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2011年4月10日 (日)

「おひさま」 第1週 まっとうに生きるということ

 「おひさま」 に出てくる登場人物たちは、とても 「まっとうな」 生き方をしている、と感じます。

 物語のもっとも初期の時代である昭和7年時点で、父親の良一(寺脇康文サン)は年齢設定からいくとおそらく40歳になっていないと思うのですが、現代の男どもと比べると父親としての威厳がすでに屹立していて、亭主関白を貫きながらも、ただひたすらいい夫、いい父親であろうと努めている。

 食事のときに笑いながら食べるな、と子供たちを叱りつけたり、そうした躾が当たり前の時代だったことも確かにあります。
 それでも彼には、大人、とはこういうものである、というしっかりした理念がもう自然と、備わっている感じなのです。
 だから妻が病気で長野に引っ越してきた、といっても少しも愚痴や文句をこぼさない。
 けれどもやはり、妻の病状の悪化に、人知れず泣いている。
 大っぴらに泣くことをしてないんですよ。
 感情をとても押さえていて、妻の死でも動じることなく、つまらないダジャレを言って子供たちを笑わせようとする。
 現代の男どもは私も含めて、それに比べるともう、感情丸出しで、ちょっと恥ずかしくなるほどです。
 この父親はとても、「まっとう」 だなあ、と感じます。

 いっぽう母親の紘子(原田知世サン)は、おそらくインテリの育ち方をしていると思われます。
 彼女が子供たちに言い聞かせる遺言的な言葉の数々はそれゆえに、時に抽象的の域を出ない。
 それでも彼女は、そんな難しくて抽象的なことを言っても子供たちに通じるわけがない、なんて、考えていないんですよ。
 彼女なりに噛み砕きながら、なんとか自分の子供たちの心のなかに自分の魂を、母親としての思いを宿らせようと、心をこめて語り続けている。
 そのことで、彼女自身が生き続けよう、としているんですね。
 原田知世サンはこう言っては失礼ですが近年になくとてもきれいで、命が消えゆく人のはかなさを、とても上手に演じていたと感じます。
 髪形のせいもあるんじゃないのかな、って考えています。
 デビュー当時の髪形に、ちょっと昭和レトロの味付けをした、という感じなんですけど、この手の髪形が彼女にはいちばん似合ってる気がしますね。 そんな懐かしさを感じるからこそ、少なくとも私個人の、この母親に対する思い入れが増している気がする。

 彼女の病状についてこの物語では、心臓病であること以外全く詳しい部分を語ろうとしません。
 この物語は、彼女がどうやって、昭和初期の時代を全うして生きたのか、という点のほうに、より深き重点を置いている。
 そこではドラマチックな荒唐無稽な話が展開するわけでなく、死を迎えつつある人の最期の日々が、実に淡々と展開されるわけです。

 でもそのことで、ドラマが退屈になるか、というと、まったくそんなことがない。
 この点は見ていて、とても不思議に思いました。
 泣ける場面では素直に泣けるし、笑える場面では素直に笑える。

 これは同じ岡田惠和サンの脚本である 「ちゅらさん」 を見ていたときも感じていたのですが、話があまり突飛じゃないんですよ、いつも。
 突飛じゃないのに、なんか引き込まれていく。
 そして登場人物たちの素直さに、自分の素直な部分が共鳴して、素直に泣き笑い出来てしまう。

 そんな、実直に生きているヒロインの父親と母親なのですが、「まっとう」 であるがゆえに、感情の入りまくった闘病記にならない代わりに、個人的にはとても心に残った地味なシーンがありました。

 いったん重篤な状態になって病院に担ぎ込まれた妻が、死期を悟ったのか 「家に戻りたい」 と夫に頼み、夫はリヤカーで妻を家まで運んでいく。
 そのとき妻は、「最後にわがまま言って、ごめんなさい」 と夫に謝ります。
 夫はリヤカーを引きながら、こう答えるのです。

 「なに言ってんだよ。
 君はずっとわがままだ。
 出合った時からずっと」

 「まあ、ひどい…」 と妻は笑ってしまうのですが、このひと言にこめて夫は、妻にありったけの愚痴をこぼしているのです。
 ここからうかがえるのは、インテリだった妻が出会った時は今よりずっと高慢だったか、それとも出会った時から病弱でなにかと迷惑をかけ続けたか、です。
 いずれにしても夫のつつましやかな愛情がそのひと言にはとてもこもっているし、とてもそれが、押しつけがましくない。
 まっとうだなあ。

 ヒロインの陽子(子供時代、八木優希チャン)も実に素直ないい子なんですが、その陽子が安曇野の尋常小学校で友達になったユキ(荒川ちかチャン)のキャラクター構築も、ちっともひねくれた部分がない。
 彼女はとても勉強が出来る女の子だったのですが、家の事情で突然学校をやめさせられ、奉公に出ることになります。
 彼女はその運命を受け入れ、陽子を含めてクラスメイトの誰にもそれを打ち明けることなく、運動会で一等賞をとったときの喜びを胸に、旅立っていくのです。
 いまと違って、昔は一等賞をとると賞品がもらえたのですが、その賞品が鉛筆とノート。
 彼女が翌日からいなくなることをただひとり知っている夏子先生(伊藤歩サン)が、万感の思いでそれを彼女に手渡します。
 勉強が出来ることの喜び。
 そのことを陽子に教えて、ユキは陽子のもとから去っていくのです。
 前作 「スクール !!」 でかわいくないガキの役をやってたせいかもしれませんが(笑)、荒川ちかチャンの押さえた健気な演技にも泣けましたね。
 当時はこんなことが当たり前で、みんなそれを運命として、受け入れていく。
 現代的な視点から見ると、とても理不尽なんですけどね。
 なんか、こういうところでむやみに自分の権利とかを振りかざすのではなく、静かに自分の思いを主張していくほうが、とてもまっとうな気がするんですよ。

 第1週後半では、そんな母親の死が間近に迫っていることで子供たちが感じる不安、悲しみがとてもよく描写されていたと思います。
 私がすごいなあ、と感心したのは、母親が病院に担ぎ込まれたあとに、陽子が見上げる、とてもとても細い、蒼ざめた月。
 子供ごころの不安を、そのワンカットがとても象徴的にあらわしている気がしました。
 母親に強く言われて2日がかりの常念岳登山へと向かった陽子。
 こうした子供の体力無視みたいな(笑)強行軍遠足も、ちょっとカルチャーショックっぽかったですけどね。
 その頂上で雲の上の太陽を見ながら、母親が亡くなったことを感じとる陽子。 「おかあさーん!」 と叫ぶのですが、もう涙がぽろぽろ出ました。

 そんな感動的なシーンも、現代編で聞き手役の斉藤由貴サンがオイオイ泣いているシーンに切り替わり、なんかはぐらかされたような感覚(笑)。 斉藤サン、結構リスクある役だなあ(笑)。 第1回目の感想でも書いたのですが、斉藤サンのテンション、結構視聴者の反感買いそうで危険です(笑)。

 で、話は昭和13年(1938年)へと移行します。

 完全な母親代わりの陽子(井上真央チャン)、朝起きてこない次男の兄を蹴飛ばして知らん顔をするなど結構過激ですが(笑)、母親の言いつけどおり、いつも笑うことを心がけている。
 表情がくるくる変わってとてもいいですね。
 来週も、期待であります。

「おひさま」 に関する当ブログほかの記事

第1回 情緒に訴える形のドラマhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/1-4227.html

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コメント

大正から昭和初期は景気が良い時期もあり、大衆文化も生まれ、女性の精神もとても自由だったのだろうと思います。
(着物もとても華やかだったんですよ)
原田知世さんが演じた女性は、都会の人ですよね。
農村ではそれこそ「おしん」、もしくは女衒が来たり…。


和裁教室で「ユキちゃんはスクール!で、極悪のラスボスだったんだよ」と言うと
「マジっすか!?あのユキちゃんが!!」と
リアクションが良くておもしろいです。

マイティ様
コメント、ありがとうございます。

須藤家は父親が製糸工場の工場長まで上りつめるくらいですから、裕福な家庭なんでしょうね。 陽子の服装も、学友みんなが着物なのにひとり洋服。 ひとりちびまる子ちゃん状態、と言いますか…(笑)。
「ちびまる子ちゃん」 といえば、陽子に思いを寄せるぼーっとした男の子、私このコを見ていて、「サザエさん」 の ノリスケさんみたいだなあ…とずっと思ってました(笑)。

「ラスボス」 って…(笑)。
確かにラスボスでしたけど…(笑)。

あんなにムカついたガキなのにこんな芝居もできるとは、一気にお気に入りになってしまいました(笑)。

女学校に通えるっていうのもそこそこのご家庭なんでしょうね。
クラスメイトに満島ひかりチャンが出てきたのでうれしいです。

先日の『さよならぼくたちのようちえん』(放送事故があり10日に再放送)は、
主演が芦田愛菜ちゃん、幼稚園の先生が満島ひかりちゃんという、ワタシの好きなキャストで嬉しかったです。

マイティ様
再コメント、ありがとうございます。

満島ひかりチャン、と言いますと、ガキみたいですけど個人的には 「ウルトラマンマックス」 を思い出します。 機械の役で(笑)。 機械だからセリフ棒読み(笑)。 テレビドラマ役者デビューでしたからね。 それがいつの間にか賞をとるくらいの実力を兼ね備えるとは、世の中分かりません。

芦田愛菜チャンは…うーん、近頃は演技がうますぎて、…。

リウさま

みました。出だしと6日目、引いてしまいましたが
(斉藤由貴さんはクドカンドラマでかなりいいセンな方なので、岡田さんがどう料理するか楽しみでもありました。)

でも、リウ様のおっしゃるとおり、基本がよいです。

しかし、ユキちゃん、私もすっかり好きになりました。

みり様
コメント、ありがとうございます。

「吾輩は主婦である」 は見なかったのですが、斉藤サンは結構、逡巡しながら結局ははじけちゃうタイプ、という感じが昔からしてるんですよ。 第1週目を見る限りでは、現代編はかなり付け足しっぽい。 ただの 「昔語りの場」 になっている気がします。 ここにひとひねりが生まれてくると、ドラマとしていい線行くような気がしますネ!

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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