の反動だと感じています。

朗読を上演されているお友達、ですか! いや、それでしたらきっとご参考になると思われます、大竹しのぶサンの歌詞の朗読は。
なにしろその曲の新たな一面をとても気付かせてくれるような朗読なのです。
毎回感心しています。
ぜひともお薦めくださいませ…。

投稿: リウ | 2011年2月 5日 (土) 05時12分

リウ様の。。元気の素『聖恵チャン』が去ってしまった後、心配しておりましたが、癒しの素『大竹さん』が浮上!!!よかったです^^*

『大竹さん』の訳詞の朗読、私も聞いてみたくなりました。。。本当に癒されたいこの頃なんです!(昔々ラジオ日本の全米TOP40という番組で湯川れい子さんが訳詞を朗読なさってたのが好きでしたから。。)

今クールはドラマは本当にテンション下がるばかりで、ドラマの所為ばかりではないのですが心身共に疲れ気味です。

「美しい隣人」も「冬のサクラ」も人を貶めたりするドロドロした内容に心が痛くて見る気が起こらずに録画したのを放っていますし、LADYをはじめとする刑事モノはほぼ手放しました。

ただ全く期待していなかった「デカワンコ」が私には今クール一番楽しんでみれるコメディドラマとなっています。。
私的に、このドラマを見るまでは可愛いと思えなかった多部未華子ちゃんが。。(多部ちゃんごめんなさいm(__)m)
回を重ねる毎に超~可愛い!(爆)なんて思えるし「太陽にほえろ」のテーマ曲とパロディもただなんとなく楽しい。。ただそれだけのドラマ。。なんですが。。面白くて笑えます。
他のドラマには無いほのかな暖かさが私の救いとなってくれるようです。^^;

『大竹しのぶのオールナイトニッポンGOLD』に深夜放送の懐かしさと癒しを求めて聞いてみたいと思います!


投稿: ペコ | 2011年2月 5日 (土) 15時53分

ペコ様
コメント、ありがとうございます。

「デカワンコ」、多部チャンのゴスロリの服装を見た時点でアウト、でした(笑)。 「怪物くん」 にしてもそうなのですが、日テレのこの時間帯のものは、第一印象で決めてしまってはいけないところがあるようですネ。

やはりドラマというものは最初から見ないと、トータルで作り手が何を訴えようとしているのか、理解度が急激に落ちる気がするので、途中参加というのは結構気が引けます(「ギルティ」 は例外でした…笑)。 ずいぶん評判のいい 「相棒」 も結局それで見てないのですが、刑事モノは敬遠する傾向がそもそもございますので、自分の場合…。

「美しい隣人」 は、主演おふたりの好み、という部分も大きいですよね。 特にヤフー 「みんなの感想」 を見ていて感じるのは、檀れいサンに対する嫌悪感(「黒田康作」 の草刈民代サンへの風当たりも強い。 まあうまい演技とは思いませんが、そんなにクサすほどでも…とは思います)。
私は 「美しい隣人」 は、復讐鬼仲間サンの悲しみというものに着目しながら見ています。 謎が深まっていくのも面白いし。

「冬のサクラ」 の高嶋政伸サンは、あれはもうギャグ、みたいな感覚で見てます(笑)。 人知れずネチネチやられるより、ストレートで分かりやすくていい、というか(笑)。 極端だから、却って笑える気がするのです(さすがに冬彦さんレベルになると完全たるギャグになってしまいますが…)。

いずれにしてもいいドラマがないと体調にまで影響してしまう、というペコ様のお気持ちは、なんとなく分かる気がいたします。 私もモヤモヤしておりますので。 お互い、乗り切ってまいりましょう!happy01

投稿: リウ | 2011年2月 5日 (土) 19時26分

しのぶちゃん

こんにちは 初めまして

いつも聞いてますよ

まったり お喋りに癒されたり 元気もらったり

またメールします


心と体 労って頑張って下さいね

投稿: けいこ | 2012年4月 2日 (月) 14時06分

けいこ様
こちらこそはじめまして。 コメント下さり、ありがとうございます。

ラジオ界もどうも景気が悪くて、ギャラが高そうな大竹サンの番組がなくなってしまわぬよう、番組改編期に戦々恐々としながら、私もあい変わらず楽しく聞いております。

このところメールアドレスの紹介が大爆笑ものですねhappy02

投稿: リウ | 2012年4月 2日 (月) 15時30分

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