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2011年4月 3日 (日)

「タモリ倶楽部」 空耳アワード2011 前編だけのレビューですが…

 テレビ界におけるひとつの財産、とも言っていい 「タモリ倶楽部」 の「空耳アワー」。 その年間ナンバーワンを決める 「空耳アワード」 の季節がまたやってまいりました。
 今回はソラミミストの安斎肇サンが進行役で張り切り過ぎて少々ウザい(笑)うえに、マキシマムザホルモンという男女ふたりがまたリアクション大げさでウザい(笑)。 漫才師だとばかり思っていたのですが(失礼)ハードコアのバンドとのこと。 なんか、確か今週の国内音楽チャートの1位をとってましたよ、オドロキ。
 その他のメンバーは例年の如く、松たか子サン、マーティ・フリードマンサン、近田春夫サン、NIGOサン。 このところサプライズゲストがいないかな~。

 最近の 「空耳」 を見ていて思うのは、「なんか無理やりが多い」、ということ。 今回のエントリーでもしょっぱなの 「ブラック・ミュージック部門」 マイケルの 「ビリー・ジーン」 で 「all day although in around」 を 「ここです 女風呂 家の裏」 ってちょっと無理っぽい(笑)。 でも女性が旅館に来たら風呂場に案内されて、フツーの家の中を通り抜けて行って、家の裏に女風呂があった、というビデオのシチュエーションで笑わせる。 昔 「鶴光のオールナイト」 でやってた空耳の元祖的コーナーで個人的に感じていた 「無理やり感」 なんですが、「無理やり」 を嗤うことの粋、というものもあることは確かなのです。

 「ヘイ・ママ」 ブラック・アイド・ピーズは足で歩幅を図って1キロ歩いて 「1キロちてーん」(笑)。 手間かかってます。

 「恋のハプニング」 チャカ・カーン、ふたりの医師がひとりの患者を交互に浣腸して 「あっちーから突っ込んで~、こっちから突っ込んで~」(笑)。 「恋のハプニング」 という題名も可笑しい、と松たか子サン。 安斎サン 「チャカ・カーンで松さんが発言するとは」(笑)
 これが大賞だ、と思ったんですけどねー。

 「ステイン・アライヴ」 ビー・ジーズ、ブラック・ミュージックじゃないだろーとテレビに突っ込んで見ていたら、マーティサンが同じ指摘をしてて笑いました。 ディスコに行こうと友達を誘いまくってたけどひとり風邪気味で、「井上徹は寝ておけ」(笑)。

 「クレイジー」 ニーヨ、ノリノリのラッパー風の男が無線機を前にして 「ハムサイコー」(笑)。

 「フライン・ハイ」 マーヴィン・ゲイ、ドミノ倒し世界一に挑戦中、次々倒れていくいろんな飲み物の紙パック、紅茶のパックで止まってしまい 「牛乳、豆乳、あ~紅茶で」(笑)。

 「ロック部門」。

 「アイ・ドント・ワント・トゥ・レット・ユー・ゴー」 ウィーザー、年配の男性が耳かきをしていてふとそのにおいをかいでしかめっ面し 「耳垢チョー臭い」(笑)。

 「ディス・ギフト」 マッドハニー、ストリートファイト中の男が頭突きしたら血がピュー、「わ~硬ぇスゲ~」(笑)。

 「ドント・ドリーム、イッツ・オーヴァー」 クラウデッド・ハウス、医者に拒絶され、宅配業者に拒絶され、埠頭で船員に訊く亀甲縛りの男性、「縄とれまっか?」(笑)。

 ここで有名人からの投稿コーナー。
 くるりの岸田繁サン、「イン・マイ・タイム・オブ・ライフ」 レッド・ツェッペリン、行列の出来ている自分の店に出前から戻ってきたすし屋の店員、ひとりひとりに声かけながら 「お待ちーで、お待ちーで、お待ちーで、お待ちーで、お待ちーで、お待ちーで、お待ち!あっ!おっ!ハマチ!厚かった!」。 これ、結構すごいレベルだと思います。

 美容師の佐伯チズサンの投稿で、「シー・ドライヴス・ミー・クレイジー」 マイケル・ジャクソン、どっかをのぞいていたのが 「福山雅治」。 VTRにご本人登場してました。 ましゃのやりそーなことだ(笑)。 松たか子サン 「大河が終わって解き放たれたんですね」(笑)。

 そしてゲストのマキシマムザホルモンダイスケはんの投稿で 「ディス・タイム・ユー・アー・…(省略)」 アーソニスツ・ゲット・オール・ザ・ガールズ、リアクションタレントオーディションで水をぶっかけられるダイスケはん、「ダイスケはんはシャワーだ!ジャー!バスタオル取ろうか?ギャー!」(笑)。 ハードコアのデスメタなのでどうとでも取れると言っちゃナンですが(笑)。

 空耳役者さんコーナーで 「ビトゥウィーン・ザ・ハマー」 ジューダス・プリースト、「道にはぐれたヤンキー!」(笑)。 「ワトゥーン65」 レイ・バレード、ゴムヘビの露店を開いているアンチャンが可愛い蛇のイラスト入りのTシャツを着てたのをお客さんに指摘されて 「ヘビ可愛いやろ?ヘビ、あっこれ?うはははは、可愛いやろ」(笑)。 これも大賞近かった気がするなー。

 赤川二郎サンの本のイラストなどを手掛けたというイラストレーターの人も空耳の役者サンで、このほど本格的に役者に転向、などというニュースも驚いた、と言うより 「もったいない…」 という感じだったですが、その人が出た空耳がビリー・ジョエルの 「アップタウンガール」 Perfumeみたいな女の子3人ユニットのひとりがいなくなってマネージャーがその子の扮装で出てきて 「おっちゃんが~、血迷ったんか~」(笑)。 これも可笑しかったな~。 「ファック・ザ・システム」 システム・オブ・ア・ダウン、ひとケタ台続出のテストの点数にブチ切れた教師がテスト返却のときに答案用紙をばらまいて 「はーいみんなバカです!はーいみんなバカです!」(笑)。 これも笑いました。

 「ビッグネーム部門」。

 「今宵は君と」 ジェフ・ベック・グループ。 デブ型とやせ型がシーソーに乗って見事に釣り合わず、「おまーえあっち行けぇ~!」(笑)。

 「フラッシュのテーマ」 クイーン。 毎日○○行為をしていた男、金曜日のネタはパソコン(「金曜日、パソコン!」…スミマセン下ネタで…笑)。

 「コールド・モーメンツ」 ポール・ウェラー、小便小僧、風にあおられて 「小便リターン」(笑)。 スミマセン、下ネタ多くて…。

 「旧友」 サイモン&ガーファンクル、遠景から交差点にパンして 「坊さんの乱闘」(笑)。 タモリサン 「宗派間の闘争なんだろうねぇ…」(笑)。 「タイトルが 『旧友』 ということは、仲良かったんだろうね」 などと話しておりましたが、このタイトルってちょっと誤訳気味でして…(笑)。 「年老いた友人どうし」、みたいな意味かなあ。

 前編だけをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。 なんか書きくたびれたのでもうやめます(根性ないな…笑)。 後半書く気力ないです。 ご要望がもしございましたら、後半も頑張って書きたいなと存じます。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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