« 「ベイビー・ユーアー・ア・リッチマン」 この 「捨て曲」 の楽しさ | トップページ | 「リバウンド」 第1回 食べる幸せ、よく見られたい願望 »

2011年4月28日 (木)

「田中好子さん追悼特番 ありがとうスーちゃん永遠のキャンディーズ」 TBSと共にあったキャンディーズ

 TBSで先日亡くなったスーちゃんの追悼特番が放送されました。
 この番組を見ていて、つくづくキャンディーズは、TBSと共にあったことを実感します。

 ただキャンディーズというと、そもそもNHKの 「歌謡グランドショー」 という番組がきっかけでスクールメイツのなかから抜擢され、確かNHKのディレクターに 「食べてしまいたいほど可愛い」 ということでキャンディーズと命名されたいきさつをもっており(本人たちは 「トリコロール」 とか 「バイオレット」 という名前を考えていたらしいのですが)(うろ覚えで書いてますけど)、NHKとの関わりも深い。
 「レッツゴーヤング」 も準レギュラーみたいな感じで出ていたと思うのですが、当時私は、NHKのアイドル番組などちゃんちゃらおかしくて見てられるか、というスタンスの小学生でして(笑)。

 数年前にNHKで放送された 「わが青春のキャンディーズ」 を見て、あらためてNHKにも卒倒しそうなほどのアーカイヴが存在していることが判明したのですが、私がキャンディーズと出会ったきっかけはやはり何と言っても 「8時だョ!全員集合」。

 TBSにはNHKを凌駕する、そんな膨大なアーカイヴが、やはりあったのです。

 しかもそれらの映像は、当時の常識のフィルム映像ではなくビデオ映像。
 「解散コンサート」 であるファイナルカーニバルの映像も、NHK 「わが青春のキャンディーズ」 では確か有志が所蔵していたフィルム映像でしたが、TBSのほうは、当時解散の数日後に放送されたビデオ映像。 やっぱりきめ細やかさが違う。

 私も33年前その番組を見ていましたが、まさにその映像でした。

 これって市販されてるのかな? ホントに久しぶりに見ました。 もしあったら買いたいな。 確かフィルム映像のほうは市販されてると思うんですが。 私の見た解散コンサートは、やはりTBSのこれ、ですからね。

 今日流されたのはその解散コンサートのほんの一部分だったのですが、確か33年前、「つばさ」 の前にミキちゃん作の 「あこがれ」 という歌も、3人で一緒に歌っていたと思う。 それはライヴ盤でも割愛されていて、今あらためて見てみたい映像のひとつだったのですが、今日はそれは流れませんでした。 う~ん、やっぱり欲しいな。 完全版が。

 それにしてもこの、「全員集合」 から、「ザ・ベストテン」。 そしてこの 「解散コンサート」。 TBSと共に、私はキャンディーズを見ていたと言ってもいいですね。

 番組ではさらに、テレビ朝日(当時はまだ、NETだったと記憶しています)の 「見ごろ!食べごろ!笑いごろ!」 の映像も流されました。
 こちらはドリフとのコントに比べると相当過激なものばかり。 いや、こっちも見ていたなあ。

 「電線音頭」 というのは、私の記憶が確かならばまず桂三枝サンが流行らせたものを伊東四朗サンらが横取りしたみたいな印象があるのですが、「見ごろ食べごろ」 ではこたつの上に乗って踊るために、当時のPTAからは目の敵にされていた記憶があります。
 スーちゃんもこの電線音頭をはじめとしてかなりエキセントリックなお笑いにチャレンジしていて、若さゆえの過ちが全開(笑)。 私がキャンディーズにシンパシーを感じたのは、こんななりふり構わぬ彼女たちの底抜けの明るさだったのです。
 このレベルには現代のモーニング娘。もAKB48も誰も敵わない。 これだけは確実に言える。

 「見ごろ食べごろ」 ではバレーボールに青春を賭けるキャンディーズの主演ドラマなんかも、確かやっていた気がします。 「悲しきためいき」 という曲が主題歌で、いい曲だったけどシングルカットされなかった。

 日テレでは不思議なほど、彼女たちを見ませんでしたね。 フジテレビでも、「夜のヒットスタジオ」 なんかに出ていた程度かな?
 やっぱりキャンディーズといえば、TBSだ。
 だから今日の追悼特番は、視聴率稼ぎも当然ありましょうが、ある意味TBSがやらねばならない必然性というものも、同時に感じるのです。
 やってくれてありがとう。
 そしてこのキャンディーズの膨大なアーカイヴを、余すところなく公開される(もしくはDVDボックスとかにする)ことが、同時に望まれるのです。

 番組後半では、キャンディーズ以降のスーちゃんの歩みを紹介していましたが、彼女が福祉活動をこんなにしているとは、ほとんど知りませんでした。
 そして最後は、ファイナルカーニバルのラストナンバー、「つばさ」。
 ランちゃん作のこの曲ですが、まるで旅立っていくスーちゃんのための曲に思えてきてしまう。
 どうしてこんなつらい思い出ばかりが、この名曲にはついて回るのだろう。

 33年前の解散コンサートのとき、私は13歳。
 コンサートに行けない代わりに、その時間帯に私も一緒にビートルズの歌を歌いまくってました。
 当時の私の毎日の日課は、ビートルズのレコードに合わせて、彼らと一緒にがなりまくること(今は主に弾き語りオンリーですが)。
 彼女たちが最後の熱唱をしているのならば、自分も一緒に同じ 「歌う」 という行為をしていたい。
 そう考え、コンサートが始まったであろう6時過ぎくらいから、9時くらいまで、キャンディーズ、ではなくビートルズをいつになく熱唱しまくりました(中1-中2ですからそういう意味不明の行動はご理解いただきたい…笑)。
 そしたら数日、声が潰れまして(笑)。
 生まれて初めての経験だったので、キャンディーズ解散のショックと相俟って、数日間はずいぶん落ち込んだものです。

 春休みでしたので、その日の深夜(4月5日1時から3時)に放送されたラジオのニッポン放送のコンサート特番も、全身全霊で聴きました。
 そしたらなんと、キャンディーズのメンバーが電話でそのラジオ番組に出演して。
 「えっ、コンサートが本当の最後じゃないの?」 と思いましたが、電話に出てきた彼女たちは、もうすでにキャンディーズではなく、伊藤蘭、田中好子、藤村美樹に戻っている、そう強く感じたものです。
 強烈な喪失感。
 それが今また、再び私を襲ってこようとは。

 最後の言葉で 「息苦しくなってきました…」 と話していたスーちゃん。
 息も絶え絶えに、どうしてスーちゃんはここまでして、これを残そうとしたんでしょうか。
 夫の小達サンがどうしてそれを録音したのかを、番組終盤で語ってくれていました。

 「もし万が一が来たときはどういう思いで僕らはやればいいのかと話したんですね。 (彼女は)『本当に幸せな人生を歩めた』 と言ってました。 『誰よりも友に恵まれて、環境に恵まれて、(キャンディーズを)やめたあとからも、みんなが自分を可愛がってくれた。 だからひとりでも多くの人に、お礼が言いたい』 っていうことを言うんですね。 『よし、じゃあ声を録ろう』 って言って録ったのが、あのテープだったんですね」

 この最後のメッセージは、何度聞いても涙が出てきます。
 ランちゃんが弔辞で話したように、私もスーちゃんには、さよならは言いません。

 お礼を言うのは、こっちのほうです。

 ほんとうに、
 ありがとう。

« 「ベイビー・ユーアー・ア・リッチマン」 この 「捨て曲」 の楽しさ | トップページ | 「リバウンド」 第1回 食べる幸せ、よく見られたい願望 »

テレビ」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

スーちゃんが天上の人になって、1週間が過ぎてしまいました。いろいろなことがありましたが、スーちゃんの最後の言葉ほど心動かされたことは、私にはなかったです。弱弱しい声だったけど、覚悟と強い意志がこめられてて、素晴らしい人だったのだなと思います。凄まじい自然の脅威にさらされて、直接被災してなくても心萎えていたのですが、死に直面しながら、何か役立ちたい、復活して恩返ししたいと一生懸命に生きて、考えてくれた、それだけでも、十分励ましてくれました。いつでも、「おかえり、ありがとう」と感謝の言葉でスーちゃんが復活した時に言えるように、私も日々を生きたいと思います。スーちゃん、ありがとうございました。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「時間」 というのは何につけ、いちばんの薬だと感じています。 時間がたつにつれて、悲しみは癒えつつありますが、ちょっとこの2か月弱にわたる悲しみの波状攻撃には、こたえました。

私なんかはどうしようもない人間ですから、スーちゃんが最後まで、天使のような人格であったことに、ただただ敬服するしかないのですが、今回の特番ではそんな彼女も、若い時は凄くハッチャケていたことを久しぶりに思い起こさせてくれました。 「頑張って」 を 「ガバテ~」 と縮める決まり文句も懐かしかった。

キャンディーズ時代の行動範囲だった青山で葬儀が行なわれた、というのも、私にとっては特別の感慨で。

スーちゃんのいないこれからを、私も生きていかねばなりません。

橋本さん、こんばんは。

田中好子さんが亡くなってからの橋本さんの記事を読むほどに、橋本さんにとってのスーちゃん(なんて自分が呼んでいいのかな・・・)の存在の大きさが自分にも伝わってきます。
スーちゃんは、橋本さんと同世代の方達の中でずっと存在していくんですね。芸能人として一般人として、いろんな葛藤も多かったでしょうが、とても幸せな人生じゃないかと思います。

橋本さんのスーちゃんと同じような存在が自分にもいるんですけど、相手が女の子じゃないから少し違うかもしれませんけど、僕の人生と共にあるって思ってるのがクリント・イーストウッドなんです。
イーストウッド作品はほとんど全部観たけれど、やっぱり最近のが心に強く残ります。
イーストウッドってもう高齢だから、そんなに長くは同じ時代を生きていけないのはわかってるんですけどね。
彼が亡くなったら、自分も橋本さんみたいに心に穴が開いてしまった感じがするんだろうと思ってます。
自分の生きる上での指針みたいな存在ですから。

橋本さんにとってビートルズも共に若い時代を送った掛け替えのない存在なんですね。
自分はビートルズの前に、ジョン・レノンを知りました。
小学生の頃、ドラマにはまったく関心が無かったんですけど、何故か「世紀末の詩」ってドラマだけは大好きで、主題歌がジョン・レノンの「LOVE」だったんです。
当時はジョン・レノンなんて全然知らなかったんですよ。
でも、主題歌がテレビから流れてきて、一瞬で釘付けになっちゃいました。
なんていうか衝撃を受けました。
そこからビートルズも少しずつ聴くようになったんですよ。
長くなっちゃうから止めときます(笑)
もう長いですよね。すみません(笑)

橋本さん、スーちゃん亡くなって寂しいのも虚しいのも何となくわかります。
でも、元気出してくださいね。

アキラ様
コメント下さり、ありがとうございます。

普通だったら、もっとダメージが低かったかもしれません。 あの大震災から、ちょっとした一身上のことが続いて、その時点でのあの訃報でしたので…。 いずれしてもご心配くださり、とてもありがたいです。 自分よりかなり離れて年下のかたから励ましをいただくなんて、人生始まって以来かな(笑)。 ネットでは、こういうこともあるんですね! 重ね重ね、お礼申し上げます。

10年前にジョージ・ハリスン(元ビートルズ)が亡くなったときは、今回ほどショックが大きくなかったんですよ。 ただ早すぎる、早すぎる、というだけで。 病魔と、その病気の進行をおそらく早めたであろう暴漢に対する怒りのほうが強かった。 ほとんどミュージシャンとしての表立った活動をしてませんでしたし。

ジョン・レノンが殺されたときには、高1で若かったこともありますが今回のスーちゃん以上のショックで。
「世紀末の詩」 というドラマは未見ですが、「ラヴ」 が主題歌だったのは知っていました。 そうですか~、この歌からビートルズの世界に入ったわけですね。 アキラサンなりにビートルズの世界を探求していっていただきたいな、と思います。 なにしろ詳しく知ろうと思うと、それこそ底なしですので、この沼は(笑)。

クリント・イーストウッドとは渋いですね。 ってもうすでに耳タコで言われてますか?(笑)

この人は世代によって受け止め方が大きく異なる俳優さんだと思います。
アキラサンのような若い世代には、やはり監督としての彼がいちばん印象的でしょうね。
私よりちょっと上の世代のかたになると、テレビシリーズの 「ローハイド」 ですかね。 それと並行しているのは、マカロニウェスタンシリーズ。 アキラサンは 「マカロニウェスタン」 の名前の由来をご存知でしょうけど、ようするに私より上の世代の人たちにとっては、イーストウッドというと映画より格下のテレビドラマ出身で、イタリア人がサルまねした西部劇に出ていた俳優、という感じなんじゃないかって思うんです。

私の世代にとってはなんと言っても 「ダーティハリー」 シリーズですね。 ただひたすらに冷徹でカッコいい、アンチヒーロー的な存在。 こういう悪役っぽい正義のヒーローというのはそれまで見たことなかったんで、すごく印象的で。
山田康雄サンって知ってますか? 「ルパン三世」 の初代声優さん。 彼がイーストウッドの吹き替え役の定番でして(ローハイドのころから)。 たぶん 「ルパン」 も、悪役っぽい正義のヒーロー、というイーストウッドのイメージで、それで山田サンがルパン役で選ばれたんだと思います。
マカロニウェスタンの映画も私が子供のころはよくテレビの映画劇場でやってましたし、ルパンがワルサーP38を使いこなしていたことも相俟って、イーストウッドといえば拳銃、というイメージが、とても強い。

彼くらい世代によって印象が違う俳優さんも珍しいと思いますが、それだけ長い間第一線で活躍してきた、ってことですよね。 すごいよなあ。

私も連休中なのでかなり長~い返信になってしまいました。 失礼いたしますhappy01

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/51519220

この記事へのトラックバック一覧です: 「田中好子さん追悼特番 ありがとうスーちゃん永遠のキャンディーズ」 TBSと共にあったキャンディーズ:

« 「ベイビー・ユーアー・ア・リッチマン」 この 「捨て曲」 の楽しさ | トップページ | 「リバウンド」 第1回 食べる幸せ、よく見られたい願望 »

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ