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2011年3月24日 (木)

「冬のサクラ」 第9回(最終回) このドラマをめぐる構造的な部分について

 大震災の影響で本来10回で終了だったものを、9回と10回(最終回)をあらたにつなぎ合わせ、最終回とした、「冬のサクラ」。

 正直なところを申しますが、やはり2回に分けて見たかった。

 本来2回であるべきものを立て続けに見たおかげで、いちばん感じたのは 「長いなあ…」 ということ。
 そして時間をおかず見たせいで、祐(草彅剛クン)が萌奈美(今井美樹サン)の命を助けてほしい、と衝動的に考え直してしまった部分って、いったい何だったんだろう?と思ってしまったこと、萌奈美の夫航一(高嶋政伸サン)の改悛が、とても性急に思えてしまったことなど、副作用のほうが大きくなってしまった感がある。 一呼吸おいて、登場人物たちの行動を振り返るヒマがあったならば、もっと感情移入できたはずであります。

 そしてこのドラマ、やはり萌奈美の病状に対して、一進一退を続ける語り口が、毎回同じであった、という性格が、2回続けて放送してしまったことで、図らずも露呈されてしまった。 「長いなあ…」 と感じたのは、それが原因でしょう。
 けれどもそんな、内容的にかわりばえしないなかで、2時間チョイのなかで草彅クンは、山形と東京をすごい頻度で往復し続けている。 さっき山形かと思ったら今は東京、みたいな(笑)。 今じゃ大河ドラマでよくこういうことをやっておりますが(笑)、交通手段の発達した現代でも、ここまで行ったり来たりは、さすがにしんどいはず(笑)。 ストーリー的なことも併せて、どうもそれが、バタバタ感を後押ししている。 やはり2回に分けて見たなら、こんなことは感じなかったでしょうね。

 私がちょくちょくのぞいているヤフーの感想欄でも、このドラマの最終回の評判は、あまり芳しくない。
 この感想欄は辛めの(もしくはためにしている)批評が多いのであまり参考にならないのですが、どうしてこう評判が悪いのか、ちょっと考えてみたくもなりました。 本来なればストーリーを細かく追っていきたいところですが、今回私の興味はドラマの構造的なからくりに移ってしまいました。 申し訳ないですが今までのレビューの内容とは一線を画して記事を書き進めます。

 さてその不評の原因は、先に述べた私の感想みたいなものなのかな、と感じますが、それ以外で考えてみますと、草彅剛クンのファンにとっては不満の残る内容だったんだろう、と。

 今回草彅クンの相手を務めたのは、今井美樹サン。
 私は今井美樹サンに対して結構好意的なイメージを持っていたのですが、このブログへいただくコメントからちょっと感じてしまったのは、彼女は山下久美子サンからダンナの布袋サンを奪った、「略奪婚」 のイメージがいまだに強い人なんだな、ということ。
 そして彼女、草彅クンより確か10歳以上年上だったと思う。
 アラフォーどころか、アラフィフ(女性の年を云々して誠に申し訳ないです)。
 「結局不倫讃美でしょ」「子供(琴ちゃん)がいちばん大事じゃないのフツー」 とかいう感想は、そんな今井美樹サンへの反感が心理的に端を発している気がする。

 そんな年上の女性の不倫に付き合わされている草彅クン、今回は性格的にもかなり地味。
 私などは見ていて、こんないかにも東北男児の気質らしい不器用な生き方をしている男を、よくここまで演じられるなあ、と感心していたのですが、つよぽんファンにとっては不満なんでしょうな。
 これに比べると 「冬彦さん」 タイプの高嶋政伸サンのエキセントリックさのほうが、数倍図抜けて見える。

 そしてこのドラマのいちばんの売りが 「難病もの」。
 いかにもメロドラマ然とした視聴者に媚びているような部分が、受け入れられなかったのかな、という気もします。

 最終回で内容的に興醒めした要因のひとつに、愛人に刺されてしまった航一の非常にまれなOHという型の血液が、祐の弟肇(佐藤健クン)の血液と合致した、という部分。
 ドラマでは航一の母親江波杏子サンが 「その昔おばあちゃんも傷ついたことがあった」 みたいな話を琴音(森迫永衣チャン)にする場面とか、航一の父親は山形出身なのだ、と稲葉兄弟に打ち明ける部分で、もう思わせぶりまくり、事実を言っちゃってるも同然だったのですが、この物語の展開のさせ方は、見ていて引いたかな。
 航一にとっては、非常にまれな血液を肇から輸血され、実の父親とのおそらくあったであろう確執もそれで解消されたような部分があった、と思うんですよ、この一連の展開は。
 ただOHという血液の希少性を鑑みたとき、やはり無理やり感は否めない。
 航一の改悛が性急に見えてしまう原因は、結局その血液の希少性にあるんだ、と思うのです。
 その昔、「赤い疑惑」 では、Rhマイナスなんて希少な血液型を百恵チャンと友和サンが共有していたために愛するこのふたりが実は兄妹だった、という衝撃的な展開を演出していたのですが、今じゃこういうのは古すぎるのかなあ…。

 最終回の展開でもうひとつ引っかかったのは、萌奈美が祐の自宅で終末医療の道を選択し、親の死に目に琴ちゃんが会えなかった、という展開。
 うーん、いくら萌奈美が選んだ道とはいえ、悲しい。

 けれども、そんな最愛の娘でさえも、入り込むことが出来なかった、愛のありかた、愛情の形。

 このドラマが最終回で提示した、この最大の部分は、私に大きな共感をもたらしました。

 不倫だろうがなんだろうが、結局は当人たちがどうすることが、いちばんいい方法なのかを考えた末の結論なんですよ、少なくともこのドラマにおいては。
 自分勝手とか娘のことを考えていないとか、そんなことじゃない。
 確かに不倫、という行為は、まわりのみんなを負の方向に巻きこむ行為です。
 それでも、自らの思いに殉じようとするのは、人生の終わりに自分の人生を振り返ったとき、この世で後悔をするような人生を歩んだ、と思いたくないかゆえの判断、なのです。

 それを、最愛の娘を傷つけてしまう、ということと、いかに折衝していくか。
 天秤にかける、と言うと言い方は悪いですが。
 このドラマは、その部分に成功している気がする。
 琴ちゃんは傷つきながらも、母親の気持ちを尊重する道を、選んでいるのです。
 そのことでこの先琴ちゃんは、その自分の判断を間違っていた、と思う時が来るかもしれません。
 でももしそんなことがあっても、いずれは分かる時が来る。
 それは琴ちゃんが年老いて、自分が死ぬ時かもしれませんね。
 自分にとっていちばんいいこととは何なのか、相手にとっていちばんいいこととは何なのか。
 このドラマで不倫に走っているふたりは、絶えずそのことばかりを考えています。
 それを非難することは、誰人にもできない。
 そんな気がします。

 そして、この恋愛が不倫、という形であるからこそ、ふたりは互いのことを 「愛してる」 と口に出して言うことが出来ない。

 このドラマは、その部分において、もっとも成功している。

 祐は萌奈美が死んだ瞬間、「愛していた」 という言葉を叫びながら慟哭します。

 そして萌奈美は、生きているあいだ口にすることが出来なかったその言葉を、祐が萌奈美を騙して撮り続けた桜の開花の写真の裏に、もはや不自由になった両手を使って、書きとめていたのです。 萌奈美が亡くなってしばらくしたあと、肇がそれを偶然見つけ、兄にそれを見せる。 祐は、またしても、慟哭します。

 もう、ただただ、号泣しました、このふたつのシーン。

 いろんな物語的な引っかかりが、それですべて吹っ飛びました。

 このドラマが、もし震災に遭っていなかったら。

 心に残る印象が、もっと強くなったことでしょう。

 けれどもこのドラマにとってもうひとつの不幸は。

 ドラマが終わった瞬間、「JIN-仁-完結編」 の予告が放送されてしまったこと(笑)。

 これまでの感動が、またまた吹っ飛んでしまいました(笑)。

 あまりにも上質で涙にくれたこのドラマの余韻は、このあまりにも巨大な期待を抱かせるドラマの前に、砂に書いたラヴレターの如く、一瞬で消え去ってしまったのでした…。
 と同時に、この 「冬のサクラ」 のメインテーマと、「JIN」 のメインテーマのメロディって似てない?なんて考えてしまった、私なのであります。

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コメント

萌奈美の最期を山形の実家で過ごす、その日々の描写のところで
母から「食料送るよ〜」と電話が来てしまい、
これまた集中できない最終回の視聴になってしまいましたw
(裏のスクール!は録画してたんですが)

>その昔、「赤い疑惑」 では、Rhマイナスなんて希少な血液型を

フフフ。韓流ドラマは日本の大映ドラマの直系なんでw
いじめ、記憶喪失、不治の病、運命的な血縁などなど てんこ盛り。
かつて大映ドラマを見て育った女性が食いつきそうなネタを、白っぽい美しいシーン&純愛で見せるというのはツボですよ
それもかつて連ドラで人気のあった今井美樹(もしかしたら山口智子だったかも)をヒロインにして。

でも、人生の最期に納得のいく生き方を選びとるというテーマは、リウさんがおっしゃるように成功してますよね。
それを支えてくれた純朴なクサナギくんに出会えて幸せでしたね。

余談。江波杏子さんの鼻がすごいなあ、とw

マイティ様
コメント連投、ありがとうございます。

持つべきものは親であります。 ありがたやありがたや、ですね。 ドラマの感動よりも価値のある、ドラマチックな展開ではないでしょうか(茶化してませんよ!)。

「スクール!」 のほうは途中から録画がたまり始め、結局メンド臭くなって全部消しちゃいました、私の場合(HDDの容量がなくなりつつあったのも一因ですが)。 ドラマが希薄なこの時期のために残しときゃよかった、と今更後悔しております(笑)。

そうだ、よく考えてみればこのドラマは、大映ドラマ→韓流ドラマの流れ、なんですもんね! 自分で指摘しておきながらすっかり忘れておりましたcoldsweats01

今井美樹サンは、結構私好きなタイプであります。 どことなく野暮ったい顔のほうが安心感がある、ということですかね。 それだけに略奪婚などという大それたことをやってしまうのが、イメージと合わない、と言いますか…(笑)。

江波杏子サンの鼻は昔からデカかったですが、お年を召して今回はあまり気にならなくなってました、私の場合(笑)。 昔より魅力的な気がしますです。

スクールの最終回も2時間でしたが
最後の校長挨拶で「君たちのこれからの人生にも必ず辛いことは起こるが、そこで大切なのは情熱をもって生きることだ」(うろおぼえ)という熱いメッセージがあり、けっこうグッときましたよ。
無責任に「未来は明るい」なんて言わないところが好感もてました。

この回だけしか見てないのですが、「静かに泣けるな」と思いました。年上の女性と不倫したというより、彼女の最期の生に寄り添ってあげたいという優しい、誠実な年下の男性を剛君は演じていたように私は思いました。今井さんについて、略奪婚のマイナスイメージがあるのですか?私は布袋さんの裏切りの方が許せないけど。久美子姉さんを裏切ったのは彼なんだから。世間は男性に優しいのですね。桜の写真の裏のメッセージのシーンは、素直に泣いてしまいました。韓流ドラマは苦手で、このドラマは似ているというので敬遠していたのですが、静かな泣けるドラマだったなと前の回を見て来なかったのをちょっと後悔しました。剛君のいい人の演技はいっぱい見ているから、ファンの方からしたら物足りないかもしれませんね。でも嫌味なく誠実ないい人を演じられるのは才能だと思います。地味かもしれないけど。

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。

熱血の江口校長らしい言葉ですよネ! 私は江口校長を見ていて、おかしいことはおかしい、となんの衒いもなく言えるところが好きだったですねー。 なんやソレ?ワケ分からん、みたいな(笑)。

ただ子供たちを見ていてなんとなくイライラする感覚が抜けなかったので、見続ける気力がなくなった気がします。

そんなガキどもには、言ってやりたいですね。

つらいことばかりだ、人生なんて!(笑)

でもつらいけど面白いな、と感じられたら、サイコーだっ!

ささ様
コメント、ありがとうございます。

略奪婚のくだりにつきましては、どちらが悪いかは私ワイドショーにとんと疎いもので全く状況が分かりませんcoldsweats01。 ただ草彅クンのファンにとってはあまり歓迎されざる相手役、だったのかもしれません…。

韓流、ということで引いてしまう人って、ささ様に限らず結構いらっしゃると思います。 なかなか自分の好みに合わないドラマは、見ようとは思わないものですよね。 私の場合はテレ朝のドラマがそんな感じで、サスペンスやその類似ものばかり、という偏見で 「相棒」 も1回も見たことがないのです。

草彅クンはホントにいい役者になっている気がします(木村クン以上?)。
結構クセのある顔立ちなんですけどねー。
山崎努サンとか、あの手のタイプの役者になれる可能性がある気がいたします。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
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