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2011年5月12日 (木)

「リバウンド」 第3回 魔法の小さな鉄色カプセル

 デブを揶揄している危惧がぬぐい切れず、「なにが言いたいのか?」 と思わざるを得なかったこのドラマ。
 だいたい作り手が考えそうなことは、「デブだヤセだって、人間って外見が大事なの?中身が大事なの?」 ということだと思うのですが、それってありがちな気がするんですよね。
 だからその先にあるものを、勘ぐってしまう。

 けれどもこのドラマは、「外見か中味か」 という使い古されたテーマをさらに突き詰めて結論を導き出そうとしている。 ギャグのキレもよくなってきた気がするし、今クール最大の掘り出し物っぽくなってまいりました。

 太一(速水もこみちサン)が今度は太ってしまって、信子(相武紗季チャン)はいきなり 「外見か中味か」 という問題に正面衝突します(笑)。
 彼女もおおかたの人が考えるように、「そんなの関係ないよ」 と冷静ぶって言いたいのですが、やはりいざ直面してみるとなかなかそう考えられない自分もいる。
 太一はもともと子供のころからデブだったらしく、今回は要するに、リバウンド。
 彼のオレ様的な言動は、子供のころから卑屈に抑圧されてきたことから解放されたがゆえの傲慢さだったのです。
 いざリバウンドしてしまった太一の様子からは、その抑圧され差別され続けてきたことへの鬱憤がとてもよく表現されていました。
 太一太ったバージョンの特徴は、とにかくいちいち何事も気にしすぎる。
 そして物事をネガティヴにとらえ過ぎる。
 「どうせ自分なんか」 と、必要以上に自分を卑下しすぎる。
 そしてその根底には、自分が他人からどう見られているのか?が気になって仕方がない、という性癖が潜んでいるのです。
 思春期あたりは誰しもその傾向にあるんですが、こと自分が太っていることで抑圧されまくってるから、普通以上に気にしすぎになってしまう。

 それを端的に表わしていたのが、ストーカー的な信子へのメール攻撃(笑)。
 内容もエラク卑屈(笑)。

 >ごめん、今、大丈夫?

 >あ、メールだからこんなこと聞く必要ないか。

 >あの、お暇な時に連絡いただければ幸いです。

 >太一

 ちゅど~ん(笑)。
 この文字が弾丸のように画面いっぱいに映し出されるのは、笑えると同時にとても快感。

 その卑屈メールを信子が見ていたとき、編集部に信子の元カレ、勝地涼クンが新しい担当としてやってきます。
 信子をブー子だと気づかない勝地クンに、信子は自分の正体を早々に明かしてしまう。
 信じられないながらもそれを理解する勝地クン。
 理解はできていても、すっごく美人の信子を前にしどろもどろになってしまう勝地クンにはもう、大笑いしました。

 それにしても信子と信子のブタ人格である佐藤チヨコをまったく別人と思いこんでいる太一のほうが鈍いのか(笑)。
 この設定がドラマを面白くする強力なエッセンスになっていたのですが、第3回で作り手はそれを強引に破壊してしまいます。

 佐藤チヨコになりすますために、信子は半海一晃サン演じる担当医から肉襦袢、じゃなかった(笑)ファットスーツを1日1万5千円のレンタルで借り(笑)太一に会いに行ったはいいのですが、あまりにウジウジとしている太一に腹を立て、その場でファットスーツを脱ぎ棄てて 「自分が信子だ」 と宣言してしまうのです。

 ここでの信子の 「あ~そ~でちゅか」 攻撃はこのドラマにおける 「曲げられない女」 同様の主人公のブチ切れシーンであると同時に、作り手のいちばん言いたいことが凝縮された部分でもある。
 でも今まで、私はこのシーンに共感をあまり覚えませんでした。
 それは信子が 「太っていることは罪悪」 という視点から物を申していたからだったのですが、今回は違った。

 「(そばにあった置物に向かって)あたしさ、あいつが太ってからずーっと悩んでたんだけどさ、やーっと分かったよ、あたしは、デブのあいつが嫌なんじゃないんだ、卑屈なあいつが嫌なんだよ、イジイジイジイジ自分の殻に引きこもってさ、人の顔色ばぁーっかりうかがってさぁ、

 もう!

 (太一のほうに向きなおり)なんでもかんでもデブのせいにしてんじゃないわよ!

 …うちのパパはね、推定130キロあるけど、自分がデブだってことぜーんぜん恥じてない!ど~んな時だってニッコニコ笑ってニーッポンイチうまいトンカツ揚げて、ママのことめいーっぱい愛してんだよーっ。
 あたしも、いつかふたりみたいなカップルになりたいって思ってたけどさあ。
 ずーっとデブだったから、そんなの無理だって、あきらめてた。
 でも、あんたに会って、…もしかしたらって思ってたのに。

 あたしさあ、ほとんど経験ないから!

 教えてよ!

 誰かと両思いになるとか、付き合うって、相手の顔色ばっかりうかがって、嫌われないように、必死になることなの?!

 会いたいときに会えないからって、嫉妬したり、束縛したりしようとすることなの?!

 ちょっとうまくいかないからって、相手のせいにして逃げることなの?!

 だったら別にいいわよ!
 両思いになんかならなくても!」

 そのあと信子はおおいに後悔し、親友の栗山千明サンに 「暑苦しい落ち込みかた」 をさらけ出しまくるのですが(笑)、「自分もデブだったくせにあんなエラソーなこと言って…」 と自己嫌悪に陥る信子に、私は少々感情移入しつつあるのです。
 要するに、信子が太一を罵倒する言葉は、すべて自分に帰ってくる性格のものであるからです。
 そしてそのダイエット体験記の記事に「ぜい肉は体を大きくする代わりに、心を小さくしてしまうのかな?」 という一文を打ち込む。
 痩せても心にやさしさを残しているのがいいんですよね。

 太った彼氏に痩せた彼女が三下り半を突き付けるというその展開に大いに食いつく鬼の編集長(笑)。
 この編集長を演じる若村麻由美サン、完全なSキャラで私のツボであります(笑)。
 近年にない当たり役のよーな気がする(笑)。
 この編集長も、もしかして太っていた過去があったりして…(ケーキとかものすごく嫌悪してますよね…笑)。

 その編集長が 「三角関係にしたらもっと面白いかも」 という見下げ果てた興味で(笑)信子と勝地涼クンのデートを強要してくる(笑)。 「大丈夫彼の会社の経費で落ちるから」(笑)。

 フレンチレストランでの勝地涼クン(研作)の話には、結構引き込まれました。

 「ねえ、なんで研作は、私がデブでも付き合ってくれたの?」

 「だってそれがお前だろ?」

 …素のままのお前が好きになった、ただそれだけ。
 カッコよすぎませんかね?

 初めての合コンのときに、みんなが残したものをうれしそうに片っ端から食べていた信子。
 誰にも相手にされないのに盛り上げ役をしていたり、注文取り役を引き受けたり。 自分の太っているのを自虐ネタにして笑い飛ばしたり。

 「オレ、なんか、そんなブー子を見てたらさ、…カワイイなって思って…。
 考えてみたら、いろんな女と付き合ってきたけど、お前といるときが、いちばんほっとしたと思う。 ほんとの、自分でいれたし」

 信子もこの人といたほうがホントの自分でいられるのかも、と考えてしまう。
 けれどもそこに、デザートのケーキが運ばれてきます。
 そのケーキは、太一が作った新作のチョコレートケーキ。
 ケーキを食べた瞬間、信子の頭の幸せの鐘は、くわ~んくわ~ん鳴り響きます(笑)。

 「信子が忘れてったファットスーツを太一が届けに来て、ケーキも一緒に持ってきた」 と、そのとき栗山千明サンから電話が入る。
 「信子もチヨコも両方ひっくるめて、ぜーんぶ好きってことじゃないの?」
 なるほど、だからチョコケーキか…ってそうなのかな?(笑)
 次の瞬間信子の頭から研作は遠い宇宙の彼方…(笑)。

 「(人は人の何を好きになるのか、理由なんかない!
 あたしは、あなたに運命を感じただけ!)」

 太一を探しにレストランを飛び出した信子の前に、また出会ったときの痩せた太一が立っています。
 ふたりは抱き合い、熱いキス(すると思わなかった…笑)。
 そして物語は大団円。
 エンドマーク…。

 って、違うって!(笑)
 や、実際にドラマでは、そこまでのボケツッコミをしてたんですが(笑)。

 ところがこのふたりの痩せた状態には、半海センセイがホラー映画に出てくるカリガリ博士のような顔で口を酸っぱくして警告し続けた、「飲みすぎると確実に副作用のあらわれる」 まるで鉄のような不気味な色をしたカプセルが大きな役割を及ぼしていたのです。

 いやいや、ホントに、面白くなってまいりました。

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コメント

お久しぶりでございます。

私もこのドラマは掘り出し物だと思います。
とにかくメイン二人のキャラが新鮮で掛け合いが楽しい♪
確かに最初は、このドラマはどこに向かっているのだろう?と思ったりもしましたが、根がミーハーなので単純に楽しんでいます。(単なるバカドラマとは違うと思いますし)
相武さんがあそこまで見事にデブキャラを演じるとは思いませんでしたよ。ブー子は暑苦しいけど可愛いです。
でも、太った太一はダメですね。
ミーハー視聴者としては3話は目の保養要素が激減という意味で正直辛かったです。(笑)
最後に元の姿に戻って心底ホッとしました。
もう王子のリバウンドは勘弁して欲しいです。(懇願)
薬の副作用でどうなっちゃうんでしょうか?
来週も目が離せません。(笑)

のっぽの通行人様
お久しぶりです。 コメント下さり、ありがとうございます。

のっぽの通行人様、太ったもこみちクンはアウト、なんですネ(笑)。 私も太っているときの彼は、性格的にキツイなーと思います(笑)。

相武紗季チャンのはじけぶりは驚嘆します。 ここまで演技能力をさらけ出している紗季チャンを見るのは、個人的には初めて。 彼女には、ちゃんと引き出しがあったんですね! 今まででいちばん生き生きとして見えます。

そして鬼の編集長の若村麻由美サンと、主治医の半海一晃サン。 回を追うごとに凄味が増してきました。 あとは冷静キャラの栗山千明サンが、どこまで見せてくれるのかな~、という感じです(ファットスーツを着たとき、一瞬彼女も太っちゃったのか?と思ってしまいました…笑)。

リウさま

「掘り出し物」っていいヒビキです。うん、うん。

>この編集長も、もしかして太っていた過去があったりして…(ケーキとかものすごく嫌悪してますよね…笑)。

同じく、3チョコケーキ。掛けます。
そして、回想シーンのデブ編集長も、期待します。

ドラマの筋もお約束通りに幸せの鐘が鳴るシーンが
登場してなんだかHappyなのですが、
信子ちゃんのめまぐるしい心の声も恋に悩む乙女っぽくて見ていてHappyな気分になります。

みり様
コメント下さり、ありがとうございます。

暗く鬱々とした気分が続いていた生活に、このドラマは久しぶりに笑いを届けてくれます。 それだけでありがたい気がします。 せーの、ドン! 回想ではなく、リアルタイムで太ってしまう編集長にチョコケーキ5000点賭けます!(「クイズダービー」 か?…笑)

信子チャンの思考回路には、「めげてたらやってらんない」 というのが確実にある気がしますね。 その姿勢に、なんか見ている側も、明るくなっちゃうのです。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

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    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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