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2011年5月22日 (日)

「江~姫たちの戦国~」 第18回 より 「向井理と行く戦国~大河ドラマ 「江」 の世界~」 の感想を…

 初がのちの夫になる京極高次と出会ったくだりを描いた第18回 「恋しくて」。

 「恋しくて」 と言えばビギンですが(笑)、今回ばかりは途中で寝てしまいました。

 今回の話のキモは、初が高次のことを激辛批評したあとに本人に出くわしたら、超イケメンで一目惚れしてしまったという話の面白さ(?)、そして本人にインタビューしたら嫌いな食べ物が、初の大好物のお菓子であった、という間の悪い話の面白さ(?)。
 ちょっと待て、そこがキモかい!

 秀吉になびく茶々の説得力もないし、初みたいなアイドルオタクに 「恋しくて」 とやられても、ただ滑稽なだけ。 どうやって感情移入せよというのでしょう。

 エグザイルの人に江が惹かれていくのだって、どうしてあんなヒップポップなオジサンに(失礼)13くらいの小娘が惹かれるんだ、という感じで。 あけすけなのがいいんでしょうけどね。
 でも江が誰を好きになろうが、もうどうでもいい感じ(「どうでもいい」 というのは、ドラマを見ている側にとっていちばん危機的状況です)。

 今回物語冒頭で 「豊臣」 の姓を賜ったということを石田三成が青筋立てて説明するのですが、それを聞いている江やおね、秀吉の家族たちはみんなシラケまくり。 道化ですよ、三成も。
 建前上は敬って本音の部分でシラケさせるのはいいんですが、仮にも天下を取ったほどの男をみんな侮蔑しまくりでそれをあけすけに行動に出すっていうのがマンガなんだよなあ。
 末期的症状だ。
 まともな感想が、書けない。
 もういいか、今回の感想は。

 で、前回あたりからエグザイルさんとか高次とか、イケメンが大挙して登場してきた感がするのですが、昨日はBSプレミアムについに向井理クンが登場。 1時間半の特別番組を編成するに至って、もはや、こう思わざるを得ません。

 「あ~あ、完璧にイケメン頼り、向井理クン頼りだ…」

 「向井理と行く戦国~大河ドラマ 「江」 の世界~」 と名付けられたこの特別番組。
 6月12日分から徳川秀忠として登場する向井理クンが、文字通り 「江」 の舞台となった場所をめぐり歩きます。

 ということに加えて、このドラマの最大の功労者(エライ皮肉だな)脚本の田渕サンが執筆中にもかかわらずミーハー丸出しで向井クンへのインタビューを熱望(ここまで過激に書いていーんでしょーか?…笑)、畳の間に椅子を持ちこんで(非常識)黒ストッキングの足を組んで、ナニサマみたいなインタビューもはさまれます(笑って読んでください、ホント…)。

 確か震災の影響で 「土曜スタジオパーク」 ご出演がならなかった田渕サンですが、どのツラ下げて(爆)テレビにご登場あそばされるのかと思いましたが(くれぐれも笑い話です、マトモに受け取らないでください)、ご本人はいたって世間の批判など意に介するご様子もなく。

 かえって歴史学者とかを伴って現地を取材する向井クンのほうが田渕サンより博学になってしまうのではないか?という危惧を抱きつつ、田渕サンの 「江」 における向井クンへの期待度に耳をすませます。

 田渕サン 「特に今回女性モノなので、江という女性にとっても秀忠というのはとても大切なんですよね。 ただ歴史的な存在としての秀忠ってだけじゃなくて、父(家康)と秀忠の関係がどういうふうに描かれていくか、ということもこれからの見どころだと思うんですけど。 家康という大きい父を持った秀忠の苦悩、投げやりな気持ち、それが江という女性にどうやって跳ね返るかっていうのが、今回のドラマの、すべての芯なんですよね」

 なるほど。 じゃ全部これからですネ(笑)。

 田渕サン 「今の世の中って男と女の関係がうまく行ってないと言うか、関係性が豊かじゃない気がするので、江と秀忠がどういうふうに人として男女としてお互いを認め合って成長していくかっていうのが今回の見どころのひとつになるので、なんだかとても作れないようなドラマが存在している可能性がしますね」

 そんな、今でもじゅうぶん作れてないのに、これ以上投げ出さないでください(くれぐれも笑い話です)。

 秀忠という人は分かりづらい人なんだなあと思う、と言う向井クンに、田渕サンは 「ご自分は多面的だなあと思いますか?」 とミーハーな(笑)質問。

 向井クン 「思いますね。 出してないだけで。 まあ出す必要もないと最近は思っているんで、仕事場では役になりきればいいんで、別にいちいちドロドロしたものを見せる必要はないですし。 見せないですけど、いろんなことを考えてはいますね」

 「俳優として強烈な意欲を見受けられない」 と向井クンを評する田渕サンですが(なんか悪意のある省略の仕方してるな…笑)、「ぼくもこの世界に小さいころから憧れて入ったというわけではないんで、はじめてからすごい面白い仕事だなと思ってのめり込んできているので、結構現実的に見てますね、ドライに」 と答える向井クン、なんか返答に困っているような感じ(笑)。 そんな向井クンのオーラを感じて脚本に取り込もうとしている蜘蛛女の田渕サンなのでした(ますます悪意に満ちてきた…笑)。

 そして安土城跡などを巡った向井クン。 素直な感想を述べます。

 「たぶん当時(戦国時代)は、戦うことに疲れ切っているんでしょうね、みんな。 いろんなところで戦が起こって、謀反だとか下剋上だとか、裏切りだったり人質だったり、自分もその流れに飲み込まれてますけど、そういうのが嫌だった時代だと思うんですよね、続きすぎて。
 実際秀忠も、信長の政治的部分を真似している部分も今言われているんで、信長に対するあこがれっていうのは秀忠(という役)を作るうえで、結構重要だったりすると感じましたね」

 田渕サンはこの信長が平和を希求していたと考え、その考えを江に受け継がせる話にしたかった、と語っていました。 う~ん、的が少々ずれてるよーな…(笑)。

 そしてこのドラマでは思いっきり愚弄しているかに見える秀吉についてなんですが、田渕サンは秀吉に関する見解を、こう述べていました。

 「秀吉はね、もう一言で、『男のオバサン』(笑)。
 あの人の感覚は、すごく女性的な気がするんですよね。 直感でぱっと動くところとか」

 向井クン 「失うモノがないところから出てきて、でも気付いたら失うモノが大き過ぎるって思っちゃうんですよね。 その瞬間、崩壊していく人間(というのが秀吉)…。
 人間的に面白い」

 田渕サン 「図々しいんだけど、ある種繊細。
 秀吉を書いてるとワクワクしましたね。
 可愛げがあって。
 おねさんの気持ちを考えながら書いてましたね、ずっと」

 そうなの?(笑)
 ちっともそう思えなかった(爆)。
 じゃ演じている役者サンがぶっ壊してるんだ、やっぱり(失礼、しまくりですねこの記事…)。

 向井クンがこの役に臨むにあたって心がけている姿勢というのも、垣間見ることができました。

 「戦争とか政略結婚が当たり前、というのがまず、根底にあるんですよね。

 だけど、今の人間と同じ感覚の部分もきっとあったと思うので、そこに対して苦しみとか悲しみとかも絶対抱いていたと思うんですけど、それ(その感情)を出すか出さないかっていうのは現代と過去との違いなだけで」

 向井クンの姿勢はおそらく、現代に通じる感情を出さなくても表情で表現したい、というスタンスなんだと感じます。
 でもこのドラマは、全部出しちゃいますからね(笑)。 これから役者としての彼のなかのせめぎあいが大変な気がします。

 向井クン 「家康ほど分からない人間はいないですね。 残虐性もあるんですけど。 タイミングを見計らう力というものは凄いですね。 ここっていうときにしか動かないし。 チャンスを見計らう嗅覚は凄いなと思いますね」

 田渕サン 「私も家康に対しては、(略)…ただ一点、『秀忠には弱かったんだろうな』 というのは最初からあったことなんですよね。 秀吉が秀頼を頼む頼むなんて言って亡くなっていく姿を笑いながら、でも、自分のなかにも似た感覚があるっていうことを分かっていて」

 家康へ田渕サンのこの考察、なんか今後に危ういものを感じてきます(もういいか別に…笑)。

 そして江と秀忠に対する田渕サンの思いとは。

 「江はたぶん、自分を生きたかった。
 自分らしく生きたいっていう気持ちがすごくはっきりした人で、秀忠は、自分を失くしてしまいたいと思っていた人のような気がするんですよね」

 向井クン 「同じなんですよね、結構」

 田渕サン 「おんなじなんです、だから似ていると言うか」

 向井クン 「似ているなと思いました。 思っていることは人間的なところを思っている、ただ江はそれを積極的に出すけど、秀忠はそれを、思っているけどあきらめてるっていうか、根底の部分は似ているんですけど、その根底もちょっと違うと言うか、すごい難しいんですけど」

 田渕サン 「流されるままに生きようと思っている秀忠と、覚悟を持って流れに身を任せようという、一見同じようですけど、深いところではまるで違うことを言っているふたりが、夫婦になって子供を作っていくっていうのも、面白いですよね。 徳川の人間のなかで頼れるのは夫だけなのに、まったくその人が頼れないんだっていうことを(江が)感じていく。 ものすごく面白いんですよ書いてて」

 そして関が原を訪れた向井クン。
 秀忠は結局この天下分け目の一戦に遅参して大きな負い目を背負っていくことになるのですが。

 「複雑だったでしょうね、父親に対しても。
 力になりたいっていう気持ちがあったにも関わらず遅れてきちゃって。
 遅れてきたどころか闘いが終わっちゃってますからね。

 政治的なやりかたも含めて、それに対する(家康の秀忠に対する)接し方はそのころから、思うところはあったんじゃないかなっていうのは思いますし、それを秀忠がそのまま感じたんであれば、現代と通じることもあるので。 日本人というか同じ人として、ここが似ているなってところで、距離感は縮まりましたね」

 田渕サンはカンペキに向井クンをイメージして秀忠像を構築している模様(…)。 「だからこうしてお会いしても 『あーこの人この人!この人だ、秀忠!』 って(笑)」。
 ん~まあ、いいですけどね、気持ちアゲアゲになっても(笑)。

 最後に田渕サン。
 「大河っていうのは魔物が住んでるなとか大河の神様がいるなって思うんですけど、ホームドラマとか恋愛モノを現代の(感覚)でやるような気持ちで」…ってやめてくれ!(笑)と言いたくなるような決意も飛び出しました(あ~あ…)。

 そして向井クン。

 「自分なりに出来ることって言ったらこういう経験とかを、自分のなかに持っていたりだとか、ほかのまわりの人に伝えることで何かが変わるかもしれないし、ホントに些細なことかもしれませんけど、そういうのの積み重ねで作品ってどんどん深くなっていくと思うので。
 秀忠が持っていたものを今回の旅で少しでも触れることができたので、ま、台本はト書きなので、その声の濃淡とか、気持ちを入れていくのはぼくらの仕事なので、それは、ただ読むだけではなく、しっかりとした意思を持っていきたいですね」

 今回のこの番宣の濃密さに負けないようなドラマが、後半戦で展開するんでしょうか。
 あんまり期待してませんけど(爆)、ひとりの苦悩人としての秀忠を予告映像で見た気がするので、その部分には期待したいと思います。

 向井クンが出演することで、視聴率もぐんとアップするんだろうな、いずれにしても。

 最後に、いろいろ揶揄しまくりましたが、田渕先生、頑張ってください! 応援しております(遅いかな、でも心が広そうでいらっしゃるので、許してくれるだろう…)。

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コメント

「恋しくて」って初ちゃんの場合お菓子以上のものがあるのかしら?イケメン?で、先生もイケメン大好き。実は今回見てません。でもビギンの名曲の方が心打つドラマだったりして。リウ様レビューありがとうございました。田渕先生スイーツ大河がんばってください。胸焼けしない程度にお願いしたいのですが。29日の午前中に「龍馬伝」の第7話が再放送されるらしくて、私の心はそっちに移っているのです。大河で泣ける。久ぶりの感動だわ。児玉さんの父上がまた見られる。侍と生まれたからには命を使い切らないといかん。(土佐弁ができません。)龍馬伝でも珠玉の台詞です。江ちゃんに出てくる侍達にその覚悟は描かれてないのが、とってもかわいそうです。向井くんくらいは、魅力的に描いてくれるのでしょうか。期待していいのかな?年とると、期待が裏切られた時にがっくりくるのよね。予防線をはっておこうと思います。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

このようなオチャラケた記事にお付き合いさせてしまい、大変申し訳ないです。

根が 「ふざけたがり」 の人間なので何卒笑ってお読みになられるよう、伏してお願い申し上げます。

ただ今年の大河を見ていて 「なんだよもう、こんなんでいいのかよ」 と忸怩たる思いが募っていた所なので、ストレートにその思いが田渕センセイにぶつかったものだと受け止めていただいても結構なのですが。

いずれにせよ他人を揶揄することには、発信する側にも受け止めていただく側にも、ユーモアのセンスがないと単なる中傷になってしまいます。 そこんところ、難しいんだよなあ…と思いながらこの記事を書きました。

途中で寝てしまったので 「恋しくて」 のレビューは実に不完全なものですが、見返す元気もないし…(笑)だいたい合ってると思います、キモの部分は(笑)。

「龍馬伝」 第7回、「遥かなるニューヨーカ」 ですね。
手前味噌でナンですが、もしよろしかったら当ブログのその項も一読していただけると、うれしいです(読み返してみたのですが、自分で書いといて泣いてしまった…笑)。 コチラ→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/02/7-e1b3.html

江ちゃんは半分寝たくらいで、見た方が精神衛生上よろしい大河ですから。向井くんと田渕先生の対談の番組は全然知らなかったものですから、読んでて楽しかったです。向井くんも大変だー。龍馬伝のレビューは以前読ませてもらっていましたが、改めて読ませてもらうと、本当にいい作品だったなと。龍馬伝の脚本も武市さんの描写などいろいろ叩かれましたが、今年とは質が違うと思います。第7話は、龍馬伝でも大好きなしみじみした回です。猫やにわとり、かめ、小動物までいい仕事してるもの。坂本家の家族愛も素敵だし、武市先生、弥太郎、龍馬の言い合いも面白かったし、小龍先生脱力系で楽しいし。おいしさいっぱいつまった回だったので、見るのが楽しみです。昨日の江ちゃんを見ましたが、途中胸やけが。ぜんざいに砂糖足して食べているような、そんな感じでした。

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

多少恣意的な記事になってしまいましたが、対談の際見ていて感じたのは、歴史認識においては向井クンの感じ方のほうがまともに思えた、という点です。

ただそんな、誰でも感じる歴史的な感覚の壁を破壊して現代的解釈にトレースしようとしている、田渕センセイの試み(?)は一面においては凄い気がします。

「龍馬伝」 の自分のレビュー、読んでくださっていたということはコメントを下さるかなり前からこのブログにいらしてくださっていたのかな?

自分でもあらためて読んでしみじみ思いましたが、たとえこのドラマを批判しているときでも、その批判のレベルが高い次元だった。 「遥かなるニューヨーカ」 は 「龍馬伝」 のなかでも傑作の回でしたが、さまざまな事象が収束され積み重ねられて物語を形成していたことを、あらためて感じました。

ますます 「江」 が見劣りしてしまう気がして、心ある視聴者がさらに離れていく気のする 「龍馬伝」 再放送ですが、視聴率がいまだにいいってことは、こういう分かりやすいのが好きな人が、たくさんいるってことなんでしょうね。

江ちゃんを見てきて、田渕先生は恋愛が一番大事と思っていらしゃるようなので、それなら、江じゃなくて、源氏物語をやれば良かったと思うのです。お姫様いっぱいでてくるし、イケメンはでてくるし、セレブてんこ盛り。しかも、原作はフィクションでも古典中の古典、ファンタジーにしたって大丈夫。生霊もでてくるし。政争劇も少しあるけど、そこでも恋愛が待ってる。最高の題材です。恋愛だったら、あらゆるパターンが用意されているのに、なんで、江ちゃんにしたのでしょう。恋愛を大河で語るのなら、源氏のほうがいいと思うのです。戦国の浅井の3姉妹の恋愛模様より、ずっと、雅な愛の世界が描けるのになと思ってしまいます。(紫式部が一緒にされたら怒るでしょうから、戯言はこの辺で。)女にとって大事なのは好きな人とめぐり会う事なんて昭和4、50年代の少女まんがの世界です。女はもっと自由にしたたかに強く生きているのですが。わかりやすい大河なんですって。このドラマの長所は。それを受け入れなきゃいけないのかしら。そのわりに登場人物がよく「わからない」と言っているし。文句を言いたくなるのは私がオバサンだからかも。

ささ様
またのコメント下さり、ありがとうございます。

「源氏物語をやればよかった」 というのは言い得てますね~。 感覚的には 「源氏物語」 を 「つる姫じゃ~っ!」 にした感じですけどね、「江」 って(笑)。

いずれにしても 「江」 が大河ドラマにしちゃ分かりやすい、という側面からご覧になっているかたは、多いんじゃないかと感じます。 難しいですもん、基本的に大河って。

でも、だからこそ深い人間ドラマが堪能できるのが大河であって、今更入門編みたいなことをやられると、長年見続けてきた大河ファンは、ブーイングするものですよ、やっぱり。

その分かりやすい大河の一環が、「人気男優抜擢」 ではないでしょうか?

今回の当ブログのこの記事、やたらとアクセスが多いのです。 「向井理」 で検索していらっしゃるかたが特に多い。

今回の特別番組がBSでしか放送されなかったこともひとつの原因かと思うのですが、いかに今、向井クンが人気があるかということの証左なような気がします。

それに安易に乗っかって、視聴率もこの先アップですよ、きっと。

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    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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