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2011年5月28日 (土)

「江~姫たちの戦国~」 第19回 餅で落ちた茶々…

 今回の 「江」 は、茶々が初と京極高次との縁談を取りまとめるために秀吉に自分の身をゆだねたら、秀吉からなにもされず優しくされたために秀吉にシンパシーを感じるようになってしまった、という話(この文章、100字以内に収まったでしょうか?)。

 今回ラストで新しい側室にべったりとキスマークをつけられた秀吉を思わず平手打ちしてしまった茶々。
 泣き崩れる茶々に江はただならぬものを感じ、「何があったのですか?」 と問い質します。
 けれども茶々の答えは、このドラマ定番のセリフ、「私にも分からぬ」。
 ご本人も分からないようなので、私がご説明申し上げます。

 「それは嫉妬です」(笑)。

 今回の茶々の変心には、京極高次が姉龍子を秀吉に人質として差し出したのではなく、龍子はすでに秀吉の側室となっていて、彼女が明智に加担した高次の命乞いを秀吉にしたためだった、という 「世の定説」 を覆す真相の判明がベースにあります。
 そこで茶々は秀吉の心の広さを実感することとなった。

 そして初の縁談のために秀吉に自分の身をゆだねる、という茶々の覚悟には、秀吉が下心丸出しの下卑た男である、という大前提が重たく横たわっている。
 そんな男に身をゆだねたら何をされるのかは火を見るより明らか、
 …だったのに、

 秀吉はあくまでジェントルマン。

 ビンボー人時代、満月を見ながら餅を想像していたという話を、懐かしそうに語るのです。

 そこで茶々が 「三日月じゃダメですね」 という内容のことを言うと 「なあに、食いかけの餅を想像すればいいこと」 と気の利いたことを言うので、茶々は思わず笑ってしまいます。
 その笑い顔を見た秀吉は、「笑った顔はますますお美しい」 みたいなことを言って、茶々の気を引くことに完全に成功するのです。
 餅で落ちてしまった茶々…(笑)。

 なにもされなかったことにいたくカンドーした茶々の心のなかには、秀吉が既に小さく棲んでいます。
 だから新しい側室の下卑たキスマーク攻撃に、茶々は逆上してしまう。

 って、

 まあいいんですけど、

 なんかもうちょっと、ないもんですかねぇ…。

 それでも今回ちょっとほろりと来たのは、初が嫁ぐシーン。
 自分が嫁ぐときには初にヤなこと言われて結局出戻ってしまったから、自分は初にちゃんと心からのお祝いだけを言う、という江と、「私は江が嫁に行ったときに言った言葉と同じことを言うぞ」 と、自分はそなたの母であり家じゃぞ、という茶々。
 品性のかけらもなく生意気でとても感情移入できない2人を含む3姉妹でも、そんな語るに落ちる姉妹でも、お互いを思う情だけは、そのきずなの固さだけは、普通の姉妹以上なのです。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

美しい文章ですね。初ちゃんの縁談で砂糖漬けも終わると思ったら、茶々さんと秀吉さんもスィーツでした。あまりの甘さに胸やけした回でした。みんな恋愛にうつつをぬかして、平和な戦国時代万歳。秀吉が天下人になって、良かったね。でいいのでしょうか。月と餅で茶々さんも釣れたし、めでたし、めでたし。明日は龍馬伝の再放送を見ます。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

言いたいことを削ぎ落した文章なので、ちょっと補足させていただきます。

茶々のソレは、嫉妬だけではなく、そんな自分に嫌気がさしたことも含まれています(笑)。

別にそれは、誰が見ても分かることなんですが、相変わらずこのドラマの登場人物は理解能力が極端に乏しいと言いますか…(あ~どうも、イヤミな文でこっちも嫌になります)。

最近は龍子の俗物ぶりに嫌気がさし始めた橋本であります

登場人物が皆さん「わからない」ですから。「茶々あなたもなの」と言いたくなりました。無知であることを知らないより、認めたほうが賢いとは言いますが。茶々としては、秀吉に心惹かれるのは、屈辱でしょうから、複雑なんでしょうけど、私の古い頭では、彼女は自分がのし上るために秀吉の妾になったと思っていたものですから、恋心より打算で側室に収まったのかなとずっと思っていて、今回のように恋する二人というのは、新鮮だけど、正室さまの立場を踏みにじりすぎかなと。当人達は純愛と言っても、正室から見れば略奪ですよね。俗物の龍子も新しい側室も茶々も正室から見れば、頬を殴りたくなるほど汚い。というわけで、スィーツなお話に少ししらけて見てしまいました。わかりやすい大河にもっと慣れなくちゃ。勉強します。

ささ様
再コメント、ありがとうございます。

「龍子の部屋」 というこのドラマの短い番宣があるのですが、ここでの鈴木紗羽サンは正直笑えます。 俗物ぶり全開でこの手のギャグにハマってます。
ところがそれを本編でやると、途端にイヤミったらしくなる。

このドラマ全体に流れるのは、この 「場違い」 な空気。

初が初恋を(シャレ?)成就して感極まるのをシラ~っと見てしまうのも、初の人間的な魅力を深く描くことを怠ってきたから。 茶々が秀吉にシンパシーを感じてしまうことにしらけてしまうのも、秀吉をこれまでさんざん下卑た男として描いてきたから。

この回で少し気になったのは、おねが茶々に見せ始めた、かすかなネガティヴ感情でした。 お高くとまっていなくて家庭的なおねが見せ始めたかすかな狂気。 大竹しのぶサンがなんか、ちょっと気になるほど暗めにおねを演じてきた伏線が、現れ始めた気がいたしました。

おねさんはちょっと暗い感じがします。せっかくの大竹しのぶさんですから、なんでもござれでしょう。篤姫は最初の頃は見ていて、薩摩の家族との心のやりとりとか良く描けていたと思います。薩摩の実の両親も地味だけど素敵だったし、養父斉彬や松坂さんの演じた侍女との関係も。その点、江ちゃんはお父さんすぐ死ぬし、お母さんも10歳くらいでお別れだし、3姉妹だけしか、心通わせる相手がいないのですよね。ホームドラマとしても不利かもです。松坂さんのように、ずっと支えてくれる不動の人がいません。多分ダーリンだろうけど。秀吉夫婦も半分敵みたいなものだし。3姉妹の絆はいい感じだけど、それだけでは大河は回せない。今朝龍馬伝を見て、身近な家族に見守られているのって素敵と思ったものですから。恋愛中心の大河になるのも仕方ないのかなと田渕先生にちょっと同情してしまいました。(恋愛描写だったら、田渕先生の方が福田先生よりお上手です。)ただ、桂浜で夢を語る龍馬と八平お父さんの子供の成長を喜ぶ姿や見守る家族にとっても心癒されたので、江ちゃんの場合だと1話しかそんな家族の場面なかったのだなと。つれづれ考えてしまいました。篤姫のクライマックスは見てないのでなんとも言えませんが。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私がこれまで大河で見てきたおねは、秀吉に嫉妬はするけれどもそれ以上に器が大きくて家庭的で、とても出来た好人物、という感触だったのですが、大竹おねは、ちょっと違いますね。 なんか、女の情念を感じます。 だからかなり不気味。

田渕センセイは秀吉と茶々の関係を純愛モノにしたいらしいので、その傾向を感じ取った大竹サンが、自分の演じるおねを暗い情念ある女に仕立てあげることで、このしまりのない話を大竹サンなりに緊張感あるものにしようとしたのではないか、なんて邪推してます(笑)。 邪推したうえで、「やっぱり大竹しのぶは凄い女優だ」、なんて(笑)。

家族関係から 「江」 という女性を今のところ見ていて感じるのは、やはりスカスカ感ですね。 ただあっちこっちに首を突っ込んで文句を言ってるだけ。 ここまでスカスカなまま物語の半分まで来てしまった、というのはかなり驚異的です(また皮肉だなぁ~…)。

物語の半分を見てきて一番印象に残ったのは、江が3段階に首をうなだれる、「あり、得ま、せん」(爆)。 もちろん冗談です(笑)。 でもこのシーンが(セリフ自体も)このドラマの本質をついてる気がする(笑)。

おそらくこれから茶々とも江は敵対し、豊臣と徳川方に分かれてしまうのでしょうが、あくまで絆を大事に話を展開していくのか、それともこんな絆の強かった茶々と江が互いを憎しみ合うようになるのか、…たぶん前者だと思いますが、後者の展開のほうがハチャメチャに面白いことは間違いない気がします。

篤姫のクライマックスは、小松帯刀との最後の大局のシーンでしょうね。 このふたり、ことあるごとに碁を打ち続けてきたんですが、帯刀が病気でこれが最後となることが分かっている、篤姫。

ちょっと待って、とても同じ脚本の人の話とは思えない!(笑)

やっぱり宮尾登美子サンの原作がしっかりしていたんだぁ~…。

恋愛を描く田渕先生、恋する秀吉と茶々に少し考えを改める出来事がありました。現実の政治です。震災も原発もどこの国の事かしら。瓦礫は片付いていないし、水も出ないところもある、仮設住宅もはかどらない、毎日水に沈む町もある、原発も収まらない、なのに、今日の茶番劇は何。田渕先生の恋愛至上主義の方が筋が通っています。現実の政治家って馬鹿の集まりなのかしら。現政権を擁護する気はさらさらないですが、震災の復興を進めてほしいです。全政治家に被災地に1ヶ月泊り込みで自己完結のボランティアを義務付けしたいくらい。政治のくだらなさを見せられたので、田渕先生のスイーツが尊いものに思えました。下劣な政治家より、田渕先生はずっと信念があります。また甘さに非難めいたことを口にするかもしれませんが、日本の政治家先生より田渕先生を尊敬します。リウ様お休み中にごめんなさい。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

別にお休み中、というわけではございません(笑)。 コメントに返信する時間はあるのですが、ドラマを見てレビューを書く時間がないのです…。

ささ様がお嘆きになる理由は、内閣不信任案のことでしょうか? 私はこのところニュースもちゃんと見ていないので、情勢がどうなっているのか正確には把握しておりませんが、まあ今に始まったことではないと思います。

私はとうの昔に政治に愛想を尽かしておりますので、いまさら彼らが政争の具を散らかしながら食べていても、いつものことだと考えます。 ただしそのことに怒る気力はどうしても必要です。 怒らなければ、奴らはやりたい放題。 でもそれを解決する方法は、現行の選挙制度ではまったくもって無理、というものです。 政治というのは彼らのおメシの種であり、自分らの生活手段に成り下がっているからです。 だから自分たちの生活を脅かすことを、政治家はやりたがらない。

政治家ってのは、日本をよくするため自らを犠牲にしようとする志を持った人のことをいうんですよね?

だとすれば、今この国に、政治家なんてものは存在しません。

いるのは政治屋、でしょう。

なぜ彼らは自分たちの定数を是正しようとしないんでしょう? なぜ東京電力に与しようとするのでしょう? なぜ議員年金がうやむやなままなんでしょう?

それもこれもみんな、自分たちの生活が脅かされるから。 もし自分を犠牲にするという覚悟があるなら、税金を上げる前にやるべきことが明確に見えるはずです。 なあ、与謝野クン(笑)。 石原サンじゃないけど、キミ恥をかきたもうことなかれ、だ。

こんなのばっかりですよ、政治家なんて。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
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    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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